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Fターム[4D004CA47]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 吸着、吸収、付着 (297)

Fターム[4D004CA47]に分類される特許

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【課題】 自然エネルギーを使用するため環境負荷が小さく、かつ低コストで、長期スパンで確実に汚染土壌から有害物質を除去することができる汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】 高含水の汚染土壌の表層に少なくとも1組の電極を所定の間隔で埋設し、該電極間に通電することにより前記汚染土壌中の間隙水に溶出した有害物質を電気化学的に前記電極に向けて移動せしめて集積する第1工程と、当該汚染土壌の表層において有害物質高蓄積植物を栽培し、当該植物に有害物質を吸収させ、前記有害物質を吸収させた後に前記植物を収穫する第2工程とからなることを特徴とする汚染土壌の浄化方法。第2工程で収穫された有害物質高蓄積植物をバイオマス燃料として燃焼させることで、熱および電力を発生させるとともに、当該燃料から前記有害物質を燃焼灰の形態で分離する第3工程を含んでいてもよい。発電電力は、第1工程における電極に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストで汚染土壌の改良を行うことができ、しかも、土壌改良後において、その改良した土地を比較的容易に再利用することが可能な汚染土壌の改良方法。
【解決手段】有害物質Aにより汚染された土壌Sを所定の深さまで掘削し、その掘削土壌Sを排土することなく、掘削した原位置において掘削土壌Sに土壌改良材Bを混入するとともに、掘削土壌Sと土壌改良材Bを混合する工程を繰り返しながら、有害物質Aにより汚染された土壌Sを改良する汚染土壌の改良方法であって、土壌改良材Bとして希土類化合物を含む粉体、粒体またはスラリーを使用する。 (もっと読む)


【課題】 有害物質に汚染された土壌、廃棄物等の汚染物質の分解・不溶化・浄化を行い、汚染物質を長期間に亘って土壌環境基準以下に抑制すると共に、その処理中の反応過程に於いて大気中の二酸化炭素を自然吸着分解し、低コストで低環境負荷型の地球温暖化抑制技術を提供する。
【解決手段】 未焼成のカンラン岩を主成分とする汚染物質の処理剤を使用し、汚染物質の種類に応じて軽焼マグネサイト、軽焼ドロマイト、溶成燐肥、焼成貝殻粉末を添加・混合することにより、汚染物質を分離・分解と同時に長期的な不溶化を行い、汚染地域の浄化を行う。また、この処理剤の使用工程で多量の空気中の二酸化炭素を吸収するので、低コスト、低環境負荷型の地球温暖化抑制技術としての効果を有する。 (もっと読む)


【課題】水産物には内臓に有害な重金属を含有するもの、また野菜,豆類,穀物等の農産物にも土壌から吸収した重金属を含むものがあり、これらを利用した食品加工品、飼料および肥料には必然的に重金属が含まれることから、これらの農水産物などから鮮度と品質を保ったまま経済的に重金属を除去する技術を提供する。
【解決手段】重金属を含む有機物を、弱酸性水溶液中で重金属吸着材と共に混合攪拌することにより、該有機物と液相から同時に短時間で重金属を吸着除去する。 (もっと読む)


【課題】真空加熱分離法により汚泥や土壌等の水分を含むPCB汚染物から、PCBを効果的に分離除去するようにするPCB汚染物の分離処理方法を提供する。
【解決手段】水分を含むPCB汚染物pを処理容器10に入れ、処理容器10を真空加熱分離炉1に装入し、真空加熱分離炉1を減圧下に加熱しPCB汚染物pから水分及びPCBを蒸発させる分離工程、分離した水分及びPCBを、真空加熱分離炉1と真空ポンプ9の間に配置したオイルシャワー塔2に導入しオイルと接触させて凝縮吸収する吸収工程、このオイルから、油水分離手段4により水分を分離する油水分離工程、分離したオイルを、オイルシャワー塔2に戻す循環工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼却施設の排ガス中の酸性成分を確実に処理して無害化すると共に、最終処分場における鉛等の重金属の長期安定的固定と飛灰混練機材質等の腐食防止を図る。
【解決手段】燃焼施設から発生する排ガスにマグネシウム系アルカリ剤および炭酸水素ナトリウムを含む酸性ガス処理剤を噴霧して該排ガス中の酸性成分を処理する工程と、該排ガスから集塵した飛灰にpH9〜11.5の条件下でリン酸系重金属固定剤を添加することにより、該飛灰中の重金属を固定化する工程とを備えてなる焼却施設の排ガスおよび飛灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】光のない場所や時間帯においても、マイナスイオンと炭の脱臭能力により暗い場所でも臭いが消える作用を発揮する多孔質粒状体を提供する。
【解決手段】粉末状炭と、マイナスイオンセラミックスと、酸化チタンと、粉末状トルマリンと、粘土とからなる各原料成分を混練し、該混練物を粒状に成形し、該成形体を焼成して得られた多孔質粒状体。好ましくは質量割合は、粉末炭が5〜10%、マイナスイオンセラミックスが1〜10%、二酸化チタンが1〜10%、トルマリンが1〜5%、残部が粘土である。粘土は、Feを実質的に含まないか、2質量%未満とする。粉末炭は、臭い成分を多く含まないカシ等の木材から得られたものを用いる。原料成分混練物の成形体の焼成は、600℃〜1300℃の温度で行う。これにより、脱臭作用、浄化作用、吸湿作用等の優れた諸機能を有する多孔質粒状体が得られる。 (もっと読む)


