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Fターム[4D002EA08]の内容

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Fターム[4D002EA08]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、工場等から排出される高沸点溶剤を含む被処理ガスから該溶剤を低コスト且つ効率よく回収する溶剤回収装置を提供することである。
【解決手段】沸点が150℃以上の高沸点溶剤の蒸気を含む被処理ガスを一次冷却する熱交換器11と、前記一次冷却後の被処理ガスG1を冷水にて二次冷却する冷却器13を備える冷却回収部10と、前記冷却回収部10で冷却後の被処理ガスG1に残存する該高沸点溶剤の蒸気を、吸着材に吸収させて該被処理ガスG1から該溶剤を分離回収する吸着回収部20と、を備え、該被処理ガスG1を一次冷却する前記熱交換器11は、循環用冷媒の冷却に外気Aを利用することを特徴とする溶剤回収装置。 (もっと読む)


【課題】構成が簡易でしかも、長期間に亙っての運転でも濡れ性能が良好な気液接触板、気液接触積層ブロック体、気液接触積層構造体及びガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の気液接触板10は、基板11の上側から下側方向に処理液12が流れ、処理液12に接触したガス13の一部が該処理液12に吸収される気液接触板であって、基板11の下端部側が所定間隔のピッチを有する下に凸状の鋸歯状部14を有するものである。また、基板11には、所定間隔を持って複数段の液分散用の孔群20が設けられている。その配列は千鳥状配列としている。 (もっと読む)


【課題】気泡流動層捕集器を用い、垂直輸送管へのガスの逆流を防止することにより、二酸化炭素の捕集効率を向上できる乾式二酸化炭素捕集装置を提供する。
【解決手段】下部にガス流入管106と連通する捕集バッファリングチャンバ102が設けられ、捕集バッファリングチャンバの上側は捕集拡散板104で覆われ、捕集拡散板上に形成される空間に吸収粒子138が貯留される捕集反応器101と、捕集反応器に一端が連結され、他端は吸収粒子により二酸化炭素が捕集され残りの気体を分離して排出する第1分離器112に連結される垂直移送管108と、下部に再生熱源流入管が連通し、第1分離器に連結される第1粒子伝達管により第1分離器で分離される吸収粒子が供給される再生反応器124と、再生反応器で分離される二酸化炭素のみを分離排出する第2分離器120と、再生反応器と一端が連通し、捕集反応器と他端が連通する第2粒子伝達管132とを含む。 (もっと読む)


【課題】高い濃縮倍率としながら装置の物質回収効率も高く確保できる吸脱着式濃縮装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ1を備える吸脱着式の濃縮装置において、再生域3を通過した使用済再生用空気RA′の一部を循環再生用空気RA″として再生用空気RAとともに再生域3に通過させる構成にし、そして、再生域3に通過させる再生用空気RA又は循環再生用空気RA″を再生用加熱手段5により加熱するとともに、再生用加湿手段10により未飽和の加湿状態に加湿する、又は、パージ域4に通過させるパージ用空気PAをパージ用加湿手段13により未飽和の加湿状態に加湿する構成にする。 (もっと読む)


【課題】排ガスの相対湿度が大なる(例えば、90〜100%RH)揮発性有機化合物を含む排ガスを相対湿度を低く(例えば、80%RH以下)して濃縮装置に供給する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含み、相対湿度が大なる排ガスを送風機を介して供給する排ガス供給路と、排ガス供給路に接続し排ガスを通過させる熱交換器と、熱交換器を通過した排ガス中の揮発性有機化合物を吸着する濃縮部と、濃縮部に吸着された揮発性有機化合物を離脱させる再生部とを有する濃縮装置と、濃縮部を通過した清浄空気を大気へ排気する排気路と、再生部を通過した排ガスを熱処理し浄化した高温空気を排出する熱処理装置と、高温空気を熱交換器に供給する加熱空気路とを備え、加熱空気路により供給される高温空気により濃縮部に供給される排ガスの相対湿度を所定値に制御する。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストでVOC含有ガスを処理し省エネルギー化を図ることのできる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】回転する吸着体に対し揮発性有機溶剤含有ガス中の有機溶剤を吸着部から吸着させ、脱着部にて脱着用空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置1と、圧縮機と、この圧縮機によって圧縮された脱着ガスに燃料を混合して燃焼させる燃焼器と、この燃焼器によって発生する燃焼ガスにより駆動するタービンとを有するマイクロガスタービン34と、脱着ガスの一部を圧縮機に供給するための圧縮機用供給路8と、脱着ガスの残部を脱着部の上流側に帰還させるための脱着部用帰還路9とを備え、脱着部の出口部が、筒状吸着体の回転方向において、温度が低い脱着ガスを圧縮機用供給路8に案内するように区画された第1領域と、温度が高い脱着ガスを脱着部用帰還路9に案内するように区画された第2領域とに分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リボイラの熱エネルギーをより軽減し、省エネルギー化を図るCO2回収システムを提供する。
【解決手段】冷却されたCO2を含有する排ガス12とCO2を吸収するCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12からCO2を除去するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したCO2吸収液(リッチ溶液)17からCO2を放出させて吸収液15を再生する吸収液再生塔18と、吸収液再生塔18から排出されたリーン溶液15の熱を回収するリーン溶液降温手段50とを有する。 (もっと読む)


