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Fターム[4D004CA44]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 電気的処理、磁気的処理 (111)

Fターム[4D004CA44]に分類される特許

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【課題】廃棄体の拡散を長期間防止すると共に経済的負担及び維持管理負担等を軽減することを可能とする拡散防止構造物を提供する。
【解決手段】拡散防止構造物1は、電極(陽極)5、緩衝材7、電極(陰極)9、導通線11等から構成される。電極5は、廃棄体13を包囲するアノード(+)である。電極5としては、廃棄体13を格納する鋼製のキャニスタ15を用いることができる。電極9は、電極5を包囲するカソード(−)である。電極9としては、鉄板21、格子状鉄筋等を用いることができる。導通線11は、電極5と電極9との間を電気的に導通する線路である。拡散防止構造物1では、廃棄体13の崩壊熱によりマクロセルが形成され、電極5及び電極9は、イオン化して溶出した廃棄体13を捕捉して析出させる。 (もっと読む)


【課題】汚染された土壌をその原位置で浄化することが出来て、汚染物質を地上側で分離して、しかも、汚染物質を拡散させてしまうことがないような土壌浄化工法の提供。
【解決手段】水平方向へ高圧流体ジェット(Jc)を噴射する管(2)を浄化するべき土壌に掘削されたボーリング孔(1)へ挿入し、高圧流体ジェット(Jc)を噴射し且つ吸着材が混合した流体を噴射しつつ前記管(2)を回転しながら引き上げ、地上側に流出したスラリーから吸着材を分離し、分離された吸着材に吸着した汚染物質を吸着材から除去する。 (もっと読む)


【課題】 汚染土壌に対する浄化期間を短縮しながらも均質に浄化処理できる汚染土壌の原位置浄化方法を提供する。
【解決手段】 汚染土壌1に処理井2,3を構築し、前記処理井2,3を介して汚染物質を除去する汚染土壌の原位置浄化方法であって、前記処理井2,3の周辺の汚染土壌1にノズルNを備えた筒状体7を挿入し、前記ノズルNから汚染土壌1にパルス状の高圧ガスを注入した後に電気修復法やフラッシング法等の原位置浄化方法を実施し、或いは、処理井を介した汚染土壌からの汚染物質の回収率をモニターして回収率が低下したときに、前記ノズルNから汚染土壌にパルス状の高圧ガスを注入する。
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【課題】 汚染分布に軽重の差がある土壌や異質な埋設物が存在する土壌であっても、浄化むらを解消するための電極を追加設置することなく簡易な方法で汚染土壌を均質に且つ効率よく浄化できる電気修復法を採用した汚染土壌の原位置浄化方法を提供する。
【解決手段】 汚染土壌1に陰極2bと陽極3bが配置される少なくとも一対の電極井2、3を形成し、両電極間に電圧を印加して汚染土壌1に電場を形成し、形成された電場に沿ってイオン態の汚染物質を前記電極井2、3に回収する汚染土壌の原位置浄化方法であって、前記電極井2、3の周辺の汚染土壌1に形成される電場を調整する導電性部材8を敷設する。
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土壌、汚泥、堆積物、廃棄物、焼却灰等の固体状被汚染物から、固体状被汚染物に含まれている重金属類の難溶性の画分まで確実に除去することができる浄化方法及び装置を提供する。反応槽2は、アノード電極Aとカソード電極Cとの間に設けられた隔膜Mによって、アノード電極Aを含むアノード区域10と、カソード電極Cを含むカソード区域20とに隔離されている。カソード区域20には、固体状被汚染物供給手段22を介して重金属類を含む固体状被汚染物を、酸性物質又はアルカリ性物質供給手段24を介して酸性物質又はアルカリ性物質を、場合によっては水供給手段26を介して水を供給する。これらの混合物のスラリーを還元的雰囲気及び強酸性又は強アルカリ性雰囲気の共存下に維持して、重金属類を溶出及びカソード電極表面に電解析出させ、重金属類を固体状被汚染物及び間隙水から分離する。
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【課題】カソード区域に電力と、水と、クリーナを加えたとき土壌の不均一構造によりクリーナにドリフト流を生じることがなく、ドリフト流によって汚染物の除去効率が減少し、土壌の非汚染区域にクリ−ナが流れ込むことがないようなシステムを提供する。
【解決手段】動電学使用の土壌浄化装置のための添加物注入システムは、筒状ハウジング2と、その内側に配置された、カソードとアノードから選択した電極4と、複数の放出孔1と、内面に接着したフィルタ3と、上記電極を囲むように満たされた、負に帯電された充填剤5と、及び電気浸透によって土壌内に流れ、一定レベルに維持されるよう注入ノズル6を介して上記充填剤上に供給されるクリーナ7とより成り、上記フィルタの透過率が上記土壌より小さく、上記充填剤より大きい、また土壌内にクリーナを注入する方法は、電極を取り囲む、負に帯電された充填剤粒子間に電気浸透を生ぜしめることによる。 (もっと読む)


