説明

Fターム[4D002EA08]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | 処理剤の再生、後処理 (1,633) | ガス・加熱脱着、ストリッピング (687)

Fターム[4D002EA08]に分類される特許

41 - 60 / 687


【課題】蒸気再圧縮システム導入による再生塔入口に供給するCO2吸収液の温度低下を避けることにより、タービンシステムから抽気する蒸気による発電効率低下を防止する。
【解決手段】排ガスの冷却器と、該排ガス中の酸化硫黄を除去する湿式排煙脱硫装置と、CO2吸収液によりCO2を吸収する吸収塔と、吸収液からCO2を脱離し、吸収液を再生する再生塔と、該再生塔に蒸気を供給するリボイラ装置とを有するCO2化学吸収設備を備えると共に、前記再生塔は、塔下部から抜き出される吸収液を、フラッシュ蒸発させるフラッシュタンクと、発生した蒸気を圧縮して再生塔に供給する圧縮機を有する配管系と、該フラッシュタンク出口の吸収液を、前記再生塔への吸収液との熱交換器を経た後、吸収塔へ循環させる配管系とを有し、前記再生塔入口または出口に吸収液を加熱する加熱器を設け、前記冷却器の回収熱を、熱媒を介して前記加熱器に伝達するようにしたシステム。 (もっと読む)


【課題】回収性能が高く消費動力が低い二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】実施形態の二酸化炭素回収装置は、吸収塔と、再生塔と、少なくとも1つの冷却装置とを持つ。前記吸収塔は、二酸化炭素含有ガスと、二酸化炭素を吸収するリーン液とが導入され、前記二酸化炭素含有ガスを前記リーン液と接触させて二酸化炭素を吸収したリッチ液を生成して排出する。前記再生塔は、前記吸収塔から排出された前記リッチ液を加熱することにより、二酸化炭素を含有する蒸気を放散させ、前記リッチ液から二酸化炭素が分離したリーン液を生成して前記吸収塔に戻す。前記冷却装置は、冷却媒体が導入され、ガス、前記リーン液、および前記リッチ液の少なくともいずれかを冷却する。前記冷却装置は、互いに直列に接続され、第1および第2の冷却媒体がそれぞれ導入される第1および第2の冷却器を含み、前記第1の冷却媒体は、実質的に動力を用いることなく生成され、前記第2の冷却媒体は、動力を用いて生成される。 (もっと読む)


【課題】VOCの除去効率を極大化することが出来るVOC除害装置を提供する。
【解決手段】VOC除害装置10を、処理対象ガス通流路28を有するVOC除害炉12と、一対の蓄熱材32と、一対の蓄熱材32の間に配設されたヒータ34と、一対の処理対象ガス導入管14と、一対の処理対象ガス排出管16と、一対のVOC吸着材18と、一対の空気導入管20と、いずれか一方の処理対象ガス導入管14が閉じられた状態を交互に繰り返す一対の処理対象ガス導入管用バルブ22と、処理対象ガス導入管用バルブ22とは逆の開閉状態を繰り返す一対の処理対象ガス排出管用バルブ24と、処理対象ガス排出管用バルブ24とは逆の開閉状態を繰り返す一対の空気導入管用バルブ26とで構成することにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却塔の運転では、外気状況を把握していないので、外気状況が変化すると供給水温が変化していた。また、外気状況を見ている場合でも、外気状況に応じた省エネを考慮したものではなかった。
【解決手段】冷却器10と、冷却器との間で循環する冷却水を冷却する循環ユニット11と、外気湿球温度センサ24と、循環ユニットを制御する制御装置22を有し、前記循環ユニットは、冷却塔30と、冷却水を冷却器に送る送水パイプ32と、冷却器から冷却水を返す戻りパイプ34と、送水パイプと戻りパイプの間を連通するバイパスパイプ36と、バイパスパイプに配設されたバイパス弁37と、戻りパイプに設けられた絞り弁35と、冷却塔の出口に設けられた出口水温センサ38と、冷却器の手間に設けられた供給水温センサ39を含み、制御装置は、それぞれの球温度センサの検出値に応じて、冷却水の温度が一定になるように循環ユニットを制御する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の吸収液としてアミン化合物の水溶液を用いた二酸化炭素吸収装置からのアミン化合物の外部への放出を防止すること。
【解決手段】燃焼排ガスとアミン化合物の水溶液を向流接触させ、該排ガス中に含まれる二酸化炭素(CO2)を除去するCO2除去装置を用い、アミン化合物の水溶液と燃焼排ガスが向流接触する接触部の燃焼排ガス流れの後流側に、アミン化合物の水溶液の再生塔の還流水とCO2 が除去された脱CO2 排ガスが向流接触する洗浄部を一段または複数段設け、前記洗浄部の最後流側の段の洗浄水中の炭酸イオン濃度または/および前記洗浄部の最後流側の段のガス中に含まれるアミン化合物の濃度を測定し、前記最後流側の段の排ガスに同伴されるアミン成分の濃度が所定値以下になるように、最後流側の段の洗浄水の流量を調整する燃焼排ガスの脱炭酸装置の制御方法。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素の離脱回収(二酸化炭素吸着材の再生)に必要な蒸気量及び当該蒸気の熱損失を低減し、二酸化炭素分離回収装置の効率を改善する。
【解決手段】 本発明に係る二酸化炭素分離回収装置は、二酸化炭素を含有する被処理ガスが流通する内部空間を有したケーシング2と、内部空間に配置され、内部空間を流通する被処理ガスから二酸化炭素を吸着して分離する二酸化炭素吸着材3と、二酸化炭素吸着材3に吸着された二酸化炭素を離脱して回収するための蒸気を内部空間で発生して内部空間に放出する蒸気発生手段30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ボイラおよび蒸気タービンを備えた発電プラントから排出される被処理気体から、低エネルギーで二酸化炭素の脱離回収を行う二酸化炭素回収方法および装置を提供する。
【解決手段】
二酸化炭素回収装置20に設けた二酸化炭素吸着材をそれぞれ収納した2つの吸着材充填槽21および31において交互に、ボイラ3から排出された燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の吸着および脱離を行う。二酸化炭素の脱離に際しては、発電プラント1の蒸気タービン4の出口から排出されて凝縮器6に入る前の水蒸気の一部を分岐させて蒸気圧縮機37に送り、ここで圧縮・昇温した後、冷却器29に送る。冷却器29では圧縮・昇温後の水蒸気を冷却することにより、脱離用水蒸気を調製する。冷却器29で調製した水蒸気は、二酸化炭素の脱離のために吸着材充填槽21又は31に供給する。これにより、凝縮器6に入る前の廃蒸気を脱離用水蒸気の調製に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】物理吸着法における吸着剤からの二酸化炭素脱離時に、エネルギー消費を従来法よりも低減可能なガス中の二酸化炭素の回収方法を提供する。
【解決手段】吸着剤と活性炭とを混合したハイブリッド吸着剤に、二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素を吸着した後、前記ハイブリッド吸着剤にマイクロ波を照射し、前記吸着した二酸化炭素を脱離させて回収する。 (もっと読む)