【課題】抽出クロマト法によりスクラップウランからウランを精製分離して回収することができる。合成した樹脂に抽出溶媒を含浸させることによって樹脂表面に抽出溶媒を固着させた従来使用していた抽出剤に比べて、ウラン抽出時の抽出溶媒の溶離減損を低減できる。抽出溶媒自体が持つウラン吸着性能と遜色がない高いウラン吸着性能を有し、かつ、吸着したウランを溶離させることができる。使用済みの吸着剤の処分が容易である。
【解決手段】スチレンモノマー、アクリル酸又はメタクリル酸からなる骨格溶媒と架橋剤と重合開始剤とを混合して混合液を調製し、混合液に更にモノアミド系溶媒からなる抽出溶媒を混合して溶解液を調製する。80〜110℃の温度に加熱した界面活性剤水溶液に調製した溶解液を添加し、界面活性剤水溶液を上記温度に維持しながら1〜2時間攪拌することで、溶解液中の骨格溶媒と抽出溶媒と架橋剤とを重合させて顆粒状樹脂を合成する。 (もっと読む)


【課題】土壌中の有害物質の拡散を防止するとともに、分解除去可能な土壌改質改良剤を提供する。
【解決手段】人工ゼオライトと、フライアッシュと、消石灰とを含む粉体に、酢と塩化カルシウムとを含む水溶液を添加してPHを9.5〜12に調整する。人工ゼオライトとフライアッシュとは1:2〜4の重量比で含ませる。混練して粉状又は固形状にする。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシンの発生を著しく低減することのできる、塩化ビニル樹脂を含有する廃棄物を処理する方法を提供すること。
【解決手段】(a)塩化ビニル樹脂を含有する廃棄物を、無酸素状態において、280〜350℃雰囲気で加熱し、該廃棄物から塩化水素と油分とを含有する乾留ガスを排出させ、
(b)加熱した廃棄物から燃料プラスチックを得、
(c)乾留ガスを水に接触させ、乾留ガスに含まれる塩化水素を水に溶解させる一方、塩化水素を含まない乾留ガスを排出させ、
(d)塩化水素を溶解させた水に水酸化カルシウムを添加して中和することにより塩化カルシウムを生成し、
(e)中和後の水から油分を分離し、
(f)油分と水とを混合することにより、エマルジョン燃料を得、
(g)工程(c)において排出させた乾留ガスを850℃以上の温度に2秒以上対流させ、次いで70℃以下の温度に急冷することを含む塩化ビニル樹脂を含有する廃棄物を処理する方法。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、微量ながらウランイオン、ラジウムイオンとして河川水等に流出している天然放射性金属イオンを低コストで分離、除去することである。
【解決手段】本願発明は、公知のシュベルトマナイトの粉体を、微量なウランイオンを含む液体に混入攪拌することによりウランを収着し、このウランを収着したシュベルトマナイトを高勾配磁場内に通し、磁気分離法により該シュベルトマナイトをマグネットの内部に設置したフィルタに収集し、分離及び除去するものである。 (もっと読む)


【課題】 未利用の樹木類、及び汚泥、不純物を有機的に組み合わせて処理することにより、ランニングコストが少なくかつ資源が有効に活用できる資源活用システムを得る。
【解決手段】間伐あるいは伐採された樹木類(1)を粉砕処理して樹木類粉砕物(2)を生成し、該樹木類粉砕物(2)から蒸留装置(30)で成分液(3)を抽出し、汚泥、不純物等の被処理物(10)から濾過装置(70)で泥(11)、肥料養分(12)、有機物(13)を分別採取し、前記成分液(3)の抽出された樹木類粉砕物(2)の残渣(4)及び前記泥(11)をロータリーキルン(50)で焼成してセラミック炭(15)を生成し、前記有機物(13)、肥料養分(12)及びセラミック炭(15)を農業工場(110)に供給して植物(S2)の育成材料とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、化学薬品の使用等によって重金属に汚染された汚染土壌を、オンサイト特に掘削等を伴わない原位置にて、簡易な方法によって高効率かつ低コストに浄化改良するための土壌改良用資材と該資材を用いた土壌改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の土壌改良用資材は、重金属に汚染された汚染土壌を浄化改良するための土壌改良用資材であって、平均繊維径2μm以下の無機繊維を主体とした繊維層に希土類化合物を含有する重金属吸着剤を分散保持させて柱状体(中空構造のものも含む)に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
樹木、竹、草などのバイオマスを燃焼し発生するガスを熱源として利用するとともに、分離生成した灰の成分状態を調整して、灰も付加価値の高いものに利用できるようにする。さらに、もとのバイオマスが生体の状態で持っていた有機物も、灰と合わせて、有効利用できるようにする。
【解決手段】
樹木、竹、草などのバイオマス素材、さらに葉や海藻などを、破砕やペレット化などをして、乾層したのち燃焼する。生成したガス燃焼の0%、あるいは(CO容積%+H2容積%)/(CO容積%)の比などの調整、さらに、灰を水用いて、あるいは気流を用いて選別を行うなどによって、灰の成分を調整する。また、バイオマスの1部を加熱前に水で処理して有機物成分の抽出などを行う。このようにして得られた灰と抽出液などを組み合わせて成形して、飼料、水質浄化材、土壌改質材などを製造する。 (もっと読む)


