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Fターム[4D004AA37]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 焼却灰 (1,348) | 飛灰(集塵灰) (569)

Fターム[4D004AA37]に分類される特許

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【課題】塩素バイパスダスト等、セメント製造工程からセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダスト等を低コストで水洗する。
【解決手段】セメント製造工程からセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、集塵したダストと、金属アルミニウム又は/及び金属鉄を含む焼却灰とを水に溶解させた後ろ過し、焼却灰中の金属アルミニウム又は/及び金属鉄を還元剤として利用しながらタリウム、鉛等の重金属類を不溶化する。抽気ダストに含まれる重金属類が還元剤によって還元されて不溶化するため、抽気ダストを水洗した後に生じる水洗ろ液に重金属類が溶出せず、水洗ろ液に対して水硫化ソーダの添加等の特別な排水処理を行う必要がなく、低コストでダストを水洗することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属含有固体廃棄物に含まれる有害重金属類を低コスト、安全かつ安定に無害化する。
【解決手段】重金属含有固体廃棄物の重金属固定化剤であって、硫化物、水硫化物、及び多硫化物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上と、チアゾール化合物とを含有する重金属固定化剤。硫化物、水硫化物、及び多硫化物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上と、チアゾール化合物とを重金属含有固体廃棄物に添加して混練する重金属固定化方法。硫化物、水硫化物ないし多硫化物イオンと、チアゾール化合物とが相互作用することで、重金属固定効果が向上し、かつ空気中、水中の酸素による酸化の影響を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】焼却主灰等のダストの処理方法であって、クリンカ原料としての該ダストの使用に伴って発生する塩素バイパスダスト等の排ガスダストに含まれている鉛成分を、簡易にかつ低コストで、しかも高い回収率で回収しうる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)鉛成分、カリウム成分及び塩素成分を含有するダスト(例えば、焼却主灰)を含むクリンカ原料を、セメントキルンに供給して、クリンカを焼成する工程と、(B)セメントキルンの排ガスから、塩素バイパスダストを捕集する工程と、(C)塩素バイパスダストを水洗して、鉛成分を含む濾液を得る工程を含み、かつ、工程(A)において、プレヒータを構成する複数のサイクロンの中の最下段であるボトムサイクロンの位置でのクリンカ原料中のカリウムの含有率を、酸化物換算で2.5質量%以下に調整するものである。 (もっと読む)


【課題】銅の溶出を抑制しつつ脱塩素と亜鉛溶出を進めることができる溶融飛灰等の処理方法を提供する。
【解決手段】有価金属成分および塩素成分を含む溶融飛灰を水浸出して脱塩素処理した後に、その固形分を硫酸浸出して有価金属を溶出させる処理方法において、上記硫酸浸出工程で脱塩素処理後の固形分と硫酸性溶液とを混合したスラリーのpHを4以上〜5.4以下、酸化還元電位を300mV以下、好ましくはスラリーのpHを5以上〜5.4以下、酸化還元電位を200〜300mVに制御することによって銅の溶出を抑制しつつ脱塩素と亜鉛溶出を進めることを特徴とする溶融飛灰等の処理方法。 (もっと読む)


【課題】少ない製造コスト、設備コストで十分な強度を有する鉄含有ダスト塊成化物を安定して製造する。
【解決手段】酸化鉄および金属鉄を含むダストと、水硬性バインダーと、塩化物を主体とする原料に水を加えて混合した後、成形し、該成形物を水和硬化させてダスト塊成化物とする。原料中に配合された塩化物の作用により、原料中の金属鉄の酸化・発熱反応が促進される結果、水硬性バインダーの水和硬化が促進されるので、少ない水硬性バインダー量と短時間の養生で高い強度を有する鉄含有ダスト塊成化物を製造できる。 (もっと読む)


【課題】酸及びアルカリの使用量の大幅削減、ランニングコストの低減、処理設備の耐酸対策の軽減をできる水溶性塩素含有廃棄物の処理方法及び処理装置。
【解決手段】本発明の水溶性塩素含有廃棄物の処理方法は、水溶性塩素含有廃棄物Dと新水Wを含むスラリーS1を固液分離により固形分C1と濾液F1に分離する水洗・固液分離工程と、濾液F1にpH調整剤P1を添加してpHを4以上かつ7以下に調整し、さらに鉄粉を添加し、得られたスラリーS2中のセレンを鉄粉により還元・沈殿させて、スラリーS2を沈降分離によりセレン及び鉄粉を含有する固形分C2と上澄み液F2とに分離するセレン除去工程と、上澄み液F2のpHを7以上かつ10.5以下に調整し重金属を沈殿させて、この上澄み液F2を沈降分離により重金属を含む固形分C3と上澄み液F3とに分離する中和処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】灰を溶融することなく重金属類を揮散分離することを可能とした焼却灰の処理方法及び焙焼設備を提供する。
【解決手段】還元性雰囲気に保持され、重金属類を含有した被処理物を塩素含有物質の存在下にて融点以下の温度で加熱することにより該重金属類を揮散分離する焙焼炉2を備えた焙焼設備において、前記焙焼炉2より前段若しくは該焙焼炉の上流側で、前記被処理物に塩基度調整剤を添加する塩基度調整剤添加手段を備え、該塩基度調整剤添加手段を、塩基度調整剤添加後の被処理物の塩基度が0.4以下若しくは1.1以上となる量の塩基度調整剤を添加する手段とする。 (もっと読む)


