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Fターム[4D002AC04]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 発生源 (3,432) | ゴミ焼却炉 (314)

Fターム[4D002AC04]に分類される特許

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【課題】可燃性廃棄物等の処理対象物を燃焼処理した際に発生する飛灰等の処理量を減らすとともに、排ガス中に含まれて排出される水銀の量を低減すること。
【解決手段】脱塩バグフィルタ7の入り口で粉末活性炭を噴霧するとともに、「戻しライン工程」で高濃度になっている水銀を、切替ダンパ9を切替えて戻しライン外の系外14へ排出を開始することによって、所定時間内で排ガス中の水銀濃度を急激に減少させるとともに、所定時間経過後、脱塩バグフィルタ7の入り口での粉末活性炭の噴霧を中止し、「戻しライン工程」に切替えることにより急激に水銀濃度が上昇することを防ぎ、適切に水銀濃度を管理することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 排煙の脱臭を確実に行う廃棄物焼却炉の脱臭装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の廃棄物焼却炉の脱臭装置10は、下方に脱臭用の水が蓄えられるケース本体11と、ケース本体11の外側に設けられた吸入管21からの排煙が吸入される煙路22の排出側上部に水平方向に横溝23が形成され、横溝23の開閉をする開閉弁24が脱臭用の水の水面より下方に設けられる脱臭ユニット20と、脱臭用の水の水面の上方に設けられた排煙吸引用のファン12とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】溶融排ガス反応工程において必要なアルカリ薬剤の量を軽減できるようにする。
【解決手段】焼却排ガス中の酸性ガス成分の一部とアルカリ薬剤との反応で塩類を生成させる第1焼却排ガス反応工程と、第1分離工程の後に、焼却排ガス中の残りの酸性ガス成分とアルカリ薬剤との反応で塩類を生成させる第2焼却排ガス反応工程とを有し、焼却飛灰と第1焼却排ガス反応工程で生成された塩類とを、第1分離工程において焼却排ガス中から分離し、第1分離工程で分離された焼却飛灰に含まれる重金属成分の量を検出して、検出量が設定量よりも増えた場合はアルカリ薬剤の添加量を増やし、その検出量が設定量よりも減った場合はアルカリ薬剤の添加量を減らすように、第1焼却排ガス反応工程におけるアルカリ薬剤の添加量を調節する。 (もっと読む)


【課題】 飛灰除去作業の作業効率を改善することができる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 カルシウムイオンと反応して難溶性塩を形成する官能基を持つ無機化合物と水酸化カルシウムとを含む排ガス処理剤を、排ガスに対して、例えば減温塔5とバグフィルター6の間で噴霧する。 (もっと読む)


【課題】 安全且つ安定した脱硝を行うことができ、さらには、排熱回収効率を高めることができる排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 排ガス処理方法は、処理されるべき排ガスの一部を引き抜き、引き抜いた排ガスに尿素水を噴霧して尿素水の熱分解によりアンモニアを生成させ、生成したアンモニアを含む排ガスを脱硝触媒に供給することとした。排ガス処理装置は、排ガスを脱硝触媒により脱硝する触媒脱硝装置7と、触媒脱硝装置7に供給される排ガスの一部を引き抜くガス引抜きライン11と、ガス引抜きライン11によって引き抜かれた排ガスに尿素水を噴霧する尿素水噴霧設備13と、尿素水噴霧設備13によって排ガス中に噴霧混合された尿素水を熱分解させてアンモニアを生成させる混合反応部14と、混合反応部14において生成したアンモニアを含む排ガスを、触媒脱硝装置7に供給する触媒用供給ライン16と、を有することとした。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備の石炭乾燥粉砕手段を用いることにより、新たに水銀捕集剤を用いたり、水銀除去装置や石炭乾留装置を新たに設置することなく、既存の設備を有効利用することで燃焼排ガス中の水銀を容易に除去することができる燃焼排ガスの水銀除去方法を提供する。
【解決手段】石炭C1を石炭乾燥粉砕装置6内にて粉砕して微粉炭C2とし、次いで、セメント製造設備のサスペンションプレヒータ1の最上段のサイクロン1dから排出される燃焼排ガスG1を石炭乾燥粉砕装置6に導入し、この燃焼排ガスG1に含まれる水銀を微粉炭C2に吸着させ、これら水銀が吸着された微粉炭C2’及び水銀が除去された燃焼排ガスG2をバグフィルタ7に導入し、微粉炭C2’のみを捕集して回収するとともに、水銀が除去された燃焼排ガスG2を清浄化された排ガスとして煙突8から排出させる。 (もっと読む)


