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Fターム[4D003AB02]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 酸素供給位置及び方式 (741) | 槽内供給 (553) | 濾床面下方から (310)

Fターム[4D003AB02]に分類される特許

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【課題】着色有機物を含む汚濁排水の脱色浄化方法を提供する。
【解決手段】
着色有機物を含む汚濁排水を空気共存条件で菌体を保有し、炭素材料を充填した反応槽に通液処理して汚濁排水を浄化する。炭素材はBOD成分含有汚濁水に酸素を含んだ気体を吹き込み、気液混合状態で継続的に通液することで反応塔内の微生物が増殖し粒状炭素材の表層部に生物膜を形成させ、粒状炭の表面での微生物保有量が増加する。その結果、反応塔内の生物活性が高まり汚濁水の浄化効率向上に繋がる。さらに、炭素材は細孔容積:40〜85容量%の細孔構造をもった炭素材で機械的強度がしっかりし、なおかつできるだけ大きい多孔質構造のものを使用する。
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【課題】洗浄運転を制御する制御装置を必要とせず、製作コストの低減を図ることができる汚水浄化設備を提供する。
【解決手段】被処理水を生物処理する生物処理部Aと、生物処理部で処理された被処理水を濾過する担体濾過槽Bと、担体濾過槽に充填された比重が水よりも大きい担体23を被処理水と共に槽底部から揚水路25に吸入して当該担体濾過槽の槽上部に還流させるエアリフトポンプPとを有する。 (もっと読む)



【課題】本発明は着色有機物を含む汚濁排水の脱色と汚濁物質の酸化分解反応を極めて効率よく進めることができる、汚濁排水の脱色浄化方法を提供する。
【解決手段】
着色有機物を含む汚濁排水に空気を含んだ気体を吹き込み、気液混合状態で微生物の皮膜を形成させた炭素質材料を充填した反応塔に通液した後、酸化イリジウムを含む電極を陽極に用いて塩化物イオンを含む電解質水溶液を電解して得られた電解機能水を添加反応させ、さらに、その後段に酸化鉄を含む有機多孔質材料を充填した触媒反応塔に通液処理する。
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【課題】洗浄運転を制御する制御装置を必要とせず、製作コストの低減を図ることができる汚水浄化設備を提供する。
【解決手段】被処理水を好気処理する好気処理槽と、好気処理槽で処理された被処理水を濾過する担体濾過槽Bと、担体濾過槽に充填された比重が水よりも大きい担体23を被処理水と共に槽底部から揚水路25に吸入して当該担体濾過槽の槽上部に還流させるエアリフトポンプPと、揚水路から吐出された被処理水の一部を、好気処理槽以外の槽であって且つ担体濾過槽以外の槽E1に移送する移送部37と、好気処理槽と担体濾過槽とに亘って被処理水が循環可能な循環路40とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で担体濾過槽の負荷を軽減することのできる汚水処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理水の固液分離や生物処理を行う前処理槽Bと、被処理水を好気処理する好気処理槽Dと、好気処理された被処理水を濾過する担体濾過槽Eと、前処理槽B内の被処理水を、その移送量を調節しつつ好気処理槽Dに移送する移送調節機構22とを備える汚水処理装置において、汚泥を貯留可能な汚泥貯留槽Iが、好気処理槽Dに隣接配置されており、その上部において、好気処理槽Dと連通する。 (もっと読む)


【課題】製作手間がかからず、処理槽への取付作業効率の良い生物担持体を提供する。
【解決手段】微生物によって被処理流体中の対象物質を分解する処理槽に配設される生物担持体20であって、微生物が付着生息すると共に、被処理流体が流通可能な担持部と、担持部を保持しつつ処理槽に取り付ける取付部21と、を備え、担持部と取付部21とを一体的に成型した。 (もっと読む)