【課題】不燃性物質や低燃性物質が含まれる分、発熱量が低下し、必要とされる固形燃料の発熱量が足りなくなることをより防止するなどの利点がある固形燃料また固形燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】可燃性液体(液体廃棄物)と固体物質(固体廃棄物)とを含み、固体物質は、不燃性物質と低燃性物質とのうち少なくとも一方と可燃性物質とを含んでなる固形燃料とその固形燃料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】6価クロム等の有害物質の溶出量が極めて多い土壌(例えば、6価クロム溶出量が0.7mg/L以上)であっても当該有害物質を効果的に不溶化することができるとともに、原位置にて不溶化処理を行うことのできる不溶化材及び不溶化方法を提供する。
【解決手段】有害物質を不溶化し得る不溶化材に、酸化マグネシウムと、高炉スラグ粉末とを含有せしめる。かかる不溶化材中の高炉スラグ粉末の含有割合は、酸化マグネシウム100質量部に対して5〜900質量部であり、不溶化材中に含まれる全酸化マグネシウムの質量に対するく溶性苦土(C−MgO)の割合は、85質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン排ガスから抽出されたダストの水洗処理を塊状物の生成を抑制して長時間の安定運転することを課題とする。
【解決手段】セメントキルン排ガスから抽出されたダストに水を加えてスラリー化し、前記スラリーを液体サイクロンに供給し、粗粒と平均粒子径が20μm以下の微粒に分離する。前記分離された微粒を重力沈降槽に供給した後、前記重力沈降槽の底部から濃縮スラリーを抜き出し、前記濃縮スラリーを脱水する。前記粗粒は、前記重力沈降槽に供給することなく脱水することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストのセレン及び重金属を排水基準値以下の0.1mg/l以下に処理する。
【解決手段】以下の各工程からなることを特徴とするセメントキルン抽気ダストの処理方法。
(1)セメントキルン抽気ダストに水を加えてスラリー化した後、固液分離する第1工程、
(2)第1工程で得られた固液分離後の液相(以下、原水と称す)に、第二鉄塩化合物を添加し、更にアルミニウム塩化合物を添加した後、pHを4〜8に調節し、高分子凝集剤を添加し、固液分離する第2工程、
(3)第2工程で得られた固液分離後の液相に、第一鉄塩化合物を前記原水中の6価セレンに対して150〜300倍モル量添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第3工程、
(4)第3工程で得られた固液分離後の液相に、第二鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第4工程。 (もっと読む)


【課題】原料中にクロムが含有されている場合でも、六価クロム溶出量が少ない骨材を提供することである。
【解決手段】無機系材料を連続式焼成窯で焼成することによって人工骨材を製造する方法であって、前記窯内に、前記無機系材料100体積部に対して0.1〜10mm径の可燃性物質が3〜30体積部の割合で、該無機系材料と該可燃性物質とを供給し、無機系材料と可燃性物質とを共存させて焼成する。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジの焼成灰Qを再利用して段ボール等に用いられる板紙を製造するのに適切な粒径の粒子をより効率的に分離する。
【解決手段】製紙スラッジを焼成した焼成灰Qを、上部内壁に開口した排出孔11Dに対向して仕切り壁11Eが設けられた分離水槽11内において、仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に供給して大粒子と小粒子と中粒子とに分離し、このうち中粒子を抜き出して粉砕した後に、粒径の大きな粉砕大粒子と粒径の小さな粉砕小粒子とに分級し、粉砕大粒子は分離水槽11内の仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に、粉砕小粒子は仕切り壁11Eの排出孔11D側に供給し、この粉砕小粒子と仕切り壁11Eの排出孔11D側に浮上した小粒子とを排出孔11Dから排出して板紙の原料とする。 (もっと読む)


