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Fターム[4D006GA04]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | 分離駆動力が圧力差(水力学的) (6,975) | 逆浸透 (1,987) | ルーズRO (176)

Fターム[4D006GA04]に分類される特許

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【課題】海水の淡水化などの逆浸透膜による分離を行う際に、膜性能低下を防ぎ、装置を安定に運転する方法を提供すること。
【解決手段】酸化性物質を含有する被処理液を、逆浸透膜を有する膜分離装置で処理する逆浸透膜分離方法において、前記被処理液を前記膜分離装置で処理する前に、前記被処理液中に還元性を有する有機化合物あるいはリン化合物を添加することを特徴とする逆浸透膜分離方法を用いる。 (もっと読む)


本発明は、低分子量のホスホン酸類と、随意にリン酸類とによりドープされた、ポリベンゾイミダゾールからなる膜に関連するものである。リン酸とアミノホスホン酸によりドープされた膜は、これらの成分のうちの一方のみを用いてドープしたときに対して、高いプロトン伝導性をもつ。
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【課題】中空糸膜の洗浄効果が高く、長期間にわたり膜面の差圧上昇を抑制することが可能な温度応答性中空糸膜、温度応答性中空糸膜モジュール及びそれを用いた装置を提供する。
【解決手段】温度応答性中空糸膜1は、高分子材料からなる中空糸膜2の外表面側にN−イソプロピルアクリルアミドのグラフト重合により形成された孔径調整材3を有している。孔径調整材3は、所定の温度で可逆的に膨張/収縮する。 (もっと読む)


【課題】計算過程が簡単で必要とする係数が少なく、より複雑な混合系をシミュレートすることが可能で、適切なナノ濾過プロセス設計及び運転方案を立てるためのシミュレーション方法およびそのコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】混合塩水溶液を原液としナノ濾過膜を用いたナノ濾過プロセスにおける混合塩の透過率又は阻止率を算出するシミュレーション方法であって、予め単成分系のナノ濾過プロセスにおける各塩成分の透過率の濃度依存性を求めておき、この濃度依存性から前記混合塩水溶液の総濃度における各塩成分の透過率を求め、この各塩成分の透過率に補正係数又は1を乗じると共に構成イオンの当量濃度分率を各々乗じてこれを総和することで混合塩の透過率を算出するステップを含む。 (もっと読む)


新規なポリマーマトリックス、ポリマーマトリックスの製造方法、及びポリスルホンアミドマトリックスからなる膜を用いて苛性アルカリ供給流を精製する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜の活用にあたり、地下水等の水資源の有効活用が出来る水処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】地下水等の汲み上げ手段と、汲み上げた原水の溶存物質濃度測定手段と、原水を処理する逆浸透膜モジュールとを備え、逆浸透膜モジュールの透過水と濃縮水との内、濃縮水の溶存物質濃度測定手段と流量調整手段とを有することを特徴とする。
流量調整手段は、濃縮水の溶存物質が1000mg/L以上となるように設定するのが良い。
これにより、濃縮水は温泉水の代替として利用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水道水中の溶存物質や濁質、微生物等を除去するとともにカルキ臭を除去し、さらに浄水器内部の細菌繁殖を防止し、浄水中に細菌を流出させない、安全性の高い浄水器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】少なくとも、前処理手段と、加圧手段と、NF膜モジュールおよび/またはRO膜モジュールと、該NF膜モジュールおよび/またはRO膜モジュールの透過水側に設けられた透過水ライン、および濃縮水側に設けられた濃縮水ラインとを備えた水道水処理装置であって、該水道水処理装置は、一端が前記濃縮水ラインのいずれかの箇所に接続され、他の一端が前記前処理手段と加圧手段との間のラインのいずれかの箇所に接続されたバイパスラインを備えており、該バイパスラインは、流量調整バルブと逆流防止弁とを備えていることを特徴とする水道水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 一過型多段ナノろ過実施設の処理機能を簡素な構成で予測できる循環型ナノろ過試験装置を得る。
【解決手段】 循環型ナノろ過試験装置である循環型装置2は、一過型多段ナノろ過実施設の任意の箇所の少なくとも1つの膜エレメント周りの水量収支を再現したものである。循環型装置2は、一過型多段ナノろ過実施設のものと同じ例えば2つの膜エレメント21、21を備えている。上流側の膜エレメント21には供給水が供給水管25と供給ポンプ26を介して流入する。膜エレメント21、21で生じた濃縮水の一部または全部は、循環水管31を介して供給ポンプ26の上流側の供給水管25に循環する。 (もっと読む)


