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Fターム[4D002EA08]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | 処理剤の再生、後処理 (1,633) | ガス・加熱脱着、ストリッピング (687)

Fターム[4D002EA08]に分類される特許

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本発明は、少なくとも2つの異なるアミンを有する水溶液を含む、流体フローから酸性ガスを除去するための吸収剤の使用に関する。水溶液中の合計アミン量の50重量%を超える割合の任意のアミンが水溶液中の第1のアミン成分であり、50重量%未満の割合の立体障害アミンが水溶液中の第2のアミン成分である。流体フローを、<200ミリバールの分圧で吸収剤と接触させる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素吸収液の再生を確実に行うことができる二酸化炭素の回収システムを提供する。
【解決手段】中圧タービン12から低圧タービン13へ低圧蒸気14Lを送る第1の蒸気ライン21aと、第1の蒸気ライン21aから低圧蒸気14Lを分岐する第2の蒸気ライン21bと、低圧蒸気14Lの開度を100%から0%まで調整する第1の調整弁V1と、第1の調整弁V1の調整に応じて、低圧蒸気14Lの開度を0%から100%まで調整する第2の調整弁V2と、供給される低圧蒸気14Lを用いて動力を回収する第1の補助タービン22Aと、該第1の補助タービン22Aから排出される排出蒸気23をリボイラ24の加熱源として供給する第1の蒸気送給ライン25Lと、ボイラの運転負荷変動に対応して、リボイラ24に供給する排出蒸気23の圧力をリボイラ最適圧力の許容値となるように維持しつつ第1の補助タービン22Aを駆動する。 (もっと読む)


【課題】二酸化イオウあるいは硫化水素などの汚染物を排ガスから除去する方法と、それに適用する触媒吸着材を提供する。
【解決手段】イオウ化合物を含有する排ガスの流れを貴金属成分とTi,Zr,Hf,Ce,Al,Si及びその混合物から選択した金属酸化物の吸着材成分とから形成した触媒吸着材に接触させて排ガス中のイオウ成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CO吸収液の熱劣化を抑制するCO回収装置及びCO吸収液再生装置(以下、再生装置という)を提供することを課題とする。
【解決手段】COを含有する排ガスGとCO吸収液とを接触させてガスG中のCOを除去する吸収装置20と、吸収装置20でCOを吸収したCO吸収液であるリッチ溶液FL_r中のCOを除去する再生装置30とを有するCO回収装置1000であって、再生装置30内を区分する区分手段34と、再生装置30内のリーン溶液FL_lを一度抜き出して再度再生装置30に戻すリーン溶液還流通路104と、リーン溶液還流通路104内を通るリーン溶液FL_lとリーン溶液FL_lよりも低温の媒体としてリッチ溶液供給通路101内を通るリッチ溶液FL_rとを熱交換させるリッチ/リーン熱交換器40とを設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの抽気蒸気を二酸化炭素分離回収装置に用いる二酸化炭素分離回収装置を備えた化石燃料焚き火力発電システムにおいて、二酸化炭素分離回収装置を緊急停止した場合にも、化石燃料焚き火力発電システムの負荷変動を抑制し、継続して安定運転でき、発電出力の増大を図る二酸化炭素分離回収装置を備えた化石燃料焚き火力発電システムを提供する。
【解決手段】主タービンの第1低圧タービンとは別に第2低圧タービンを設けて、その余剰蒸気を第2低圧タービン受け入れる事によりプラント全体としての発電動力を増加させる発電システム。さらに、背圧タービンを設け送気蒸気のエネルギを回収して送気するシステムにおいて背圧タービンが緊急停止しても、安全に二酸化炭素分離回収装置側に送気する蒸気供給配管システム。 (もっと読む)


【課題】トルエン等の有機溶剤を吸着した活性炭が充填される吸脱着槽から該有機溶剤を過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、脱着終了を迅速に知ることができるようにして、吸脱着効率を高くする。
【解決手段】実用化レベルの吸脱着剤槽15に吸着されたトルエンを220℃の過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、該過熱蒸気が供給される吸脱着槽15の供給下流側の温度が供給される過熱蒸気の温度になったときを脱着終了と判断するようにして、脱着終了判断を簡単にできるようにする。 (もっと読む)