【課題】電力などのエネルギーコストをかけることなく、より簡便に二酸化炭素が分離・回収できるようにする。
【解決手段】イミノジエタノールを溶媒に溶解した溶液に、多孔質ガラスを浸漬して溶液を多孔質ガラスに含浸させ、多孔質ガラスの孔内にイミノジエタノールが担持した吸着材103aを作製し、吸着材103aを、CO2の回収対象となる雰囲気104の中に配置する。吸着材103aにおいては、この孔内に進入したCO2が、イミノジエタノールに吸収される。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制した状態で、排ガスより二酸化炭素を分離・回収できるようにする。
【解決手段】二酸化炭素排出源は、放出温度の動作温度で発電動作して吸収温度の排ガスを排出する発電システム107より排出される吸収温度で大気圧状態の排ガスを第1ガス流通経路103に導入して第1吸収材101を吸収温度としている。また、発電システム107を熱源として第2吸収材102を放出温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素等の酸性ガスの吸収量や吸収速度が高く、吸収時の反応熱が低い吸収剤、並びにこれを用いた酸性ガスの除去装置および除去方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物を少なくとも1種含有する酸性ガス吸収剤を用いる。


(式(1)中、環Aは炭素数3以上8以下の環構造を表し、R、R、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Rはヒドロキシアルキル基を表す。R、Rはそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、m、nはそれぞれ独立に0〜4の整数を表し、1≦m+n≦4である。) (もっと読む)


【課題】CO回収装置の制御により各種市場価格に応じて発電設備の運転費用の低減化を図ること。
【解決手段】発電設備にて排出される排ガスと吸収液とを接触させて排ガス中のCOを除去する吸収塔と、COを吸収したリッチ溶液である前記吸収液を前記発電設備で発生する蒸気によって加熱しつつ前記吸収液からCOを放出させる再生塔とを備え、前記再生塔でCOを除去したリーン溶液である前記吸収液を前記吸収塔で再利用する発電設備用CO回収装置の運転制御システムであって、前記CO回収装置を含む前記発電設備の運転に応じて生じる収入価格から、前記CO回収装置を含む前記発電設備の運転に応じて生じる支出価格を差し引いた評価指数Eが最大となる態様で、前記吸収塔に送る排ガスの流量、前記吸収塔に送るリーン溶液の送液量、および前記再生塔に送るリッチ溶液の送液量を設定する管理装置を備える。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭装置に供給される臭気ガスの負荷変動を抑えることにより脱臭性能の安定化を図る。
【解決手段】微生物保持担体を用いて臭気ガスGを脱臭する生物脱臭装置4と、生物脱臭装置4の前段に設けられ、活性炭を用いて臭気ガスを吸脱着処理する第一活性炭吸着装置2とを有する生物脱臭システム1であって、この生物脱臭システム1の第一活性炭吸着装置2には使用済活性炭10が充填されている。 (もっと読む)


