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Fターム[4D004AA37]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 焼却灰 (1,348) | 飛灰(集塵灰) (569)

Fターム[4D004AA37]に分類される特許

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【課題】燐酸系重金属固定化剤はカルシウム化合物等と併用すると、ジチオカルバミン酸系重金属固定化剤のように有害ガスが発生する虞がなく、しかも同等以上に優れた金属固定化効果が得られるが、燐酸系重金属固定化剤はカルシウム化合物が存在すると、反応して消費され、必要以上に多量の重金属固定化剤を添加しなければならならず、効率良い廃棄物処理が行えないという問題があった。本発明はカルシウム化合物の存在下でも、効率良く確実に廃棄物中の重金属類を固定化処理することのできる廃棄物中の重金属類の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体廃棄物中の重金属類の処理方法は、重金属類を含む固体廃棄物に、燐酸類、珪酸類、硫酸類よりなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物と、ポリ塩化アルミニウムとを添加し、廃棄物中の重金属類を不溶性として固定化することを特徴とする。 (もっと読む)


固形燃料の焼却によって生成される固形生成物、冶金スラグ、地上火災生成物、化石燃料の採掘後の焼却した採鉱の深部の貯鉱由来の生成物、ガラス製造廃棄物、セラミック製造廃棄物、れんが及びコンクリートの建設廃棄物、熱活性化粘土、低結晶火砕岩、堆積ラテライト、ボーキサイト、オパロライト、アロファノライト、珪藻岩、石灰岩、粘土岩及び粘土を含むセットからの人工及び/若しくは天然起源の材料から成る、建築用及び建築製品用のバインダーを製造する方法であって、該材料が、力パルスの作用から成る物理的処理に付され、該物理的処理の間に、被処理材料1gに対して50N〜3×10Nの大きさの力を1×10−6秒〜1×10−2秒の範囲の非常に短時間で作用させることによって機械的エネルギーEtkを被処理材料の粒子に伝えるか、或いは機械的エネルギーEtkを被処理材料の細粒に伝えるか、並びに/又は機械的エネルギーの伝達と共に及び/若しくはその後に、15×10Hz〜15×10Hzの周波数及び10−2T〜10Tの強度を有する交番磁界及び/若しくは変動磁界によって磁気エネルギーEtmをその細粒へ伝えるより多くの後続のパルスを用い、上記磁界は、強磁体が被処理材料に存在すする場合には該強磁体の粒子に、及び/又は機械的エネルギーの伝達の結果として生じた材料の粒子の欠陥の電荷に作用し、その結果、被処理材料の内部エネルギーが増大し、材料の粒子が少なくとも200マイクロメートルまでより細かくなり、同時に、該粒子の再凝集が防止され、被処理材料の化学反応性が高まり、乾燥バインダー及び/又は建築用乾燥材料が得られるか、並びに/或いは、被処理材料の重量をベースにして8.20重量%〜420重量%の量の水を添加し、製品の所望の形状に成形され、及び/又はオートクレーブ処理及び/若しくは乾燥予熱によって硬化することができる成形可能な湿潤バインダー及び/又は成形可能な湿潤材料を得る、方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで、環境負荷が少なく、処理物質の再利用が可能なPCB、ダイオキシン類の無害化方法を提供すること。
【解決手段】汚染物と水分とを内部に保持する密閉容器を加熱して、容器内に過熱水蒸気が充満する加圧還元雰囲気を形成することで、PCB、ダイオキシン類を分解した後、容器を密閉状態のまま冷却する。 (もっと読む)