【課題】 特殊かつ高価な設備を要することなく、クロムめっきまたはクロメ−ト皮膜の表面または内部に残存する有害な六価クロムを確実かつ安価に抽出し、被処理素材からの六価クロムの溶出を阻止して、六価クロム残存部品の安全な使用や廃棄を図れ、環境汚染や人体への影響を防止できる、六価クロムの抽出方法を提供すること。
【解決手段】 被処理素材3に残存する六価クロムの抽出方法であること。
前記六価クロムが残存する皮膜を有する被処理素材3を液状または微粒子状の還元剤2に接触させる。
前記皮膜から六価クロムを抽出させる。 (もっと読む)


【課題】木材系廃棄物の炭化物中に残留する可能性の高い有害物質を簡単な方法で除去し、回収できる炭素化物,その製造方法、有害金属の除去方法及び有害金属の回収方法方法を提供する。
【解決手段】 木質系材料が熱処理によって炭素化され、電有害金属を1000ppm以上含有し、電気抵抗率が50Ω・cm以下である炭素化物。この炭素化物を有害金属を含有する木質系材料を550℃〜1500℃の温度で熱処理する。有害金属の除去方法は、炭素化物からなる陽極12と、陰極14との間に電解質20が介在し、両電極間に直流電圧を印加して炭素化物から有害金属を除去し、陰極14に析出した有害金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】 廃水や有害固形物に含まれるダイオキシン類などの有害難分解有機物を常温常圧下の水中で効率よく分解除去でき無害化することができる、有害難分解有機物の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 有害難分解有機物を含む廃水を電気分解促進剤の存在下で電気分解する。有害難分解有機物を含む有害固形物を水中で電気分解促進剤の存在下で電気分解する。廃水に含まれる有害難分解有機物を活性炭に吸着させ、この活性炭を廃水と分離してから水中に投入して電気分解促進剤の存在下で電気分解する。有害難分解有機物を含む有害固形物を水中に投入して酸溶解と洗浄を行い、この有害固形物の残渣を水中に投入して電気分解促進剤の存在下で電気分解する。電気分解促進剤として、酸素酸及び/又はその塩,ニッケル塩,銅塩のうちの少なくとも1つを用いることが好ましい。
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【課題】
廃棄物処理の過程において、廃棄物の処理が不均一で不完全な処理が発生すること、また、処理効率が期待値よりも低いことを改善することを解決課題とする。
【解決手段】
廃棄物が投入される6面体状の密閉容器2と、この上部に設けられて内部の発生ガスを排気する排気口3と、密閉容器に設けられてその内部に微量空気を送り込む給気口4と、この給気口を挟むように設けられて、給気通路を横切る磁場を形成する一対の磁石5とを備えた廃棄物処理炉1であって、前記排気口が、密閉容器の上壁6で、第1の側壁7aに近接して設けられ、給気口が第1の側壁7aと対向する第2の側壁7bの下部両側にそれぞれ設けられ、それぞれの給気口が、第2の側壁の下縁Aおよび各側縁Bと、これらの各縁から内側に200mmの間隔で設けられる仮想平行線X・Yとで囲まれる領域G内に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複合廃材11の乾留処理に誘導加熱を導入して能率向上を図るとともに、乾留ガスを利用して誘導加熱のための商用電力購入量の削減をも図るべく、自家発電を安定して且つ無駄なく行う。
【解決手段】自動車10をプレス成形した複合廃材11が投入される加熱炉22と、複合廃材11から出た乾留ガス等を燃焼させる燃焼部24,27とを具備した複合廃材乾留システム20において、加熱炉22に誘導子23を付設し、これに高周波電源装置30から通電し、燃焼部24,27での燃焼熱を利用して発電機26で発電し、その電力と商用電力とを合成して誘導子23への供給電力にする。 (もっと読む)


【課題】 有孔パイプを廃棄物層内へ設置するに際して、無排土によって行い、廃棄物に含まれた有害物質を地上に持ち出すことがなく、地中に挿入した鋼管は回収して転用できる方法と装置。
【解決手段】 鋼管と、蓋体と、有孔パイプとより構成する。鋼管は、中空の管体であり、その周囲にらせん型のらせん羽根を付ける。蓋体は、中空の鋼管の先端を閉塞する蓋板と、蓋体に固定した嵌合筒と、パイプ固定筒とで構成する。鋼管の回転は蓋体に伝達するが、鋼管の中心軸方向の作動は蓋体には伝達しないよう構成する。上記の装置を使用して鋼管の内部の有孔パイプを廃棄物中に設置して廃棄物層の安定化を図る。 (もっと読む)


【目的】 クラゲの微生物処理を、悪臭を発生させずに効率良く(生産性良好に)行うことができるクラゲの処理方法を提供すること。
【構成】 被処理物であるクラゲを含む塩素系電解質水溶液を、電解処理してクラゲ水化水を調製する。該クラゲ水化水を適切な塩分濃度となるように希釈して、好気性微生物(好塩性微生物を除く。)を用いた活性汚泥処理などにより好気性処理を行う。 (もっと読む)


