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Fターム[4D004CA37]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 化学的処理 (2,447) | 還元 (353)

Fターム[4D004CA37]に分類される特許

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【課題】建設産業廃棄物であるコンクリート塊の破砕物、土壌、メッキ廃液などの六価クロム含有物の六価クロムを浄化する際に用いられる、環境に優しく、取り扱いが簡単で、安価で、しかも浄化作用に優れた六価クロム浄化剤を提供する。
【解決手段】粗糖の製造あるいは精製糖の製造の際に副産物として得られる廃糖蜜を六価クロム浄化剤として用いる。廃糖蜜は、必要に応じ水により希釈され、コンクリート塊の破砕物、土壌などに噴霧されるあるいは廃糖蜜水溶液中に浸漬される、あるいは土壌に注入される、あるいは廃液などに添加される。これにより、建設産業廃棄物であるコンクリート塊の破砕物、土壌、廃液の六価クロム浄化が行われ、路盤材・埋め戻し材等に安全に利用可能なコンクリート再生材料や、安全な土壌、無公害廃液を形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
砒素を含有する重金属汚染物質では、従来の鉄水溶液の重金属処理剤では、安定性及び取扱の面で問題があり、さらにアルカリ性域での処理性能が不十分であった。
【解決手段】
水溶性の2価の鉄化合物、脂肪族α−ヒドロキシカルボン酸及び/又はその塩並びにカルシウム化合物を含んでなる重金属処理剤では水溶液の保存安定性が高く、アルカリ性域においても砒素を高度に不溶化処理でき、信頼性の高い処理を行うことができる。また水溶液のpHを比較的高くすることができるため、腐食の問題が少ない。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌内をシールド掘進する際の掘削土浄化処理に、シールド掘削機自体を有効利用することで、浄化処理の効率化を図り、しかも良好な坑内環境を維持することができる技術を提供すること。
【解決手段】汚染土壌内をシールド掘進する際の掘削土浄化方法であって、シールド切羽にて汚染土壌の浄化剤を地山に添加する工程と、シールド掘削機のチャンバー13内に取り込まれる浄化剤を含む掘削土D1を、攪拌手段14で攪拌混合する工程と、チャンバー内の攪拌済み掘削土をチャンバー外に搬送する工程とを行う。汚染土壌が揮発性有機化合物を含む場合、浄化剤には超微細鉄粉溶液と微粉末活性炭溶液を使用する。 (もっと読む)


【課題】土壌中の重金属及び残留農薬等の無害化のみならず、植物の育成に適した土質改善に効果的で、さらには水産、畜産の分野にて飼育に適した水質の改善にも効果的な活性剤の提供を目的とする。
【解決手段】ケイ酸塩鉱物の粉末と腐植酸とを混合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 酸化鉛の還元反応を円滑に進行させ、金属鉛を高い収率で回収できる鉛含有ガラスからの鉛の回収方法を提供する。
【解決手段】上記課題は、鉛含有ガラスと還元剤と融剤とを還元溶融し、前記鉛含有ガラスに含まれる酸化鉛を金属鉛として分離回収する方法であって、前記還元剤の粒径を100μm以上とすることを特徴とする鉛含有ガラスからの鉛回収方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 廃ブラウン管等の鉛含有ガラスから鉛を効率よく回収できる手段を提供する。
【解決手段】上記課題は、鉛含有ガラスと還元剤とカルシウム化合物とアルミニウム化合物とを1000℃以上1700℃以下で還元溶融し、前記鉛含有ガラスに含まれる酸化鉛を金属鉛として分離回収することを特徴とする鉛含有ガラスからの鉛回収方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる鉛などの重金属を不溶化させることで土壌を浄化し、処理後の土壌をそのまま土壌として有効利用することができる重金属汚染土壌処理方法を提供する。
【解決手段】重金属で汚染された土壌と重金属不溶化剤として作用する少なくとも一部がナノサイズの金属粒子とを接触させ、前記重金属を不溶化させる。前記金属粒子は、固形状の金属と水分調整機能を有する水を吸脱着する水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材との混合物を、固形状の金属の少なくとも一部がナノサイズとなるまで粉砕し得られる金属粒子を水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材中に分散させた金属分散体として与えることが好ましく、重金属で汚染された土壌と前記金属分散体とを簡単に混合し、その後は放置しておくことで重金属を不溶化させることができる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグや燐濃縮CaO系フラックス成分などに由来する複合酸化物からの燐の分離回収方法を提供する。
【解決手段】質量%で、CaO分を10%以上、トータルFeを5%以上、P分を10%以上含む複合酸化物を、有機酸溶液もしくは有機酸塩溶液と接触させ、複合酸化物中の燐を溶液中に抽出し、かつ、溶解した鉄やマンガンを有機酸または有機酸塩との錯体として、沈殿分離することを特徴とする燐の分離方法。 (もっと読む)


