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Fターム[4D003FA06]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 処理方法、その他 (921) | 特定廃水の処理 (236)

Fターム[4D003FA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、環境を汚染することなく、しかも省エネルギーを実現し低コストで堆肥化できる生ゴミ等の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(A)生ゴミ等を腐植物質、下記第5工程から戻される2次堆肥及び脱臭処理水、並びに空気等の存在下に、発酵させて1次堆肥を得る第1工程と、(B)1次堆肥を移動し、2次発酵させ、2次堆肥を得る第2工程と、(C)第1工程において発生する臭気ガスや汚水を汚泥と空気により処理して脱臭処理ガス及び脱臭処理水にする第3工程と、(D)脱臭処理水と汚泥を分離する第4工程と、(E)前記第2工程の2次堆肥の一部や前記第4工程の脱臭処理水をそれぞれ第1工程に戻す第5工程とからなり、この第5工程による戻しによって、第1工程において前記2次堆肥や前記脱臭処理水を循環再利用しながら、その発酵を促進する生ゴミ等の肥料化方法及び当該方法の実施装置である。
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【課題】クラゲ類の分解廃液等の塩分含有廃液を、低コストで効率的に、しかも特別な装置を要せず、環境汚染を生ずることなく分解廃棄可能にする処理装置及び処理方法、並びに、前記処理装置及び処理方法の少なくともいずれかに使用可能な微生物を提供することを目的とする。
【解決手段】塩分含有液中で生育可能な微生物を固定化した担体と、該担体に塩分含有廃液を接触させる接触手段とを有することを特徴とする塩分含有廃液の処理装置である。塩分含有液中で生育可能な微生物を固定化した担体に、塩分含有廃液を接触させることを特徴とする塩分含有廃液の処理方法である。前記処理装置及び処理方法の少なくともいずれかに使用されることを特徴とする塩分含有液中で生育可能な微生物である。 (もっと読む)


【課題】グラニュールを利用した生物処理の利点を活かす高速処理が安定的に持続可能となり、かつ空気吹き込みのための消費エネルギーを必要最小限に抑え、形成したグラニュールを破壊しない、効率のよい排水処理方法および装置を提供する。
【解決手段】微生物を含有した造粒体を反応装置内に形成させ、処理対象物質を含有した排水を該反応装置内に通水することにより造粒体と接触させて処理対象物質の処理を行う方法であって、反応装置内の溶存酸素濃度が0.5mg/L以上になるようにばっ気することを特徴とする排水処理方法および排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】排水の脱窒素処理の安定化と処理効率を向上させるとともに、装置の小型化、運転コストを抑制する。
【解決手段】嫌気槽12内に位置させた仕切筒14の内側に硝酸ないし硝酸塩を含む排水の循環流の下降部15を形成し、前記仕切筒14の外側に排水の循環流の上昇部23を形成して循環させ、前記循環流の下降部15の排水13にメタノールを供給して混合し、前記循環流の上昇部23に嫌気性微生物を担持した中空状の濾過部材24を位置させるとともに、前記濾過部材24に沿って上昇する排水を濾過部材24の外側から内側に吸引して脱窒素処理する。 (もっと読む)


【課題】微生物のグラニュール化をより効率よく短期間に行わせ、グラニュールを使用した生物処理の利点を最大限に発揮させ、結果として低コストでの排水処理を可能にする方法を提供する。
【解決手段】排水を直径0.5mm以下かつ比重1.0以上7.0以下の粉体を投入した容器内において微生物と共に接触させることを特徴とする排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および省力化を実現する有機性排水の処理装置の提供である。
【解決手段】流入する排水中の油分を分離する油分分離手段と、前記油分分離手段から排出する分離液を生物処理する生物処理槽2とを含み、前記油分分離手段に流入する排水の水量および水質状態を示すデータ群、および前記油分分離手段から排出する分離液の水量および水質状態を示すデータ群からなる2群のデータから選択された少なくとも一つのデータと、前記生物処理槽2の水質状態を示すデータ群から選択された少なくとも一つのデータに基づき、前記油分分離手段による油分分離量を制御するようにする。 (もっと読む)


