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Fターム[4D002FA01]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 回収する生成物 (1,158) | 被処理成分そのもの (614)

Fターム[4D002FA01]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素の分離回収を安定的に行うシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素を吸収液に吸収させ、吸収液から二酸化炭素を放出、回収するシステムにおいて、吸収液の温度と吸収液の超音波伝播速度あるいは電気伝導率の測定値により吸収液中の二酸化炭素溶存濃度を算出し、算出された二酸化炭素溶存濃度に基づいて、再生塔リボイラー109への投入熱量、吸収塔への二酸化炭素の供給流量、吸収液の循環液流量、及び吸収液を溜めるための吸収液緩衝タンク115の攪拌条件の少なくともいずれかを制御する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生において、供給するエネルギーの削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素を放出させて吸収液を再生するための再生塔と、吸収液が吸収塔から再生塔を経て吸収塔に還流するように吸収液を循環させる循環システムと、吸収塔に還流される吸収液、及び、吸収塔内の吸収液のうちの少なくとも一方を用いて、吸収液を再生する熱源として使用可能な水蒸気を発生させて再生塔に供給する水蒸気供給システムとを有する。二酸化炭素の吸収と二酸化炭素の放出・再生とを繰り返し、吸収塔に還流される吸収液、及び、吸収塔中の吸収液から高温の水蒸気を発生させ、再生塔に供給して吸収液を再生する熱源として使用する。 (もっと読む)


【課題】既設設備などをできるだけ利用し、NOの大気への放出を効果的に抑止できる方法及びシステムが要望されている。
【解決手段】原水を脱窒槽11により無酸素状態にて脱窒菌により脱窒処理する。この脱窒槽11を経た被処理水を硝化槽12により曝気され好気状態にて好気性微生物により硝化処理を行う。硝化槽12にて硝化処理された硝化液は、処理水と活性汚泥とに固液分離される。これらの過程で脱窒槽11及び硝化槽12から発生するNOを含むガスをガス収集機構21で収集する。収集されたガスは、生物酸化処理部22によりを酸化処理され、NOがNOに変化する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ設備費用を抑えつつ、脱硫装置の脱硫性能及び水銀の除去特性の低下を抑制すること。
【解決手段】富酸素ガスと循環排ガスとを混合した燃焼用ガスにより燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガスが流れる第1の煙道13に配設された集塵機5と、集塵機5の下流側の煙道を流れる排ガスを導入して脱硫処理する湿式の脱硫装置7と、集塵機5の下流側の煙道を分岐して該煙道から抜き出した排ガスの一部をボイラ1に導く排ガス再循環ダクト17と、脱硫装置7の下流側の煙道を流れる排ガスを圧縮して二酸化炭素を分離するCO分離手段9を備える。CO分離手段9の排ガスを圧縮する過程で分離された水分を、脱硫装置7内で循環して使用される吸収液に供給する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素等の酸性ガスの回収量が高い酸性ガス吸収剤、並びにこれを用いた酸性ガス除去装置及び酸性ガス除去方法を提供する。
【解決手段】下記一般式1で表される第2級アミン化合物であって、


・・・(1)式1中、R10及びR11はいずれか一方が炭素数2〜5の置換又は非置換のアルキル基で他方が炭素数1〜5の置換又は非置換のアルキル基であり、RとR11が結合して環式構造を形成してもよく、環式構造の場合はR10とR11は炭素数1〜5の置換または非置換のアルキル基であり、R12はヒドロキシアルキル基である化合物、を少なくとも1種含有する吸収剤、並びにこれを用いた酸性ガス除去装置及び酸性ガス除去方法。 (もっと読む)


【課題】流体流からの二酸化炭素の十分な除去を行ない、かつその際に、吸収剤の再生を比較的僅かなエネルギー費用で可能にする方法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1のアミン、および少なくとも1のアミノカルボン酸および/またはアミノスルホン酸の水溶液を含む、気体流から二酸化炭素を除去するための吸収剤に関する。アミノカルボン酸もしくはアミノスルホン酸を併用することによって、吸収剤を再生するために必要とされるエネルギーが低減する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤が十分に吸着除去された排ガスのみを排気する。
【解決手段】有機溶剤を可逆的に吸着および脱着可能な吸着素子を有する有機溶剤濃縮装置200と、有機溶剤濃縮装置200により有機溶剤が濃縮された排ガスを冷却して有機溶剤を凝縮させて回収する冷却回収装置とを備える。吸着素子は、所定の温度以上の排ガスを通流されると吸着していた有機溶剤を脱着し、かつ、所定の温度より低い排ガスを通流されると排ガス中の有機溶剤を吸着する。有機溶剤濃縮装置200は、所定の温度以上の排ガスを通流される脱着部、および、所定の温度より低い排ガスを通流される吸着部を含む。有機溶剤回収システムは、吸着部を通流した所定の温度より低い排ガスのうち、有機溶剤が所定の濃度以下となった排ガスG10aのみを系外に排気する。 (もっと読む)


