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Fターム[4D004CA39]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 超臨界流体を用いるもの(湿式高温酸化) (254)

Fターム[4D004CA39]に分類される特許

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【課題】 ガス燃料とするための生成ガス中のタールとチャーの発生を従来以上に抑制して、エネルギー転換効率を向上することができる、超臨界水ガス化装置を提供すること。
【解決手段】超臨界水ガス化装置は、液状化装置8の出口および気液分離装置36に排水ライン38に接続する溶液成分分析計52によってスラリーおよび排水の成分分析を行って制御装置51に信号を伝送し、気液分離装置36の出口に接続するガス成分分析計41によって生成ガスの成分分析を行って制御装置51に信号を伝送し、同時にこれらのデータはデータ解析装置に送られて、また各装置の影響因子である温度、圧力などの運転条件をパラメーターとして、エネルギー転換効率などの評価指標を最適化するための手法を取り入れた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 熱効率を向上させ、装置構成をコンパクトにし得る有機物分解装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 所要水分を含む生ゴミ29を加熱して分解処理する有機物分解装置1であって、生ゴミ29を収納する金属製の反応容器3と、高周波を通電され、反応容器3に誘導電流を発生させる誘導コイル15と、誘導コイル15内に冷却水を循環させる冷却水循環装置21と、誘導コイル15への通電および冷却水循環装置21の動作を制御する制御装置17と、を備え、制御装置17には、誘導コイル15への通電を行なわず、冷却水循環装置21を作動させる冷却運転モードが備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有害な非ハロゲンの有機化合物を比較的大量に含み、かつ、そのまま焼却するとダイオキシンなどの新たな有害物質を生ずるおそれのある固体廃棄物を、安全にかつ安価に処理することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】非ハロゲン系有機化合物を含む固体廃棄物10を超臨界状態の二酸化炭素と接触させて二酸化炭素に溶解抽出させる抽出槽12と、この抽出槽に超臨界状態の二酸化炭素を供給する超臨界二酸化炭素供給装置14と、抽出槽から超臨界二酸化炭素とともに排出された有機化合物を酸化剤の存在下で酸化分解する酸化分解装置22とを具備する固体廃棄物の処理装置およびその装置を用いた処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスをメタン発酵することにより燃料ガスをより効率的に生成することができるバイオマスガス化方法及びバイオマスガス化システムを提供すること。
【解決手段】 加圧熱水処理装置に、非金属系触媒の存在下において、バイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理を行わせ、得られた前記非金属系触媒を含む前記バイオマスのスラリー体をメタン発酵装置でメタン発酵することにより、燃料ガスをより効率的に生成することができる。 (もっと読む)


【課題】液晶抽出処理において、廃液晶パネルの樹脂部分を効果的に脆弱化させることができ、しかも減圧加熱の処理温度を液晶の揮発する温度程度に下げることができ、液晶を効率的に且つ安全に回収できる、廃液晶パネル処理装置、液晶回収システム及び方法を提供すること。
【解決手段】反応容器としてのチャンバー21内に廃液晶パネル10を配置した状態で、チャンバー21内へ超臨界流体生成用の物質を供給して加圧し加熱することで超臨界流体を生成する。この超臨界流体の生成によって廃液晶パネル10のシール樹脂部分を脆弱化(破壊)する。さらに、シール樹脂部分が脆弱化された廃液晶パネル内から気化(抽出)した液晶を、凝集手段である回収装置24によって回収する。 (もっと読む)


【課題】 脱臭及び低騒音化を低コストで実現する。
【解決手段】 有機系固形物を蒸気処理する処理容器1と、該処理容器1の排ガスの排出経路に配置される脱臭器とを備える有機系固形物処理装置であって、上記脱臭器6に供給される上記排ガスYの流量を制御する排ガス流量制御手段3を備える。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバーケーブルリサイクル時の分別の妨げとなる被覆、スロット、テープ心線等に付着しているジェリーを除去することが可能な、洗浄除去剤および方法を提供すること。
【解決手段】 廃光ファイバーケーブル解体後の光ファイバーケーブル構成材料に付着している光ファイバーケーブル用ジェリーを、一般式(I)で表される化合物により洗浄除去する。
1 −X−(AO)n−R2 ・・・・・(I)
(式中、R1 は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、R2 は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基であり、XはOまたはCOである。また、Aは炭素原子数2〜3のアルキレン基を、nはオキシアルキレン基(AO)の平均付加モル数を表す0〜10の整数である。なお、−(AO)−においては、同一のオキシアルキレン基が単独で付加していても、2種類以上のオキシアルキレン基が付加していても良い。) (もっと読む)


