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Fターム[4D002DA59]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 処理剤 (8,680) | 微生物含有液、活性汚泥 (134)

Fターム[4D002DA59]に分類される特許

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【課題】流入排気ガス温度やVOC濃度の時間変動が大きくても、微生物の生物活性を保持して安定した高い除去性能を得ることができるVOCガス処理装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽に導いて生物分解するVOCガス処理装置の運転方法において、生物処理槽底部のスプレー水貯留槽13にpHセンサー15を設け、pHセンサー15の指示値に基づいてスプレー水貯留槽13に対するpH調整液の注入制御を行うとともに、担体充填槽11に湿度センサー14を設け、湿度センサー14の相対湿度指示値に基づいてスプレー水散水ポンプ3の運転を行う。 (もっと読む)


【課題】排水に伴って流出する栄養剤の量を最小限に抑えることにより、安定かつ経済的な運転を行うようにしたVOCガスの処理方法を提供すること。
【解決手段】スプレー水貯留槽13に落下した余剰汚泥等の固形物を含む貯留水cをろ過装置5に導いて固液分離を行い、分離したろ過水eをスプレー水貯留槽13に返送する一方、分離した固形物dを消化槽6に貯留し、有機物を消化して一部を液状化した後、ろ過装置8に導いて固液分離し、分離したろ過水eをスプレー水貯留槽13に返送する。 (もっと読む)


本発明は、COを含むガス状基質の微生物発酵による炭素捕捉法に関する。本発明の方法は、COをアルコール及び/又は酸を含む一つ又は複数の生成物に変換し、所望により総体的炭素捕捉を改良するためにCOを捕捉することも含む。ある側面において、本発明は、産業廃棄物ストリーム、特に製鋼所のオフガスからアルコール、特にエタノールを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微生物による臭気成分の分解作用を利用する脱臭方法において、微生物を担持する充填材層に微生物の生育に必要な水分を供給し、且つ、充填材層が洗浄水で必要以上に濡れて、被処理ガスが通過し難いような状態にならない散水方法を提供する。
【解決手段】上方から流下する被処気ガスの流れ方向と同じ方向、且つ、当該被処理ガスに対して液滴を付着させて当該液滴と共に被処理ガスを下降流させる噴霧散水4Aと、臭気成分の分解作用を行う微生物を担持する充填材層の微生物の生育に必要な水分を供給することができる微生物生育水散水4Bと、充填材層の洗浄に必要な水を供給することができる洗浄水散水4Cとの三段階に分けて散水し、微生物を担持する充填材層5A等の木材の樹皮の含水率が50〜150%に保持する。 (もっと読む)


【課題】担体に保持されている水分のpHが微生物の至適領域となるよう制御することにより、生物活性を高めて効率的に生物処理を行うようにしたVOCガス処理装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽1に導いて生物分解するVOCガス処理装置の運転方法において、生物処理槽1の底部のスプレー水貯留槽13と担体充填槽11のそれぞれにpHセンサー14、15を設け、スプレー水貯留槽13内のpHセンサー15の指示値に基づいてスプレー水貯留槽13に対するpH調整液の注入制御を行い、担体充填槽11内のpHセンサー14の指示値に基づいてスプレー水散水ポンプ3の運転を行う。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭効果を長期にわたり良好に維持することができる生物脱臭システムを提供する。
【解決手段】生物脱臭システムは、システム内を水が循環する水循環路1と、臭気ガスに含まれるアンモニアを硝化処理する微生物を担持する第1担体21を備える脱臭槽2と、脱臭槽2で発生した処理水を脱窒処理する微生物を担持する第2担体31を備える脱窒槽3と、脱窒槽3に供給される前の処理水、および/または、脱窒槽3に供給された処理水に、脱窒処理を促進させる有機物を供給する有機物供給部4と、脱窒槽3から排出された処理水に含まれている有機物を分解する微生物を担持する第3担体51を備える有機物除去槽5と、有機物除去槽5で処理された後の処理水を脱臭槽2に帰還させる帰還路15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】担体充填層の洗浄を機械によらずに容易かつ効率的に実施できるようにしたVOCガス処理装置を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスを捕集し、微生物を付着させた担体10を充填した生物処理槽1に導いて生物分解するVOCガス処理装置において、微生物の担体充填層11に、圧縮空気を導入することにより膨張する複数のエアチューブ5を略均等に配設する。 (もっと読む)


