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Fターム[4D004AA28]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | スクラップ (1,072) | 破砕屑、シュレッダーダスト (131)

Fターム[4D004AA28]に分類される特許

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【課題】シャフト炉式ガス化溶融炉でシュレッダーダストを溶融処理する際に、タール分の滞留を防止するとともに炉内雰囲気温度の低下を防止して確実に安定した操業ができるようにする。
【解決手段】炉内の被処理物充填層内に空気又は酸素を吹き込む上段羽口3a、3bの位置をストックラインから下方の位置で、且つストックラインからストックラインと下段羽口2との距離の40%未満の位置に1段以上設置するとともに、同様に40%〜60%の位置に1段以上設置し、朝顔及びシャフト部の炉内雰囲気を全域に亘り、500℃以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】コストがかからず、省資源、省エネルギーに貢献し、化石燃料と同程度の熱量を得ることができるとともに、その発熱量の調節が可能な産業廃棄物シュレッダーダスト中のプラスチック、ゴム等の可燃物を用いた固形燃料およびその固形燃料を製造する方法を提供する。
【解決手段】産業廃棄物シュレッダーダストを用いた固形燃料は、産業廃棄物、特に廃自動車のシュレッダーダストを空気選別機によって分離した重ダストから渦電流選別機により非鉄金属を選別、除去し、残ったプラスチック、ゴム、銅線、ガラス等を含むダストを水または比重液を使用した選別機によって、水に浮いた比重1.0以下のものに選別、分離し、このように選別された比重1.0以下のプラスチック、ゴム等を含むダストと、木製の産業廃棄物を粉砕して得られた木屑とを所定の割合で混合し、該混合されたプラスチック、木屑等を減容機により減容、固化することを含む製造方法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】廃棄アスベストを燃焼性廃棄物と共に加熱処理することにより、低コストで廃棄アスベストを無害化できる処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄アスベストを燃焼性廃棄物と共に反射炉に装入し、好ましくは、燃焼性廃棄物としてシュレッダーダストを用い、廃棄アスベストをシュレッダーダストと共に反射炉内の炉壁に積み重ね、炉内を加熱すると共に、シュレッダーダストの燃焼発熱を利用して廃棄アスベストを溶融し無害化することを特徴とする廃棄アスベストの処理方法。 (もっと読む)


【課題】 アスベストを主とする高融点の産業廃棄物を安定して多量に処理でき、しかも処理量当たりの消費燃料を節減可能な産業廃棄物溶融処理設備及び産業廃棄物溶融処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 装入口11から装入された産業廃棄物40をサイドバーナ15によって溶融して湯溜り部13にスラグ5浴を形成し、スラグ浴5中にアスベストを主とする産業廃棄物50を投入することによって無害化処理を行う産業廃棄物溶融処理方法であり、産業廃棄物溶融処理設備はスラグ浴5の上部側の中央部天井にアスベストを主とする産業廃棄物50を投入する投入口20を設けると共に、投入口20の近傍に天井バーナ25を配設して構成され、天井バーナ25によって溶融炉内に1,500℃以上の高温部を局部的に形成することによりアスベストを主とする産業廃棄物50をスラグ浴5中に溶融させるようにした。 (もっと読む)


【課題】水分と油分とを含むアルミニウム切粉等の処理する際に、装置外部に対する白煙の発生を抑止し、人体に有害かつ発火の危険性を有する熱分解気体の発散を防止する処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】水分と油分とを含むアルミニウム切粉等の原料を投入して加熱・搬送し、水蒸気と油蒸気と炭化水素系ガスとを含む熱分解気体および熱処理されたアルミニウム切粉を排出する熱分解炉はキルン33、誘導加熱コイル34等から構成される。熱処理後のアルミニウム切粉を排出し、熱分解気体を吸引しその一部を液化および水溶解処理して排出する処理物排出手段は、排出スクリュウ37、パドルスクリュウ41と貯留ホッパー42を備える。熱分解処理の際、キルンに窒素ガスを導入し、かつブロア56の気体吸引力により、キルン内のゲージ圧力を略大気圧又は大気圧より小とする。 (もっと読む)


