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Fターム[4D002EA02]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | ガスに対する処理工程が複数あるもの (1,065)

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【課題】VOC(揮発性有機化合物)に同伴されている酸によって性能低下を惹起することがないように改良されたVOCの回収装置を提供する。
【解決手段】被処理気体中のVOCを吸着剤によって捕集する吸着装置(1)と、VOCが含まれる脱着ガスを凝縮する凝縮器(2)と、凝縮液を比重差でVOCを主成分とする被処理液と水に分離する分離槽(3)と、被処理液を分離膜によって更に水分が含まれる透過液と水分が除去された濃縮液とに分離する膜分離装置(6)とから主に構成されるVOCの回収装置は、膜分離装置(6)の分離膜として無機多孔質支持体表面にゼオライト膜から成る膜を有する無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体から成り、ゼオライトのSiO/Alモル比が5以上である多孔質支持体−ゼオライト膜複合体を使用する。 (もっと読む)


【課題】除害の副産物であるHFが水に溶けることによって、アノード電極が腐食され、電極の寿命が短くなることを防止したガス処理装置及びガス処理システムを提供する。
【解決手段】水供給管61より分岐された中性のH2Oは給水孔59a、給水孔59b、給水孔59cを通りアノード電極25内部に形成された中央通水溝57a、内側環状通水溝57b及び外側環状通水溝57cに対し供給される。中央通水溝57a、内側環状通水溝57b及び外側環状通水溝57cのそれぞれの容積を超えた分のH2Oがアノード電極25の上面より溢れ出る。このとき、内側貯留槽42に水没されているアノード電極25の上面には中性のH2Oのバリアが形成される。従って、アノード電極25の上面付近ではHFの濃度が薄まり、アノード電極25がHFに晒され難くなる。 (もっと読む)


【課題】熱効率を向上させることが可能な脱CO設備付き火力発電システムを提供する。
【解決手段】水蒸気を発生するボイラ1と、ボイラ1で発生した水蒸気17により回転し発電機を回転駆動するタービン14とタービン14からの水蒸気17を復水18に戻す復水器15と、ボイラ1内で発生する排ガス11から二酸化炭素を分離・回収する脱CO設備とを備え、該脱CO設備は、排ガス11から二酸化炭素を吸収するCO吸収塔20と、二酸化炭素を吸収したCO吸収液から二酸化炭素を脱離させる再生塔40とを有し、ボイラ1から排出される排ガス11を冷却することによって回収した熱量を、CO吸収塔20から再生塔40へ送られるCO吸収液の加熱に用いる一方、CO吸収塔20には、二酸化炭素が吸収された脱CO排ガスから吸収液を回収するための水洗水が循環しており、復水器15からの復水を、水洗水を冷却する冷媒として使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、工場等から排出される高沸点溶剤を含む被処理ガスから溶剤を低コスト且つ効率よく回収する溶剤回収装置を提供することである。
【解決手段】被処理ガスを一次冷却する一次冷却器と、一次冷却後の被処理ガスを20℃以下に二次冷却する二次冷却器とから構成される冷却回収部と、冷却回収後の被処理ガスに残存する溶剤蒸気を吸着剤に吸収させて分離回収する吸着回収部を有する溶剤回収装置であって、一次冷却器と二次冷却器との間に、一次冷却後の被処理ガスを、二次冷却前に冷却用媒体と熱交換させて冷却する熱交換器1を、吸着回収部の後に、溶剤蒸気を分離回収した後の処理済ガスを加熱用媒体で加熱する熱交換器2を設け、熱交換器1と熱交換器2との間において共通熱媒体を循環させる冷熱回収用循環路と、熱交換器2で熱交換した後の熱媒体を冷却する熱交換器3を設けた溶剤回収装置である。 (もっと読む)