【課題】固形分による閉塞を防ぐと共に反応生成物の完全分解を防ぎ、有用な反応生成物を高収率にて回収できるようにした、被処理物の水熱反応装置及びそれを用いた水熱反応方法を提供する。
【解決手段】下部に第1の導入口4a、上端部に第1の取出口4b、下端部に排出口4c、側部に複数の導入口からなる第2の導入口4eと、複数の取出口からなる第2の取出口4dを設けた縦型円筒状の反応器4を使用し、原料タンク1で有機化合物を含む被処理物に水を混ぜ、加圧ポンプ2で所定の反応圧力にし、加熱装置3で所定の反応温度にした後、第1の導入口から反応器内に圧入し、反応器内を下部から上部に向けて流通させながら水熱反応を行い、液状の反応生成物を第1の取出口又は第2の取出口から取り出す。 (もっと読む)


本発明は有機物質のエネルギー含有量を、該物質を炭化水素および結果として得られるその製品へと変換することにより増強するための方法および装置に関する。有機物質を炭化水素燃料へと変換する方法が開示されている。本方法は、流体中にある前記有機物質を225バールを超える圧力に加圧するステップ、前記流体中の前記有機物質を、元素周期律表のIA族の少なくとも1つの元素の化合物を含む均一系触媒の存在下で200℃を超えた温度に加熱するステップを含む。開示された本方法は、更に、前記流体が初期において7を超えるpH値を有することを確実にした上で、前記流体中の前記有機物質を、周期律表のIVB族の少なくとも1つの元素の化合物および/またはα−アルミナを含む不均一系触媒と接触するステップを含んでいる。
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【課題】 簡便かつ低コストで、効率良く、高い収率でビール粕水溶性画分を得ることができるビール粕水溶性画分の製造方法、及び当該製造方法により得られるビール粕水溶性画分を提供する。
【解決手段】 150〜220℃、好ましくは160〜200℃で、この温度における飽和蒸気圧を超えない圧力下にある水にビール粕を10〜30分、好ましくは15〜20分分間接触させる工程を含むことを特徴とするビール粕水溶性画分の製造方法。150〜220℃、好ましくは160〜200℃であり、この温度における飽和蒸気圧を超えない圧力下にある水にビール粕を接触させ、メタン発酵の原料となるビール粕水溶性画分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光ファイバーを微粉砕、スラリー化する工程が不要で、しかも、超臨界水分解反応または亜臨界分解反応における反応生成物を連続的に排出することにより、光ファイバー心線テープを高分解率で分解可能で、しかも、光ファイバーを構成する心線を効率的に分別回収することが可能な光ファイバーの水熱分解装置および方法を提供すること。
【解決手段】 光ファイバー心線テープに超臨界水または亜臨界水と反応を生じさせる反応器5内に、光ファイバー心線テープを供給し、供給ライン4から水または水と酸化剤を反応器5に連続的に導入して、前記光ファイバー心線テープと反応させる。反応器5内の反応生成物は連続的に取り出され、反応生成物取り出しライン6中の反応生成物は熱交換器7で冷却された後、気液分離装置8において気体と液体に分離される。これにより、反応器5内には心線が分別されて残る。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物から、効率的に、高質の液体燃料を得ることができる高質な液体燃料の製造方法、及びその方法によって得られた液体燃料(例えば、ガソリン、灯油及び軽油等)を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を高温高圧下で油状物質に変換する液化処理工程と、吸引濾過により油状物質から水分を除去する分離処理工程と、水分が除去された油状物質を減圧状態で蒸留する減圧蒸留処理工程と、を有する有機性廃棄物から高質の液体燃料を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから燃料ガスをより効率的に生成することが可能な、超臨界水によるバイオマスガス化方法及びバイオマスガス化システムを提供すること。
【解決手段】 第一の加圧熱水処理装置に、非金属系触媒の存在下において、バイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理を行わせ、第二の加圧熱水処理装置に、前記熱水処理により得られた、前記非金属系触媒を含む前記バイオマスのスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で熱水処理を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 安全に、簡易にかつ効率良く、水産廃棄物から重金属を分離回収することができる水産廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 有機成分と重金属成分とからなる水産廃棄物を、酸素分子の存在下で超臨界水または亜臨界水と接触させることにより、該水産廃棄物中の有機成分を分解し、そして該重金属成分を重金属酸化物として分離回収する水産廃棄物からの重金属成分の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】 セルロースを効率よく分解することができる方法を提供すること。
【解決手段】 セルロースを、水と二酸化炭素の超臨界流体又は亜臨界流体中で加水分解することを特徴とするセルロースの分解方法。 (もっと読む)


