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Fターム[4D006GA41]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 気体分離 (1,454)

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【課題】高いメタン濃度の精製ガスを高い回収率で精製することができると共に、設置スペース、洗浄水量、ポンプ類の能力等の設備規模を削減することができるガス精製装置を提供する。
【解決手段】分離膜6により、メタン及び二酸化炭素を主成分とする原料ガスからメタンを主成分とする精製ガスを分離し、高いメタン濃度の精製ガスを生成する。また、オフガス戻しラインL1により、オフガスを分離膜6の上流側に戻すことで、オフガスからの精製ガスの回収を繰り返し、精製ガスを高い回収率で精製する。更に、二酸化炭素を吸収する洗浄塔5を分離膜6の下流側に設置し、洗浄塔5が洗浄するガスをオフガスのみとすることで、洗浄塔5が洗浄するガスの量を少なくすると共に洗浄塔5が洗浄するガスの二酸化炭素濃度を高くする。これにより、洗浄塔5を小型化可能とし、ガス精製装置100の設備規模を削減可能とする。 (もっと読む)


【課題】
微細かつ均一な多孔構造を活かして、人工腎臓等の血液成分分離膜として有用に用いることができる、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能なポリメチルメタクリレートからなる多孔体およびその製造方法を提供すること
【解決手段】
ポリメチルメタクリレートを主成分とする多孔体において、プロトン核磁気共鳴測定で得られるスペクトルから求められるメタクリル酸、メタクリル酸と炭素数2〜16の炭化水素基からなるメタクリル酸エステル、アクリル酸、アクリル酸と炭素数1〜16の炭化水素基からなるアクリル酸エステル、α−メチルスチレン、スチレン、無水マレイン酸、マレイミド、N置換マレイミドから選ばれる1種類以上の単量体が与える繰り返し単位量を(A)、メチルメタクリレートが与える繰り返し単位量を(B)とするとき、(A)/((A)+(B))×100が0.00001以上であることを特徴とする多孔体。 (もっと読む)


【課題】スパイラル型分離膜エレメントの圧力容器への装填、抜き出し及び交換を効率良く実施きる分離膜エレメントの圧力容器内への着脱方法を提供する。
【解決手段】分離膜エレメントの着脱方法において、分離膜エレメントが、分離膜を含む膜ユニットが巻回されてなる膜ユニット巻体の両端もしくは片端にテレスコープ防止板が設けられてなるスパイラル型分離膜エレメントであり、分離膜エレメントが筒状圧力容器内に装填された際には、少なくとも一端側のテレスコープ防止板の外周側に装着された原水シール部材14が筒状圧力容器の内壁と密接する構造であり、原水シール部材14が、スプリットリング状の非弾性材製シール部材であり、かつ、分離膜エレメント着脱時に筒状圧力容器内で分離膜エレメントを摺動させる際、原水流入の方向とは逆の方向への摺動を行うことによって効率よく筒状圧力容器内への分離膜エレメントの着脱を行う。 (もっと読む)


【課題】膨張性(Quellung)を備えると同時に電気化学セルの作動温度を100℃より高くした場合にも、イオン導電性(特にはプロトン伝導性)の高い複合体を提供する。
【解決手段】アイオノマーおよび無機の、場合によっては官能化された層状ケイ酸塩からなる複合体または複合膜に関しここで、アイオノマーは、(a)陽イオン交換ポリマー、(b)陰イオン交換ポリマー、(c)陽イオン交換基および陰イオン交換基の両方をポリマー鎖上に有するポリマー、(d)混合比が(a)100%乃至(b)100%である(a)と(b)との混合物、とすることができる。また、複合体/複合膜の以下の適用に関し、100℃より高い温度における膜燃料電池(H2燃料電池PEFC、直接メタノール燃料電池DMFC)のプロトン伝導体、透析、拡散透析、ガス分離、浸透気化、浸透抽出、精密ろ過および限外ろ過等の(電気)膜分離法、触媒膜反応装置の触媒膜。 (もっと読む)