【課題】硫酸ピッチを中和処理する際に発生する二酸化硫黄を含む有害ガスの外部への放出を実質的に解消することのできる硫酸ピッチの処理方法およびその装置ならびに中和処理装置を提供する。
【解決手段】硫酸ピッチの処理装置は、破砕部、中和部、吸収部、プラズマ分解部および吸着部を有する。破砕部および中和部を含む中和処理装置28は、硫酸ピッチを収容したドラム缶状の容器を収容して保持する円筒容器状の収容容器保持具30と、収容容器保持具30を上昇させ傾動させる付勢装置32と、カッター装置34と、中和槽36を備える。固化した硫酸ピッチを破砕して細粒化した後、中和処理する。処理後の中和物は系外に排出され、処理時に発生する二酸化硫黄を含むガスは、吸収処理され、ついで、プラズマ分解処理され、さらに、吸着処理されて無害化された後、系外に排出される。 (もっと読む)


【課題】建築物の敷地内において、地盤改良工によって発生する改良残土を、簡易な構成によって安価且つ容易に処理することのできる改良残土の敷地内処理システムを提供する。
【解決手段】 セメント又はセメント系固化材を使用した地盤改良工によって発生する改良残土13を建築物11の敷地内において処理する敷地内処理システムであって、建築物11の基礎11aの下方部分の地中に埋設処理施設14を備えており、この埋設処理施設14は、地中に掘削形成した凹部15の底面に透水性シート材料16を敷設すると共に、この透水性シート材料16によって下方地盤への流失を阻止した状態で、重金属の吸着不溶化剤からなる重金属吸着層17を設け、この重金属吸着層17の上方に、強アルカリ性の通過水に対するアルカリ低減機能を有する中間覆土層18を設け、この中間覆土層18の上方に改良残土13を敷き均すことによって構成される。 (もっと読む)


【課題】カドミウムを含有する土壌からカドミウムを、オンサイトで、簡便に、他の金属で汚染されることなく除去する土壌の浄化方法の提供。
【解決手段】カドミウムを含有する土壌に、水と、酸及び/又は酸の塩類を加えてカドミウムを水中に溶出させ、次いで当該カドミウム含有水溶液とリン酸化セルロースを含有する固形資材とを接触させて水溶液中のカドミウムを吸着させ、しかる後に当該固形資材を取り除いてカドミウムを除去することを特徴とするカドミウム含有土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】カドミウムを吸収した植物からカドミウムを効率よく回収するカドミウムの回収設備及びその回収方法を提供する。
【解決手段】カドミウムを含む植物11を焼却炉12で500℃以上、好ましくは765℃以上で焼却して、カドミウムを単体及び/又は化合物として気化させ、気化したカドミウムの単体及び/又は化合物を冷却手段13でカドミウムの単体及び/又は化合物の沸点以下、好ましくは250℃以下、更に好ましくは150℃以下に冷却して析出させ、析出したカドミウムの単体及び/又は化合物を含む粉状物14を第1の捕集手段16で捕集し、第1の捕集手段16の下流側に設けられ、活性炭及び消石灰のいずれか一方又は双方で被覆されたろ布17を備えたバグフィルターからなる第2の捕集手段18によって、第1の捕集手段16を通過した窒素酸化物、硫黄酸化物、及びダイオキシン類のいずれか1又は2以上の物質を捕集する。 (もっと読む)


本発明は、疎水性ポリウレタンで被覆された被覆スラグに関する。 (もっと読む)


【課題】 土壌改良安定剤及び土壌改良安定化方法において、対象土壌によらず高い固化強度が長期にわたって安定して得られると共に、土壌に含まれる化学物質の汚染浄化を可能にすること。
【解決手段】 汚染土壌に加えて土壌を改良して固化安定化させる土壌改良安定剤であって、珪藻土で構成される核とカーボン、フェライト及びゼオライトで構成される中間層と珪藻土及びゼオライトで構成される外層とからなる活性剤から、電磁波を受け取ることで活性化された、ミネラル、放線菌群、酵母、水を含む活性化液と、多孔質物質と、を少なくとも含んでいる。 (もっと読む)


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