【課題】様々な吸収液および二酸化炭素回収装置に適用することができるとともに、負荷変動運転にも柔軟に対応することのできる二酸化炭素回収型蒸気タービンシステムおよびその運転方法を提供することを可能にする。
【解決手段】蒸気を発生するボイラ11と、このボイラから発生された蒸気により駆動される複数の蒸気タービンを有する蒸気タービン装置13、15、17と、ボイラから排出される二酸化炭素含有排ガスから二酸化炭素を分離回収し、吸収液加熱用のリボイラを含む二酸化炭素回収装置30と、この二酸化炭素回収装置の上流に設けられ、蒸気タービン装置13、15、17の排気が供給され、リボイラに対して排気蒸気を供給し、複数の排気流路を有する第1背圧タービン23と、第1背圧タービンの排気の圧力を調整する第1圧力調整部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】塔内にほぼ均一に液体を分散させ、かつ、塔内の壁面に当たる液体の液量を減少させることにより、塔内に供給される気体と液体とを効率良く接触させることができると共に、コストを低減することができる気液接触装置及びCO2回収装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る気液接触装置は、CO2吸収塔内に設けられ、排ガスが上昇して通過するCO2吸収塔内にCO2吸収液を下向きに噴霧させ、上昇する排ガスとCO2吸収液とを接触させる複数の噴霧ノズル22Aを有する。噴霧ノズル22Aは、CO2吸収塔内に壁面専用ノズル26より内側に設けられる液分散ノズル25と、CO2吸収塔内の壁面27に沿って設けられる壁面専用ノズル26とからなる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中のCO2を除去する脱CO2設備の運転において環境負荷の低減を図ると同時に、プレスクラバの設備コストやユーティリティコストを極力抑えることができる燃焼排ガス中の脱CO2設備および方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス中の二酸化炭素(CO2)をアミン類の吸収液によって吸収、除去するCO2除去設備を設けた排ガス処理システムであって、該CO2除去設備の上流側に排ガスを海水と接触させるプレスクラバを設けた排ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、排ガス中の水蒸気による白煙化を防止すると共に、排ガスに含まれる成分(例えば腐食成分)によって用途が限定されずに、しかも製造コストを低く抑えることができる排ガス洗浄システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の排ガス洗浄システムSは、スクラバ1から排出される洗浄後の排ガスG1に含まれる水分のうち、液体分を除去するようにスクラバ1の排ガス下流側に配置される除湿分離塔2と、スクラバ1及び除湿分離塔2の少なくとも一方に外気G2を導入して排ガスG1と混合するダンパI,IIと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも二酸化窒素吸収剤の長寿命化を図ることができるトンネル内ガス処理設備を提供する。
【解決手段】トンネルの内部と外部とを連絡して当該トンネル内のガス1を外部へ流通させるダクト11と、ダクト11内に配設された電気集塵器12と、ダクト11内の電気集塵器12よりもガス1の流通方向下流側に配設された二酸化窒素吸収剤13と、ダクト11内の電気集塵器12と二酸化窒素吸収剤13との間に配設されて粒径20μm未満の粒子のみを捕集可能な通気性を有する細目フィルタ15と、ダクト11内の細目フィルタ15と電気集塵器12との間に配設されて粒径20μm以上の粒子を捕集可能な通気性を有する粗目フィルタ14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 有機溶剤を大気中に排出することがないように、有機溶剤処理装置を用いて回収や燃焼などの有機溶剤処理がされる際に、印刷時に蒸発した有機溶剤蒸気を含有する混合気体中の有機溶剤の蒸気濃度をより簡便に推定することにより、有機溶剤の処理効率を向上することができる印刷時における有機溶剤処理の最適化方法を提供する。
【解決手段】 印刷時における有機溶剤処理の最適化方法は、印刷中の各印刷ユニット部10の乾燥により発生する有機溶剤の蒸気量を、印刷条件に応じた係数に置き換えて、その係数と乾燥装置103の吸引風量から、有機溶剤蒸気濃度の最も高い印刷ユニット部10を有機溶剤処理装置20の処理能力に応じて選択し、選択した印刷ユニット部10の印刷の際に発生する有機溶剤性印刷インキ組成物から蒸発する有機溶剤蒸気を、雰囲気の空気と一緒に吸引装置1037により吸引して、有機溶剤処理装置20に送り、処理する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中の二酸化炭素を回収するにあたって、熱源を必要としない物理吸着法を用いて、燃焼ガスから二酸化炭素を回収・濃縮し、濃縮した二酸化炭素を貯留させ、温室内の二酸化炭素濃度が低下した際に迅速に貯留した二酸化炭素を放出することにより、昼間においてはほとんど電力を使用せずに二酸化炭素を供給することのできる、園芸用施設への二酸化炭素供給装置を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素供給源において発生する燃焼排ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物を、植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にする手段と、圧力スイングにより吸脱着が可能な二酸化炭素吸着剤を用いて、燃焼排ガス中に含有される二酸化炭素を回収・濃縮する手段と、濃縮した二酸化炭素を大気圧以上の圧力にて貯留する手段と、園芸用施設内において必要時に光合成に適した濃度となるよう、上記二酸化炭素吸着剤に貯留された二酸化炭素を園芸用施設内に迅速に放出させる手段を備える、園芸用施設への二酸化炭素供給装置。 (もっと読む)