【課題】放電によよって廃棄物をガス化させ、有害ガス、金属からなるガスを吸着除去する廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物処理装置は、対向する電極26の間に発熱体が配置され、電極間に印加される電圧により発熱体の間で生じた放電によって廃棄物を熱分解させ分解ガス25を発生する、直列に接続された放電炉20a、20bを備えた熱分解装置100と、これから送流される分解ガスに水を噴射させて急速冷却する共に分解ガスに含まれる有害ガスを水によって洗浄除去するガス急速冷却装置40と、冷却された分解ガスに含まれる酸化炭素ガスを吸着する第1の吸着装置90bと、ここで吸着されなかった主として金属元素からなる残りのガスを吸着する第2の吸着装置200とを有し、無害なガスが大気中に放出され、第2の吸着装置によって吸着された金属は回収され再資源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】酸化反応を促進して、良好な処理が可能なエアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】排ガス101と海水103とを気液接触してSO2を亜硫酸(H2SO3)へ脱硫反応させる排煙脱硫吸収塔102と、排煙脱硫吸収塔102の下側に設けられ、硫黄分を含んだ使用済海水103Aを希釈用の海水103と希釈混合する希釈混合槽105と、希釈混合槽105の下流側に設けられ、希釈使用済海水103Bの水質回復処理を行うエアレーション装置120を有する酸化槽106とからなると共に、前記排煙脱硫吸収塔102に供給する海水103に極微細気泡発生装置150により極微細気泡151を供給する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素の吸着処理、二酸化炭素の離脱処理、二酸化炭素吸着材のリペア処理、及び二酸化炭素吸着材の製造処理を行うことができる二酸化炭素回収装置を提供すること。
【解決手段】 二酸化炭素の吸着処理、二酸化炭素の離脱処理、二酸化炭素吸着材のリペア処理、及び二酸化炭素吸着材の製造処理を行うことができる二酸化炭素回収装置12であって、流体処理通路17を有し、流体処理通路17に気体を供給するための気体供給口18、及び流体処理通路17に供給された気体を排出するための気体排出口19が形成されたケーシング13と、流体処理通路17内に設けられ二酸化炭素吸着材Kを収容する複数の収容槽14と、各収容槽14内に吸着液を供給する吸着液供給部15とを備え、各収容槽14の底部には、収容槽14内に供給された吸着液の貯留及び排出を可能にする通路開閉機構16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出される塩基性アミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2吸収液12でCO2含有排ガス11A中のCO2を吸収するCO2吸収部13Aと、CO2除去排ガス11Bを冷却すると共に、同伴するCO2吸収液12を回収する水洗部13Bと、洗浄水20を前記水洗部13Bの頂部から直接循環する循環ラインL1と、CO2吸収液12を含む洗浄水20の一部を抜出液21として抜出す抜出しラインL2と、抜出液21からガス成分24を分離する第1の気液分離部22Aと、抜出液21中のCO2吸収液12を濃縮し、ガス成分24を分離する濃縮部22Bと、CO2吸収液12を濃縮した濃縮液23を水洗部13Bの下方側のCO2吸収部13A側に戻す濃縮液返送ラインL3と、分離されたガス成分24を吸収塔13に導入するガス導入ラインL4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気量を測定する測定部と、回収ガスの水蒸気量を基準量として、再生塔での再生に要する熱エネルギーの削減に有効な比率の水蒸気を再生塔に供給する水蒸気供給システムとを有する。水蒸気の供給によって再生エネルギーが節減される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収装置を稼働している状態で、劣化吸収液の再生処理ができる小型の劣化吸収液再生方法おび装置を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス1に含まれる二酸化炭素を、弱アルカリ性の吸収液102と接触させて回収する吸収塔5と、吸収液から二酸化炭素を回収する再生塔8とを有する二酸化炭素回収装置において、硫黄酸化物を吸収した劣化吸収液の一部を抜出し、吸収液よりも水素イオン濃度が高いアルカリ剤を該劣化吸収液に混合し、生成した硫黄酸化物の塩と該劣化吸収液を分離する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の回収時に必要とされる熱エネルギーを低減し、消費エネルギーを大幅に低減することを可能とするガス分離回収方法を提供する。
【解決手段】アルコールと塩基性化合物からなる混合溶液から構成される化学吸収液により、混合ガス中の二酸化炭素を化学的に吸収して分離回収する方法であって、二酸化炭素を炭酸アルキル(RCO)の吸収形態で吸収し、次いで、吸収した二酸化炭素を所定の温度で回収する際に、上記混合溶液を構成するアルコールあるいは塩基性化合物の種類、それらの濃度、混合割合のいずれか一つ以上に基づいて二酸化炭素の回収量及び/又は回収に必要なエネルギー量を調節することで、吸収した二酸化炭素を80%以上回収することを可能とするガス分離回収方法、及びその化学吸収液。
【効果】100℃未満の低温の低品位の廃熱を利用した二酸化炭素の分離回収プロセスを提供できる。 (もっと読む)


41 - 60 / 687