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Fターム[4D003FA06]の内容

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Fターム[4D003FA06]に分類される特許

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【課題】高濃度のCOD成分を含有する場合であっても、確実かつ迅速に処理できる硫黄系COD成分を含有する廃水の処理方法及び処理装置を提供することにある。
【解決手段】微生物の担持が可能な少なくとも1つの微生物担持材11を具える水路又は水槽等の長尺空間10内に、硫黄系COD成分を含有する廃水20を通過させて、該廃水20中のCOD成分を生物学的に処理する装置1であって、前記廃水20を供給する例えばポンプ等の廃水供給手段21と、前記長尺空間10内を通過した処理水30の一部を取り出す返送手段90と、取り出した処理水31と廃水20とを混合した後、混合した水を前記長尺空間10内へ流入させる混合槽80とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】親水性高分子コロイド物質の混在する排水は、種々の好気性微生物処理又は活性炭処理又は凝集沈殿法では種々のトラブルが生じ、排水中のBOD成分やCOD成分の低下が困難である。
【解決手段】排水に含まれる親水性高分子コロイド物質を合成有機コロイド物質又は合成有機コロイド物質及び酵素で処理することを特徴とする活性汚泥法又は生物膜固定床法又は生物膜流動床法等による好気性微生物処理及び装置。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】脱窒担体供給部42により、未馴養の脱窒担体24を処理槽に投入し、嫌気条件下で脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。この後、硝化担体供給部41により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入して、好気条件下で硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


【課題】船舶からのふん尿等の汚水排出規制強化に伴い水質性能向上と残留塩素による二次汚染防止を図り、船内の限られたスペースでも搭載可能な船舶用汚水処理装置を提供する。
【解決手段】接触材2とろ過膜3を同じ槽内に浸漬し(以下膜分離接触酸化槽1と言う)、ろ過膜のスクラビングと接触材のエアレーションを同一空気で行い、且つ膜分離接触酸化槽後段の処理水排出ラインには吸引ポンプ4を介して消毒薬溶解器5並びに滞留時間約15分の消毒兼逆洗タンク6を設け、且つ処理水排出ラインと消毒兼逆洗タンクから分岐した逆洗ラインに夫々自動弁並びにろ過水量とろ過膜逆洗水量を夫々制御する定流量弁を備えたものであり、さらに、膜分離接触酸化槽に液面制御手段を設け、処理水を排出完了後時限タイマーの設定時間、逆洗を行うようにした船舶用汚水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれる水溶性有機化合物を効率良く分解除去し、長時間にわたる連続使用が可能な水溶性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】スクラバー部1と、スクラバー部1から排出された循環水が、系統切り替えバルブ10を介して交互に導入される第1の水処理部2と第2の水処理部3を配設する。両水処理部2、3には、それぞれ、ろ過槽21、微細気泡発生槽22、水槽23を順次設置し、水槽23にはポンプ24を介して活性炭筒25を接続し、水槽23の下流側には補給水槽26、循環ポンプ27及びモード切り替えバルブ28を順次設置する。そして、第1の水処理部2と第2の水処理部3のいずれかが、循環水をスクラバー部1に循環供給する通常運転モードとされている間は、他方の水処理部は閉回路とされ、循環水中の水溶性有機化合物の分解処理を繰り返し行う回復運転モードとされるように制御する。 (もっと読む)


【課題】2槽以上の好気性生物反応槽を直列に配置してなる装置により、有機硫黄化合物含有排水を処理するに当たり、簡易な設備で発生する臭気を低減すると共に、安定した処理を行って良好な水質の処理水を得る。
【解決手段】2槽以上の好気性生物反応槽1〜4を直列に接続し、有機硫黄化合物含有排水を2槽以上の曝気槽1〜4に分注する。有機硫黄化合物含有排水を分注することで、注入される反応槽あたりのBOD負荷量が低減されるため、反応槽あたりの酸素要求量が低下し、特殊な曝気装置を用いなくても容易に酸素欠乏状態となることを防止できるようになる。このため、酸素不足で還元的雰囲気になることによるDMSやMMの生成に起因する臭気は軽減される。 (もっと読む)