本発明は、ガス中のCO2量を減少させるための方法に関するものであり、前記方法は、ガス性排出物を、CO2捕捉剤を含有する吸収剤に接触させることによる方法であり、前記CO2捕捉剤は固体複合材料(M)からなる基質上に含浸され、前記材料(M)は、ポリマー(P)と鉱物酸化物、シリコアルミン酸及び活性炭から選択される化合物(C)とを含有し、前記材料(M)は、平均粒径(D50)が100μm以上であり、直径が3.6〜1,000nmの範囲で含まれる細孔で形成される細孔容積Vd1が、少なくとも0.2cm3/gである。また、本発明は前記方法で使用する特定の吸収剤に関する。 (もっと読む)


【課題】 複雑で設備コストのかかる構成を要することなく、触媒を脱硝触媒装置から取り外すことなく、現場で効率のよい触媒の加熱再生を可能にすること。
【解決手段】 脱硝触媒装置1の導入流路Lcと供出流路Ldとを閉鎖するダンパVcおよびVdと、該導入流路Lcと供出流路Ldに接続する再生ガス流路Lrと、再生ガス流路Lrに設けられたヒータ4およびファン5によって循環系を形成するとともに、薬剤導入部2に接続される処理ガス流路Lsと、これに繋がる集塵装置3に接続されるバイパス流路Ltと、バイパス流路Ltに設けられたアンモニア除去装置6によって再生ガス処理系が構成され、循環系内において循環しながら加熱された再生ガスの一部を取出し、処理ガス流路Lsを介して再生ガス処理系に導入し、中和処理および除塵処理を行い、さらにアンモニア除去処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料をエネルギー源とする大型燃焼装置からの排煙中に含まれる高温度・高濃度のNOxやPM等を除去・低減し得る気相環境浄化材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 無機質材料として石炭灰を30〜60重量%、水酸化カルシウムを10〜30重量%、木質炭素化物を2〜4重量%、及び水を互いに混練(P3,P4)してペースト状の混練物とし、これを成形型に入れて(P5)、70〜95℃の加温環境下で硬化促進し(P6)、無機質材料の融点近傍の1250℃で焼結する。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場等で廃棄物を焼却した際に生じる排煙中には、飛灰とともに有害な酸性ガスやガス化した種々の重金属類が含まれている虞があり、重金属類は集塵工程で固化して排煙から分離された飛灰中に移行し、飛灰から溶出すると公害問題を引き起こす虞がある。本発明は排煙中に含まれる酸性ガスとともに、排煙中に従来の重金属固定化剤では不溶化が困難であったオキソ陰イオンやその塩を形成する重金属類が含まれていても、隔日に固定化でき、排煙を安全に処理することのできる排煙処理剤及び排煙処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)消石灰と、(b)硫酸鉄を含む排煙処理剤、更にはこれらとともに(c)高炉スラグ、転炉スラグより選ばれた少なくとも1種とを含む排煙処理剤であり、本発明の排煙処理方法は、この排煙処理剤を、焼却炉煙道中で飛灰を含む排煙と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 触媒脱硝におけるコストを低減するとともに、硫酸腐食を防止しつつ排熱回収効率を高めることができる、排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 燃焼炉1から排出された排ガスの熱を回収する排熱ボイラ3と、排熱ボイラ3による熱回収によって400〜700℃の温度域にある排ガスに尿素水を噴霧するための尿素水噴霧装置2Aと、排熱ボイラ3によって熱回収されるとともに尿素水を噴霧された低温排ガスから更に熱を回収する低温熱回収器4と、低温熱回収器4によって熱回収された排ガス中の塵を集塵する集塵設備6と、集塵設備6によって塵を除去された排ガスを触媒脱硝する触媒脱硝塔8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】都市ゴミ又は産業廃棄物の焼却炉からの排ガス中の酸性成分に対し、乾式中和処理を施した際に発生する副生塩から高純度のアルカリ金属塩化物を得ること。
【解決手段】都市ゴミ又は産業廃棄物の焼却炉からの排ガスから飛灰を分離・除去した後に、ナトリウム炭酸塩粉体を噴霧して生成した副生塩を排ガスから分離し、その副生塩に対してアルカリ金属塩化物以外の水溶性無機塩の1種以上を実質的に全量溶解しうる量でかつ副生塩を全量溶解しない量の水又はアルカリ金属塩化物の水溶液を添加して、アルカリ金属塩化物以外の水溶性無機塩の1種以上を実質的に全量溶解させ、得られたスラリを固液分離して該アルカリ金属塩化物を固体成分として回収すること。 (もっと読む)