都市固形廃棄物を含む炭素質原料を、ガス化を通じて産生ガスに効率的に変換するための方法および装置を記載する。より具体的には、ガス化装置を通して材料を移動させるための1つ以上の横方向移送システムを有する水平配向されたガス化装置が提供され、それによって、原料の乾燥、揮発、および炭化物から灰への変換といった順次的な進展が存在するように、ガス化プロセスの水平方向の展開が可能となる。
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【課題】 破砕残渣からの有価物の選別処理工程を効率化し、資源の再利用と排出残渣量の低減に寄与できる回収方法と、その回収方法を実現するためのシステムを提供することにある。
【解決手段】 回収した破砕残渣を破砕部で解し、一次磁力選別部で鉄材と非鉄金属類その他に選別するステップと、該非鉄金属類その他類を風力選別部の風圧により軽量粉塵と重量粉塵とに選別するステップと、選別した軽量粉塵および重量粉塵のそれぞれに対して、導電部を有する二次磁力選別部より導電して非鉄金属その他と非導電性のダスト類とを分別するステップとを経て鉄材・非鉄金属類その他を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種の破砕粒子からなるシュレッダーダストを適切に分別回収できるようにして、資源の有効活用を図る。
【解決手段】シュレッダーダストを構成する多数の粒子を静電力によって分別回収するシュレッダーダスト静電選別装置であって、供給されるシュレッダーダストを受け止める、正側又は負側の電圧が加えられた導電性材料製の回転ドラムと、この回転ドラムの対向位置に、この回転ドラムの側線に沿って張設され、負側又は正側の電圧が加えられて、前記回転ドラムとの間で放電を生じさせ、この放電によって生じる荷電粒子によって、前記シュレッダーダスト中の前記各粒子を前記回転ドラムとは逆極性に帯電させて、これらの粒子を前記回転ドラムに吸着させる、放電線と、を備え、前記吸着状態において、前記各粒子の保有する前記荷電粒子を、前記粒子の導電性に応じた速度で前記回転ドラムに移動させ、これにより前記各粒子の前記回転ドラムへの吸着力に差異をもたせて、前記各粒子を分別回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】焼結炉での熱エネルギー面での自由度を高めて高炉での処理に際してのコークスの使用量を減少し、有機性廃棄物を利用して精錬処理を行う上で燃料費を安価にできる焼結物を提供する。
【解決手段】高温加熱用の炭化装置1に、一般ごみ、下水汚泥、産業廃棄物などの酸化カルシウムを含有する有機性廃棄物を投入し、燃焼装置3からの燃焼排ガス、更には、焼却施設や自家発電設備で発生した排ガスなどを炭化装置1に供給し、有機物を温度400〜700℃で蒸し焼きして炭化物を得る。炭化装置1で得られた炭化物と鉄鉱石の粉鉱石を、高温加熱用の外熱型焼結炉4に供給し、燃焼装置3からの燃焼排ガスなどの熱風によって外部から900℃以上で加熱処理し、炭化物と酸化カルシウムの混合物と鉄鉱石の粉鉱石とを焼き固め、炭化物と焼結鉱とが混合した焼結物を生成する。 (もっと読む)


【課題】排水処理設備を大型化することなく、ガス化炉の生成ガスに含まれる水分及びタール等の不純物を除去することのできる廃棄物ガス化装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解する移動床式のガス化炉と、ガス化炉で生成された生成ガスに冷却水を散水して生成ガスに含まれる水及びタール等の不純物を凝縮させる第2の冷却塔9と、第2の冷却塔9により凝縮された凝縮液33が流入される凝縮液槽35と、凝縮液槽35の凝縮液33を第2の冷却塔9の散水ノズル31に循環供給するポンプ45を備えた冷却水循環流路47と、冷却水循環流路47に設けられ循環冷却水中の不純物を吸着する吸着材49が充填された循環冷却水浄化塔51とを備えてなる廃棄物ガス化装置。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物の加熱乾留により生成した可燃性ガスを燃焼して廃ガラスを主原料とした再資源化ガラスを焼成することにより、燃料コストが著しく低減された発泡ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】発泡ガラスの製造方法は、廃ガラスを主原料とした再資源化ガラスを焼成することにより発泡ガラスを製造する方法であり、加熱炉(1)内に第1処理炉としての内側回転炉(2)と、第2処理炉としての外側回転炉(3)が配置された加熱処理装置を使用し、第1処理炉に可燃性廃棄物を供給し且つ第2処理炉に再資源化ガラスと発泡剤とを供給する。そして、第1処理炉における加熱乾留により発生した可燃性ガスを加熱炉(1)中で燃焼させることにより、その燃焼熱によって第1処理炉における前記の加熱乾留を行ない且つ第2処理炉で再資源化ガラスの焼成を行う。 (もっと読む)


【課題】回転炉に被処理物を供給して加熱乾留し、発生した可燃性ガスの燃焼熱により前記の加熱乾留を行う加熱処理装置であって、燃焼熱の一層効率的な利用を図ることが出来る加熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱処理装置は、第1被処理物としての廃棄物を加熱乾留処理して可燃性ガスと炭化混合物に分解し、更に第2被処理物を加熱処理する加熱処理装置であり、加熱炉(1)、第1被処理物が加熱乾留処理される内側回転炉(2)、および、第2被処理物が加熱処理される外側回転炉(3)を備えている。内側回転炉(2)には、その周面側に突出し且つ外側回転炉(3)を貫通して加熱炉(1)の燃焼空間に至るガス抜き管(4)が複数設けられており、内側回転炉(2)における加熱乾留処理により発生した可燃性ガスを加熱炉(1)中で燃焼させ、内側回転炉(2)及び外側回転炉(3)を加熱し、前記の加熱乾留処理および加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】炭素質資源のガスエネルギーへの高効率な転換において、安定な熱分解を達成した上で、高効率に炭素質資源をガスエネルギーに転換する方法を提供する。
【解決手段】炉内に投入され下降する炭素質資源1を、上昇する高温ガスにより乾燥・熱分解したのち、炭化物12として下部から排出する移動層型矩形シャフト型熱分解装置を用いて、水平方向断面における短辺と長辺の長さの比(短辺/長辺)を0.5〜1とし、且つ、短辺を500mm以上1500mm以下とした矩形シャフト型熱分解炉3を用い、前記炭素質原料1を熱分解するためのガスを前記熱分解炉3の長辺側から水平断面上で一個所吹き込むと共に、水平方向ガス流速を15Bm/sec以上30Bm/sec以下で投入することを特徴とする炭素質原料の熱分解方法。 (もっと読む)


