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Fターム[4D002EA08]の内容

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Fターム[4D002EA08]に分類される特許

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【課題】散気膜のスリットにおいて析出物の発生を抑制することができるエアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置、エアレーション装置の加湿方法を提供する。
【解決手段】被処理水である希釈使用済海水中に浸漬され、希釈使用済海水中に微細気泡を発生させるエアレーション装置であって、空気122を吐出手段であるブロア121A〜121Dにより供給する空気供給ラインL5と、空気供給ラインL5に水分である真水141を供給する水分供給手段である真水タンク140及び供給ポンプP1と、水分が含まれた空気が供給されるスリットを有する散気膜11を備えたエアレーションノズル123とを具備する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の濃度等を経時的に検知し、安定した二酸化炭素回収性能の発揮や、条件変動等への対応が可能な適用性の高い二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスGを吸収塔10において吸収液に接触させて吸収液に二酸化炭素を吸収させ、再生塔20において吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて吸収液を再生する。全有機炭素計40を用いて吸収液の全有機炭素量を検知して吸収液の吸収剤濃度を決定し、制御部43は、これに基づいて吸収液の吸収剤濃度を調節する。又、循環速度や加熱の調節によって、吸収液の循環系としての二酸化炭素回収性能を制御する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーでガス中に含まれる二酸化炭素を安定に分離するための二酸化炭素吸収材の提供。
【解決手段】下記一般構造式(I):


{式中、Rは、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基であり、Rは、水素原子又は置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基であり、そしてR及びRの置換基は、ヒドロキシル基、メトキシ基、エトキシ基、フェニル基又はメトキシカルボニル基であることができる。}
で表される構造を有する繰り返し単位を有する二酸化炭素吸収用ポリマー。 (もっと読む)


【課題】乾式排ガス処理装置において使用する再生塔を改善し、脱離ガスの温度制御における応答を早くするとともに、熱エネルギーの有効利用を図る。
【解決手段】再生塔10は、塔頂から塔底に向かって、吸着材供給口31、ガス分離部33、加熱脱着部34、冷却部36、及び吸着材排出口35を備えている。ガス分離部33には吸着材供給口31に連通する吸着材供給筒体20を垂設させ、吸着材供給筒体20と再生塔10の内壁との間にガス加熱器23を備えている。ガス加熱器23により、脱離ガスを加熱して温度調節する。 (もっと読む)


