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Fターム[4D004AB06]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 対象物に含まれる有害物又は障害物 (5,129) | 化学物質 (2,152) | 塩素化合物 (1,213)

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【課題】有機塩素化合物やベンゼン、油分等により汚染された汚染土壌や汚染地下水を確実かつ効果的にしかも経済的に現地処理する。
【解決手段】汚染物質により土壌および地下水が汚染された地盤を対象として汚染物質を現地にて分解処理するための処理方法であって、汚染エリアおよびその周囲の地盤に薬剤を注入可能な注入井戸1を設けて、まず該注入井戸から化学的酸化剤を注入することにより汚染物質を酸化分解する化学的処理工程を実施する。化学的処理工程により汚染濃度をある程度低減せしめた後、前記注入井戸から微生物活性剤をさらに注入することにより汚染物質を微生物によりさらに分解するバイオ処理工程を実施する。汚染状況に応じて前記化学的処理工程と前記バイオ処理工程とを繰り返し実施しても良い。 (もっと読む)


【課題】家畜排泄物あるいは食品廃棄物等を含有する高含水率有機廃棄物を、エネルギー源として有効利用することができ、さらにはセメント焼成設備等の燃料として有効利用することができる高含水率有機廃棄物の脱塩方法及び燃料化方法並びにバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率有機廃棄物の脱塩方法は、家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を、その等量以上かつ20倍量以下の水に投入・撹拌してなる有機廃棄物スラリーS1、または、家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を含有する含水率が60質量%以上の含水有機廃棄物S2をスクリュープレス3に投入し、スクリュウ12を4.5m/分以下の周速にて回転させて脱水処理し、塩素濃度が2500ppm以下、含水率が75質量%以下の脱塩素有機廃棄物からなるケーキCとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、PCB処理施設内に留置される運転廃棄物の封入容器の本数を減らすべく、運転廃棄物を減容して封入容器への充填量を向上させる廃棄物処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】廃棄物を破砕する破砕工程と、この破砕工程により破砕された廃棄物を袋体に収容する収容工程と、この収容工程により廃棄物が収容された袋体を傾斜させて前記廃棄物を袋体内に拡散する傾斜工程と、この傾斜工程により拡散された廃棄物が収容された袋体内の空気を排気する排気工程と、この排気工程により排気された袋体の開口部を熱圧着して閉止する閉止工程とを備える。 (もっと読む)


廃棄物のガス化を推進するために、ガス化装置を操作して、始動熱源を粗合成ガス燃焼と混合する。燃焼排煙はダイオキシンの形成を防止するために、急冷するまで650℃以上に維持し得る。過剰の熱は熱回収ユニットを経由して放出する。該ガス化装置は、船舶、アパート建造物、病院及び邸宅などの小規模の施設において、効率的に小処理単位の廃棄物を処理するために、バッチ方式で操作することができる。
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【課題】衛生上安全で、かつ低コストで製造が可能な水分調整剤を提供する。また、家畜排泄物の含水率を調節するための水分調整剤を、低コスト、かつ効率的に製造することが可能な水分調整剤の製造方法を提供する。
【解決手段】家畜排泄物に水を加えて混合し有機廃棄物のスラリーを形成する(S1)。スラリーを脱水機11に入れ、所定の含水率になるまで脱水を行う。脱塩有機廃棄物を乾燥機に投入し、熱風などによって少なくとも60℃以上に加熱し乾燥させる(S3)。脱塩有機廃棄物は、含水率が5質量%以上かつ20質量%以下となる。乾燥機の熱源となる排熱は、例えば、セメント製造工程(工場)のセメントキルンで生じた排熱を利用すれば良い。 (もっと読む)


【課題】PCB抜き出し後の機器に残留するPCBを、機器及びその内部部材を解体することなく短期間で無害化処理することを可能にする、PCB汚染機器の前処理洗浄方法を提供する。
【解決手段】PCB抜き出し後の機器内に、イソプロピルアルコールとアルカリ化合物の混合溶液を充填し、機器内に残留するPCBを混合溶液に溶出させて処理液を調製し、該処理液を触媒充填装置に流通させながら、触媒充填装置内の処理液へマイクロ波を照射し、処理液を機器に循環させることにより残留するPCBを溶出分解する、PCBの無害化処理において、混合溶液充填前に、有機概念図から求めた無機性対有機性比率が0.16以上、2.0以下であって、常圧での沸点が250℃以下であり、かつ酸素原子以外のヘテロ原子を含まない有機化合物群から選ばれる洗浄溶媒を、PCB抜き出し後の機器内に注入し、残留物を洗浄溶媒に溶解させて排出させる前洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染物を無害化処理する際の、排ガスの問題や処理炉の必要性、処理時間の問題を解決する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル(PCB)で汚染されたPCB汚染物6を処理する設備である。前記PCB汚染物6を収容する金属製の円筒容器2と、この円筒容器2を密閉する蓋3と、前記円筒容器2を誘導加熱するIHコイル4及び高周波電源5とで構成された加熱装置を常温の処理室1内に設置し、前記円筒容器2内で発生したガスを加熱設備まで導く排ガス経路7,8を備えた構成である。
【効果】金属製の円筒容器を、専用の処理炉ではなく常温の処理室に設置し、円筒容器のみを誘導加熱するため、バーナ処理する場合のような排ガスの問題もなく、短時間・高効率での処理が可能になる。 (もっと読む)


