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Fターム[4D006GA04]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | 分離駆動力が圧力差(水力学的) (6,975) | 逆浸透 (1,987) | ルーズRO (176)

Fターム[4D006GA04]に分類される特許

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【課題】有機物含有水を濾過した分離膜を膜洗浄することにより濾過性能が確実かつ十分に回復する膜分離装置及び膜分離方法を提供する。
【解決手段】膜モジュール3を逆洗するときには、ポンプ2を停止し、バルブ2a,4を閉、バルブ7,11を開とし、ポンプ9を作動させる。これにより、濾過水槽5内の濾過水が配管8,3を介して膜モジュール3の2次側3bに供給され、膜を逆方向に浸透し、配管10から逆洗排水として排出される。原水槽1内に有機物濃度センサ13が設置されており、その検出値が制御器14に入力されている。上記逆洗に際しては、所定の濾過水供給速度となるようにポンプ9の回転速度が制御される。膜洗浄時の洗浄流体の供給速度を被処理水中の有機物濃度に応じて制御する。有機物濃度と洗浄流体供給速度とを直線的に比例させてもよく、有機物濃度が高くなるのに従って洗浄流体供給速度を段階的に増加させてもよい。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を濾過した分離膜を膜洗浄することにより濾過性能が確実かつ十分に回復する膜分離装置及び膜分離方法を提供する。
【解決手段】膜モジュール3を薬液洗浄するときには、ポンプ2を停止し、バルブ2a,4aを閉、バルブ7を開とし、ポンプ9を作動させると共に、バルブ11又は15を開とし、ポンプ12又は16を作動させる。これにより、濾過水槽5内の濾過水と酸又はアルカリが配管4を介して膜モジュール3の2次側3bに供給され、膜を逆方向に浸透し、配管10から逆洗排水として排出される。原水槽1内に有機物濃度センサ13が設置されており、その検出値が制御器14に入力されている。上記薬液洗浄に際しては、被処理水中の有機物濃度に応じて薬液濃度及び/又は薬液洗浄頻度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜処理装置の膜面に対してカチオン系またはノニオン系の界面活性剤が吸着することによる透過流束低下を抑制する。
【解決手段】 容器を殺菌・洗浄する飲料充填設備10から排出され、カチオン系またはノニオン系の界面活性剤を含有する排水を処理する排水処理システム100であって、この界面活性剤を含有する排水を殺菌剤分解用触媒112に通液して排水に含有される殺菌剤を分解する殺菌剤分解装置110と、殺菌剤分解装置110にて処理された排水をpH6以下に調整するpH調整装置120と、このpH調整装置120によりpH6以下に調整された排水をろ過するアニオン荷電またはpH依存性両性荷電の逆浸透膜からなる逆浸透膜処理装置130とを備えた。
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【課題】中空糸膜モジュールのリーク検出作業後の染料残留問題、洗浄の手間、かつ大掛かりなリーク検出用の設備が必要といった従来技術の問題点を解決しかつ、微小なリークまで簡単に感度よく検出する方法およびリーク検出装置を提供する。
【解決手段】濃度が調整された水溶液を、それが持つ浸透圧よりも低い操作圧力で中空糸膜モジュ−ル1の中空糸膜の外側に供給し、モジュール端部の開口面から漏れ出てくる水溶液を検出することを特徴とするリーク検出方法およびそれに必要な設備を備えたリーク検出装置。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、有機物等を多量に含む海水などの原水をろ過する膜ろ過モジュールを洗浄する方法であって、閉塞物質を効率的に除去し、短時間で実施可能であり、設備の稼働率への影響が少なく、建設費が安く、洗浄に用いるろ過水の量や薬品の使用量が少ない洗浄方法を提供することである。
【解決手段】膜ろ過モジュール1の中空糸膜11の外側に原水を導入し、その内側からろ過水を得る通水工程の終了後に、該モジュールのケーシング12内にある原水を排出して中空糸膜11の外側を空にする原水排出工程と、該原水排出工程に続き、中空糸膜の内側から外側に50ppmから100ppmの濃度の塩素を含むろ過水4を低流速で流す低流速洗浄工程と、該低流速洗浄工程に続き、中空糸膜11の内側から外側にろ過水を高流速で流す高流速洗浄工程を有する膜ろ過モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】より確実に分離膜の性能を回復させることが可能な、分離膜の性能回復方法および装置、並びにその方法により処理された分離膜を提供する。
【解決手段】運転によって汚染・劣化し、阻止性能が低下した分離膜を、酸またはアルカリまたは両方で洗浄した後、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水することにより、分離膜の阻止性能を回復させる。多段式膜分離においては、前段から加圧通水し、前段および後段の分離膜モジュール群全体の阻止性能を回復させる。 (もっと読む)