【課題】処理装置全体を攪拌するとともに、攪拌回転時の抵抗を低減することができるVOCガス処理装置を提供すること。
【解決手段】生物処理槽1の担体充填層11を縦置き円筒形状となし、担体充填層11に攪拌軸5aを鉛直方向に貫設するとともに、攪拌軸5aの担体充填層11の高さ方向中間付近から攪拌羽根5bを略水平に延設して、攪拌羽根5bから所定間隔で縦方向上下に攪拌棒5dを延設し、かつ担体充填層11の底板11aを清掃する清掃ブラシ15を底板11aの下側で攪拌軸5aから略水平に延設する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物からバイオガスを生成するとともにこれに含まれる硫化水素を吸着除去法によって連続的に、かつ高いレベルで除去することのできるバイオガス生成システムを提供し、吸着剤から脱着された高濃度の硫化水素ガスを、産業廃棄物を生じることなく除害する。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気性発酵させてバイオガスを発生させるメタン発酵槽56と、前記バイオガスに含まれる硫化水素を多孔質吸着剤に吸着させて除去する吸着工程、および吸着した前記硫化水素を再生ガスで脱着させて排出する再生工程を繰り返してこれを精製するガス精製装置21とを有するバイオガス生成システムにおいて、前記嫌気性発酵前または後の有機性廃棄物を生物処理する一つまたは複数の生物反応槽を更に備えるとともに、前記脱着した硫化水素を含有する排出ガスを前記生物反応槽の少なくとも一つに直接または間接に導入することを特徴とするバイオガス生成システム。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の形状によらず、生物処理槽内の担体全てから余剰に増殖した微生物を剥離させることで、圧力損失の上昇及び空気の偏流現象を低減し、かつ担体の含水率や、担体への微生物の付着量、水分中のpH値、栄養剤濃度等の条件が処理装置内の担体全てにおいて、ほぼ均一になるようにすることで、局所的な性能の差を低減し、安定した性能を発揮することができるVOCガスの処理方法を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスaを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽1に導いて生物分解するVOCガスの処理方法において、生物処理槽1内に担体が浸漬するように一時的に水を注入するとともに、担体の下から散気し、担体の逆洗及び攪拌を行う。 (もっと読む)


【課題】脱臭装置をユニット化して設置現場での施工の手間を減らすと共に、設置スペースを最小限にすること。
【解決手段】 脱臭装置1は生物脱臭塔10a、10b、10cと活性炭吸着塔12で構成されている。この脱臭装置1を構成する生物脱臭塔10a、10b、10cと活性炭吸着塔12を、塔内部が施工された状態で設置現場に搬入し、設置する。各ガス処理塔は、長手方向(図中、紙面奥行き方向)の側壁が、隣り合ったガス処理塔の長手方向の側壁と近接されており、近接した側壁はガス処理塔の内部で図示しないボルト・ナットによって固着されて、側壁を介して各ガス処理塔が一体化した構造になっている。 (もっと読む)


【課題】直方体の処理装置でも担体充填層全体を攪拌するとともに、担体充填槽の上下方向の攪拌も可能なVOCガスの処理装置を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽1に導いて生物分解するVOCガスの処理装置において、生物処理槽1の担体充填層11に、攪拌羽根5bを備えた攪拌軸5を略水平に配設するとともに、攪拌軸5を回転させながら軸直交方向に略水平移動させる駆動機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱臭処理担体の均一攪拌を可能とし、脱臭処理微生物の繁殖を促進し、かつ、処理ガスの脱臭処理を効率的に、連続的に行うことができるようにしたドラム式生物脱臭装置を提供すること。
【解決手段】処理ガスが内外方向に通過可能とし、かつ、内部に脱臭処理担体を充填した円筒型ドラム2と、円筒型ドラム2を回転可能に収納するようにしたケーシング1と、ケーシング1内に配設し、円筒型ドラム2内の脱臭処理担体に栄養剤及び水酸化ナトリウム水溶液を吹きかけ、脱臭処理担体内の脱臭処理微生物の繁殖を促進するようにした散水ノズル9とより構成する。 (もっと読む)