【課題】これまで形成が困難であった好気条件下でも脱窒菌を含むグラニュールを確実にかつ迅速に形成させ、硝化性能を有するグラニュールを用いた生物処理を実用化可能とできる、排水の処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する排水を好気性条件下において硝化菌と接触させることにより硝化処理を行うに際し、有機物を基質として形成させた脱窒菌を含むグラニュール、もしくはその破砕物を投入することにより、硝化性能を有するグラニュールを形成させることを特徴とする排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】高濃度なアミノエタノール含有排水を処理できるとともに、省エネルギーと廃棄物の減量を実現できる排水処理方法及び排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理方法及び排水処理装置によれば、ミネラル混合槽19に、生物処理された処理水または生物処理により発生した汚泥と沈殿槽15からのカルシウム等を含むミネラル汚泥とが導入され、このミネラル混合槽19からの汚泥と処理水をミネラルポンプ20で原水槽1へ返送する。また、エアーリフトポンプ5によって、半嫌気部8を有する再曝気槽7と脱窒槽3との間で被処理水を循環させる。この再曝気槽7と脱窒槽3との間の循環において、半嫌気部8が存在することによって、微生物に対する環境の変化を和らげることができ、微生物が繁殖し易い環境となる。また、エアーリフトポンプ5によれば、微生物を高濃度に培養した場合でも、低消費エネルギーで撹拌が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、人体に悪影響を与えない安全な微生物を高効率に固定化させた連続多孔質成形体を考案し、従来にないのある染料脱色用担体を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、連続多孔質成形体に大量に担子菌を固定化させることにより、従来にない安全な処理能力のある染料脱色用担体が得られる。特にイネ籾殻灰を含有する連続多孔質成形体を破砕したものに、アラゲカワラタケ等の担子菌を固定化させたものが好適である。 (もっと読む)


【課題】排水中の油分を効率的かつ低コストで浄化する装置の提供。
【解決手段】機械加工工場等から排出される鉱物油汚染水を阻集する阻集器1に近接する場所に設置される装置で、阻集器1から鉱物油汚染水原水7を汲み上げる、鉱物油汚染水汲み上げポンプ5によって鉱物油汚染水原水7を第一分解槽2の下部へ導入し、第一分解槽2の底部に設置された曝気装置によって曝気された鉱物油汚染水原水7を、不織布フィルターと、微生物及び酵素を着床せしめたゼオライトで構成された濾過部を通過させる行程と、第一分解槽2と同様に構成された第二分解槽3を通過させる事によって、更に油分の分解を促進する行程と、最終段階として、脱色する為に活性炭と川砂を充填した濾過槽4を経て浄化された処理水を、再び阻集器1へ排水する構成による、鉱物油汚染水浄化処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 油分を十分に除去することができ、且つ、油分の処理に手間やコストがかかったり、或いは処理の際に臭気が発生するという問題もなく、しかも大量の油脂分解菌を常に補充投入する必要もなく、連続的に油脂含有排水を生物学的に処理することのできる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 油脂含有排水を生物学的に処理するにあたり、槽内のpHを7.3〜8.5に、槽内の酸化還元電位を−50〜−250mVに、それぞれ調整し、且つ、油脂分解菌が添加され、流動担体2の充填された油脂分解槽1を設け、該油脂分解槽に油脂含有排水を連続的に導入して処理すると共に、処理された水の一部は再び該油脂分解槽に戻すことを特徴とする油脂含有排水の生物学的処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、浚渫汚泥と蠣殻・貝殻を同時に処理して、水系に存在する環境汚染物質を吸着・分解できる物質を提供する。
【解決手段】 汚泥と、蠣殻・貝殻を粉砕した物と、水ガラスとを混合焼成し、焼結体を得る。ここで、水ガラスの混合重量比は10%から50%の範囲とし、蠣殻・貝殻の粉砕物の混合重量比は1%から10%の範囲とすることにより、水質の浄化により有効である。 (もっと読む)


【課題】超微細化により浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高め、また最終的に汚泥をゼロにする。
【解決手段】下水の処理設備1は、受入槽11から汲み取りし尿などを含んだ下水の供給を受ける貯留槽13から高圧ポンプP1によって吸引した下水を8m/秒以上の高速度で環状流路に供給して、高速水流の少なくとも剪断作用によって下水クラスターと含有有機物をミクロンレベルに超微細化して撹拌槽14に戻す超微細化装置20と、撹拌槽から超微細化処理下水と発酵菌の供給を受けて曝気処理する曝気処理槽15と、受入槽と撹拌槽に発酵菌を供給する発酵菌供給装置5と、曝気処理槽から曝気処理下水が供給されて上澄水と沈殿汚泥とに分離する沈殿槽16と、該沈殿槽から上澄水の供給を受けて処理済み水を放流する後処理部17と、沈殿槽から汚泥の供給を受けて生物処理する生物処理装置18とを有する。 (もっと読む)