【課題】ガス中二酸化炭素の吸収を高効率で行うだけでなく、二酸化炭素を吸収した固体吸収材からの二酸化炭素の脱離も高効率に且つ低温で行うことができ、高純度の二酸化炭素を回収できる固体吸収材を提供する。
【解決手段】一般式〔I〕:
RNH(CH2)nOH 〔I〕
(式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表し、n=2〜5である。)
で表されるアルカノールアミンを含有する二酸化炭素分離回収用固体吸収材。 (もっと読む)


【課題】ドライヤへ再び給気する気体中の溶剤蒸気の回収に要するコストを抑制する溶剤回収システムを提供することを課題とする。
【解決手段】ドライヤ16の乾燥室17A〜Gへ、該乾燥室17A〜Gの排気を給気する溶剤回収システム1であって、前記乾燥室17A〜Gの排気に含まれる前記溶剤蒸気を回収する第一の溶剤回収部2と、前記第一の溶剤回収部2を通過した前記排気に残る前記溶剤蒸気を回収して前記乾燥室17A〜Gへ乾燥気として給気する第二の溶剤回収部3と、前記第二の溶剤回収部3が前記乾燥室17A〜Gへ給気する前記乾燥気よりも溶剤蒸気が多く残留する、前記第一の溶剤回収部2を通過した直後の前記排気が、該第二の溶剤回収部3が給気する前記乾燥気よりも前に前記被塗布物に当たるように、該第一の溶剤回収部2を通過した直後の前記排気を予乾燥気として該乾燥室17A〜Gへ給気する給気経路19Hと、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、工場等から排出される高沸点溶剤を含む被処理ガスから該溶剤を低コスト且つ効率よく回収する溶剤回収装置を提供することである。
【解決手段】沸点が150℃以上の高沸点溶剤の蒸気を含む被処理ガスを一次冷却する熱交換器11と、前記一次冷却後の被処理ガスG1を冷水にて二次冷却する冷却器13を備える冷却回収部10と、前記冷却回収部10で冷却後の被処理ガスG1に残存する該高沸点溶剤の蒸気を、吸着材に吸収させて該被処理ガスG1から該溶剤を分離回収する吸着回収部20と、を備え、該被処理ガスG1を一次冷却する前記熱交換器11は、循環用冷媒の冷却に外気Aを利用することを特徴とする溶剤回収装置。 (もっと読む)


【課題】地下タンクヘの荷卸し中に通気管へのオーバーフローが発生しても凝縮手段への燃料油の流入を遮断すること。
【解決手段】地下タンク1に一端が接続された通気管4に分岐部4aを介して管路により送気手段7、及びベーパ凝縮手段9を接続したベーパ回収装置において、前記管路の途中に燃料油の流入を阻止する液遮断手段5を設けた。 (もっと読む)


【課題】ガス状の有機ハロゲン化物を室温付近で簡便に効率よく除去できる手法を提供する。
【解決手段】被処理気体中に含まれる、(1)不飽和炭化水素のフッ化物、(2)分子内に少なくとも水素−炭素部分を有しかつその水素−炭素部分の炭素に結合している隣の炭素にアニオン性脱離基が結合している炭化水素のフッ化物、(3)塩素、臭素及びヨウ素から選ばれる少なくとも1以上のみを置換基として有する不飽和炭化水素、及び(4)塩素、臭素及びヨウ素から選ばれる少なくとも1以上のみを置換基として有する炭素が2つ以上の飽和炭化水素から選ばれるいずれかのガス状の有機ハロゲン化物を、アミン誘導体、もしくは下記の一般式Iで表される、アミジン骨格を中心とした少なくとも2つの環を有する窒素化合物と反応させることにより除去、回収する。
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【課題】リボイラの熱エネルギーをより軽減し、省エネルギー化を図るCO2回収システムを提供する。
【解決手段】ボイラ11やガスタービン等の産業設備から排出されたCO2を含有する排ガス12を冷却水13によって冷却する冷却塔14と、冷却されたCO2を含有する排ガス12とCO2を吸収するCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12からCO2を除去するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したCO2吸収液(リッチ溶液)17からCO2を放出させて吸収液15を再生する第1の吸収液再生塔18−1及び第2の吸収液再生塔18−2とを有し、第2の吸収液再生塔出口の第2リーン溶液を減圧フラッシュさせ、そのフラッシュ蒸気を第1の吸収液再生塔に投入する。 (もっと読む)