【課題】塩化物を含む鉱物性粉体、特に焼却灰から、処理後の鉱物性粉体が粉体の状態を保持したままで、鉱物性粉体に含まれる塩化物の塩素分を除去し、塩素分の含有量を大幅に下げる処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】
塩化物を含む鉱物性粉体を、鉄及び/又は酸化第一鉄及び/又は四酸化三鉄及び/又は酸化第二鉄の微粉の存在下、650℃〜1100℃の温度範囲で、酸素を含む媒体ガス気流と接触させ、鉱物性粉体中の塩化物を塩化鉄に変成し、この塩化鉄蒸気を媒体ガス中に移動せしめ、処理後の鉱物性粉体と塩化鉄の蒸気を含む媒体ガスを分離することを特徴とする塩化物を含む鉱物性粉体(焼却灰)から塩素分を除去する処理方法。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ性金属塩を含有する、固体で無機のかつアルカリ性の粒子材料の炭酸化における流動層反応器の使用を表す。また本発明は、アルカリ性金属塩を含有するセメントキルンダスト(CKD)の処理方法も表す。該処理方法は、2つの工程:(a)水和工程;及び(b)炭酸化工程を含み、該炭酸化工程は、流動層反応器において行われる。本発明の好ましい局面において、処理CKDは、硫黄ポリマーコンクリート(SPC)における骨材として使用される。従って、本発明はまた、本発明の処理CKD、元素硫黄及び改質硫黄を加熱及び混合して混合物を製造することを含む、SPCの製造方法も提供する。該SPCは、例えば、有害廃棄物等の物質を保管するための封じ込め建造物のように、物質の透過を制限するための障壁として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属類を含む鉱物性粉体、特に焼却灰から、処理後の鉱物性粉体が粉体の状態を保持したままで、鉛、カドミウムなどの重金属類を除去する処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】
重金属類を含む鉱物性粉体を、塩化カルシウム及び/又は塩化マグネシウム及び/又は塩化ナトリウム及び/又は塩化カリウム(以下、「塩化カルシウム等」という)の存在下、610℃〜1090℃の温度範囲で、媒体ガス気流と接触させ、重金属類化合物を塩化カルシウム等との反応により、その重金属類塩化物に変成し、この重金属類塩化物をその蒸気として媒体ガス中に移動せしめ、処理後の鉱物性粉体と重金属類の塩化物蒸気を含む媒体ガスを400〜1090℃の温度範囲で分離することを特徴とする重金属類を含む鉱物性粉体(焼却灰)から重金属類を除去する処理方法。 (もっと読む)


【課題】 有効利用技術の開発が求められている石炭灰、およびホタテやカキ貝殻などの廃棄物を用いて、養浜用の砂礫や路盤材等に利用可能かつアルカリ成分の溶出などの環境影響がない貝殻粉末含有石炭灰固化物およびこれを安価に製造することができる貝殻粉末含有石炭灰固化物の製造方法を提供する。
【解決手段】 石炭灰、貝殻粉末、石灰類を含む水和物の表面に、炭酸塩からなる被膜を有してなり、材料を加圧成型した状態で水和反応させて水中養生する。 (もっと読む)


【課題】焼却残渣の焙焼処理時に塩素添加が必要な場合において、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】焼却残渣を、塩素源及び還元剤となる添加剤を添加して焙焼加熱し、焼却残渣の無害化処理を行なう方法において、前記添加剤として、廃棄物より生成した未洗浄の炭化物を使用する。このような未洗浄の炭化物は、塩素を3〜5%程度含有しており、酸化鉛から塩化鉛を生成して揮発させる際に添加する塩素源として利用でき、焼却残渣の焙焼処理に伴うランニングコストを抑制できる。また、焼却残渣の加熱に伴い、炭化物も燃焼するため、加熱のための化石燃料の消費を抑制することもできる。さらに、炭化物は燃焼時に焙焼炉内の酸素を消費するため、炉内を還元雰囲気とする効果もあり、六価クロムを三価クロムとして無害化する還元剤としての効果も期待できる。 (もっと読む)