【課題】 セルロースエステルに代表される高分子膜素材からなる選択透過性膜の性能保持性がよく、かつ静菌性を有する流体分離装置の保存液および膜エレメントおよびその保存方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、セルロースエステルに代表される高分子膜素材からなる選択透過性膜で構成される流体分離装置を保存するに際し、流体分離装置内に100mg/L以上5000mg/L以下の亜硫酸塩および、300mg/L以上15000mg/L以下の安息香酸塩を添加した水溶液であり、水溶液のpHが3.5以上6.0以下に調整された保存液を用いることを特徴とする流体分離装置および膜エレメントおよびその保存方法である。 (もっと読む)


本発明は、スペーサと少なくとも1つの収集装置とを有する透過液スペーサモジュールであって、スペーサが、流れ空間又は流路に連結された少なくとも1つの透過液収集装置に透過液を案内する流れ空間又は流路を支持部材と挿入部材との間に形成する少なくとも1つの挿入部材によって互いに間隔を置いて配置される、透過液スペーサモジュールに関する。本発明は、透過液モジュールを有するメンブレンシステム、メンブレンシステムを動作させるプロセス、メンブレンシステムの使用、メンブレンプラント及びメンブレンプラントの使用に関する。
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【課題】流体分離素子が運転中に破裂することを防ぐ。具体的には連結したときに端板同士が密着して液密状態となり圧力容器と流体分離素子との間の圧力が原水圧力と大幅に異なる状況となり、流体分離素子が破損することを防ぐこと。
【解決手段】分離膜と原水流路材、透過水流路材をスパイラル状に巻回し、圧力容器に装填して使用する流体分離素子において、流体分離素子の原水側流路と流体分離素子と圧力容器の間の隙間に連通する通路が確保されており、前記流体分離素子の原水側流路と流体分離素子と圧力容器の間の隙間に連通する通路がテレスコープ防止板に設けられていることを特徴とする流体分離素子とすること。 (もっと読む)


本発明は、水処理用の、ナノろ過、限外ろ過またはマイクロろ過モジュール用メンブレンの製造方法であって、親水性高分子材料がその中に組込まれるか、またはその上に堆積される疎水性高分子材料を有し、以下の工程からなる方法である:
a)カリウム、ナトリウムまたはアンモニウムの過硫酸塩を含有する溶液中で、親水性高分子材料が組み込まれるか、または堆積した後、加熱せずに、メンブレンを調整する工程、および
b)前記メンブレンを、遊離基メカニズムによって作用する架橋剤に浸漬することにより、60℃以上の温度で、メンブレンを構成する親水性および疎水性高分子材料の架橋が行われる工程。 (もっと読む)


【課題】 汚染水(処理原水)に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、遊離塩素を中和する重亜硫酸塩等の還元性物質を含む水にも適用できるとともに、含有される難分解性物質の性状に制限されず、効率よく低コストで無害化することが可能な難分解性物質含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】 下記工程:
(B)難分解性物質含有水(処理原水)に吸着剤を添加し、該吸着剤に難分解性物質を吸着させる工程(吸着処理工程)
(C)該難分解性物質を吸着した吸着剤を、濾過膜を用いて分離し、難分解性物質を吸着した吸着剤が濃縮された水を得る工程(膜濾過処理工程)
(D)該分離された吸着剤に吸着された難分解性物質を、該吸着剤から脱着操作を行うことなく、該難分解性物質に対して過酸化物を接触させて、難分解性物質を化学分解する工程(化学分解工程)
を含む難分解性物質含有水の処理方法、及び処理装置。 (もっと読む)


【課題】(亜)硝酸性窒素と多価無機イオンとを含有する排水を膜分離装置で濃縮し、濃縮水を生物学的脱窒装置で脱窒処理するに当たり、膜分離装置における多価無機イオンの不溶化によるスケール化及びそれによる膜分離装置の処理水量及び処理水質が低下を防止する。
【解決手段】(亜)硝酸性窒素と多価無機イオンとを含有する排水に多価無機イオンのスケール化を抑制するスケール防止剤を添加した後膜分離装置2で透過水と濃縮水とに膜分離処理し、濃縮水を生物学的脱窒装置3で脱窒処理する。(亜)硝酸性窒素及び多価無機イオン含有排水を膜分離装置2で膜分離するに当たり、多価無機イオンのスケール化を抑制するためのスケール防止剤を添加するため、膜分離装置2における多価無機イオンのスケール化は防止され、膜面へのスケールの析出、沈着による膜差圧の上昇、膜の透過流束(処理水量)の低下、処理水質の低下の問題を引き起こすことなく、長期に亘り、安定かつ効率的な処理を行える。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により膜性能を効果的に回復でき、洗浄液を繰り返し使用して、洗浄液の使用量および排液量を少なくでき、しかも排液の処理が容易な選択性透過膜の洗浄方法を提案する。
【解決手段】
ポリオール、他の有機溶媒、酸およびアルカリから選ばれる少なくとも1種の成分を含む洗浄液を、洗浄液槽7からモジュール1の濃縮液室3に供給して選択性透過膜2と接触させて洗浄を行い、性能を回復させる際、洗浄の前後に洗浄液を吸着槽8において吸着剤10と接触させ、膜汚染性物質を吸着除去した洗浄液を選択性透過膜2と接触させて、選択性透過膜に付着した膜汚染性物質を溶解除去する。 (もっと読む)