【課題】気相中や液相中の有害物質を速やかに分解することを要求される分野においても、十分に対応できる新たな有害物質を、光触媒材料を用いて分解させることができる新たな手法を提供する。
【解決手段】光触媒材料と希薄な過酸化水素溶液を共存させることにて、気相や液相中の有害物質を極めて効率よく速やかに分解させることを特徴とする光触媒材料による分解方法。 (もっと読む)


【課題】し尿や浄化槽汚泥を含む汚水を生物学的硝化脱窒法によって浄化する汚水処理方法において、処理水質の悪化を招くことなく、メタノール等の水素供与体の使用量を低減する。
【解決手段】し尿および/または浄化槽汚泥を含む汚水を生物学的に硝化脱窒処理する硝化手段13および脱窒手段12を有する汚水処理装置1において、硝化脱窒処理に送られる前の前記汚水の一部を分岐させて、そこにアルカリ剤24を添加するアルカリ処理手段18、19、20、25、26、27を設けるとともに、このアルカリ剤24が添加された汚水(アルカリ処理液)4を滞留させる滞留槽21と、この滞留後のアルカリ処理液4を脱窒手段12に供給する手段22、23を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の後流側において、さらに残存する水銀を除去し、排ガス中の水銀濃度を極低濃度まで除去することができる排ガス中の水銀処理システムを提供する。
【解決手段】ボイラ11の下流の煙道13内に、還元酸化助剤としてNH4Cl溶液14を噴霧する塩化アンモニウム溶液供給手段16と、排ガス12中のNOxをNH3ガスで還元すると共に、HClガス共存下で金属水銀(Hg0)を酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置17と、脱硝された排ガス12を熱交換する熱交換器18と、脱硝された排ガス12中の煤塵を除去する集塵器19と、還元脱硝装置17において酸化された2価のHg2+を石灰石膏スラリー(アルカリ吸収液)20を用いて除去する湿式脱硫装置21と、前記湿式脱硫装置の内部又は後流側に設けられ、排ガス中に残存する水銀を除去する仕上げ水銀除去装置70とを具備する。 (もっと読む)


【課題】液体流路内の液体を煙道内に噴霧させつつ、噴霧ノズルの液体流路内で発生した液漏れの検出が可能な噴霧装置及び水銀除去システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る噴霧装置23Aは、液漏れ検出装置40A、40Bを有し、液漏れ検出装置40A、40Bは、内管29及び外管30とノズルヘッドとの連結部において内管29からのNH4Cl溶液の液漏れを検知する。液漏れ検出装置40Aは、内管29の連結部近傍の外周を囲うように設けられ、外管30の外部に導通する第1の導電体42Aと、第1の導電体42Aを流れる電流を検知する検出部43−1と、電源44−1とを有する。液漏れ検出装置40Bは、外管30の連結部近傍の内壁30aの底部に設けられ、外管30の外部に導通する第2の導電体42Bと、第2の導電体42Bを流れる電流を検知する検出部43−2とを有する。 (もっと読む)