【課題】火力発電所等からの排ガスを有効利用し、設置コスト及び回収コストが低減でき、且つ気象条件に左右されずにプランクトン藻類を安定的に増殖できる、二酸化炭素回生システム及び二酸化炭素回生方法を提供すること。
【解決手段】培養液を用いてプランクトン藻類を培養する培養槽70と、二酸化炭素を所定の液体に溶解することにより、培養液の二酸化炭素濃度を調整するための二酸化炭素調整用液体を生成する溶解装置50と、溶解装置50によって生成された二酸化炭素調整用液体と、培養槽70の培養液とを混合することにより、所定条件に合致する培養液を生成し、当該生成した培養液を培養槽70に供給する調整槽60とを備える。 (もっと読む)


【課題】 重金属類の溶出防止とダイオキシン類の低減を同時に効率的に処理できる焼却飛灰の新規な安定化処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 焼却飛灰を安定化する処理方法において、該焼却飛灰2に、鉄及び/又は鉄含有量が90重量%以上の鉄合金、又は、さらに遷移金属と、還元性硫黄化合物と水とを添加し、それらを混練4して得られる混練物を、温度60〜100℃、相対湿度70%以上の環境にて大気と10分以上接触5させながら養生する方法であり、前記焼却飛灰への鉄、鉄合金、遷移金属及び還元性硫黄化合物から選ばれる1種以上の添加は、該焼却飛灰を集塵する前の燃焼排ガス中に行うことができ、その際、該燃焼排ガス中への添加は、炭酸水素ナトリウム又は消石灰から選ばれるアルカリ剤、又は、炭化物、活性コークス又は活性炭のいずれかと混合して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の熱分解により発生する熱分解ガスの温度の低下を防止する。
【解決手段】有機物処理装置100が、原料有機物を熱分解装置1にて熱分解し、その際に発生した熱分解ガスを処理する酸化触媒装置2及び中和洗浄装置3を具えており、熱分解装置1が、熱分解装置1内のセラミックス層28の下方に配置され、熱分解装置1内で熱分解により発生した熱分解ガスを熱分解装置1内に溜まった材料層の全面にわたって通過させる分解ガス通過管61を有しており、分解ガス導入管61の側面もしくは下面に、分解ガス導入管61によって導入された熱分解ガスをセラミックス層28に向けて吹き出させるための分解ガス吹出口62が形成されている。また、熱分解装置1の上部に熱分解装置1内部の熱分解ガスの圧力調整を行なうための大気開放された圧力調整部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】直流によるストリーマ放電の有害物質除去装置は使用電力が少なく、これかの期待される装置ではあるが直流によるストリーマ放電は放電の安定度が悪く電流の投入増加が得られず又放電プラズマに接触せずに通過し有害物質の除去率に難点があった。
【解決手段】直流ストリーマ放電素子は放電ピンの密度を高くしても電流の増加は望めない。放電ピン配置と間隔が重要な要素になっている。最適な間隔を選定すると同時に密度を変えずに放電素子のピン配列をV字型にすることで放電投入電流と放電領域を拡大出来、より安定した放電が得られる。又有害物質を効率よく除去しようとするにはストリーマ放電によって出来るプラズマの中を集中して放電領域を複数段通過させる事も重要な要素である。強制的にプラズマの中を通過させる構造により高効率な有害物質除去率を達成することが出来た。 (もっと読む)