【課題】帯状の支持体を一定方向に搬送しながら、支持体上に二酸化炭素分離膜を高い生産性で安定して製造する。
【解決手段】帯状の支持体12が送り出しローラ14により送り出され、支持体12が複数の裏面支持ローラ24に支持されて一定方向に搬送される。吸水性ポリマーと、二酸化炭素キャリアと、ゲル化剤と、水とを含み、かつ、溶液膜厚1mm以下において12℃で放置したときに120秒以内でゲル化し、液が重力により落下しないような性質を有する二酸化炭素分離膜形成用の塗布液が50℃以上で調製され、塗布装置16により塗布液が支持体12上に塗布される。支持体12は冷却ユニット18に搬送され、塗布膜が12℃以下で冷却されてゲル膜が得られる。さらに、支持体12が乾燥ユニット20に搬送され、支持体12上のゲル膜が温風器32の温風及びハロゲンヒータ34により乾燥されることで二酸化炭素分離膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】 スパイラル型分離膜エレメントを圧力容器内に装填した際に、洗浄液を造水時の原水流入の方向とは逆の方向へ流すことにより分離膜エレメント内の分離膜を洗浄し、特に原水側付近の膜面に付着した汚れを、効率良く除去することができる分離膜エレメント洗浄方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一端側のテレスコープ防止板の外周側に装着された原水シール部材が、スプリットリング状の非弾性材製シール部材14であり、筒状圧力容器内の原水流入側と濃縮水排出側にそれぞれ、分離膜エレメントの荷重を支える耐圧機構が配置されており、かつ、分離膜エレメントの内部洗浄時に、洗浄液を、造水時の原水流入の方向とは逆の方向へ流動させる、分離膜エレメントの洗浄方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の有機物肥料化処理装置は、送風機を用いて空気を有機物に吹き込んでいるため、有機物に含まれる水分が著しく蒸散する結果、その発酵が阻害されてしまう。
【解決手段】本発明による有機物肥料化処理装置10は、生物分解される有機物Wが投入され、かつ生物分解された有機物Wを取り出すための開口11aが形成された容器本体11と、この容器本体11の開口11aを開閉し得る蓋12と、この蓋12により容器本体11の開口11aを塞いだ状態において蓋12と容器本体11との間の隙間をシールするシール手段14と、容器本体11および蓋12の少なくとも一方に形成された第2の開口16と、この第2の開口16を塞ぐように配され、固体および液体の通過を遮断するのに対し空気中の酸素分子の通過を許容すると共に水蒸気の通過を抑制する気体透過膜17とを具える。 (もっと読む)


【課題】高温で乾燥させても複合半透膜の透水性や溶質除去率を損なわない品質低下の小さい複合半透膜および複合半透膜エレメントを提供する。
【解決手段】複合膜に、ポリグリセリン類、またはポリグリセリン類およびグリセリンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で所望のガス濃度が調整可能であり、かつ、ガス濃度調整時の熱負荷を小さくすることが可能なコンテナを提供する。
【解決手段】換気用フィルタ24を介して換気が行われるリーファーコンテナ1であって、前記換気用フィルタは下記式(1)で示される単量体を含む単量体組成物を重合してなる高分子材料によって形成されている非対称膜を備えるリーファーコンテナ。


(式中、Rは、互いに独立に、炭素数1〜12のアルキル基及び/又は炭素数6〜10のアリール基であり、Xは所定のシロキシ基であり、aは1〜3の整数であり、bは0〜2の整数である。) (もっと読む)