【課題】安定的な運転が可能な二酸化炭素分離回収システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素分離回収システムは、燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させ当該吸収液を排出する吸収塔3と、前記燃焼排ガスを吸収塔3に導入する排ガス導入ライン8と、吸収塔3から排出された吸収液が供給され当該吸収液から蒸気を含む二酸化炭素ガスを除去し当該吸収液を再生して排出する再生塔5と、吸収塔3と再生塔5との間に設けられ再生塔5から排出された吸収液を熱源として吸収塔3から排出されて再生塔5に供給される吸収液を加熱する再生熱交換器7と、再生塔5から排出され再生熱交換器7を通過した吸収液を貯留する緩衝タンク10と、一端が吸収塔3の排ガス導入ライン8より低い位置に連結され他端が緩衝タンク10に連結された吸収液排出ライン18と、緩衝タンク10に貯留されている吸収液を吸収塔3へ送り込むポンプ16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】沸点が40〜110℃の低沸点有機溶剤を含有するガスからパージガスとして浄化空気を用いながら該溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】吸着剤が投入された一対の吸脱着槽を用いて排ガス中に含まれる40〜110℃の低沸点有機溶剤を回収するにあたり、前記一対の吸脱着槽の吸脱着切換えを5〜20分のあいだで行う吸脱着切換え工程と、前記有機溶剤を含有するガスを吸着側吸脱着剤槽に供給する含有ガス供給工程と、脱着するためのパージガスとして浄化空気を真空状態にして脱着側吸脱着槽に供給するパージガス供給工程と、溶剤脱着したパージガスから溶剤を液化して回収する溶剤回収工程との各工程を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存する塩基性アミン化合物類の濃度をより一層低減する。
【解決手段】排ガス101と塩基性アミン化合物吸収液103とを接触させて排ガス101中のCOを塩基性アミン化合物吸収液103に吸収させるCO吸収部21、およびCO吸収部21でCOを除去された脱炭酸排ガス101Aと洗浄水104A,104Bとを接触させて脱炭酸排ガス101Aに同伴する塩基性アミン化合物類を除去する少なくとも一つ以上の水洗部22を有する吸収塔2と、COを吸収した塩基性アミン化合物吸収液103からCOを放出させる再生塔3とを備え、水洗部22の脱炭酸排ガス101Aの流れの後段に、脱炭酸排ガス101Aと循環する酸性水105とを接触させて脱炭酸排ガス101Aに同伴する塩基性アミン化合物類をさらに除去する吸収液処理部23を備える。 (もっと読む)


本開示は、吸収媒体および/または吸着媒体の沸点よりも低い沸点を有するものから選択されるアルコールを使用して、例えば二酸化炭素のような酸性ガスを吸収媒体および/または吸着媒体からストリッピングする方法に関する。
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電力を発生させるための化石燃料火力発電プラントは、水−蒸気循環路と、発電プラントから排出された排出ガスからCOを捕捉するためのプラント(10)と、発電プラントにおける低圧力抽出ポイントから又は中圧抽出ポイントから注入蒸気流を受け、その圧力を増大させるように構成され配置された蒸気噴射エゼクタ(24)を備える。蒸気噴射エゼクタ(24)は更に、発電プラントにおいて更なる抽出ポイントから駆動蒸気(25)を受けるようにも配置される。蒸気配管(27,22)は、圧力の増大した蒸気を蒸気噴射エゼクタ(24)からCO捕捉プラント(10)へと送る。本発明の発電プラントによると、CO捕捉プラントの運転のために低圧蒸気を用いることが可能となる。そのような蒸気の抽出は、現行の発電プラントと比較して、発電プラントの全体的な効率への影響が少ない。
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【課題】吸収液の二酸化炭素吸収性能の低下を防止する二酸化炭素分離回収装置の提供。
【解決手段】吸収塔103において二酸化炭素と共に酸素を吸収した吸収液104aを酸素捕集部13、14へ供給する。酸素捕集部13、14は銀を含み、吸収液104a中の酸素を捕集し、吸収液104aから酸素を除去する。2つの酸素捕集部13、14の一方に吸収液104aを供給している時に、再生部15が他方の酸素捕集部に捕集されている酸素を分離、回収して、酸素捕集部を再生する。2つの酸素捕集部13、14を切り替えて使用することで、連続運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素分離回収装置の運転が緊急停止した場合に、化石燃料焚き火力発電システムに生じる負荷変動を抑制することを可能にする二酸化炭素分離回収装置を備えた化石燃料焚き火力発電システムを提供する。
【解決手段】化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気配管を通じて抽気した抽気蒸気によって駆動する背圧タービンを設置し、二酸化炭素分離回収装置の再生塔に加熱蒸気を供給するリボイラを設置し、化石燃料焚き火力発電システムの背圧タービンを流下した蒸気をリボイラに熱源として供給する蒸気配管を配設し、化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気した抽気蒸気を背圧タービンに供給する前記抽気配管と連通しており、抽気配管を流下した抽気蒸気を背圧タービンをバイパスして復水器に流下させる非常用逃がし配管を配設し、非常用逃がし配管に抽気蒸気の流下を制御する非常用逃がし弁を設けて構成。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス回収効率の向上と低コスト化をはかり、ひいては地球環境保全に貢献する。
【解決手段】片側にガス導入口を、また反対側にガス排出口を設けて水平方向のガス流路とした断面が方型の炭酸ガス吸収装置において、特殊な充填物を用いることによりサポートプレート、リディフューザーの不用な単純構造とし、しかも表面積の大きい高効率の充填層を形成するとともに、この充填層内に熱交換装置を設けて反応熱による悪影響をなくし、また吸収液は区分された充填層内を複数回順列(直列)に循環させて炭酸ガス吸収能力を増大するとともに、充填層および散布装置の形状を小型化して装置の耐蝕性を高め、炭酸ガス吸収水溶液の濃度を高め、省エネルギー、低コスト化をはかることができる。 (もっと読む)