【課題】土壌中、水中などでの実施が可能であり、有機塩素系殺虫剤として使用されていたドリン系化合物を安全かつ容易に分解できる分解方法の提供。
【解決手段】鉄粉を、ドリン系化合物を含有する被処理物へ付与しドリン系化合物を分解するドリン系化合物の分解方法である。ドリン系化合物が、アルドリンである態様が好ましい。鉄粉が、鉄粒子の表面に該鉄粒子よりも微細な銅粒子及び銅塩粒子の少なくともいずれかが付着した銅付着鉄粒子である態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヒ素と銅との分離性において、当該ヒ素浸出液中の銅濃度が<0.1g/Lと殆ど含まれない状態にまで分離可能であり、さらに薬剤コストが低廉で銅の早期回収を可能とする、非鉄製錬中間産物からの銅とヒ素との分離方法を提供する。
【解決手段】銅とヒ素とを含む非鉄製錬中間産物と元素状硫黄とを混合したスラリーへ、浸出操作を施して銅を含む浸出残渣とヒ素を含む浸出液とを得る、銅とヒ素との分離方法であって、浸出操作は、前期浸出と後期浸出とを逐次的に行うものであり、前期浸出は、上記スラリーへ酸素または酸素含有ガスを吹き込みながら行う酸化浸出であり、後期浸出は、上記スラリーへSOガスまたはSO含有ガスを吹き込みながら行う還元浸出する。 (もっと読む)


【課題】銅製錬において転炉から排出されるスラグを製鉄原料に変換するための処理方法を提供する。
【解決手段】 銅製錬過程で発生するCuを1質量%以上含む転炉スラグの処理方法であって、転炉スラグを還元炉に装入し、還元炉において、該スラグ中に含まれる亜鉛分及び銅分の加熱還元と、還元亜鉛の揮発除去とを行うことを含み、還元亜鉛の揮発除去を、還元剤投入量に対して空気吹き込み量を空燃比0.25〜1.0に制御しながら行う方法。 (もっと読む)


【課題】銅を含有する必要のない鉄粒子で構成され且つ有機ハロゲン化合物を十分に分解する能力を有する分解剤及びその製造方法の提供。
【解決手段】鉄及び酸化鉄からなる鉄粒子を含む有機ハロゲン化合物の分解剤であって、鉄粒子が、下記のエッチング条件:
チャンバー内の真空度:2.0×10−2Pa
イオンガンの加速電圧:10kV
エミッション電流:10mA
エッチング時間:14秒
で2回のイオンビームエッチングを行ったときの鉄粒子の最表面層における金属鉄の含有量として15質量%以上の値を有する、有機ハロゲン化合物の分解剤。 (もっと読む)


【課題】地下水の浄化装置では、掘削した井戸中に浄化材を投入する際に、浄化材下部にポンプを配置し、浄化材に地下水を接触させていたが、メンテナンスが容易でなく、また地下水中にポンプが常時浸漬されているので耐久性にも問題があった。
【解決手段】化学物質で汚染された土壌を浄化する浄化装置であって、浄化材を収容した筒状容器と、前記筒状容器を懸垂するワイヤと、前記ワイヤを上下運動させる振動手段を有する浄化装置およびこれを用いた浄化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ヒ素汚染土壌の復元方法を提供する。
【解決手段】 ヒ素で汚染された土壌を収集する収集段階と、酸性の、土壌に還元条件を提供する洗浄液に土壌を投入して、土壌からヒ素を除去して洗浄液に移動させる洗浄段階と、洗浄段階後、土壌と洗浄液とを互いに分離する固液分離段階と、固液分離段階で分離された洗浄液と土壌とを処理する後処理段階と、を備えるヒ素汚染土壌の復元方法。 (もっと読む)