【課題】様々な吸収液および二酸化炭素回収装置に適用することができるとともに、負荷変動運転にも柔軟に対応することのできる二酸化炭素回収型蒸気タービンシステムおよびその運転方法を提供することを可能にする。
【解決手段】蒸気を発生するボイラ11と、このボイラから発生された蒸気により駆動される複数の蒸気タービンを有する蒸気タービン装置13、15、17と、ボイラから排出される二酸化炭素含有排ガスから二酸化炭素を分離回収し、吸収液加熱用のリボイラを含む二酸化炭素回収装置30と、この二酸化炭素回収装置の上流に設けられ、蒸気タービン装置13、15、17の排気が供給され、リボイラに対して排気蒸気を供給し、複数の排気流路を有する第1背圧タービン23と、第1背圧タービンの排気の圧力を調整する第1圧力調整部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】排ガス流から二酸化炭素を効率的かつ効果的に除去するシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、排ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤を再生する再生ユニット36、及び第一圧力の反応室からそれより高い第二圧力の再生ユニットに固体材料を輸送するように構成された乾式輸送機構34を備える。排ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、キャリア流体を添加せずに、固体材料を再生ユニットに乾式加圧輸送し、再生ユニットで固体材料を加熱して固体材料を二酸化炭素ガス及び再生液体吸着剤に分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】塔内にほぼ均一に液体を分散させ、かつ、塔内の壁面に当たる液体の液量を減少させることにより、塔内に供給される気体と液体とを効率良く接触させることができると共に、コストを低減することができる気液接触装置及びCO2回収装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る気液接触装置は、CO2吸収塔内に設けられ、排ガスが上昇して通過するCO2吸収塔内にCO2吸収液を下向きに噴霧させ、上昇する排ガスとCO2吸収液とを接触させる複数の噴霧ノズル22Aを有する。噴霧ノズル22Aは、CO2吸収塔内に壁面専用ノズル26より内側に設けられる液分散ノズル25と、CO2吸収塔内の壁面27に沿って設けられる壁面専用ノズル26とからなる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素捕獲システム及びその使用方法を提供する。
【解決手段】一実施形態では、ガス流24からの二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤42を再生する再生ユニット36、及び反応室と再生ユニットの間に配置され、固体材料を液体と混合してスラリーを形成し、スラリーを加圧し、スラリーを再生ユニットに輸送するように構成された輸送機構を備える。一実施形態では、ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を相変化型液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、固体材料を液体と混合してスラリーを形成し、スラリーを再生ユニットに加圧輸送し、スラリーを加熱して二酸化炭素ガスを形成し液体吸着剤を再生する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中のCO2を除去する脱CO2設備の運転において環境負荷の低減を図ると同時に、プレスクラバの設備コストやユーティリティコストを極力抑えることができる燃焼排ガス中の脱CO2設備および方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス中の二酸化炭素(CO2)をアミン類の吸収液によって吸収、除去するCO2除去設備を設けた排ガス処理システムであって、該CO2除去設備の上流側に排ガスを海水と接触させるプレスクラバを設けた排ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】吸収液の流量が変動した際に、吸収液の再生工程で必要となる熱エネルギーの増加を抑制する。
【解決手段】二酸化炭素分離回収システムは、燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔3と、吸収塔3からリッチ液4aが供給され、リッチ液4aから蒸気を含む二酸化炭素ガスを放出させるとともに吸収液を再生し、放出された二酸化炭素ガス及び蒸気を含む排出ガスを排出する再生塔5と、吸収塔3と再生塔5との間に設けられ、再生塔5から吸収塔3に供給される再生された吸収液(リーン液4b)を熱源として、吸収塔3から再生塔5に供給されるリッチ液4aを加熱する複数の再生熱交換器41、51、61と、を備える。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーでガス中に含まれる二酸化炭素を安定に分離するための二酸化炭素吸収剤の提供。
【解決手段】下記一般構造式(I):


{式中、R、R及びRは、それぞれ独立に水素原子又は置換基を有していてもよい炭素数1〜3のアルキル基であり、Rは、水素原子又は炭素数1〜2のアルキル基であり、R、R及びRの置換基は、水酸基、メトキシ基、エトキシ基、フェニル基又はメトキシカルボニル基である。}
で表される構造を含むポリアルキレンイミン誘導体を含む二酸化炭素吸収剤。 (もっと読む)


【課題】排水処理を必要としない、安価で、ランニングコストの低廉な無排水化吸着塔を提供する。
【解決手段】本発明は、被処理ガス中の有機溶剤の吸着、吸着した有機溶剤の脱離を交互に連続して行う吸着材を備えた複数の吸着塔と、有機溶剤を含む被処理ガスを送風機により吸着塔に送る送風ラインと、キャリアガスを吸着塔に送風するとともに、有機溶剤を吸着材から脱離する脱離手段と、脱離後の有機溶剤を濃縮、分離回収する回収ラインとからなる吸着回収装置において、有機溶剤と共に回収、分離された水相を前記送風ラインに気化するよう戻すリターン手段を設けたことを特徴とする無排水化吸着回収装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】ガス中二酸化炭素の吸収を高効率で行うだけでなく、二酸化炭素を吸収した水溶液からの二酸化炭素の脱離も高効率に行われ、低いエネルギー消費量で高純度の二酸化炭素を回収できる水溶液を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を吸収及び回収するための水溶液であって、一般式〔1〕で表される第2級アミン化合物を50〜70重量%、及び界面活性剤を含むことを特徴とする水溶液。


(式中、Rは、炭素数3〜5の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】石炭や石油を燃焼させた場合に排出される排ガス中には水分が含まれ、この水分が二酸化炭素の吸着を阻害する。この水分の除去を少ないエネルギーで完全に行う事が必要である。
【解決手段】燃焼装置の発生する排ガスを、先ず全熱交換ロータ1を通して温度と湿度を下げ、温度と湿度の下がった排ガスを二酸化炭素吸着ロータ5に通過させて二酸化炭素を除去した上で全熱交換ロータ1を通して全熱交換器の水蒸気を脱着した上で大気へ放出し、二酸化炭素吸着ロータ5を水蒸気で脱着し、脱着した後の多湿二酸化炭素を地中埋設などの処理手段に送るようにした。 (もっと読む)