本発明は、ガスストリームから酸性ガスを除去する方法に係り、該方法は、a)洗浄溶液ストリームを、除去されるべき酸性ガスを含有する前記ガスストリームと接触させて、酸性ガスを洗浄溶液ストリームに吸収させ;b)第1の取り出しレベルにおいて、前記洗浄溶液ストリームから酸性ガスを富有する洗浄溶液を取り出し;c)取り出した洗浄溶液を冷却し;及びd)第1の再導入レベルにおいて、冷却した洗浄溶液を洗浄溶液ストリームに再導入して、混合洗浄溶液ストリームを形成する工程を含んでなり、前記第1の再導入レベルが前記第1の取り出しレベルの上流にある。本発明は、ガスストリームから酸性ガスを除去するための対応するシステムにも係る。 (もっと読む)


【課題】 アミン水溶液等のCO吸収液の再生工程において、再生時における水の蒸発潜熱及び顕熱を低減し、CO吸収液の再生工程における水のエネルギー損失を低減できるCO吸収液の再生方法及び再生装置を提供する。
【解決手段】 CO吸収工程とCOリーン化工程との間に、膜ユニット1の1次側1bにてCOリッチ吸収液中に存在する水を優先的に通過させ、膜ユニット1の2次側1cにて上記COリッチ吸収液の水を凝縮・分離して、水の濃度を低下させる脱水工程を行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塔内のガス流路がチューブの長手方向と交差していても塔内の温度分布がばらつかない吸着塔を提供することを課題とする。
【解決手段】ガスに含まれる特定の成分を吸着する吸着塔50であって、吸着剤59が内部に充填されるシェル51と、吸着剤59と熱交換を行う熱媒が流れる複数のチューブ56と、シェル51を上下に貫通するように設けられ、ガスの流通と吸着剤59の充填および回収とを可能にする開口部と、を備え、複数のチューブ56は、シェル51の内部を横断するように配設されており、シェル51の内部は、ガスが上または下へ流れると共に、ガスの流路の大きさが上から下まで略一定である。 (もっと読む)


【課題】吸収液成分と劣化物とをより分離して吸収液の損失を削減すること。
【解決手段】排ガス中のCOを吸収した吸収液の一部を貯留する吸収液貯留部としての密閉容器106aと、密閉容器106aに貯留された吸収液を加熱する加熱部とを有するリクレーミング装置106において、密閉容器106aに貯留された吸収液の一部を流通させ、流通する吸収液に気体を向流接触させる。この結果、吸収液貯留部に貯留された吸収液の一部に気体を向流接触させるので、吸収液成分が揮発して劣化物から分離されるため、劣化物から吸収液成分を取り出すことができ、吸収液の損失を削減できる。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の再生処理時に熱暴走が生じないようにすると共に、吸着剤の再生時間を短縮化することができるダブルチャンバ方式の排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】再生処理時に異常な温度上昇が発生したら、窒素ガス導入管52から再生ダクト29へ窒素ガスを注入、再生用ブロア33を停止すると共に流量制御ダンパ53を閉にして成分ガスの循環を停止、加熱部31の電源をOFF、の幾つかを組み合わせて実行することにより再生時の熱暴走を防止する。また、再生処理部11の再生ダクト29にバイパスして放熱フィン54aとバイパスダンパ55を備えた放熱バイパス管56を設けることにより、再生ダクト29に流れる成分ガスの冷却/加熱を効率的に行い、吸着剤の再生時間の短縮化を図る。さらに、放熱フィン54aを断熱材で囲い、放熱フィン54aに冷風/熱風を当てることによりさらに効率的に成分ガスの冷却/加熱を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、発電プラント(10)の制御方法に関し、発電プラント(10)は、有機燃料を燃焼させて、蒸気と二酸化炭素を含む処理ガスとを生成するようになっている発電プラントボイラ(11)と、蒸気システムと、処理ガスに二酸化炭素吸収溶液を接触させて処理ガスから二酸化炭素の少なくとも一部を除去するようになっている二酸化炭素捕捉システム(13)とを備える。この方法は、発電プラントボイラ(11)によって生成された蒸気の一部を、二酸化炭素捕捉システム(13)の再生機(24)に送ることと、再生機(24)において、送られた蒸気を用いて吸収溶液を加熱することにより吸収溶液を再生することと、少なくとも1つの自動制御部によって、炭素捕捉システム(13)の動作を自動制御することとを含む。本発明は、二酸化炭素捕捉システム(13)を含む発電プラント(10)にも関する。
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