【課題】
ダスト及び硫黄酸化物を含む排ガスの排出に伴って発生する可視煙を抑制することを目的とする。
【解決手段】
ダスト及び硫黄酸化物(SOx)を含む排ガスを煙突から排出するに際し、前記ダストの濃度を20mg/Nm3以下及び前記硫黄酸化物の濃度を10ppm以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を効率よく捕捉することのできる二酸化炭素捕捉材を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を捕捉・分離するための二酸化炭素捕捉材において、前記二酸化炭素捕捉材が、Ceと、さらにPr、Nd、及びGdから選ばれた少なくとも一種類の元素を含有する酸化物からなり、CeOの含有量が50
mol%以上である。 (もっと読む)


【課題】例えば石炭等をガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】CO2及びH2Sを含む導入ガス11中のCO及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO及びH2Sを吸収したリッチ溶液12AからCO及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生されたリーン溶液12Bを吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、導入ガス11のCO2濃度を計測する計測器41とを具備すると共に、第2の供給ラインL2を複数に分岐して供給ラインL2-1、L2-2、L2-4とすると共に、その分岐先の導入口13b-1〜13b-4を吸収塔13の高さ方向に沿って設けると共に、計測器による導入ガス中のCO2濃度に応じて、再生された吸収液の導入位置又は導入量のいずれか一方又は両方を吸収塔の高さ方向で変更する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生における熱効率を改善し、費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】吸収塔において、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて二酸化炭素を吸収させ、再生塔において、吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて吸収液を再生する。再生塔で再生される吸収液を、減圧タンクにおいて再生塔より低圧に減圧して吸収液から水蒸気を発生させ、減圧タンクで発生する水蒸気を圧縮器によって再生塔と同等圧に加圧して再生塔へ供給する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の濃度等を経時的に検知し、安定した二酸化炭素回収性能の発揮や、条件変動等への対応が可能な適用性の高い二酸化炭素の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスGを吸収塔10において吸収液に接触させて吸収液に二酸化炭素を吸収させ、再生塔20において吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて吸収液を再生する。全有機炭素計及び全窒素計を含む測定部40を用いて吸収液の全有機炭素量及び全窒素量を検知して吸収液の吸収剤濃度を決定し、制御部43は、これに基づいて吸収液の吸収剤濃度を調節する。又、循環速度や加熱の調節によって、吸収液の循環系としての二酸化炭素回収性能を制御する。 (もっと読む)