【課題】粉粒体から障害物質を効率的に除去するとともに、難溶性の炭酸塩が析出してスケールによる配管の詰まりやポンプの故障等の虞を低減することができる粉粒体処理システムを提供する。
【解決手段】
粉粒体を洗浄しながら微粒物と中粒物に分級する湿式選別手段2から排出された微粒物と洗浄排水を固液分離する微粒物分離手段4と、微粒物分離手段4で固液分離された洗浄排水を湿式選別手段2へ返送する第一の循環経路3と、湿式選別手段2で分級された中粒物を再洗浄する再洗浄手段5から排出された洗浄排水を再洗浄手段5へ返送する第二の循環経路7と、再洗浄手段5に新規水を供給する新規水供給経路8と、再洗浄手段5から排出された洗浄排水の一部を、洗浄水として第一の循環経路3に供給する洗浄排水供給経路9と、湿式選別手段2から排出された洗浄排水に含まれる特定物質を除去するための炭酸イオンを生成する炭酸イオン生成手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】生物的塩素化反応の促進効果の持続性が高く且つ浸透性の高い栄養剤を用いることにより、土壌及び/又は地下水を効率的に浄化することができる方法を提供する。
【解決手段】有機塩素系化合物で汚染された土壌及び/又は地下水に有機炭素源を含む栄養剤を添加することにより、該土壌及び/又は地下水を浄化する方法において、該有機炭素源が乳化された非水溶性有機物であることを特徴とする土壌及び/又は地下水の浄化方法。有機炭素源が非水溶性有機物であるため、生物的脱塩素化反応の促進効果の持続性が高い。この非水溶性有機物が乳化されているので、土壌への浸透性が高くなる。これにより、有機炭素源を土壌に添加する頻度を少なくして、効率的に土壌等を浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン、フェナントレン、ピレンなどの多環芳香属化合物(PAHs)や、ダイオキシン類、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、DDTといった残留性有機汚染物質(POPs)など、種々の疎水性の有機汚染物質の汚染土壌や汚染底質中での移動性を高める洗浄剤および該洗浄剤を用いた土壌や底質の洗浄方法、ならびに該洗浄剤を用いる洗浄装置を提供する。
【解決手段】プリン化合物を必須成分とする疎水性有機汚染物質で汚染された汚染土壌の洗浄剤。プリン化合物がカフェインである上記洗浄剤。カフェインをその成分として含有し、水と接触することにより水中に容易にカフェインを溶出する物質を必須成分とする上記洗浄剤。これらの洗浄剤を含む洗浄水で汚染土壌や汚染底質を洗浄することにより、土壌や底質に強く吸着した疎水性有機汚染物質が水へ移動して除去される。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン、フェナントレン、ピレンなどの多環芳香属化合物(PAHs)や、ダイオキシン類、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、DDTといった残留性有機汚染物質(POPs)など、種々の疎水性の有機汚染物質で汚染された土壌を、植物を植栽することにより浄化する際に、疎水性有機汚染物質の植物根圏への移動性を高める疎水性有機汚染物質移動促進剤および該促進剤を用いた土壌の植栽による浄化方法を提供する。
【解決手段】植栽による疎水性有機汚染物質で汚染された汚染土壌の浄化法において、疎水性有機汚染物質移動促進剤として、プリン化合物を必須成分としたものを用いる。プリン化合物がカフェインである上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。カフェインをその成分として含有し、水と接触することにより水中に容易にカフェインを溶出する物質を必須成分とする上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。これらの促進剤を汚染土壌に添加することにより、土壌に強く吸着した疎水性有機汚染物質が水へ移動しやすくなり、その結果、植物根圏へ移動し、浄化が促進される。 (もっと読む)


