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Fターム[4D003FA06]の内容

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Fターム[4D003FA06]に分類される特許

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【課題】目詰まりを抑制しつつ通水性を確保し、水路のどの部分においても常に濾材表面に付着した微生物と汚濁水との接触を良好に保つ。
【解決手段】汚濁水1が供給される人工湿地の流入側から放流側に向かって汚濁水5を流す水路6を形成し、この水路6に複数の上部越流板8a,8b…と下部浸透板7a,7b…を交互に配置する。上部越流板8a,8b…の位置においては汚濁水5を越流させ、下部浸透板7a,7b…の位置においては汚濁水5を下端の浸透用の流路9を通して浸透させて、汚濁水5に垂直方向の流れを生成しながら水路6内に敷設した濾材4および前記人工湿地に植生する植物で汚濁水5を浄化する。上部越流板8a,8b…の上端の高さ位置を1/80以上のマイナス勾配に設定する。 (もっと読む)


【課題】固形脱窒基質の効果発揮を妨害する懸濁物の影響を受けることなく、生物反応である硫黄脱窒により酸化態窒素を効率良く除去低減するとともに、水酸化マグネシウムの作用によりリン酸及びアンモニア態窒素も同時且つ容易に低減できる懸濁物を伴う無機態窒素・リン含有水の処理方法を得る。
【解決手段】懸濁物を伴う無機態窒素・リン含有水を、軽量粒状物2を充填した予備処理槽1、続いて硫黄及びアルカリ性物質から成る脱窒基質を表面にコーティングせしめた軽量粒状物4を充填した複合処理槽3へ通水し、懸濁物、無機態窒素、リンの除去低減を成すとともに、その効果を長期に亘り確実に発揮させるため、適宜逆洗等を実施するとともに、処理水のpHが8から8.5となるように水酸化マグネシウムを処理槽へ添加する。 (もっと読む)


【課題】アオコが発生した閉鎖性水域に対して環境や生態系に影響を与えることなく、含有されるミクロシスチンを分解して無害化する生物処理を極めて短時間かつ簡易に行なうことができるミクロシスチン含有水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】グラフに示すように、従来法であるアオコが発生した閉鎖性水域の汚泥を用いた処理方法では、破線で示したように時間に対してミクロシスチン濃度の変化が殆ど見られなかった。グラフには示していないが継続して処理を行なったところ、28日後にようやくミクロシスチン濃度を1.0μg/L以下に低下させることができた。一方、本発明のMDB1菌を用いた処理方法では、実線で示すように実験開始と同時にミクロシスチン濃度が急激に低下しており、30時間後には1.0μg/L以下にまで分解できた。 (もっと読む)


【課題】廃水や活性炭に空気中の酸素を十分に供給し、微生物の増殖と活性化とを促進させて廃水中の有機物を短時間に分解することができる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水処理装置1Aは、表面に好気性微生物を付着させる活性炭を収容する容器3と、容器3を収容しつつ所定量の廃水を貯水する曝気槽5と、曝気槽5内の廃水4に気泡状の空気13を供給する散気器6とから形成されている。容器3は、上げ底半球状を呈する底壁9と円筒状の周壁10と頂部開口11とを有する。容器3の底壁9と周壁10とには、活性炭が通過不能かつ空気13が通過可能な多数の貫通孔が形成されている。散気器6は、曝気槽5の底壁14と容器3の底壁9との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥法では栄養塩であるリン・窒素を十分に除去できない。このためこれらのリン・窒素を含んだ二次処理水が公共用水域に放流されているため、湖沼のみならず閉鎖性海域においても富栄養化の問題が発生している。活性汚泥法で処理した後の二次処理水からリン・窒素を、短時間で効率良く除去することができる二次処理水の高度廃水処理方法を提供する。
【解決手段】 活性汚泥法で処理した二次処理水に有機物を添加した後、先ずポーラスコンクリートブロックと接触処理させ、次にリン吸着材と接触処理することによって極めて高い効率でリンと窒素を除去できる。 (もっと読む)