【課題】石炭や石油を燃焼させた場合に排出される排ガス中には水分が含まれ、この水分が二酸化炭素の吸着を阻害する。この水分の除去を少ないエネルギーで完全に行う事が必要である。
【解決手段】燃焼装置の発生する排ガスを、先ず全熱交換ロータ1を通して温度と湿度を下げ、温度と湿度の下がった排ガスを二酸化炭素吸着ロータ5に通過させて二酸化炭素を除去した上で全熱交換ロータ1を通して全熱交換器の水蒸気を脱着した上で大気へ放出し、二酸化炭素吸着ロータ5を水蒸気で脱着し、脱着した後の多湿二酸化炭素を地中埋設などの処理手段に送るようにした。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素を低減させると共に、ホウ素の水への溶出を抑制したガスの処理方法、ガス処理設備、微粉炭火力発電設備及びガス状ホウ素化合物除去剤を提供する。
【解決手段】
被燃焼物を燃焼させることにより生成したホウ素を含むガスを、マグネシウム又はマグネシウム化合物を有効成分として含有するガス処理剤に接触させる。 (もっと読む)


【課題】安定的に脱臭することができる経済的な脱臭装置とする。
【解決手段】臭気成分を含むガスG1の脱臭装置であって、中和液Xを乾いた霧Wdにする霧化手段25と、この霧化手段25によって得た中和液Xの乾いた霧Wdと臭気成分を含むガスG1とを混合・攪拌する混合・攪拌手段27と、この混合・攪拌手段27を経たガスG1に粉体状の吸着剤Yを混入する吸着剤混入手段28,28A,Bと、この吸着剤混入手段28,28A,Bによって吸着剤Yが混入されたガスG1が通されるフィルター29Bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】感光体ドラム周りの構成を小型化でき、かつ感光体ドラム表面を帯電させるときに発生した窒素酸化物などの放電生成物を除去できるようにする。
【解決手段】画像形成装置は、静電潜像が形成される円筒形の感光体ドラム3、感光体ドラム3を帯電させるコロナ帯電器、空気を機外に排出する排気装置401を備える。感光体ドラム3には、回転軸線周りの外周面における非画像領域に、感光体ドラム3の内部空間に周囲の空気を取り込むための吸気口309が形成され、回転軸線方向における一方の端面に、空気を排出するための排気口が形成され、吸気口309と排気口との間に、コロナ放電による放電生成物を捕捉するオゾンフィルター兼集塵フィルター307,308が設けられ、排気装置401は、吸気口309から、前記フィルタを経て前記排気口に至る空気の流れを形成する。 (もっと読む)


【課題】セメント原料として再利用されるダストの有害物質含有量の変動を抑制し、得られるセメントの品質を安定化する。
【解決手段】セメント製造装置は、セメント焼成設備10と、セパレータ14aを備えた竪型ミル14と、排ガス中に含まれるダストから粗粒および微粒を捕集する電気集塵機22と、電気集塵機22で捕集された粗粒をセメント焼成設備10に再供給する再供給手段23と、有害物質濃度検出器24と、電気集塵機22で捕集された微粒を貯留するタンク25と、セパレータ回転数制御手段14bと、微粒ダスト導入量制御手段21とを有する。排ガス中の有害物質濃度が有害物質濃度検出器24で検出され、その検出値に基づいて、セパレータ回転数制御手段14bはセパレータ14aの回転数を制御し、微粒ダスト導入量制御手段21は、タンク25から再供給手段23への微粒の導入量を制御する。 (もっと読む)


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