【課題】膜式活性汚泥法を適用した有機性排水の生物処理において、発生汚泥量を大幅に減量化すると共に、膜の閉塞を防止して膜の洗浄頻度を下げ、高負荷運転による処理効率の向上と、安定した処理水質を図る。
【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を第二生物処理槽2に通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けると共に、第二生物処理槽2の処理水を膜分離装置3で固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けて、分散菌を効率的に捕食して汚泥の固液分離性と処理水質向上に寄与する固着性の濾過捕食型微小動物を保持することにより、膜分離装置3における膜の閉塞を防止して、安定した高負荷処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】安定した処理の実現を可能にし、処理設備の設置スペースを大幅に縮減できる廃水処理装置を提供すること。
【解決手段】廃水を、生物反応槽に導入して、該反応槽内の活性汚泥により生物処理を行う廃水処理装置において、前記生物反応槽に、網状回転式バチルス接触体装置を設け、該網状回転式バチルス接触体装置は、回転軸と、該回転軸の周りに所定間隔に並設された複数の網状回転式バチルス接触体とからなり、該網状回転式バチルス接触体には、バチルス種混合菌を優占種にした微生物フィルムが付着されており、前記生物反応槽内の活性汚泥は、バチルス種混合菌を優占種にした微生物であり、前記複数の網状回転式バチルス接触体の下方領域部位が、該生物反応槽内の活性汚泥に浸漬するように設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のスポンジ担体活性汚泥法と同等以上の廃水処理性能を確保しつつ、大幅な省スペース化を実現する。
【解決手段】水平面に対して直立すると共に上端が開放され、下端が閉鎖された筒状の反応槽と、前記反応槽内を上側の有担体区画と下側の無担体区画とに仕切る網状部材と、前記網状部材の下側或いは上側に設置され、外部から供給される酸素含有気体を前記反応槽内に散気する散気装置と、を備え、前記反応槽は、活性汚泥などの微生物及び複数の多孔質担体が充填されていると共に、上端から処理対象廃水が導入され、前記網状部材は、前記有担体区画から前記無担体区画への前記多孔質担体の移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】
エビ養殖池で発生する排泄物、残餌による池水水質汚染および病原菌・ウイルスによる感染症防御と漁民が使用する発がん性化学薬品、人間の健康にとって重大な脅威となる多量の抗生物質の使用を制限し、抗生物質耐性菌の出現を抑止する養殖方法を提供する。
【解決手段】
河川水浄化に用いられる礫間浄化法を改良し、鉄イオンを吸収させ強磁性鉄粉を坦持した粒状鉄型人工ゼオライトを充填した固定床に着床または磁気吸着して微生物叢フロック体を形成し、養殖池水を通水・接触させることによって生物環境を制御でき、かつ養殖池水中で発生する水質汚染の除去、そして固定床に着床する抗菌・抗ウイルス微生物叢により感染症細菌・ウイルスの増殖を抑制する。この抑制によって発がん性化学薬品、多量の抗生物質使用が抑制できるを特徴とする養殖方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】COD成分、TOC成分および色素成分の1種以上を含有する液体を効果的に処理して、COD濃度、TOC濃度、色素成分濃度が低い処理水を得ることができるとともに、装置の設置コスト、ランニングコストを低下させることができる処理装置および方法を提供する。
【解決手段】COD・TOC・色素成分含有液12が貯留される取込槽14と、軽石からなる粒状体を生物担体として上記液体の生物処理を行う第1処理槽16と、珪藻土からなる粒状体を生物担体として第1処理槽の処理水の生物処理を行う第2処理槽18と、不織布を濾材として第2処理槽の処理水の濾過処理を行う第3処理槽20と、第3処理槽の処理水を取込槽に返送する循環機構22とを具備する処理装置を用いる。そして、循環機構により第3処理槽の処理水を取込槽に5〜15回返送しつつ、第1〜第3処理槽で上記液体の処理を行った後、第3処理槽の処理水を放流する。 (もっと読む)


【課題】微生物固定化担体を用いた水処理装置において、担体の磨耗を抑制して充分な水処理能力を確保しつつ、槽内の円滑な撹拌が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽12には、槽内に被処理水の水流(噴流)を形成して、被処理水を撹拌させる撹拌装置18が備えられている。この撹拌装置18は水流ポンプから構成され、嫌気槽12内の被処理水を、吸引口18aから吸引して槽内底部の排出口18bから排出することによって、嫌気槽12内に被処理水の水流を作り出す。 (もっと読む)


【課題】生物汚泥の沈降性を高めることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】BOD成分を含む有機性排水を生物汚泥により生物処理する反応槽と、前記反応槽で得られた処理水を前記汚泥と分離する汚泥分離槽16と、を有する排水処理装置であって、前記反応槽は、無酸素生物処理槽10と、前記生物処理に必要な酸素が供給される第1生物処理槽12及び第2生物処理槽14と、を含み、前記有機性排水は第1生物処理槽12に連続的に流入され、第1生物処理槽12及び第2生物処理槽14で生物処理され、汚泥分離槽16内の汚泥は、第2生物処理槽14及び無酸素生物処理槽10へ返送され、無酸素生物処理槽10内の汚泥は、少なくとも第1生物処理槽12に供給され、第1生物処理槽12のMLSS負荷は、第2生物処理槽14のMLSS負荷より高いものである。 (もっと読む)