特に清澄および浮上分離手段の様な重力分離手段(10)および最終工程でメンブレン分離手段(13)を用いる、水、特に溶解有機汚染物を含む未処理水の様な液状排出物の浄化およびろ過方法であって、同方法では、第1の微粉反応剤(1)が、重力分離手段の上流で未処理水の流れに導入され、かつ、第2の微粉反応剤(2)が、メンブレン分離装置の下流で導入される。本発明の方法は、分離に必要な凝固剤が第1の微粉反応剤の前で注入されること、前記第1および第2の微粉反応剤(1,2)が異なる特徴、即ち粒径および除去されるべき汚染物に適した吸着性を有すること、ならびに前記第2の微粉反応剤(2)がメンブレン分離手段(13)から重力分離手段(10)の上流に再循環されること、に特徴を有する。
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【課題】生物処理水含有水をRO膜分離処理して浄化するに際して、RO膜の透過流束の低下を防止して、長期に亘り安定した処理を行う。
【解決手段】廃水の生物処理水を含有する、TOC濃度が0.5〜100mg/Lの被処理水をRO膜分離処理して浄化する方法において、被処理水中の多価金属イオンを除去した後、RO膜分離処理する。生物処理水含有水をRO給水とした時のRO膜閉塞主要因物質である蛋白質や高分子多糖類などの比較的粘着性の高いファウリング性物質に対して、バインダー的要因となり、汚染物質の膜面付着を助長させる多価金属イオンを、RO膜分離処理に先立ち除去することにより、このような汚染物質の膜面付着の助長を抑制し、これにより、膜の目詰まりによる透過流束の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ化学チップとして用いられる膜デバイスにおいて、チップ外部で作成した種々の分離膜を利用できるようにすること、基板の表面加工コストを抑制すること及び基板の接合時に精密な位置合わせを要求しないようにすること。
【解決手段】 膜デバイスは、少なくとも1枚に凹部が形成された複数の基材で分離膜を挟み込むように接合して得られる膜デバイスであって、上流側と下流側の槽となる凹部が同一基材に形成されており、前記分離膜は、その内部を流体が面方向に移動することが可能であり、該流体が前記膜内を面方向に移動することにより前記上流側の凹部と前記下流側の凹部との間を前記流体が移動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】純水及び超純水製造におけるRO膜処理工程において、RO膜材質を侵さず、かつ、広範囲にわたる抗菌スペクトルを有し、処理して得られる純水及び超純水の水質に影響しない殺菌剤及び純水又は超純水の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、分子内に臭素原子を含有する化合物A及び分子内にアミノ基を含有する化合物Bを混合してなる組成物を有効成分とする殺菌剤、及び該殺菌剤を使用した純水又は超純水の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
ろ過膜の薬品添加逆洗実施時に、必要な薬品量を供給し、またはろ過膜の浸漬時間を決定し、膜差圧の上昇を抑制する技術を提供すること。
【解決手段】
ろ過膜を用いた水処理方法において、前記ろ過膜の薬品添加逆流洗浄を実施する工程A、前記薬品添加逆流洗浄を実施した後の膜ろ過処理における所定時間経過時の膜差圧を測定する工程B、該測定された膜差圧と所定の膜差圧との差、あるいは前記膜差圧の差の上昇速度に基づいて、薬品添加量の増減倍率または増減添加量を予め設定し、工程Aの次の薬品添加逆流洗浄における薬品添加量を、工程Aでの薬品添加量に前記増減倍率を乗じた値または前記増減添加量を加えた値に制御する工程Cを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 発電装置の排熱を利用して海水を淡水化するとともに、発電装置の効率を高める。
【解決手段】 発電機2を駆動するガスタービン1の排気と海水とを熱交換する第1の熱交換器6と、ガスタービンの空気圧縮段10から抽出した圧縮空気と海水とを熱交換する第2の熱交換器7とにより海水を加熱し、該海水を多段蒸発装置5においてフラッシュさせて淡水を回収する。 (もっと読む)


悪臭を減少させた組成物であって、本組成物は、下限5,000、および、上限200,000を有する重量平均分子量(Mw)を有し、10%水溶液の光透過率が光の波長600nmで80%より大きく、タンパク質含量が多糖類の1.0重量%未満であり、および、ポリマー10%水溶液中のトリメチルアミン含量が25ppm未満の、少なくとも1種のカチオン性ポリガラクトマンナン、または、カチオン性ポリガラクトマンナンの誘導体で構成される。この組成物は、ポリマーをポリマーの分子量を減少させる試薬で処理すること、水不溶性の固体材料を除去すること、および、トリメチルアミン(TMA)およびその他のアミン、および、低分子量成分などの臭い成分を水相から除去し、家庭用ケア、パーソナルケアまたはペットケア製品のような機能性を有する系で用いた場合、酸性、中性またはアルカリ性pH値で、悪臭を減少させた、または、悪臭がないポリマーを生産することによって製造される。 (もっと読む)


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