【課題】排泄された糞尿を分解・浄化し、液状部分と固形分に分離し、液状部分は脱臭・脱色して水洗水として活用し、固形分は完全分解して堆肥として活用できる糞尿処理システムを提供する。
【解決手段】圧送式水洗便器11と、糞尿貯槽13と、吸着材22を内設した曝気槽群14と、沈殿槽23と、脱臭・脱色槽24とからなり、上記沈殿槽23の沈殿物を分解する微生物分解槽29を付設した糞尿処理システム10において、糞尿を便器11が使用される毎に曝気槽14aに送り出し、前段の曝気槽14a,14bの底面をV字状にし散気ノズル20a,20bを設置して汚水を循環させてスカムを微細化し、曝気槽14a,14bの内部にセパレータ15を設ける。なお、吸着材はポリ塩化ビニリデン、ポリプロピレン、ビニロンの一種以上の細糸をマット状、またはループ状に絡みつけたものを採用して曝気槽内で好気性菌、嫌気性菌の活性を促し分解・浄化能力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】硫化水素処理(脱硫)、有機性排水処理、窒素除去処理を有利に行う装置の提供。
【解決手段】微生物坦持多孔質電極1、酸化性物質と接触する対極2、前記多孔質電極1と前記対極2との間に狭持された隔膜3を有する膜電極接合体、並びに両電極のそれぞれに液体又は/及び気体を供給し、排出する手段を有する電池兼電解装置。 (もっと読む)


【課題】 グリストラップなどにおける排水浄化を効率的に行えるとともに廃棄処理が簡単で手間がかからないようにする。排水浄化などに微生物を利用する際に、微生物を担持しておくときに、微生物の機能を有効に発揮させることができ、廃棄処理も容易な微生物の担持技術を提供する。
【解決手段】 吸水によって解体容易になる水解性シート52と、水解性シート52の表面に配置され有用微生物が担持された微生物担持層54とを備える微生物担持シート50である。例えば、油分離槽30の排水の水面に浮かべて使用し、使用後は排水中に水解させて廃棄することができる。 (もっと読む)


【課題】生物処理単独でも、EO鎖を持つ界面活性剤のような難分解性物質を分解し、これら難分解性物質が高度に除去された処理液を得ることができる生物処理方法および生物処理装置を提供すること。
【解決手段】APEのような難分解性の界面活性剤等を含む排水を導入して好気的条件下で生物処理する生物処理槽を2以上の反応槽に分割し、これら反応槽の少なくとも1槽に微生物を保持する担体を添加して曝気する。具体的には、本発明に係る生物処理装置1は、散気管11を備え空気曝気を行なう第1反応槽10と、散気管21を備え担体12が充填された第2反応槽20と、を含む。第2反応槽20の担体12には、増殖速度が遅い界面活性剤等の分解菌が高濃度に保持され、第1反応槽10から流出する流出液に含まれる難分解性の界面活性剤等が生物分解される。 (もっと読む)


【課題】有害汚染物質(有機塩素系化合物)が地中に流入する原位置において、地下水の流れる帯水層において、微生物が生息しやすい環境を作り出し、簡易な施工で浄化できる栄養源の注入方法を提供する。
【解決手段】有害汚染物質(有機塩素系化合物)で汚染された汚染部領域1において、地下水の上流側に栄養源の注入井戸6を少なくとも1箇所以上設け、上部シルト層3と帯水層4の地層の境界近傍に、栄養源と、真砂土及び炭酸カルシウムの混合物12を充填せしめた容器9を吊り下げ、容器9内の炭酸カルシウムと真砂土の持っている水分との化学反応により、発熱作用を利用して、地下水の水温を上げると共に、栄養源も溶出し易くなり、微生物(嫌気性微生物)が生息する環境を維持継続させることができる。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを抑制しつつ通水性を確保し、水路のどの部分においても常に濾材表面に付着した微生物と汚濁水との接触を良好に保つ。
【解決手段】汚濁水1が供給される人工湿地の流入側から放流側に向かって汚濁水5を流す水路6を形成し、この水路6に複数の上部越流板8a,8b…と下部浸透板7a,7b…を交互に配置する。上部越流板8a,8b…の位置においては汚濁水5を越流させ、下部浸透板7a,7b…の位置においては汚濁水5を下端の浸透用の流路9を通して浸透させて、汚濁水5に垂直方向の流れを生成しながら水路6内に敷設した濾材4および前記人工湿地に植生する植物で汚濁水5を浄化する。上部越流板8a,8b…の上端の高さ位置を1/80以上のマイナス勾配に設定する。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物及び又は廃水を対象とした嫌気性消化法において、効率よく固定化微生物と有機物を接触させ、ガス化効率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】
有機性廃棄物を含む液状の被処理物を、嫌気性消化槽内において消化微生物の存在下で直接嫌気性処理する方法において、消化微生物を固定化させたポーラスな材料で作成した担体を回転させることを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
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