【課題】 水処理に必要な生物活性を維持しつつ藻類の発生を防止するのに十分な効果を発揮することのできる水処理装置を提供すること。
【解決の手段】 被処理水を接触させて不純物を除去するための生物膜を表面に形成した充填材を内部に配設した水処理槽と、その上部開口を遮蔽して槽内部に進入する可視光を実質的に完全に遮断する覆蓋とからなり、内部に520〜570nmの波長領域の光を発する緑色発光ダイオードを設置したことを特徴とする水処理装置。 (もっと読む)


【課題】処理によって二次汚染や多量の産業廃棄物を生じさせることなく、廃水中の環境ホルモン物質を生物処理によって処理水中の濃度を1.0μg/L以下に低減でき、しかも生物処理に要する時間も短縮できる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】グラフから、滞留時間を延長したとしても、ビスフェノールA分解速度を低下させるだけでビスフェノールA濃度を低下させることができないことが判明した。また、各生物処理槽において、ビスフェノールA濃度が流入時の1/10まで低下した時点で各処理水の導出を行なうようにすれば、常に最適な処理速度で分解することができる。なお、a2 →b2 →c1 の各プロットを通過する操作線よりも、a1 →b1 →c1 の各プロットを通過する操作線で処理すれば、ビスフェノールA濃度を1.0μg/L以下にする時間を最短にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 単独で各種PVA誘導体に対しても優れた分解・資化能を有するPVA分解菌及び当該菌を用いたPVAの分解・資化方法を提供すること、及びゼラチン、デンプンなどの微生物により資化容易な栄養源共存環境においても、当該菌を含む微生物群が高いPVA分解活性を示すPVAの分解・資化方法を提供すること。
【解決手段】 ミクロバクテリウム属細菌、上記細菌を含む微生物群、又は上記細菌の菌体成分をポリビニルアルコール又はポリビニルアルコール誘導体に接触させることを含む、ポリビニルアルコール又はポリビニルアルコール誘導体の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 油脂分解工程を伴う排液の処理装置において、油脂分解菌の補充をせずとも油脂の分解、及び当該分解に基づく排液を継続できるような油脂分解工程を伴う排液処理装置の構成を提供すること。
【解決手段】 流量調整槽1、計量槽3、油脂分解槽2をそれぞれ設置し、油脂含有原液を流量調整槽1に注入し、当該流入調整槽1にて油脂分解菌を混入させたうえで、当該原液を計量槽3を介して所定の流量の下にろ材5を備えている油脂分解槽2に移行させ、当該油脂分解槽2において、所定時間当該原液と油脂分解菌とを撹拌混合することによって油脂を分解した後、排液処理を行う油脂分解工程を伴う排液処理装置において、油脂分解菌の前記排液処理に至るまでの平均増殖率(m)の逆数(1/m)以上の数値による帰還率を以って、当該排液の内の一部を流量調整槽1に帰還するか(流入槽4を設けない場合)、又は流量調整槽1と流入槽4の何れか若しくは双方(流入槽4を設けた場合)に帰還することに基づき、前記課題を解決することができる油脂分解工程を伴う廃液処理装置。 (もっと読む)


【課題】本発明では港湾などの比較的浅い部分などの水流の滞留しやすい場所や養魚場などアンモニムを主体とする富栄養化成分の蓄積しやすい部分の水質の保持を低廉にしかも長期にわたって安定的に行う方法を見出すことを課題とした。
【解決手段】
水底の少なくとも一部を平均粒径1から20mmであり、嵩比重が0.8g/ml以上で表面が多孔化し、ゼオライト化した砂状体で覆うことによる水質の浄化方法であって、水底に沈めるものの、砂状体層を通して海底部分と水部分の間を自由に海生物の移動が可能となること、陽イオン交換能を有するのでアンモニウムイオンなどの富栄養化成分を吸着すると共にその表面にアンモニウムを主とする富栄養化分分解バクテリアを担持形成出来るのでこの様な成分の分解を継続的に行え、それによって、水中の環境を変化させず、持続的に富栄養化物を継続的に分解出来るようになった。 (もっと読む)