【課題】メタンの発生を抑制しつつ、塩素系揮発性有機化合物によって汚染された地盤を浄化できる汚染地盤の浄化方法、及び、浄化材を提供する。
【解決手段】本発明に係る汚染地盤の浄化方法は、塩素系揮発性有機化合物によって汚染された汚染地盤に、鉄粉と、汚染地盤中に存在するメタン生成菌の活性を抑制する活性抑制材とを混合することを特徴とする。活性抑制材は、硫酸塩又はメタン生成抑制材の少なくとも一方である。硫酸塩としては、硫酸ナトリウム、硫酸カルシウム(石膏)、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム等が用いられる。メタン生成抑制材としては、ブロモエタンスルホン酸塩(BES)、クロロフォルム、メルカプトプロピオン酸などが用いられる。 (もっと読む)


【課題】セメント系濁水に含まれる6価クロムを3価に無害化するための処理において、人体や環境に優しい還元剤を使用し、排水だけでなく、固形残渣もリサイクル可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】6価クロムを3価に還元するための還元剤として亜硫酸カルシウム(CaSO3)を使用する。一般的に入手しやすい亜硫酸カルシウムは半水のCaSO3・0.5H2Oの形のものである。本発明は、セメント系濁水から既に分離回収された「固形残渣」に対して、6価クロムの無害化を図る処理であり、図1の工程Bのところに適用できるものである。すなわち本発明は、セメント系濁水から分離回収された6価クロム含有固形残渣を、酸性化剤とともに亜硫酸カルシウムと混合する工程を有するセメント系濁水由来クロムの還元処理方法である。 (もっと読む)


【課題】被処理物から金属を効率よく回収すると共に、回収率を向上させることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】電気炉6は、被処理物Wの溶融物から電気による加熱処理によって更に金属を分離させ、被処理物Wの溶融物であるスラグSに含有される金属を回収することできる。また、電気炉6は回転炉2と連絡シュート4を介して接続されているため、被処理物Wは回転炉2にて燃焼処理されてスラグSとなった後、直ちに電気炉6へ投入され、金属回収を効率的に行うことができる。更に、回転炉2での燃焼処理による熱を電気炉6における加熱処理に有効利用することができ、エネルギー効率を向上させることができる。また、コークス供給装置22Aより還元剤を供給し、電気炉6内のスラグS中に含まれる金属酸化物を還元反応させることによって、より多くの金属を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】銅製錬において転炉から排出されるスラグを製鉄原料に変換するためのシステムを提供する。
【解決手段】銅製錬過程で発生する転炉スラグの処理システムであって、転炉スラグ中に含まれる亜鉛分及び銅分を加熱還元するとともに、スラグ中に含まれるFe34をFeOまで加熱還元するための還元炉と、揮発した還元亜鉛を除去するために還元炉に設けられた排気手段と、還元銅をスラグから沈降分離するためのセットリング炉と、還元炉から排出されたスラグをセットリング炉へ移送するための溶体樋と、沈降分離した還元銅をセットリング炉から抜き取るための粗銅樋と、を備えたシステム。 (もっと読む)


【課題】 製鋼プロセスで発生する脱炭精錬スラグ及び予備脱燐スラグから金属鉄を安価に回収するとともに、これら製鋼スラグを、体積膨張や海水の白濁現象を起こさない土木建築材料または環境改善材料、更には燐酸肥料用原料として利用する。
【解決手段】 本発明の製鋼スラグの資源化方法は、転炉での溶銑の脱炭精錬において発生した脱炭精錬スラグと、溶銑の予備脱燐処理において発生した予備脱燐スラグとを、これらを混合した後の混合物の塩基度(質量%CaO/質量%SiO2)が1.5〜2.8になるように混合し、該混合物に対して、炭素、珪素、アルミニウムのうちの1種以上を含有する還元剤を用いて前記スラグ中の鉄酸化物を還元するための還元処理を行い、該還元処理によって得られた金属鉄を鉄源として利用するとともに、前記還元処理後のスラグを土木建築材料、環境改善材料、燐酸肥料用原料の何れか1種または2種以上として利用する。 (もっと読む)


【課題】分析工程での無害化が起きない分析方法を利用した際でも六価クロムの溶出量について適正かつ良好な結果が得られ、セメント系固化体又はセメント系副産物を地盤材料として再利用するのに有用な六価クロムの不溶化方法及び無害化方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る不溶化方法は、セメント系固化体又はセメント系副産物を被処理物とし、これに含まれる六価クロムを対象としたものであり、二酸化炭素の存在下において被処理物を乾燥させる乾燥工程と、乾燥工程後の被処理物に水を加える加水工程と、加水工程後の被処理物と、水の存在下において水酸化アルミニウムを生成するとともに酸性を示す薬剤とを混合する混合工程とを備える。 (もっと読む)


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