【課題】二酸化硫黄を低コスト且つ高効率的に回収できる排ガスの脱硫方法及びその装置を提供する。
【解決手段】排ガスは吸収液と二段階接触させ、吸収する。排ガスの下流における吸収は吸収液の飽和度が低くて、脱硫効果を確保するのに対して、排ガスの上流における吸収は下流において吸収済みの吸収液を使用し、更に硫黄酸化物濃度の高い排ガスと接触するため、吸収液の飽和度も高くなると同時に、高温且つ湿度の低い排ガスとの接触により吸収液が蒸発を受け濃縮され、濃縮液の硫黄酸化物吸収飽和度が大幅に高められることより、再生時の蒸発濃縮に使うエネルギー量を大幅に減らすことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備及び廃棄物処理方法における環境面及び経済面でのメリットを向上させることを課題としている。
【解決手段】本発明にかかる廃棄物処理設備は、廃棄物の焼却処理が実施される焼却設備と、該焼却設備から前記廃棄物に含まれる有機性廃棄物の一部が供給されてメタン発酵処理されるメタン発酵設備とが備えられ、前記有機性廃棄物と希釈水とが混合され前記有機性廃棄物に含有されている有機性物質が前記希釈水中に分散される混合装置と、該混合装置で希釈水に分散された前記有機性物質が前記希釈水とともに導入されてメタン発酵されるメタン発酵槽とが前記メタン発酵設備に備えられている廃棄物処理設備であって、前記焼却設備から排出される排水が前記希釈水に用いられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】酸性ガスに消石灰を供給して酸性ガス濃度を低減させるにあたって、集塵機のバグフィルタへの煤塵の固着を防止する排ガス処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】酸性ガスを含有する排ガスに消石灰を供給して酸性ガス濃度を低減する排ガス処理方法であって、消石灰供給手段より排ガス流れ上流側の排ガスの処理前塩化水素濃度に基づき、塩化水素と反応しCaClOHを生成するために必要十分な消石灰の供給量Yを(1)式により演算し、前記供給量Yを下限量とする消石灰を排ガス流路に供給する。
=3.3×10−3・Q (1)
:塩化水素と反応しCaClOHを生成するために必要十分な消石灰の供給量(g/h)
:処理前塩化水素濃度(ppm)
Q :排ガス流量(Nm/h) (もっと読む)


【課題】活性炭層内で発火現象が生じたときに、その発火現象箇所の位置によらず検知できるようにして活性炭層の発火を確実に予知し、発火防止につなげることができる活性炭層の発火予知方法及び装置を提供すること
【解決手段】排ガス中の有害成分を吸着させて除去するために活性炭を充填した活性炭層の発火を予知する活性炭層1において、活性炭層内のあらゆる位置を起点として、各起点から1mの領域内に少なくとも一つの温度センサ2が存在するように複数の温度センサ2を配置し、これらの複数の温度センサ2で計測した温度のうち少なくとも一つが所定温度以上となったときに発火の危険があると判断し、発火防止策を講じる。 (もっと読む)


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