【課題】土壌の性状を変えることなく、汚染土壌に含有される揮発性汚染物質を除去することができる汚染土壌の浄化装置を提供すること。
【解決手段】コンプレッサー8によって送風したガスをヒーター5によって加熱し、この加熱したガスを第一パイプ3の第一開口部31から密閉容器2内に送風する。また、ポンプ9によって第二パイプ4の第二開口部41から密閉容器2内のガスを吸引する。そして、加熱されたガスが汚染土壌Sを通過して第二パイプ4から吸引される。加熱されたガスが汚染土壌Sを通過する際、汚染土壌Sに含有される揮発性汚染物質は揮発して加熱されたガスと共に第二パイプ4から吸引されるので、汚染土壌Sから揮発性汚染物質が除去される。そして、ガスと共に吸引した揮発性汚染物質を活性炭タンク10によって吸着する。 (もっと読む)


【課題】気泡流動層捕集器を用い、垂直輸送管へのガスの逆流を防止することにより、二酸化炭素の捕集効率を向上できる乾式二酸化炭素捕集装置を提供する。
【解決手段】下部にガス流入管106と連通する捕集バッファリングチャンバ102が設けられ、捕集バッファリングチャンバの上側は捕集拡散板104で覆われ、捕集拡散板上に形成される空間に吸収粒子138が貯留される捕集反応器101と、捕集反応器に一端が連結され、他端は吸収粒子により二酸化炭素が捕集され残りの気体を分離して排出する第1分離器112に連結される垂直移送管108と、下部に再生熱源流入管が連通し、第1分離器に連結される第1粒子伝達管により第1分離器で分離される吸収粒子が供給される再生反応器124と、再生反応器で分離される二酸化炭素のみを分離排出する第2分離器120と、再生反応器と一端が連通し、捕集反応器と他端が連通する第2粒子伝達管132とを含む。 (もっと読む)


【課題】リボイラの熱エネルギーをより軽減し、省エネルギー化を図るCO2回収システムを提供する。
【解決手段】冷却されたCO2を含有する排ガス12とCO2を吸収するCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12からCO2を除去するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したCO2吸収液(リッチ溶液)17からCO2を放出させて吸収液15を再生する吸収液再生塔18と、吸収液再生塔18から排出されたリーン溶液15の熱を回収するリーン溶液降温手段50とを有する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生における熱効率を改善し、費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】吸収塔において、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて二酸化炭素を吸収させ、再生塔において、吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて吸収液を再生する。再生塔で再生される吸収液を、減圧タンクにおいて再生塔より低圧に減圧して吸収液から水蒸気を発生させ、減圧タンクで発生する水蒸気を圧縮器によって再生塔と同等圧に加圧して再生塔へ供給する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の濃度等を経時的に検知し、安定した二酸化炭素回収性能の発揮や、条件変動等への対応が可能な適用性の高い二酸化炭素の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスGを吸収塔10において吸収液に接触させて吸収液に二酸化炭素を吸収させ、再生塔20において吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて吸収液を再生する。全有機炭素計及び全窒素計を含む測定部40を用いて吸収液の全有機炭素量及び全窒素量を検知して吸収液の吸収剤濃度を決定し、制御部43は、これに基づいて吸収液の吸収剤濃度を調節する。又、循環速度や加熱の調節によって、吸収液の循環系としての二酸化炭素回収性能を制御する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を効率よく捕捉することのできる二酸化炭素捕捉材を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を捕捉・分離するための二酸化炭素捕捉材において、前記二酸化炭素捕捉材が、Ceと、さらにPr、Nd、及びGdから選ばれた少なくとも一種類の元素を含有する酸化物からなり、CeOの含有量が50
mol%以上である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素含有ガスの熱エネルギを回収することが可能な二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素含有ガス111が導入され、二酸化炭素を吸収する吸収液と接触させて二酸化炭素を吸収したリッチ液301を生成して排出する吸収塔101と、吸収塔101から排出されたリッチ液301を加熱して一部の二酸化炭素を含有する蒸気を放散させたセミリーン液320、306を排出する二酸化炭素放出器103、104と、二酸化炭素放出器103、104から放出されたセミリーン液320、306を加熱して残存していた二酸化炭素を含有する蒸気を放散させて分離したリーン液316を生成して吸収塔101に戻す再生塔102Aを備える。 (もっと読む)


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