【課題】有害なアニオン種の重金属に汚染された重金属汚染物質をアルカリ領域において高度に処理できる重金属処理剤がなかった。
【解決手段】リグニンスルホン酸塩、珪酸塩、及び鉄化合物を含んでなる重金属処理剤ではpH5以上11以下の範囲において六価クロム等のアニオン種の重金属を高度に処理することができる。珪酸塩としては珪酸カルシウム、鉄塩としては塩化鉄を用いることが好ましい。さらにアミンのジチオカルバミン酸塩と併用して用いることによりアニオン種とカチオン種の重金属を同時に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストの脱塩素水洗水に含まれるセレンを水質汚濁防止法に係る排水基準値以下の0.1mg/L以下に処理する。
【解決手段】塩素およびセレンを含むダストに水を加えてスラリー化した後、スラリー液相部の塩素濃度を測定し、前記液相に第1鉄塩化合物を供給する際に、前記測定した塩素濃度に応じて第1鉄塩化合物の供給量を制御する。第1鉄塩化合物を供給する際にpH調整剤を供給して液相のpHを8から11に調節することが好ましい。第1鉄塩化合物を供給した後に固液分離し、固液分離した後の液相に第2鉄塩化合物を供給する。 (もっと読む)


【課題】 重金属の処理特性が優れた新規なマンガン複合酸化物を有効成分とする重金属処理剤、及びこの重金属処理剤を用いた各種重金属類を含む廃棄物、廃水、土壌の無害化処理する方法を提供する。
【解決手段】(Ca及び/又はMg)/Mn比が0.1〜0.8でのCa及び/又はMgとMnとの複合酸化物を含んでなる重金属処理剤を用いる。複合酸化物は、層状結晶であることが好ましい。複合酸化物からCa及び/又はMgを溶出し、(Ca及び/又はMg)/Mn比を0.1〜0.3とすることが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】有害な重金属の中で特にアニオン種で汚染された重金属汚染物質をアルカリ領域において高度に処理できる重金属処理剤がなかった。
【解決手段】タンニン、珪酸塩、及び鉄化合物及び/又はマグネシウム塩を含んでなる重金属処理剤では、アルカリ領域において六価クロム等のアニオン種の重金属を高度に処理することができる。当該重金属処理剤はアルカリ性で高性能であるため、鉛等のカチオン種の重金属処理能に優れるアミンのジチオカルバミン酸塩と併用して用いることによりアニオン種とカチオン種の重金属を同時に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストの脱塩素水洗水に含まれるセレンを水質汚濁防止法に係る排水基準値以下の0.1mg/L以下に処理する。
【解決手段】塩素およびセレンを含むダスト中の塩素濃度を測定し、ダストに水を加えてスラリー化した後、固液分離し、固液分離した後の液相に第1鉄塩化合物を供給する際に、前記測定した塩素濃度に応じて第1鉄塩化合物の供給量を制御する。第1鉄塩化合物を供給する際にpH調整剤を供給して液相のpHを8から11に調節することが好ましい。第1鉄塩化合物を供給した後に固液分離し、固液分離した後の液相に第2鉄塩化合物を供給する。 (もっと読む)


【課題】初期強度に優れた高強度の亜鉛含有ダスト塊成物の製造方法、およびその塊成物を提供する。
【解決手段】アルミナセメント系水硬性組成物と、ポルトランドセメントを含む結合剤を、ダスト100質量部に対して3〜30質量部添加して造粒することを特徴とするダスト塊成物の製造方法であって、好ましくは、上記水硬性組成物がCaOを20〜50質量%およびAl23を45〜80質量%含有し、造粒1日後の強度が10kgf/cm2以上、造粒
7日後の強度が20kgf/cm2以上のダスト塊成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】重金属含有量の多い汚染物質を処理する際に水溶性のキレート薬剤を用いた場合、水分量が多くなり処理物のハンドリングが煩雑となり、水溶性のキレートが系外に流出し、重金属固定化能が不十分となった。
【解決手段】ピペラジンのジチオカルバミン酸鉄(III)錯体を含んでなる重金属処理剤では、難溶性でなおかつ重金属との反応性が高いため、少量の薬剤及び水分との混合において重金属を多量に含有した重金属汚染物質の処理が可能であり、長期安定的に重金属の固定化が出来る。 (もっと読む)


