説明

Fターム[4D003FA06]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 処理方法、その他 (921) | 特定廃水の処理 (236)

Fターム[4D003FA06]に分類される特許

81 - 100 / 236


【課題】メタン発酵菌と脱窒細菌を同棲させた複機能グラニュールを用いたUASB方式による排水処理方法において、有機性成分と窒素成分を含有する排水からこれらを効率よく除去する排水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、メタン生成菌、酸生成菌と脱窒細菌が同棲した複機能グラニュールを用いた上向流嫌気性汚泥処理床方式のメタン発酵槽とその下流に設けた硝化反応を行う硝化槽からなり、硝化槽において、硝化細菌による硝化反応によりメタン発酵槽から流入する被処理水中のアンモニア性窒素の大部分を亜硝酸性窒素に硝化するが、硝酸性窒素への硝化を抑制する条件で反応を行わせ、かつ硝化槽の被処理水の一部をメタン発酵槽に循環・返送する含窒素有機性排水の処理方法である。硝化反応は、硝化槽の曝気量、水温及び/又はpHをコントロールすることによって行い、循環流量比の範囲は3〜12が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、尿素含有水を処理するための装置に関する。本発明はまたそのような装置を備えた家庭用トイレに関する。本発明はまたそのような装置を備えた動物収容設備に関する。さらに、本発明は尿素含有水を処理するための方法を含む。装置は、尿素を酸化してニトレートと二酸化炭素にするのに適した硝化ユニットを備え、硝化装置はまた、酸素供給部、ガス放出部及び硝化ユニットに接続された濾過ユニットへ硝化ユニットにより硝化される廃液の供給のためのスルー供給部が備えられる。硝化ユニットは好ましくは硝化バクテリアを含む。
(もっと読む)


【課題】既存から排出される汚泥の流出は、営業時間が異なり不定期的で汲み取り時間を一定時間に行うことが出来ない、また排出される汚泥の種類は、業種が異なることから一定的な多様性生物(バクテリア)で処理することが出来ないため、個々の現場確認が必要である。
【解決の手段】ここに現場確認をすることで多様性生物(バクテリア等)の機能性に応じた選定を行うことや、汲み取り時間を選定することで可能にした。
更に本装置に設けた▲7▼バイオの宿主材に液体の培養液を吸着し、また▲1▼バイオ添加装置で培養することで継続的分解が可能となった。
多様性生物の環境づくりとして設けた温度制御やエアーポンプで活性化することで多様性生物が活性化し増殖することから短期的に処理可能になった。
分解時に発生する悪臭やガス類は▲6▼脱臭装置を設けアルカリ性や塩基性の多様性生物(バクテリア等)で科学構成の構造を分解することで悪臭も無く処理可能となった。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で、揮発性有機化合物の吸収能が高く、揮発性有機化合物の分解にも利用可能で、かつ再生利用も可能な吸収液を用いて、揮発性有機化合物を含む排ガスを効率的かつ連続的に処理することのできる揮発性有機化合物の除去方法とそれに用いる揮発性有機化合物の除去装置を提供する。
【解決手段】排ガス中に含まれる揮発性有機化合物を除去する揮発性有機化合物の除去方法において、油と水を攪拌混合して乳濁液を生成する工程と、排ガスを乳濁液に接触させる工程とを備え、排ガスをエマルション状態にある乳濁液に接触させて、乳濁液中の揮発性有機化合物を溶解ないしは捕捉させて除去する。 (もっと読む)