【課題】原位置・現場内で難分解性有機化合物を効果的に分解・無害化できる、環境への負荷が少ない汚染土壌の浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 電極(2,3)を挿入した電極槽(1,1)を少なくとも一対土壌中(S)に設け、直流電場をかけて土壌中の汚染物質を除去あるいは分解する。正・負極のいずれかあるいは両方の電極槽溶液(5)あるいは電極槽のpH維持のために添加される中和剤あるいは通電性維持のために加えられる電解質水溶液あるいはpH緩衝溶液に、金属酸化化学種を形成する薬剤を含有させ、この薬剤を電気泳動あるいは電気浸透流によって土壌(S)内に送り込んで汚染物質を分解し汚染土壌を浄化する。 (もっと読む)


【目的】処理物を完全に焼却させる機能とその作業工程の簡素化と効率化を成さしめるため構成された「生ゴミ処理機」を提供する。
【構成】ファン(5)と可動性磁石(2)と炉(8)と石油タンク(16)との4体を一体化しファン(5)から送る強風の空気が可動性磁石(2)を通る事により炉(8)の中が高温となり全て焼却し処理物はセラミック(12)になる。自動制御盤(13)を設け、動力および作動は全て自動化を計る。 (もっと読む)


処置すべき溶融物質のための方法であり、処置すべき物質を、容器(10)であって絶縁材(ライニング、内張り)を含んでよいものにおいて配置する工程、処置すべき物質を加熱する工程、及び処置すべき物質を融解する工程、好ましくは、溶融物質を冷却しガラス化した及び/又は結晶性の物体を形成するのを許す工程、及び物体を処分する工程を含む。物体は処分されるが、一方で容器において含まれるか、又は冷却及び処分の後に容器から除去されるかのいずれかである。融解手法の起動に必要な時間を、複数の電極(100)及び多重の始動路(111)によって減少させることができ、それらの少なくとも1種が、水平に配向され及び溶融容器のより一層深い領域において位置付けられる。
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処理廃棄物を溶融する方法は、処理物質(430)を、断熱ライニングを含む容器内に入れることと、処理物質を加熱することと、処理物質を溶融することと、好ましくは溶融した物質を冷却して溶融固化した及び/又は結晶質の塊を形成することと、塊を処分することとを含む。塊を、容器内に入れた状態で処分するか、又は冷却後に容器から取り出し処分する。熱損失及び溶融表面の乱れを、処理物質の露出した表面の少なくとも一部を覆う人工的な又は土製の表土材料(440)を用いて最小限にすることができる。
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【課題】 記録データの機密性を確保しつつデータ記録媒体を効率良く廃棄処理でき、しかも、リサイクルを行うことのできるデータ記録媒体の廃棄処理方法を提供する。
【解決手段】 廃棄しようとする情報の記録された光データ記録媒体または磁気データ記録媒体の少なくともいずれかを回収箱95に収容し、封緘手段97によって回収箱95を封緘する工程と、封緘された回収箱95を処理場8に移送する工程と、移送された回収箱95を封緘したままの状態で光データ破壊装置または磁気データ消去装置の少なくともいずれかの装置にかけて記録されたデータの破壊および消去を行うデータ廃棄工程とを備えたデータ記録媒体の廃棄処理方法。 (もっと読む)


濡れたポリマーを金属構造から除去する方法は、第1の実施形態で、金属構造を濃酸の浴液中に浸漬しこれに続いてメガソニックエネルギーを加えることを含む。第2の実施形態では、本方法は、電解プロセスを加えた濃酸の浴液中に金属構造を浸漬することを含み、この電解プロセスでは、金属構造は陰極として機能し、不活性金属で作られた陽極がさらに酸浴液中に備えられている。両方の方法は、互いに組み合わせることができる。
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【課題】石油やガスなどの燃焼エネルギーが不要であり、有害化合物の発生を伴うことなく、有機廃棄物を効率的に分解することのできる技術を提供する。
【解決手段】有機物分解装置10は、強磁性体の一つである鉄鋼材料で形成された略円筒形状の反応容器1と、反応容器1の周壁1aの下部に形成された複数の開口部27と、これらの開口部27と連通して設けられた外部管路17と、それぞれの外部管路17に連結された磁場発生器2とを備えている。略円筒形状をした反応容器1は、接続部1dにより着脱可能に接続された下部容器1cと上部容器1bとで形成され、下部容器1cの底部寄りの部分の周壁1aに沿って等間隔に開設された複数の開口部27にそれぞれ外部管路17および磁場発生器2が接続され、外部管路17の一部に開閉バルブ16が設けられている。これらの磁場発生器2の外周には、保護カバー3が配置されている。 (もっと読む)


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