【課題】地下水の流れる砂レキ層で、オゾン水により鉄分である地中の鉄イオン、重炭酸第一鉄を水酸化第二鉄に酸化させて砂レキ層で効果的に鉄分を除去して揚水ポンプの揚水能力の低下することなく安定して長寿命で揚水ポンプを作動させる揚水井戸水の水質改善による防錆方法を目的としている。
【解決手段】遮断壁6で囲み、地下水の流れる速度を低下させて、汚染部1にオゾン水を注入する注入井戸14を設け、注入井戸14から下流部に対称に複数の揚水井戸9を設け、地中の鉄イオンや、重炭酸第一鉄を水酸化第二鉄に酸化させ、砂レキ層4表面において、微生物の粘質性の生物膜により水酸化第二鉄や濁り及びマンガンを効果的に除去できる。 (もっと読む)


【課題】従来の合併処理槽及びグリストラップ槽は、第1、2沈殿槽、接触バッキ槽、沈澱室、消毒槽などの各槽を通過して浄化するが、各槽に分離されているため、広いスペースが必要であり、接触バッキ槽内の濾材のメンテナンス、また、各槽内の汚泥等の沈殿物の処理に問題があった。
【解決手段】間伐材をチップ状に加工した濾材を接触濾材とし、チップ濾材を合併槽内に充填し、また、合併槽内部に円筒形状のパイプを固定設置することにより、間伐チップ状に加工した濾材が、好気、中気及び嫌気性菌による生物処理が効率よく行われるため、単独槽による合併処理方式が可能になる。 (もっと読む)


【課題】下水道が完備されておらず河川に放流する一般家庭の生活廃水の簡便な浄化方法を提供する。
【解決手段】表面が疎面であり、かつ粒径が2mm〜20mmである球状体または多面塊状物を回転可能に取り付けたバスケットに充填し、バスケットを回転させ排水と空気と接触させることにより、球状体ないし多面塊状物表面に厚さ0.01mm〜5mmの微生物膜を維持させながら廃水を浄化処理する。 (もっと読む)


塩水性家庭廃水の生物学的処理のための装置であり、装置は、塩水性家庭廃水の導入のための流入口、処理済廃水の除去のための排出口、塩水性家庭廃水の塩濃度レベルの変動が減少されるように、装置に入るか、または装置の内部の塩水性家庭廃水の塩濃度レベルを監視する手段、および装置に入るか、または装置の内部の塩水性家庭廃水の塩濃度レベルを制御する手段を有し、それにより塩水性家庭廃水の生物学的処理が維持される。
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微生物を固定化するためのシート状の担体要素を備えて成る嫌気性廃水処理用固定床リアクタであって、前記担体要素は、貫流可能に多孔質であり、且つ、その領域と比較して薄い幅を有するリアクタにおいて、当該リアクタは、3.5〜8cmの間隔方向における平均幅を有する流れ空間が担体要素間に存在するように、担体要素が離間配置されることを特徴とする。
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嫌気性廃水処理用のリアクタ(10)は、中央流路(20)を備えて成るループタイプ塔リアクタとして構成される。中央流路(20)とリアクタ壁の間の環状空間(40)で、微生物を固定するための担体要素(50)が配置され、流路は、隣接する担体要素(50)の間に設けられる。担体要素の下のリアクタの下部分(30)は、リアクタ(10)の稼動中、その中で浮遊する微生物を有する廃水を受けるために意図される空間として構成される。稼動中、浮遊する微生物と担体要素に固定される微生物の両方が設けられる。処理される廃水は、中央では、下方に流れ、微生物によるガス発生によって部分的に発生させられる流れで、担体要素(40)に沿って再び上へ流れる。リアクタは、嫌気性廃水処理用のプロセスを実行するために用いられ、リアクタは食品加工産業及び飼料産業に加えて、製紙産業及び繊維産業における廃水処理に適している。
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