【課題】工場に設置される溶剤回収装置は、広い敷地面積に設置されているので、小型化や省電力化が望まれており、また溶剤を回収するための脱着ガスが流れるダクト内に溶剤が結露して劣化が生じやすく、メンテナンスを行うための手間を軽減するとともに、結露の発生や滞留を少なくするための対策が必要であった。
【解決手段】本発明は、主送風機9と溶剤回収タンク35とが配置された第1フロア部63と、被処理ガス40から溶剤を分離する冷却システム、デミスタ5、ロータ部6とが配置された第2フロア部64と、処理ガス44の一部を取り出して加熱しロータ部6に戻す加熱器16と、ロータ部6から脱着ガス54を吸い出す副送風機19と、副送風機19から被処理ガスダクト2に吹き下ろす傾斜ダクト21とが配置された第3フロア部65を有する溶剤回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 回収ガスからの熱回収効率が良く、費用削減が容易な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 吸収塔10において二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、吸収液に二酸化炭素を吸収させ、吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を再生塔20で加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する。吸収塔における温度、吸収塔及び再生塔から排出される各ガスの温度のうちの少なくとも1つの温度を冷却設備31,31a-31cによって調節する。冷媒の循環を通して冷媒の温度を上昇及び降下させるヒートポンプ32-35を有し、温度降下した冷媒を冷却設備に供給し、冷却設備において冷媒に与えられる熱を再生塔へ供給する。 (もっと読む)


【課題】 回収ガスからの熱回収効率が良く、費用削減が容易な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 吸収塔10において二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、吸収液に二酸化炭素を吸収させ、吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を再生塔20で加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する。再生塔から排出される水蒸気及び二酸化炭素を含んだ回収ガスをそのまま圧縮器30で圧縮して、圧縮によって発生する熱及び水蒸気の凝縮熱を熱交換器31で回収して再生塔へ供給する。回収される熱は、ガス圧縮熱及び水の凝縮熱を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、例えば空気を低温で分離する深冷分離法において、工程上の不都合な成分として除去されるべき二酸化炭素を原料である空気などの混合ガスから吸着除去する方法を提供することである。
【解決手段】二酸化炭素と二酸化炭素より極性の低いガスを含む2種以上の成分からなる混合ガスをゼオライト吸着剤と接触させて二酸化炭素を吸着分離する方法において、前記ゼオライト吸着剤と前記混合ガスを接触させる時の二酸化炭素の分圧が0.1〜50mmHgの範囲であって、前記ゼオライト吸着剤はSiO/Alモル比が1.9〜2.1の低シリカX型ゼオライトで、かつ低シリカX型ゼオライトの含有率が95%以上であり、、篩い分けにより測定のため粒子径を1.4〜1.7mmに揃えたときの当該低シリカX型ゼオライト成形体の平均耐圧強度が1.0kgf以上1.7kgf以下であり、且つ、マクロ細孔容積が0.25cc/g以上0.27cc/g以下である低シリカX型ゼオライト成形体であることを特徴とする二酸化炭素の吸着分離方法。 (もっと読む)


【課題】吸収液による二酸化炭素の回収効率を高めるとともに、ガス分離に必要となる全てのエネルギーを考慮し、そのエネルギーを総合的に低減するための、具体的な方途を与える。
【解決手段】(1)所定圧力下において、前記混合ガスを、物理吸収液と化学吸収液との混合吸収液に接触させて前記混合ガス中の二酸化炭素を前記混合吸収液中に吸収させる工程、(2)前記二酸化炭素を吸収した混合吸収液を前記所定圧力より低い減圧下に置いて、該混合吸収液に含まれる二酸化炭素を回収すると共に、該混合吸収液に含まれる圧力エネルギーを回収する工程、(3)前記減圧下での二酸化炭素回収を経た混合吸収液を加熱し、該混合吸収液中に残存する二酸化炭素を放出させて回収すると共に、該混合吸収液に含まれる熱エネルギーを回収する工程、にて二酸化炭素を含む混合ガスから該二酸化炭素を分離回収する。 (もっと読む)


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