【課題】制御装置を装備することなく処理槽内の水位を周期的に変化させることができ、浮上性の生物膜担体の流動性を維持して効率的に被処理水を浄化することができる生物濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過槽2と、濾過槽2内に多数充填され、水を介して移動自在であり表面に微生物膜が形成されている浮上性の生物膜担体5と、濾過槽2における水位の下限を定める配水口の高さよりも低い位置に水面がある水槽8と、一方端が濾過槽2の配水口2cに接続され、他方端が濾過槽2から濾過水を供給する水槽8の水中に浸漬され、中間部7cが濾過槽2の上端または上端寄りの高さに位置するサイフォン管7と、水槽8内の水を濾過槽2の上部から供給する水供給部とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の生物処理による浄化方法と比較して、手間をかけることなく、効果的に浄化することが可能となる。
【解決手段】少なくとも1種以上の嫌気性細菌と少なくとも1種以上の好気性細菌と少なくとも1種以上の古細菌と環境汚染物質を含む被浄化物質とを混合することで、嫌気性細菌及び古細菌が菌群の中心側に、好気性細菌が菌群の表面側に配置され、それぞれの菌が好適な環境下で活動し、効果的に浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】多量のナノバブルを低コストで発生可能であり、変動する排ガスの性状に合わせて、最適なナノバブル量を発生させることができる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス処理装置77によれば、排ガス処理部76からナノバブル製造部74に導入された洗浄水をナノバブルを利用して処理し、洗浄水中の浮遊物質にナノバブルを付着させて第4槽(浮遊物質分離槽)48で浮上させて、洗浄水から浮遊物質を分離して、洗浄水の水質を向上させる。この水質を向上させた洗浄水を再び排ガス処理部76に再利用するので、排ガス処理装置77の性能を向上させると共に洗浄水を節約することができる。また、マイクロバブル発生器6,13,22が設置された水槽5,11,20を3槽以上直列に配置し、排ガス処理部76からの排ガス洗浄水を第1槽5から第3槽20まで順次導入することにより、第3槽20でナノバブル含有排ガス洗浄水を効率的に製造できる。 (もっと読む)


【課題】水およびエネルギの浪費を防ぐことができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】水処理装置87は、ナノバブルを含有する養殖水が供給され、ろ過砂106および中和ろ材107が充填された急速ろ過塔60と、急速ろ過塔60でろ過された養殖水が供給され、バクテリアろ材108および中和ろ材109が充填されると共に、急速ろ過塔60よりも遅い速度でろ過する緩速ろ過槽67とを備える。これにより、急速ろ過塔60においてろ過砂106および中和ろ材107が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できると共に、緩速ろ過槽67のバクテリアろ材108および中和ろ材109が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できる。また、ナノバブルの洗浄力および酸化力によって、中和ろ材106,108の表面が洗浄酸化されるので、中和ろ材106,108からカルシウム等の鉱物を溶出させて水の中和を合理的に実施できる。 (もっと読む)


【課題】より処理効率の良い有機廃水の処理装置を提供する
【解決手段】有機廃水を好気性処理する好気性処理槽1と、好気性処理槽1からの処理水を生物濾過する生物濾過槽2を設け、生物濾過槽2に、微生物を担持可能な担体を充填した担体充填部3を設けると共に、担体充填部3に散気する散気装置4を設け、好気性処理槽1からの処理水を流入する流入部6を、担体充填部3の上方に配置すると共に、担体充填部3を通過した処理水の排出部7を、担体充填部3の下方に配置して、生物濾過槽2を気密容器19にて形成し、流入部6に処理水を押込む押込みポンプPを設け、気密容器19の上部に、槽内の気体を外部に排出する排気路8を接続すると共に、その排気路8に絞り弁Vを設けてある (もっと読む)


【課題】活性汚泥法、接触曝気法、回転円板法、担体法や膜分離活性汚泥法等の高度な生物処理方法を用いずに、簡易な構成で浸出水中の有機物を処理すること。
【解決手段】好気性生物膜が表面に生成される濾材からなる石積み濾床1と、浸出水を石積み濾床1上に散水する散水管2と、石積み濾床1の下部に形成された遮水部4とを有し、石積み濾床1上に浸出水が散水されることで、濾材表面に好気性生物膜が生成され、この好気性生物膜により浸出水中の有機物が吸着および分解され、浸出水は浄化され、石積み濾床1内を通過して浄化された浸出水は石積み濾床1の下部で遮水部4により遮水され、集水されて、石積み濾床1外へ排水される。 (もっと読む)


【課題】処理によるフロス量が少なくかつ処理能力を維持し易く、また、食品工場で排出するような高濃度油脂含有排水であっても効果的に処理できる生物処理装置を提供する。
【解決手段】排水が順次流入し、排水を順次曝気処理する直列に接続した4槽の曝気槽7a,7b,7c,7dを備える。これら各曝気槽7a,7b,7c,7dには担体17を充填する。また、曝気処理後の排水を処理水と汚泥とに固液分離する沈殿槽21を四番目の曝気槽7dに接続する。さらに、汚泥を沈殿槽21から一番目の曝気槽7aへ返送する返送手段24を沈殿槽21に設ける。各曝気槽7a,7b,7c,7d全体の担体充填量は、担体1mあたりのn−hex.除去量を示すn−hex.除去率が1〜1.8kg/m・日となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】薬剤を使用せず、汚水中の有機物を二酸化炭素と水蒸気に完全分解する。
【解決手段】粉砕したざくろ石と無機バインダとを混合して型枠内に充填し、焼成して発泡、成形させた成形ボードを濾過ます1のフィルタとして使用し、濾過残液は曝気槽92〜94およびマートンチップを充填した濾過反応槽96を循環させて分解する。したがって、薬剤を使用せず、焼却処理も行わずに大量の有機汚水からSS、BOD、CODを安定して除去し、汚水の放流を可能とし、運転コストを大きく削減できる。また濾過残液の有機物を二酸化炭素と水蒸気に完全分解して無害化するという、いずれもすぐれた効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】浴槽水中に多量のナノバブルを発生させることができると共に低コストでナノバブル含有浴槽水を製造でき、また、発生させるナノバブル量を自由に調整できる浴槽装置を提供する。
【解決手段】この浴槽装置では、ナノバブル含有浴槽水製造部63の第1槽5でもってマイクロバブル発生装置65が発生するマイクロバブルを浴槽水に含有させることをスタートとし、次に、第2槽11,第3槽20の各槽のマイクロナノバブル発生装置66,ナノバブル発生装置67にて、順次、マイクロナノバブル、ナノバブルを生成して浴槽水に含有させることができる。そして、これら各槽のマイクロバブル発生器としては、市販の汎用品を採用できる。すなわち、市販の汎用品である3台のマイクロバブル発生器を使用して、ナノバブル含有浴槽水を製造して、浴槽部64で利用できる。 (もっと読む)