【課題】原料中にクロムが含有されている場合でも、六価クロム溶出量が少ない骨材を提供することである。
【解決手段】無機系材料を焼成することによって人工骨材を製造する方法であって、650℃以上の温度での焼成工程においては、被焼成物である固体と焼成雰囲気気体との界面近傍における酸素濃度を10%以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】カルシウム、鉛、亜鉛、銅及び塩素を含む重金属含有粉末から、水分含有率が小さく塩素濃度の低い、鉛及び亜鉛を含む固形分を得る方法を提供する。
【解決手段】(A)重金属含有粉末をpH9〜12で水洗後、固液分離して固形分を得る工程と、(B)工程(A)の固形分と硫酸を混合し、pH2〜4のスラリーを得た後、固液分離し、Ca及びPbを含む固形分と、Zn及びCuを含む液分を得る工程と、(C)工程(B)の固形分とアルカリ水溶液を混合し、pH13.5以上のスラリーを得た後、固液分離し、Caを含む固形分と、Pbを含む液分を得る工程と、(D)工程(C)の液分に硫酸を加えてpHを9〜12とし、Pb(固形分)を含むスラリーを得る工程と、(E)工程(B)の液分に金属亜鉛を浸漬し、金属銅と、Znを含む液体を得る工程と、(F)工程(D)のスラリーに対して、pHを常時9以上に保ちつつ、工程(E)の液分を徐々に添加し、pH9〜12の混合液を得た後、固液分離し、Pb及びZnを含む固形分を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】酸を用いることなく、灰(焼却施設から発生する焼却灰や飛灰などの焼却残渣)を高度に脱塩するための脱塩促進剤および脱塩方法を提供する。
【解決手段】硫酸塩を含む灰の脱塩促進剤。この硫酸塩としては、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、硫酸アルミニウムが挙げられる。灰の水洗時または水洗前に、灰にこの脱塩促進剤を添加する灰の脱塩方法。灰の水洗時に硫酸塩を共存させておくことにより、硫酸塩が灰中の難溶性塩中の塩素と置換することで、或いは塩素を含む難溶性塩の形成を抑制することで、脱塩が促進される。 (もっと読む)


【課題】富栄養化水中に含まれるリン酸を効率よく回収して安価に富栄養化水の浄化を行えるとともに、回収したリンを有効に再利用できるようにする。
【解決手段】成分として約3%以上の酸化カルシウムを含有し、かつ、表面の一部に穴を有する中空粒子構造の空洞内に微細な粒子を内蔵する二重構造のフライアッシュ11が充填された除去装置12を処理対象水域15の系外に設置し、処理対象水域15の富栄養化水を除去装置12中に通水して該富栄養化水中に含まれるリン酸を除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストの脱塩素水洗液に含まれるセレン及び重金属を、水質汚濁防止法に係る排水基準値以下の0.1mg/l以下に処理する。
【解決手段】以下の各工程からなるセメントキルン抽気ダストの処理方法。
(1)セメントキルン抽気ダストに水を加えてスラリー化した後、固液分離する第1工程、
(2)第1工程で得られた固液分離後の液相(原水)のpHを5〜10に調節し、重金属除去用キレート剤を添加し、第二鉄塩化合物を添加した後、更に液相のpHを5〜10に再調節し、高分子凝集剤を添加し、固液分離する第2工程、
(3)第2工程で得られた固液分離後の液相に、第一鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第3工程、
(4)第3工程で得られた固液分離後の液相に、第二鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第4工程。 (もっと読む)


本発明は建築材料の製造方法に関わるものであり、具体的には石油精製で生じた石油残渣の燃焼脱硫を経て生じる工業廃棄物残渣の処理方法である。石油残渣の燃焼脱硫後形成される工業廃棄物残渣に対する根本的な処理・応用が今までずっと得られなかった問題を解決し、石油残渣の燃焼脱硫後の廃棄物残渣処理方法を提示した。本発明の主原料は、石油残渣の脱硫後の廃棄物残渣(飛灰や炉底残渣を含む)であり、主原料の中に添加物すなわち希硫酸溶液を加え、加える添加物の量は主原料中の酸化カルシウムの具体的な含有量と希硫酸溶液の濃度により確定する。この方法は、石油精製で生じる工業廃棄物残渣を根本から応用・処理することができ、また廃棄物の総合利用率を高め、天然資源の使用量を減少させ、循環経済を実現し、省エネルギーと排出削減になり、環境保護に積極的な意義を持ち、同時にレンガやブロックの生産コストを低下させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中に含まれる多種類の有害物質を同時に低減化できる処理技術を提供することを課題とする
【解決手段】国頭マージ土などの赤土を主成分とすることを特徴とする処理材(剤)を用いた重金属類の低減化処理方法であり、赤土に対して、0.05〜0.5重量%の結晶化促進剤、1〜25重量%の固化材、1〜15重量%の高炉スラグ微粉末、30〜50重量%の石炭灰飛灰を混合し、さらに、水固体重量比が20〜23%となるように水を加えて造粒処理して製造した処理材を用いた重金属類の低減化処理方法である。 (もっと読む)


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