【課題】排ガスダストからセレン成分の溶出を抑制しつつ塩素成分や硫黄成分を溶出させることができる排ガスダストの処理方法を提供する。
【解決手段】少なくともセレン成分、塩素成分および硫黄成分を含む排ガスダスト、塩基性アルカリ金属化合物および水を混合し、塩素成分および硫黄成分を溶出して除去する排ガスダストの処理方法において、当該混合液の液温が40℃以下であって排ガスダスト1kgに対し塩基性アルカリ金属化合物をアルカリ金属換算で2.5〜3.0モル用いる排ガスダストの処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、PCB、ダイオキシン類、TCB等の芳香族塩素化合物の有害物質を低コストで適正な処理をすることができる芳香族塩素化合物の処理方法及び処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の芳香族塩素化合物の処理方法は、芳香族塩素化合物に、過硫酸塩及びキレート鉄を添加して、前記芳香族塩素化合物を分解処理するものである。 (もっと読む)


【課題】重金属及び有機系汚染物質の少なくともいずれかを含む有害物質で汚染された土壌を熱処理しても、重金属が溶出しないので、熱処理後すぐに浄化土壌として再利用することができる効率のよい土壌処理方法の提供。
【解決手段】重金属及び有機系汚染物質の少なくともいずれかを含む有害物質で汚染された土壌に水酸化セリウムを添加混合し、該水酸化セリウムを添加混合後の土壌を熱処理する土壌処理方法である。該有機系汚染物質が、ポリ塩化ビフェニル(PCB)、ダイオキシン類、揮発性有機化合物(VOC)、ベンゼン及び油類から選択される少なくとも1種である態様、該重金属が、水銀、砒素、鉛、セレン、亜鉛、クロム、及びカドミウムから選択される少なくとも1種である態様などが好ましい。 (もっと読む)


いくつかの実施形態において、本発明は、排ガス流を水溶液と接触させる工程、二酸化炭素および/または追加の成分を排ガス流から除去する工程、および、二酸化炭素および/または追加の成分を1種以上の形態で、組成物中に含有させる工程を含む、排ガス流の二酸化炭素および/または追加の成分を除去するためのシステムおよび方法を提供する。いくつかの実施形態において、組成物は、炭酸塩、重炭酸塩、または、炭酸塩および重炭酸塩を含む沈殿物質である。いくつかの実施形態において、組成物は、SOx、NOx、粒状物質および/または一定の金属の共処理からもたらされる炭酸塩および/または重炭酸塩共生成物をさらに含む。液体、固体または多相性廃棄物流などの追加の廃棄物流もまた処理され得る。
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【課題】微生物を用いて難透水層に浸透した揮発性有機物質(VOC)を浄化することが出来る汚染土壌の浄化工法の提供。
【解決手段】透水性を有する材料製の袋状部材(24)に小さな袋(4)を充填して壁状固結体(40)を造成し、該壁状固結体(40)により汚染物質が存在する土壌(Zv)を包囲する工程と、壁状固結体(40)により包囲された汚染物質が存在する領域(Zv)の下方に不透水性の盤状固結体(50)を造成する工程と、壁状固結体(40)及び盤状固結体(50)で包囲された領域に地上側から浄化材を供給する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】プローブの大型化や他の装置の耐久圧化を回避し、設備コストの大幅な増大を伴うことなく、塩素バイパスでの塩素除去効率を向上させる。
【解決手段】セメントキルン31の窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気するとともに、抽気した燃焼ガスを低温ガスにより冷却するプローブ2と、プローブ2で抽気した抽気ガスG1に含まれる粗粉D1を分離する分級機としてのサイクロン34と、サイクロン34から排出された排ガスG2を冷却する冷却器35と、微粉D2を含む排ガスG2を固気分離するバグフィルタ37とを備えた塩素バイパスシステム1であって、プローブ2と冷却器35の間にブーストファン3を設けた塩素バイパスシステム1。 (もっと読む)


【課題】鉄粉による有機ハロゲン化物の分解において、水溶性金属塩を混合して用いる場合、大量の水溶性金属塩を混合しなければ分解速度を向上させることができなかった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、鉄粉末に極めて微量の硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルを混合することにより、有機ハロゲン化物を短期間に分解浄化する。硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルの混合量は当該鉄粉に対して0.1重量%未満を用いる。鉄粉末の混合量は土壌に対して0.1〜10重量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中の塩素を除去しつつ、炭素含有率の低下を抑制できる脱塩素燃料の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】揮発性塩素を含む有機性廃棄物を原料11とし、反応容器12で圧力2.0MPa以上3.0MPa以下、温度200℃以上250℃以下の水蒸気13に曝して原料を水熱分解する。 (もっと読む)


【課題】鉄粉による有機ハロゲン化物の分解において、水溶性金属塩を混合して用いる場合、大量の水溶性金属塩を混合しなければ分解速度を向上させることができなかった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、鉄粉の内部及び/又は表面に鉄とニッケルの部分合金相を有する部分合金粉末に極めて微量の硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルを混合することにより、有機ハロゲン化物を短期間に分解浄化する。硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルの混合量は当該部分合金粉末に対して0.1重量%未満を用いる。鉄粉末の混合量は土壌に対して0.1〜10重量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


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