【課題】好気処理及び嫌気処理を効率良く行うことができ、確実に有機物性汚濁排水を浄化することが可能な浄化装置及びそれを用いた浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、好気性微生物による好気処理をし、形成されるフロックを利用して嫌気性微生物による嫌気処理をする有機物性汚濁排水を浄化する浄化装置100であって、有機物性汚濁排水が収容された処理槽1と、該処理槽1の底部1aに間隔をおいて複数配設された曝気手段5と、隣合う該曝気手段5間に配設され、好気処理及び嫌気処理が可能な多通路体10と、曝気手段5の上に配置された複数のろ材からなるろ過手段20と、を備え、ろ過手段20により曝気手段5からの曝気の勢いが抑制される浄化装置100及びそれを用いた浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】水生動物の排泄するアンモニア系物質を微生物を使って無害の硝酸塩へと浄化するシステムを提供する。
【解決手段】ネット型バイオ濾過装置1及びボックス型バイオ濾過装置2の下からマイクロ・ナノバブルを送る事によりコーガ石等に定着したアンモニア酸化菌(好気性バクテリア)を活性化し、その働きにより水槽3内のアンモニア成分を酸化し亜硝酸に変換させる。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理槽における嫌気性処理を効率的に行う水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置1は、鉛直方向に長い形状を有し、嫌気性処理槽(繊維揺動ろ床槽20)内に固定された支持体と、支持体に一部が固定され、鉛直方向に複数配列された紐状濾材と、嫌気性処理槽内で鉛直上方に汚水を循環させる汚水循環部(槽内循環兼移送ポンプ24)とを有し、この水処理装置1が1日に処理する平均汚水量を1Qとした場合に、嫌気性処理槽内で2Q以上の汚水を循環させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の排水処理設備を用い、かつ、発泡及びゲル様物質の発生、並びに分離膜の急速な閉塞を抑え、排水処理設備の安定な稼動を実現する。
【解決手段】排水処理方法は、有機排水中の有機物を生物処理により分解する少なくとも1つの生物処理槽、及び生物処理槽から流出する処理水を分離膜により固液分離する少なくとも1つの膜分離槽を備えた排水処理設備を用いた方法であり、BOD容積負荷を1.0〜5.0kg〔BOD〕/m/dとし、生物処理槽内の汚泥濃度を2000mg〔SS〕/L以上6000mg〔SS〕/L未満に維持するとともに、膜分離槽内の汚泥濃度を6000mg〔SS〕/L以上15000mg〔SS〕/L以下に維持し、排水処理設備内での汚泥滞留時間(SRT)について、BOD容積負荷に応じて、下記式(C)、


を満たすように調節する。 (もっと読む)


【課題】生物化学的酸素要求量BODが高い高濃度排水においても活性汚泥を円滑に凝集化させ、ろ過効率を十分に向上させることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】活性汚泥混合液を曝気処理する曝気装置2と、この曝気装置2により曝気処理される活性汚泥混合液中の活性汚泥を付着させるパイル担体3と、前記曝気装置2により曝気処理された活性汚泥混合液を処理水と汚泥とに分離する膜ろ過装置4とを備えた排水処理装置1を前提とする。そして、パイル担体3を、繊維集合体からなるシート状の基布31と、この基布31の表裏両面からそれぞれ突出するパイル糸32,32,…とで構成している。 (もっと読む)


【課題】設置の場所を取らず、簡易的に設置可能で、効率的に汚水の浄化を行い得る汚水浄化装置を提供する。
【解決手段】上部に設けられた流入部から流入した汚水が、流路内にて浄化されて下部に設けられた排出部から排出される汚水浄化装置1であり、流路は、水平面に対し流水方向に向けて上方へ傾斜し、これにより該流路内に汚水滞留空間が形成される上昇流路と、水平面に対し流水方向に向けて下方へ傾斜した下降流路とを備える。汚水滞留空間には、汚水を浄化する浄化物質50が設置されている。汚水滞留空間に汚水を滞留させつつ、浄化物質50による浄化作用で汚水を浄化して排出する。 (もっと読む)


【課題】生物学的排水処理において、水素供与体の供給量及び余剰汚泥の発生量を削減する。
【解決手段】密閉されたコンディショニング槽4内に被処理水を導入し、被処理水に水素供与体を供給し、被処理水をコンディショニング槽4外へ排出し、粒状に凝集された微生物を含む微生物汚泥床9を収容して密閉された反応槽6内にコンディショニング槽4外へ排出された被処理水を導入し、被処理水を上昇させて反応槽6内に上向流を形成し、被処理水を処理水として反応槽6外へ排出し、反応槽6外へ排出された処理水の一部をコンディショニング槽4に戻すことで、被処理水の溶存酸素濃度を下げ、溶存酸素の吸収に伴う水素供与体の消費および余剰汚泥の発生を削減する。 (もっと読む)


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