【課題】ガス処理槽内でバイオフィルムの形成を防止することにより、良好な処理効率を保持するようにしたガス処理装置を提供すること。
【解決手段】ガス処理槽1の内部壁面、あるいは担体保持板3にバイオフィルムが形成されないように、これらを掻き取り具9により摺擦して、付着した微生物を掻き落とす掻き取り装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の微生物を用いた有機塩素化合物に汚染された地下水または土壌の浄化方法では、有機塩素化合物の脱塩素に伴い、副生成物が生成し蓄積するため二次汚染が発生し、迅速に浄化を完了させることが困難であるという課題があった。
【解決手段】テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、ジクロロエチレン、テトラクロロメタン、トリクロロメタン、ジクロロメタンの浄化において、新規クロストリジウム・スピーシーズKD13(clostridium sp.KD13 受託番号:FERM P−21115)またはそれを含む浄化製剤を用いると、副生成物の生成がなく、速やかに浄化を遂行できる。 (もっと読む)


【課題】硫化水素のような硫黄化合物とエタノールのような有機物とを臭気成分として含む臭気ガスが生物脱臭塔の前段に設けられた前処理装置の充填層を閉塞させることを防止する。
【解決手段】生物脱臭塔60の前に設けられる前処理ユニット10の気液接触塔11内に散水手段21を設ける。散水手段21からは、気液接触塔11内部の吸収室12に設けられた充填層13に対して、酸性の液体が散水される。ガス導入管32から気液接触塔11内に導入され、硫化水素のような硫黄化合物とエタノールのような有機物とを臭気成分として含む臭気ガスは、吸収室12を上昇する過程で酸性液と接触する。酸性液は、臭気ガス中の臭気成分を吸収するが、酸性を示すため、充填層13での活性汚泥の増殖が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 生物処理方式脱臭装置の能力を維持するために必要な循環水の窒素濃度を適正に制御する方法と、引き抜いた循環水を肥料として有効に活用するための具体的手段を提供する。
【解決手段】 堆肥発酵施設などから発生する臭気を処理する生物処理脱臭装置の循環水について、蓄積してくる窒素を循環水の電気伝導率を日常的に監視して電気伝導率30から40mS/cmで循環水の引き抜きと新たに水を供給を行うことにより制御し、脱臭装置の能力を維持する。引き抜いた循環水は、送風により植物に対して毒性を持つ揮発性アンモニアを除去し、速効性肥料として利用する。その際、天然物を充填した生物処理脱臭装置では、化学的手段を加えずに処理し、有機栽培に利用できる形態とする。 (もっと読む)


【課題】装置荷重を可及的に小さくし、屋上設置が可能な土壌脱臭装置を提供すること。
【解決手段】所定の粒径を有する塊状材料を敷設した拡散層上に微生物を生息させた土壌からなる土壌層を形成し、悪臭を含む有害ガスを前記拡散層に導入して拡散させた後、前記土壌に接触させて有害成分を土壌粒子に吸着し、土壌中の微生物により有害成分を分解して脱臭・浄化する土壌脱臭装置であって、前記拡散層を、比重が0.3〜0.9の塊状材料で構築した。また、前記塊状材料を、廃ガラスを原料とした人工軽量発泡資材とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で、コンパクトな施設により土壌環境を改善するシステムを構築できるようにする。
【解決手段】ブロア10からの加圧空気を空気注入パイプ11により帯水層3から土壌層2に向けて加圧空気が供給され、帯水層3の上部に滞留する油滞留部4に加圧空気が作用し、また微生物による分解作用で、油滞留部4の油が揮発乃至ミスト状となる。土壌層2内に滞留している油成分も揮発して、浄化処理ユニット20における気体流入部21に集中的に取り込まれて、気体流入部21の上部に位置する処理部22で油分が吸着され、清浄化され、無害化された空気が大気に放出される。 (もっと読む)


【課題】外環境微生物が混入しても生育及び硫黄酸化能(硫化水素除去能)が阻害されず、下水道等の環境中に放出された場合には生育が不可能となり、干渉汚染及び下水道のコンクリートや金属を腐食する恐れがないような、新たな硫黄酸化細菌を提供すること。
【解決手段】最適増殖温度及び最適硫黄酸化温度が40〜50℃であり、35℃では生育しないことを特徴とする、チオモナス属に属する中度高温性硫黄酸化細菌、該細菌の硫黄酸化作用により、処理対象物中の硫化物を効率的、安全及び経済的(低コスト)で除去(分解)する方法、及び、該方法を利用する硫化物除去システム及び硫化物除去装置。 (もっと読む)


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