【課題】オンサイトで浄化を行うことができ、なおかつ低コストで効率よく土壌汚染の浄化を行うことが可能な汚染土壌浄化装置を提供する。
【解決手段】汚染土壌Pを包囲して、土中に止水層2を埋置し、止水層2で包囲される汚染土壌Pの全体に洗浄水を分散注入する表面透水層3aを設ける。止水層2で包囲される汚染土壌Pには、止水層2のある底部又はその近傍まで掘削された集水井戸5を設け、集水井戸5の底部には、毛管現象により水の吸い上げが可能な繊維質体から成る吸上蒸散体7を立設し、集水井戸5が外気と換気可能とする。汚染土壌Pに分散注水された洗浄水は、汚染物質を溶出して集水井戸5に集水され、吸上蒸散体7に吸収される。ここで水分が蒸散し、汚染物質は吸上蒸散体7に凝縮される。従って、水処理を必要とすることなく効率的に汚染物質浄化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 トイレ排水を効率的に処理するトイレ排水処理システムを提供する。
【解決手段】 トイレ(38)からの被処理トイレ排水を受け入れる受入槽(12)と、受入槽内に配置された第1接触材(14)および第2接触材(16)とを備え、第1接触材が杉の木を繊維方向に沿って削って長さ1cm以上にした杉繊維チップ及び嫌気性微生物を袋に充填することによって形成されており、第2接触材が複数の炭素繊維製の布によって形成されており、受入槽において第1および第2接触材を通過した被処理トイレ排水を曝気処理する複数の処理槽(22、24)と、曝気処理された被処理トイレ排水を滅菌処理する給水槽(32)とを備え、滅菌処理された処理済み水がトイレに還流されるように構成されていることを特徴とするトイレ排水処理システム(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】親水性及び耐摩耗性に優れ、水に接触した後における水のCODの増加が抑制された、水処理用担体に用いられるポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】本発明は、ポリオールと、ポリイソシアネートと、発泡剤と、ポリエーテル部分が、ポリオルガノシロキサン部分のSi原子から、1つ以上のCH基を介して結合した構造を備えるポリオルガノシロキサン−ポリエーテルブロック共重合体を含む整泡剤と、触媒と、一般式R−O−(AO)−H〔式中、Rは、炭化水素基であり、AOは、炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、AOは、同一であっても異なってもよく、nは、平均付加モル数で、2〜50の整数である。〕で表される化合物とを含有するフォーム原料を用いて製造されたことを特徴とする、水処理用担体に用いられるポリウレタンフォームである。 (もっと読む)


【課題】低い運転コストで高硫黄負荷の生物脱硫を効率よく行え、設備の小型化が可能な生物脱硫技術を提供する。
【解決手段】生物脱硫装置1は、水を主体とする吸収液と硫化水素含有ガスとを気液接触させて吸収液に硫化水素を吸収するための充填物F1と、吸収液に吸収された硫化水素を酸化するための硫黄酸化細菌が表面に担持される充填物F2とを有し、充填物F1は、臨界表面張力が50dyn/cm以上の素材で構成され、充填物F2は、臨界表面張力が40dyn/cm以下の素材で構成される。硫化水素含有ガス及び吸収液を充填物F1上に供給して気液接触させ、硫化水素を吸収液に吸収させ、充填物F2表面の硫黄酸化細菌に供給して硫化水素を酸化する。硫黄酸化細菌に酸素が充分に供給され、充填物F1及び充填物F2の温度は個別に最適化される。 (もっと読む)