【課題】交換効率を維持しつつ、流動圧損上昇を低減させる中空糸膜モジュールを得る。
【解決手段】筒状モジュールケース内に中空糸膜束を内包し、同一ケース面に、流体の導入口と導出口とを有する中空糸膜モジュールであって、該ケースにおける流体の導入口の開口部分の面積および流体の導出口の開口部分の面積の和がケース全体の面積の10%以上、50%以下であり、流体の導入口の開口中心に対し、流体の導出口の開口中心がケースの軸中心に対して180±45°であり、且つ長さ方向中心に対して相対する位置に配置され、かつ中空糸膜束が該ケースに密着して内包されることを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】
水素分離膜のベースプレートとのシール溶接を不要としつつ、シール性を確実に保持して水素分離膜モジュールを得ることを可能とし、水素分離膜モジュールの熱変形や水素分離膜の熱的劣化の発生を防止し、かつ水素分離膜の破損の際は、水素分離膜のみを交換可能としてベースプレート、補強板の再利用を可能とした、水素分離膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】
補強板2をベースプレート1上に拡散接合により接合する第1工程と、上記補強板2の上にバリア層3をコーティングする第2工程と、上記ベースプレート1上に拡散接合した上記補強板2に対し、水素分離膜4を、上記バリア層3を介して拡散接合する第3工程とを実行し、第3工程で拡散接合を行う際、接合治具5による面圧が、上記補強板3の周縁で極大となるように制御することとした。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂硬化体を所定厚みに切削して製造するエポキシ樹脂多孔シートにおいて、大面積で且つ面内の孔径分布が均一なエポキシ樹脂多孔シートを提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂と硬化剤およびポロゲンを含む樹脂混合物を、円筒状又は円柱状の樹脂硬化体とし、この樹脂硬化体の表面を所定厚みで切削してエポキシ樹脂シートを作製した後、このシートからポロゲンを除去して多孔化するエポキシ樹脂多孔シートの製造方法において、前記樹脂混合物を前記樹脂硬化体とする際に、混合物の粘度が1000mPa・s以上の状態で硬化させることを特徴とするエポキシ樹脂多孔シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】装置の構成や工程が簡素で低コストであるとともに、エネルギー投入量を軽減できるため省エネルギー効果が高く、得られる成分の純度が高い共沸混合物の分離装置及び共沸混合物の分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、共沸混合物を蒸留塔2により蒸留して留出蒸気と缶出液を得て、
得られた留出蒸気を、リボイラー熱源用の蒸気と製品抜き出し用の蒸気に分岐する。圧縮、昇温された留出蒸気Aがリボイラー5に熱源として供給され、圧縮、昇温された留出蒸気Bは蒸気透過膜6を通過し、非透過成分と透過成分に分離され、このうち非透過成分を共沸混合物の加熱手段とした後に回収する。本発明によれば、装置の構成や工程が簡素であるため設備コストを低く抑えることができるとともに、省エネルギー効果が高く、また、蒸気透過膜6を用いて成分を分離しているので、純度の高い成分が得られる共沸混合物の分離装置1及び共沸混合物の分離方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】フィールドフロー分画のための装置のために、中空ファイバと接続要素との間および/または中空ファイバとハウジングとの間の半径方向の封止接続のための中空ファイバ接続部を提供する。
【解決手段】中空ファイバ50はハウジングのハウジング接続41の中に配置されている。接続要素30および/またはハウジングに対する中空ファイバ50の封止、また周囲環境に対する中空ファイバ50の封止は、環状要素20および接続要素30が接続部品10を介してハウジングおよび/または中空ファイバ50に結合され、中空ファイバ接続部が、環状要素20の接続要素30に対する軸方向の移動によって生み出される中空ファイバ50と接続要素30との間のセクションを介した封止を達成することによってもたらされる。 (もっと読む)