【課題】炭素質資源のガスエネルギーへの高効率な転換において、安定な熱分解を達成した上で、スケールアップを容易とする熱分解装置を提供する。
【解決手段】炉内に投入され下降する炭素質資源1を、上昇する高温ガス18により乾燥・熱分解したのち、炭化物12として下部から排出する移動層型矩形シャフト型熱分解装置において、短辺21が1300mm以下の矩形断面を持ち、一つの長辺22上に、短辺21の長さの1.4倍以下の間隔で残りの長辺22方向かつ同一水平断面上に、原料を熱分解するための高温ガス18の吹き込み口23を2個所以上持つことを特徴とする矩形シャフト型熱分解装置。 (もっと読む)


【課題】 ガス利用装置に用いるのに十分な高発熱量のガスを被処理物から得ることができるガス供給装置及び方法、セメント焼成装置及び方法を提供する。
【解決手段】 被処理物aを熱分解して可燃性ガスbとチャーh、fを生成するガス化室1と、ガス化室1で生成したチャー分hを燃焼して燃焼ガスeを生成するチャー燃焼室2と、ガス化室1で生成した可燃性ガスbをガス利用装置201に供給する第1のガス経路301と、チャー燃焼室2で生成した燃焼ガスeを、可燃性ガスbとは別々に、ガス利用装置201に供給する第2のガス経路302とを備えるガス供給装置。組成や温度が異なる可燃性ガスと燃焼ガスとを、ガス利用装置のそれぞれのガスに適した部分に別々に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硫化鉄などの特別な補助原料を使用せずに、また燃焼を強化せずに、金属鉄含有率が高い産業廃棄物をスラグ化するとともに有価金属をマットとして回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも金属鉄を含有する産業廃棄物を反射炉型リサイクル炉で溶融処理し、スラグ及びマットを生成する産業廃棄物の溶融処理法において、
前記産業廃棄物の中の鉱滓として銅製錬スラグを使用し、含有する金属鉄を酸化し、未溶解残渣と成る事を防止し、操業を円滑にする産業廃棄物の溶融処理法。 (もっと読む)


【課題】土砂、ガラス、金属、プラスチック等を含有し、粒径も10mmから10μm以下にわたる広い粒度分布を有する、例えば、自動車のシュレッダーダストのような複合産業廃棄物を無害化する方法を提供する。
【解決手段】粒径1μmから10mmにわたる粒度分布を有し、30〜95重量%のガラス、5〜30重量%のプラスチック及び0.5〜10重量%の金属及び/又は金属化合物を含有する産業廃棄物を粘土と混練し、得られた塊状物を600〜1200℃に達するまで1.5〜5時間焼成し、放冷して無害な焼結塊を得、得られた焼成塊をそのまま或いは粉砕して埋め戻し材として使用し、或いは粉砕して骨材の一部としてセメントに配合する。 (もっと読む)


【課題】シュレッダーダストを製鉄・製鋼用炉における加炭材や助燃材などの添加材として利用可能にし、その燃焼速度を容易に調節できるシュレッダーダストの再資源化方法を提供する。
【解決手段】可燃物を含むシュレッダーダストに、燃焼速度制御剤をその含有率が3〜60質量%となるように混合し、これを減容化して製鉄・製鋼用炉の添加材として使用する。燃焼速度制御剤は、還元スラグ、転炉スラグ、石灰、マグネシア、ドロマイト、シリカから選択できる。減容化物のかさ比重を0.8〜1.5とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄分、銅および磁石成分を高精度に分離し、さらにこの破砕設備の小型化と破砕の短時間化を目的とする。
【解決手段】モータのリサイクル方法であって、前記モータのモータコアの鉄芯における窒素含有量を500ppm以上とした後に、破砕して材料選別を行うことを特徴とするモータのリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等を熱分解・油化して得られる生成物を利用して、効率良くカーボンブラックを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】バイオマス等の廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及びタールを冷却・凝縮して油化する油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13とから構成された油化システム1と、カーボンブラック生成装置21、バグフィルタ22、スクラバ23及び脱硫器24を順次配置して構成されたカーボンブラック生成システム2とを有し、バイオマス等の廃棄物を熱分解して得られる熱分解ガス及びタールから各種油分を回収し、この各種油分を原料炭化水素としてカーボンブラック生成装置21に導入し、また、油化装置12において油に凝縮しなかったオフガスを燃焼用燃料としてカーボンブラック生成装置21に導入する。 (もっと読む)


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