【課題】汚れや臭気成分を含む空気を浄化するための水噴霧空気浄化装置において、水の汚れを抑えることにより装置内の清掃といったメンテナンス作業を軽減して、継続した空気浄化性能を維持することを目的とする。
【解決手段】風を送風する送風手段と水を送水する送水ポンプと水を噴霧するスプレーノズルと流下する噴霧水を受け止める水槽と水滴を除去する気水分離部を備え、汚れや臭気成分を分解することができる好気性微生物を蓄えた担体と好気性微生物に必要な空気を供給するエア供給手段を具備した水処理手段を水槽の近傍に配置して配管によって接続することにより、水に含まれる汚れや臭気成分を好気性微生物が分解して水の汚れが抑えられるため、メンテナンス作業が軽減されるとともに、継続した空気浄化性能を維持することができる水噴霧空気浄化装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】大型化した設備や、大型の設備を必要とすることなく、硫化水素の発生を有効に抑制できる硫黄系COD成分を含有する廃水の処理方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも1槽の生物反応タンク1中に、硫黄系COD成分を含有する廃水2を流入させ、生物学的に処理する方法であって、前記生物反応タンク1のうち、前記廃水2が最初に流入する第1の生物反応タンク1中の廃水2のpHを8.0超えに調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濾過能力の一層の向上をはかり、濾過装置の一層の小型化を可能にする。
【解決手段】 濾材を装填した濾過ケース1に、直立状の吐出パイプ62と吸水口21,32,33及び気泡発生手段26が設けられ、気泡発生手段にて発生させた気泡の上昇に伴って吐出パイプ62内に生じる上昇水流により、前記吸水口から水を吸入し、前記濾材4,5中を通過させたのち吐出パイプ62から上方へ吐出する水槽用濾過装置において、前記濾過ケース内に上下積み重ね状に第1濾材4と第2濾材5とを配置し、第2濾材5は、多孔質ブロック内に1ないし複数個の内部空間41を有して、該内部空間に粒状活性炭52が充填されたものとする一方、前記第1濾材4は、上記第2濾材5の活性炭が充填された内部空間41に対応する位置に、上下方向に貫通する1ないし複数個の導水用透孔41を形成したものとする。 (もっと読む)


【課題】有機フッ素化合物を含有する被処理水をより合理的に処理でき、かつ処理効率を格段に向上できる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】この水処理装置では、シーケンサ3は、流入水泡レベル感知部9が被処理水の水面40に生じた泡の高さにより検出した被処理水の有機フッ素化合物濃度に応じて、4台のナノバブル発生機31〜34のうちの運転させるナノバブル発生機の台数を制御する。よって、ナノバブルが有する強力な酸化分解力を充分に利用してナノバブル発生分解部10内の被処理水が含有する有機フッ素化合物を分解処理できる。 (もっと読む)


【課題】廃水中の低分子有機溶剤を分解し、排水基準に沿った排水とすることが可能なバイオ製剤およびバイオ製剤を用いた廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水処理方法は、廃水処理装置100の反応槽20に低分子有機化合物からなる溶剤を含む廃水を投入し、そののち前記廃水にクレブシエラ(Klebsiella)N12株を含むバイオ製剤を添加し、BOD容量負荷が0.7kg/m・日以上で3.0kg/m以下と高い負荷になる条件下で分解反応処理を行った際のBOD低減率が95%と高い除去性を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】業務によって排出される厨房廃油水や空気清浄器の水フィルター廃油水は、グリストラップと呼ばれる浄化槽によって微生物処理されているが、必要とする酸素の供給に動力を使い、処理排水の送流にも動力を使い、しかも微生物の活動を高める最適な環境を用意するという配慮が十分でないという問題がある。無動力で、簡単で、安価な、効率のよい微生物処理方法が求められている。
【解決手段】グリストラップ浄化槽内のエアレーションに代替えする無動力の酸素供給方法を考案し、さらに微生物の快適住環境を実現する微生物担持体を考案して、これら2つの考案を複合してシステム化した。これら2つの考案を複合して相乗効果を生み出し、システム化するにあたって、本装置の機能を向上させる有効な手段として、グリストラップ浄化槽の蓋及び底の素材をそれぞれ選択した。 (もっと読む)


【課題】処理水を濾過するためのフィルターを効率的に洗浄することができる水処理技術を提供する。
【解決手段】処理水中にマイクロナノバブルまたはナノバブルを発生させるバブル発生手段(バブル発生部42)と、前記マイクロナノバブルまたはナノバブルが発生した後の前記処理水を導入する処理槽(第2槽15)と、前記処理槽内に導入される前記処理水と接触可能に設けられる、ポリビニルアルコールからなる、細孔を有する担体16と、前記処理槽内に設けられるとともに、前記処理槽内の前記処理水を濾過して被処理水を作製するフィルター25と、前記処理槽内に設けられるとともに、担体16がフィルター25に接触して流動するように担体16を流動化させる流動化手段(第2散気手段19および水中攪拌機58)と、を備えている水処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水を浄化するための水処理装置において、ポリビニルアルコールからなり、細孔を有し、微生物を固定化している担体を備えており、処理水を貯める、第1樹脂槽および第2樹脂槽と、活性炭を備えている活性炭吸着塔と、第1樹脂槽において浄化された該処理水を第2樹脂槽に輸送する第1経路と、第2樹脂槽において浄化された該処理水を該活性炭吸着塔に輸送する第2経路とを備える。 (もっと読む)