【課題】 汚染水に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、固体に吸着されている難分解性物質を、脱着等の操作を行うことなく、そのままの状態で効果的に分解処理するクローズドシステムが可能な排水処理方法、及び難分解性物質の吸着分離に用いた吸着剤の再生利用により廃棄物を生じることなく、循環式のオンサイト処理方法を提供する。
【解決手段】 下記工程:
(B)難分解性物質含有水に吸着剤を添加し、該吸着剤に難分解性物質を吸着させる工程(吸着処理工程)
(C)濾過膜を用いて透過液を分離し、該難分解性物質を吸着した吸着剤を濃縮する工程(膜濾過処理工程)
(D)該濃縮された吸着剤に吸着された難分解性物質を分解する工程(難分解性物質分解工程)
(E)難分解性物質分解後の吸着剤を(B)吸着処理工程に返送する工程(吸着剤返送工程)
を含む難分解性物質含有水の処理方法、及び処理装置。 (もっと読む)


【課題】標準圧力以下で運転する場合の分離膜の分離性能の低下を低減し、結果的に分離膜の分離性能を向上させることが可能な、分離膜の性能向上方法及び装置並びにその方法により処理された分離膜を提供する。
【解決手段】標準圧力より低い運転圧力での分離性能低下を低減すべく、分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水し、分離膜の阻止性能を向上させることを特徴とする分離膜の性能向上方法、及び性能向上装置並びにその方法により処理された分離膜。 (もっと読む)


【課題】 地下水又は埋立地浸出水等の被処理廃水を,間接加熱による沸騰蒸発にて濃縮するように処理する場合に,装置の小型化と,運転コストの低減とを図る。
【解決手段】 被処理廃水を,逆浸透膜を使用したRO膜モジュール6に供給して,その透過水と非透過水とに分離し,非透過水を,間接加熱にて沸騰蒸発する蒸発濃縮装置31に供給して濃縮する一方,前記蒸発濃縮装置における凝縮水にて,前記RO膜モジュールに供給する被処理廃水を,熱交換器35において間接加熱する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、分離膜の性能を格段に向上することが可能な分離膜の処理方法、およびその処理後に分離膜を適切に保存することが可能な分離膜の保存方法、並びに分離膜の処理装置および分離膜の保存装置を提供する。
【解決手段】分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水し、分離膜阻止性能の向上または回復処理後、水洗を行なうことを特徴とする方法、および水洗を行なってから分離膜を保存することを特徴とする方法、並びにこれらの装置。 (もっと読む)


機能性アクアポリンを組み込んだ脂質二分子層を含む新規の水膜が開示される。脂質二分子層は親水性または疎水性支持体層を含むサンドィッチ構造体内に配置される。さらに水精製装置/システムが開示され、機能性アクアポリンを含む膜を含む逆浸透濾過装置を含む。水精製方法および膜を調製する方法も開示される。さらに、本発明は、新規の、孔が形成された疎水性重合体膜を提供し、膜には導入されるアクアポリン以外の他の膜貫通タンパク質を有する脂質二分子層を含む。
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【課題】 常に一定の回収率を維持することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4からの透過水量に基づいて、濃縮水の排水量を調節する。 (もっと読む)