【課題】処理空間に存在する処理対象物にマイクロ波及び紫外線を同時に照射して当該処理対象物の処理を十分に行うとともに、紫外線照射手段の初期点灯が困難な場合において当該初期点灯を確実に行う。
【解決手段】内部に処理対象物を処理可能な処理空間1を形成する筐体2と、筐体2の天部2aに設けられ、処理空間1に存在する処理対象物にマイクロ波MWを照射可能な第1マイクロ波照射手段3と、処理空間1の主処理領域1aと第1マイクロ波照射手段3との間に、処理空間1の主処理領域1aと隣接し筐体2の対向する側面部2cを横断するように配置され、処理対象物に紫外線UVを照射可能な紫外線照射手段4と、筐体2の外部に、紫外線照射手段4を初期点灯させる初期点灯スイッチ5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】従来よりも多量の10質量%以上のフライアッシュを安定かつ経済的に溶解できるフライアッシュの溶融スラグへの溶解方法を提供する。
【解決手段】先端部に噴出孔10、11を備えたランス12を、貯留量30トン以上100トン以下の鍋型容器13に貯留した高炉溶融スラグ14内に浸漬させ、ランス12により、全鉄量が11質量%以下のフライアッシュを酸素含有気体を用いて高炉溶融スラグ14内に吹き込み、フライアッシュを溶融する前の高炉溶融スラグ14に対してフライアッシュを10質量%以上溶解する方法であって、温度1370℃以上の高炉溶融スラグ14に、高炉溶融スラグ14の温度に応じて決定される吹き込み速度で、フライアッシュの吹き込みを開始した後、フライアッシュの溶解割合が5質量%以上15質量%以下の範囲内の所定値に到達した時点で、フライアッシュの吹き込み速度を変える。 (もっと読む)


【課題】水溶性ハロゲン含有粉体を洗浄する際の水の量を低減するとともに、濾液からハロゲンを効率良く回収することが可能な水溶性ハロゲン含有粉体の洗浄方法を提供する。
【解決手段】水溶性ハロゲン含有粉体と洗浄水とを混合して得られたスラリーを脱水ケーキとハロゲンを含む濾液とに分離し、この濾液からハロゲンを回収する方法であり、脱水ケーキにおけるハロゲン濃度の許容範囲と、濾液におけるハロゲン濃度の許容範囲とから、濾液の導電率の許容値を定め(SP1)、濾液の導電率を測定し(SP2)、得られた測定値を導電率の許容値と比較し(SP3)、測定値が導電率の許容値以下であれば、この濾液を洗浄水として再利用し(SP4)、測定値が導電率の許容値を超えていれば、この濾液に所定の排水処理を施す(SP5)。 (もっと読む)


【課題】 製鋼ダストの散水処理による無害化方法において製鋼ダストの重金属溶出量を効率的に埋立処分の基準値以下に低減する方法を提供する。
【解決手段】 製鋼ダストを水と、好ましくは界面活性剤を含有させた水と、混合してペレット4に造粒し、得られたペレット4を排水溝をつけた製鋼ダストの置場1に搬入して積層し、さらに積層したペレット4の上から散水ノズル3から散水して六価クロム化合物、セレン化合物や水銀化合物などとして含有する重金属を予め除去することによって、製鋼ダストを埋立処分する際にペレット4からの重金属の溶出量を低減する。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュ中の未燃カーボンを湿式浮選法を用いて除去する際に、浮選機の後段でのスケールトラブルを低コストで回避する。
【解決手段】フライアッシュに水を加えてスラリー化するスラリータンク2と、スラリータンクから供給されたスラリーS1を撹拌混合しながら貯留する撹拌混合装置22と、撹拌混合装置から供給されたスラリーS1’、又は撹拌混合装置からスラリータンクに戻され、スラリータンク内のスラリーと混合されたスラリーを、フライアッシュ中の未燃カーボンを除去するための浮選装置11に供給する供給装置3とを備えるフライアッシュの湿式脱炭における前処理装置21。強制撹拌機に供給されたスラリーを撹拌混合することで、フライアッシュスラリーS1に石膏が析出するきっかけとなる刺激を与え、二水石膏を種結晶として、そのまわりにカルシウム分を付着、成長させ、カルシウム分の付着性を低下させる。 (もっと読む)


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