【課題】 潜熱回収熱交換器で発生するドレン水のような貧栄養環境にある窒素酸化物含有排水から窒素を分解除去して無毒化し得る処理装置や給湯装置を提供する。
【解決手段】 潜熱回収用の二次熱交換器2で生じたドレン水から脱気槽4での脱気処理により溶存酸素を脱気してドレン水を嫌気的条件にし、このドレン水を処理槽5に導いて脱窒処理及び中和処理を行い、処理後のドレン水を、切換弁8を開にして追い焚き循環路3に排出して外部配管30を通して浴槽B内に流し込み、排水口11から外部に排水させる。処理槽内には、炭酸カルシウム,硫黄にリン酸化合物を添加して造粒し硫黄脱窒菌を付着させた硫黄脱窒ペレットを充填する。脱気槽に導入前にフィルタ部6を通過させ、処理槽に温度調整手段7を設けて脱窒反応促進のためにドレン水を所定の温度条件にする。 (もっと読む)


【課題】ごみ処理に必要なエネルギーを低減するとともに、固体分中に含まれていた水分及び微生物分解によって生成された水分を排水として処理し、公共下水道に放流することができる乾式ごみ処理装置を提供すること
【解決手段】乾式生ごみ処理装置は複数の処理部2、4を有するものであって、分解菌保持体及び浄化菌保持体22が充填されており、固液分離装置で分離された固体分を分解菌保持体及び浄化菌保持体とともに撹拌することによって、固体分の微生物分解を行う少なくとも一つの固体分処理部2と、固体分処理部2の略下方に設けられ、固体分中に含まれていた水分及び微生物分解によって生成された水分が排水として貯留する貯留部3と、浄化菌保持体42が充填されており、貯留部3から送られてきた排水を浄化菌保持体とともに撹拌することによって、排水のろ過・浄化を行うろ過・浄化処理部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】畜産場から排出する畜産汚水を、化学物質が大量に含まれる医薬品や殺菌・滅菌剤等を使用せずに畜産汚水を消臭・浄化して、近隣の住民に嫌悪感を抱かせないと共に周囲の環境に悪影響を及ぼすことなく、処理できる畜産場の汚水処理方法を提供する。
【解決手段】畜産場から排出する畜産汚水15を、ラクトバチルスファーメンタムとエンテラコッカスフェーシウムとが混合された二種混合乳酸菌によって消臭・浄化して、BODを50ppm〜200ppmの処理水22にし、処理水22を木片や大鋸屑等の木屑30が蓄えられている蒸散水槽31に流入させ、処理水22を大気に蒸発して発散させる蒸散処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 付着藻類や浮遊藻類などの大量発生による景観障害等を防止することができ、且つ、設備費、運転費が共に安価である下水処理水の藻類増殖抑制方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 下水に浄化処理を施して有機物濃度を低下させた下水処理水を、微生物を担持可能な微生物保持担体Sが収容された生物反応槽2に通水し、この生物反応槽2おいて、散気板21で下部から空気を送り込んで曝気することを継続することにより、藻類の増殖に必要な微量金属を酸化する微量金属酸化微生物を自然発生的に微生物保持担体Sの表面に担持させ、この微量金属酸化微生物により下水処理水中に含まれる微量金属を酸化し、浮遊物質除去装置(沈殿槽3、砂濾過装置3’、膜分離装置3”)で反応槽処理水から微量金属の酸化物を除去する。 (もっと読む)


81 - 100 / 236