【課題】 大気空気の工業的利用の際に必要な、除湿、除二酸化炭素を効率的に行うためのゼオライト分離膜を利用した膜分離による大気空気の除湿・除二酸化炭素連続処理方法、および処理装置を提供する。
【解決手段】 膜分離を利用した大気空気の除湿・除二酸化炭素連続処理方法は、水(水蒸気)および二酸化炭素を含む大気空気を、除湿用分離膜3を具備する除湿ゾーン1に導入し、膜透過により空気中の水分を選択的に除去するとともに、膜の非透過側に、二酸化炭素を含む乾燥空気を形成する工程と、引き続き、二酸化炭素を含む乾燥空気を、多孔質基体上にゼオライト膜が形成された乾燥状態のゼオライト分離膜4を具備する除二酸化炭素ゾーン2に導入し、膜透過により空気中の二酸化炭素を選択的に除去するとともに、膜の非透過側に、水(水蒸気)および二酸化炭素が低減した乾燥浄化空気を形成する工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】支持層の厚さを薄くする。
【解決手段】焼結後にセラミックスを成す粉体に、溶剤と、バインダーと、焼結過程で焼失する材料で形成されたビーズとを混入して支持層用のスラリーを生成し(S1)、ドクターブレード法により、該支持層用のスラリーで目的の厚さの平板状のスラリー層に成形して(S2)、未焼結支持層を形成する(S3)未焼結支持層形成工程(A)と、焼結後に酸素透過物を成す粉体に、溶剤を混入して透過層用のスラリーを生成し(S4)、溶剤が混入している透過層用のスラリーで目的の厚さのスラリー層を未焼結支持層上に形成して(S5)、未燒結支持層及び未燒結透過層とから成る未焼結透過体を形成する(S6)未焼結透過体形成工程(B)と、未焼結透過体を焼結する焼結工程(S8)と、焼結で得られた酸素透過層の表面を研磨する研磨工程(S9)とを実行する。 (もっと読む)


【課題】 パラジウム合金の薄膜を利用した水素精製において、薄膜の厚みを薄くしても機械的強度の低下が少ない合金細管の製造方法を提供する。
【解決手段】 パラジウム50〜70wt%と銅30〜50wt%からなる溶融合金、パラジウム60〜90wt%と銀10〜40wt%からなる溶融合金、または、パラジウム60〜80wt%と銀10〜37wt%と金3〜10wt%からなる溶融合金を、押出しダイスの環状ノズルから押出し、管状のパラジウム合金膜に成型する。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械の二酸化炭素(CO2)濃度を制御する。
【解決手段】ターボ機械4は、圧縮機区画6と、圧縮機区画6に作動的に接続されたタービン区画8と、圧縮機区画6とタービン区画8との間に流体的に接続された燃焼器12と、燃焼器12に流体的に接続された二酸化炭素CO2抽出システム50とを備える。CO2抽出システム50は、CO2セパレータ54を含む。CO2セパレータ54は、CO2に富んだ流入ガスを、第1ガス流64と第2ガス流66とに分離する。第1ガス流64はCO2を実質的に含まず、第2ガス流は66CO2を含む。第1ガス流64は燃焼器12に導かれ、第2ガス流66は放出管72を通過する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、航空機等の防爆用に用いられる窒素富化空気を、より簡便にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】空気分離膜モジュールに、150℃以上の高温の空気を供給して窒素富化空気を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料分離手段による蒸発燃料の分離効率を向上し、燃料タンク内への蒸発燃料の回収効率を向上することのできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、燃料タンク1内で発生した蒸発燃料を吸着及び脱離するキャニスタ3と、蒸発燃料含有ガスの燃料成分を他の成分より優先的に透過させる蒸発燃料分離膜5dを有する蒸発燃料分離膜モジュール5と、透過室5cに負圧を印加するアスピレータ4とを備える。キャニスタ3内から脱離された蒸発燃料を含むパージガスの空気成分を他の成分より優先的に透過させる空気分離膜19dを有する空気分離膜モジュール19を設ける。透過室19cに分離された空気成分を含む空気濃縮ガスを、蒸発燃料分離膜モジュール5の透過室5cに供給する。 (もっと読む)


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