【課題】 透過水量の低下や透過水の水質悪化を防止することができるとともに、必要量以上の濃縮水の排水を防止することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4への給水,前記濾過膜部4からの透過水および前記濾過膜部4からの濃縮水のいずれかの水温,もしくは前記濾過膜部4への給水の水質に基づいて、濃縮水の排水量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】選択透過性が低く、実用的な透過量を得るためには、多大な膜面積が必要となりコスト高の原因となることや、膜厚が厚いため液体分子及び気体分子が透過する速度が低いという従来の選択分離膜の問題点に対して、液体、気体の選択透過性に優れた選択分離膜、及び、選択分離フィルターを提供する。
【解決手段】ポリビニルブチラール系樹脂、エチレン酢酸ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、及び、ポリエステル系樹脂からなる群より選択される少なくとも1種の樹脂と可塑剤とを含有する選択分離膜。 (もっと読む)


【課題】 所謂物理的な手段、方法によって、水系産業廃液を処理し、処理水に水本来の活性を取り戻させ、長期間に及んで水を繰り返し使用することを可能とし、若しくは余剰の水を河川に放流できるレベルにまで浄化する。
【解決手段】 水系産業廃液を主として物理的手法により処理し、再利用可能な清澄かつ活性化された水を生成する装置について、水系産業廃液をタンク11に貯溜し、そのタンク11から出てタンク11へ戻る循環管路12を還流する間に、乱流を生じて撹拌されるとともに、磁界を通過することによって、微細な気泡を含みかつまた廃液成分が磁化された状態となる前処理部16を具備し、前処理部16を循環することによって水系産業廃液中の油脂及び汚泥を分離して回収し、前処理部16では回収されない廃液成分を回収するために、タンク11から排出された水系産業廃液の前処理液を流す配管系42を設け、当該配管系42に精密濾過膜43及び限外濾過膜44を含む濾過手段をする後処理部41を具備する。 (もっと読む)


【課題】 河川水、湖沼水、地下水、貯水、下水二次処理水、工場排水、下水等を原水として濾過膜で濾過する際、または有価物の分離、或いは濃縮のために濾過膜で濾過する際に、効果的に洗浄を行い、高い濾過流束を維持することを目的とする。
【解決手段】 ケーシング収納型膜モジュールまたは浸漬型膜モジュールの洗浄工程において、前記膜モジュールを構成している濾過膜の被処理水側に気体洗浄媒体を噴出させ、濾過膜全体に接触させることにより、濾過膜から懸濁物質を除去する気体洗浄工程Aと、前記膜モジュール内の被処理水を濾過や排出により一旦液面を低下させ、濾過膜周囲の被処理水液面を下げた後、被処理水側液面を濾過膜の下方から上方へ上昇させつつ気体洗浄を行い、濾過膜より懸濁物質を除去する気体洗浄工程Bを組み合わせて洗浄することを特徴とする濾過膜の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】膜濾過設備を運用する際の意思決定の支援機能、自動化運用機能を強化して、当日の運用計画を最適化し、膜濾過設備を構成している各機器の運転を効率化して、電気料金を抑えるとともに、各膜モジュール等の交換年数を延命して、膜濾過設備のランニングコストを最小化する。
【解決手段】 水需要実績記億部28に記憶されている過去の水需要実績に基づき、水需要予測部29が当日の水需要を予測するとともに、この水需要量に基づき、遺伝的アルゴリズム実行部30、または数理計画方実行部31が膜濾過設備5の運用計画を求めるとともに、運用計画に基づき、膜濾過設備制御部33が膜濾過設備5を制御する。 (もっと読む)


【課題】 加圧、水頭差式、吸引式のタンク型膜分離装置、あるいは浸漬型膜分離装置において、高い回収率を達成しつつ、かつ、安定した膜濾過が可能となる運転方法を提供する。
【解決手段】 槽内に設置された膜モジュールを加圧、水頭差、吸引圧等の差圧により被処理水の濾過をう膜分離装置の濾過工程において、槽内の被処理水の液面を前記膜モジュールを構成する分離膜の上部端面よりも上方で制御し、全ての分離膜により濾過する濾過工程Aとは別に、槽内への被処理水の供給を停止し、かつ、濾過を継続することにより槽内の被処理水の液面を前記膜モジュールを構成する分離膜の上部端面よりも下方まで低下させる濾過工程Bを行うことを特徴とする膜分離装置の運転方法。 (もっと読む)


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