【課題】ナノバブル含有液体を利用して被処理液体を浄化処理する装置を低コスト且つ短時間で製作することができる。
【解決手段】本発明の浄化処理装置101は、マイクロバブル発生槽5内に導入された被処理水を用いてマイクロバブル含有液体を作製するマイクロバブル発生装置65と、マイクロナノバブル発生槽11内に導入されたマイクロバブル含有液体を用いてマイクロナノバブル含有液体を作製するマイクロナノバブル発生装置66と、ナノバブル発生槽20内に導入されたマイクロナノバブル含有液体を用いてナノバブル含有液体を作製するナノバブル発生装置67と、導入されたナノバブル含有液体を浄化処理する浄化処理手段とを備えているので、ナノバブル含有液体を利用して被処理液体を浄化処理する装置を低コスト且つ短時間で製作することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な循環水系構造で、培養装置の導入や曝気などを積極的に行わなくても微生物を効率的に増殖させることができ、かつ、油を速やかに生分解して、工場設備等における床面を清浄に保つことができる油付着床面浄化施設を提供すること。
【解決手段】 給水パイプ2を前記床面1の上面に敷設する一方、前記床面1のレベル下方には、集水部3を形成して、前記床面1の外部には、油水分離槽5を設置して、この油水分離槽5の最終槽からの排水を、給水部22を介して再び給水パイプ2に流入させることによって、閉じた循環水系を構成しており、この水系全体において油脂を生分解可能な好気性微生物を生息させて、かつ、前記床面1、給水パイプ2、集水部3のうちの少なくとも一部には、当該微生物が生息して増殖可能な菌床部4を設け、前記床面1において付着した油を生分解浄化可能にするという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】生物難分解性有機物が含まれる有機排水を効果的に処理でき、得られる処理水中のTOC濃度を十分に低減できる有機排水の処理装置を提供すること。
【解決手段】生物難分解性有機物及び生物易分解性有機物を含有する有機排水の処理装置100であって、有機排水を生物処理する第1処理装置1と、第1処理装置1の下流側にあり、生物難分解性有機物の少なくとも一部をオゾン処理によって分解して分解物を得る第2処理装置2と、第2処理装置2の下流側にあり、分解物に対して逆浸透膜処理又は生物処理を行う第3処理装置4と、第3処理装置4の下流側にあり、逆浸透膜処理及び生物処理のうち第3処理装置4と異なる処理を行う第4処理装置5とを具備する有機排水の処理装置100。 (もっと読む)


【課題】排液に含まれる窒素成分とリン酸成分を効率よく除去し、さらに脱色して透明度の高い綺麗な水に処理する。
【解決手段】排液の処理方法は、植物を養液栽培する養液栽培ベッド10の培地12に枯草菌を供給して枯草菌でもって養液栽培ベッド10から排出される排液の窒素成分を除去する第1の分離工程と、第1の分離工程で処理されて養液栽培ベッド10から排出される排液を、処理タンク1に供給して、この処理タンク1でもって汚濁物質を凝集・沈殿して脱色すると共に、含まれるリン酸成分を除去する第2の分離工程と、第2の分離工程で処理された処理水を、微細な空隙に枯草菌を植え付けている多孔質材4を充填している処理槽3に供給して、処理槽3に棲息する枯草菌で排液の窒素成分を除去する第3の分離工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】シアン化合物及びベンゼンによって複合汚染された地下水の浄化を確実に行えると同時に、簡易な設備で、ランニングコストを低減した方法によって、効率的にかつ経済的に浄化処理する技術を提供すること。
【解決手段】粒状で多孔を有する、比重が1より小さいポリプロピレン製の発泡体からなる浮遊性ろ材が充填されている処理槽の下部から、シアン化合物またはベンゼン、或いはこれらで汚染された地下水を導入し、上向流にて生物膜ろ過する工程を有することを特徴とする汚染地下水の浄化方法。 (もっと読む)


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