【課題】例えば石炭等をガス化炉によりガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭等をガス化したCO2及びH2Sを含むガス化ガスを導入ガス11とし、CO2及びH2Sを吸収する吸収液12とを接触させて導入ガス11からCO2及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO2及びH2Sを吸収した吸収液12Aを吸収塔13の塔底部13cより抜き出すと共に塔頂部14aより導入し、CO2及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生された吸収液12Bを再生塔14から吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、吸収塔13の塔中段13b近傍からCO2及びH2Sの一部を吸収した吸収液(セミリッチ溶液)12Cを抜き出し、該セミリッチ溶液12Cを再生塔14の塔中段14b近傍に導入する第3の供給ラインL3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素含有ガスの熱エネルギを回収することが可能な二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素含有ガス111が導入され、二酸化炭素を吸収する吸収液と接触させて二酸化炭素を吸収したリッチ液301を生成して排出する吸収塔101と、吸収塔101から排出されたリッチ液301を加熱して一部の二酸化炭素を含有する蒸気を放散させたセミリーン液320、306を排出する二酸化炭素放出器103、104と、二酸化炭素放出器103、104から放出されたセミリーン液320、306を加熱して残存していた二酸化炭素を含有する蒸気を放散させて分離したリーン液316を生成して吸収塔101に戻す再生塔102Aを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成と操作により、炭酸ガス、SOx、NOxおよび他の酸成分を含むアミン液をイオン交換樹脂で再生し、SOxおよびNOxを選択的かつ効率的に除去して、SOxおよびNOxの含量の低い再生アミン液を得ることができ、しかもイオン交換樹脂および再生剤の利用効率が高く、再生時期の判定も容易なアミン液の再生方法を提案する。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔1にてアミン液で酸成分を吸収させ、リッチアミン液を再生塔2において熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させ1次再生して生成するリーンアミン液の一部をアニオン交換樹脂層14に通液して交換吸着させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった後もリーンアミン液の通液を継続し、アミン2次再生工程はSOxまたはNOxがリークする時点での通液を停止し、アニオン交換樹脂層を再生するSOx/NOx除去工程を行う。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の熱負荷を可能な限り低減してランニングコストを抑制する溶剤回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】溶剤蒸気を含む気体から溶剤を回収する溶剤回収装置1であって、冷凍設備において冷却された冷却媒体が管内を流れるコイルに前記気体を接触させて、該気体に含まれる前記溶剤蒸気を凝縮させる第一の冷却器6と、冷却塔から供給される冷却水が管内を流れるコイルに、前記第一の冷却器6を通過した前記気体を接触させて加熱する加熱器7と、前記冷却塔から供給されて前記加熱器7のコイルの管内を通過した冷却水が管内を流れるコイルに、前記第一の冷却器6へ流す前の前記気体を接触させて冷却する第二の冷却器5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成と操作により、炭酸ガスおよび他の酸成分を含むアミン液をイオン交換樹脂により効率的に再生し、SOx、NOxおよび他の酸成分含量の低い再生アミン液を得、イオン交換樹脂および再生剤の利用効率が高く、再生時期の判定も容易なアミン液の再生方法、装置を得る。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔1にてアミン液で酸成分を吸収させ、リッチアミン液を再生塔2において熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させ1次再生して生成するリーンアミン液の一部をアニオン交換樹脂層14に通液して交換吸着させ2次再生する際、アミン2次再生工程はSOxまたはNOxがリークする時点での通液を停止し、アニオン交換樹脂層を再生するSOx/NOx除去工程と、リーンアミン液を第2の再生塔2aで脱炭酸してアニオン交換樹脂層に通液し、導電率が上昇する時点でアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層を再生するHSAS除去工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】火力発電プラントの排ガスに含まれる二酸化炭素を回収する際、二酸化炭素を吸収した後の排ガス中に含まれるアミンガスの排出量を削減し、二次的な環境汚染を防止すると共に、火力発電プラントの発電効率低下を抑制しうる火力発電プラントを提供する。
【解決手段】化石燃料焚ボイラで得られた蒸気で駆動される蒸気タービンと、その動力により発電する発電機と、該ボイラから発生した排ガス中に還元剤を注入して排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置と、排ガス中の二酸化炭素をアミン系吸収液で吸収させて回収する吸収塔及び再生塔から成る二酸化炭素吸収装置とを有する火力発電プラントにおいて、前記二酸化炭素を吸収除去した後の、アミンを含む排ガスからアミンを吸着濃縮するアミン濃縮装置と、該アミン濃縮装置で濃縮されたアミン濃縮ガスを前記脱硝装置の還元剤と共に排ガス中に注入するか、またはボイラの火炉に直接注入する手段を設けたこと。 (もっと読む)


【課題】熱損失を抑制した二酸化炭素回収装置を提供すること目的とする。
【解決手段】本発明に係る二酸化炭素回収装置は、二酸化炭素を含む排ガスと、所定の温度を挟んで可逆的に二酸化炭素を吸収又は放出する吸収液とを接触させ、排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収器と、吸収器で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して吸収液中の二酸化炭素を放出させる再生器と、再生器で再生された吸収液を、吸収器に還流させる還流配管系と、吸収液の少なくとも一部を導入して、この導入した吸収液に蓄積する固形分を除去し、この固形分を除去した後の吸収液を吸収液の導入箇所近傍へ返送するろ過器と、再生器の底部から吸収液を導入して加熱し、加熱後の吸収液を再生器へ戻す再加熱器と、を具備し、ろ過器は、再生器から再加熱器への排出経路上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを効率良く回収し、高い熱効率を有する二酸化炭素回収型汽力発電システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、ボイラーからの排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させる再生塔と、前記再生塔からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を前記再生塔に供給するリボイラーと、前記ボイラーからの蒸気で回転駆動するタービンと、前記タービンからの排気蒸気を冷却して復水を生成する復水器と、前記復水の一部が冷却水として供給され、前記二酸化炭素ガスを凝縮するとともに熱水を生成する凝縮器と、前記タービンからの蒸気に前記熱水をスプレーして減温し、前記リボイラーに供給する減温器と、を備える。 (もっと読む)


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