【課題】酸やアルカリなどの薬剤を一切用いず、熱水(亜臨界水)を用いて、バイオマスからリグニン物質を省エネルギーで抽出するる。さらに、バイオマス中に多く含まれるセルロースを分解し、バイオマス水溶液、特にグルコース水溶液として回収することにより、メタン発酵、エタノール発酵、ブタノール発酵の原料として使用可能なバイオマスの有効利用、及び熱回収を含めたそのシステムの最適化を行なう。
【解決手段】常圧以上5MPa以下、180℃以上374℃以下の熱水により処理されたバイオマス水溶液を100℃以上180℃未満に冷却し、リグニン物質の熱水への溶解度を低下させ、熱水に溶解した抽出物を液状のリグニン物質とバイオマス水溶液とに分離する。 (もっと読む)


【課題】有機物を酸化分解処理する反応器から、残渣を閉塞させることなく排出する方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を酸化分解する反応器2,3に、第1バルブ11、第2バルブ12、第1ドレンタンク13、第3バルブ14、第2ドレンタンク15を直列に備えた残渣排出ラインを設ける。残渣排出ラインに反応器内圧を導いた状態で、第2ドレンタンク15を反応器内圧よりも低い所定圧力まで昇圧し、第1バルブを閉11、第2バルブ12を開とし第1バルブ11から第3バルブ14までの領域を反応器内圧としたうえ、第3バルブ14を開として差圧を利用して残渣をドレンタンクに回収する。次に第1バルブ11を開、第2バルブ12を閉として第1バルブ11より上の領域に反応器内圧を作用させ、残渣を第2バルブ12まで移動させたうえ、第1バルブ11を閉、第2バルブ12を開として残渣をドレンタンクに回収する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の減容化、無害化を可能とした廃棄物処理であって、処理の簡素化が図れ、且つ前処理装置を小型化することができる高圧水蒸気を用いた廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】 有機物若しくは無機物を含む混合系廃棄物を耐圧容器に投入し、高温高圧水蒸気により蒸煮処理行い、該蒸煮処理にて廃棄物の温度変化を測定し、該廃棄物温度が上昇した場合には有機系廃棄物と判断し、該廃棄物温度が低下した場合若しくは変化しない場合には無機系廃棄物と判断し、有機系廃棄物と判断された場合には、前記蒸煮処理後に耐圧容器を圧力開放し、該廃棄物の爆砕処理を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 大量に発生するホタテ貝殻など貝殻組織内に存在する有機質を極力除去するようにした新規な貝殻粉末の処理方法と、それによって形成される新規なプラスチック用フィラーを提供する。
【解決手段】 平均粒子径25μmに調整してなる貝殻粉末3,3,……を、pH11以上、濃度0.01%以上とした水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬したまま所要時間以上に渡る水熱反応処理してコンキオリン等有機質を0.2%以下にまで除去するようにしてしまい、得た貝殻粉末3,3,……をタンパク質の分解点(200℃)以上の熱処理に適用してもその白色度を維持し得るようにした貝殻粉末の処理方法である。
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【課題】 定常反応運転時において加熱装置または冷却装置による温度制御を行わず、酸化分解処理炉内の温度を所期の亜臨界条件の温度に維持でき、温度の異常降下による不良反応、温度の異常上昇による装置の損傷等を防止できる有機廃棄物の湿式酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】 液状有機廃棄物と水とが供給されて所定の濃度の液状有機廃棄物に調整する濃度調整タンクと、所定の濃度の液状有機廃棄物を所期の亜臨界条件の圧力に加圧するとともに酸化分解処理炉に連続的に供給する高圧ポンプと、所定の濃度の液状有機廃棄物を亜臨界状態で湿式酸化分解処理する前記酸化分解処理炉とを備え、前記所定の濃度は酸化分解反応熱による酸化分解処理炉内温度が所期の亜臨界条件の温度となる濃度に設定されてなることを特徴とする有機廃棄物の湿式酸化分解処理装置。 (もっと読む)


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