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Fターム[4D006KA55]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 多段膜分離工程 (2,456) | 透過側を次段へ (514)

Fターム[4D006KA55]に分類される特許

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【課題】焼却飛灰及びセメントキルン燃焼ガス抽気ダストを処理する際に運転管理や保守を容易とし、装置の設置面積も小さく抑える。
【解決手段】焼却飛灰又は/及びセメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された燃焼ガスに含まれるダストを水洗した際に発生した排水(ろ液)L1をイオン交換樹脂31に導入し、イオン交換樹脂によって排水からカルシウムを除去し、カルシウム除去後の排水に、さらに排水処理を行う。焼却飛灰又は/及び前記ダストが溶解したスラリーにSO2ガス又は/及びCO2ガスを接触させた後、固液分離し、得られたろ液をイオン交換樹脂に導入することもでき、この際、セメントキルンの排ガス又は/及び塩素バイパスシステムの排ガスを利用することができる。カルシウムの除去後の排水を膜処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】充分な流束を確保して、効率的な濾過処理を行うことができる中空糸膜モジュールおよび中空糸膜モジュール濾過装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜の外表面側から内表面側に向けて原水を濾過する中空糸膜モジュール濾過装置に用いられる中空糸膜モジュールであって、開口端を有する複数本の中空糸膜が所定の間隙を設けて配置された中空糸膜束と、中空糸膜束の一端に設けられ中空糸膜の開口端とは反対側の端部を封止および固定する封止端部材とを備えており、間隙に原水を供給する開口部が封止端部材に設けられている中空糸膜モジュール。前記中空糸膜モジュールが外筒に収納されている中空糸膜モジュール濾過装置であって、外筒の一端に原水供給口が設けられ、他端に濾過水取出口が設けられており、中空糸膜モジュールに設けられた封止端部材が原水供給口に対向するように、中空糸膜モジュールが配置されている中空糸膜モジュール濾過装置。 (もっと読む)


【課題】高い除去率でTEPの除去を行いながらも、高い流束を維持して、圧力を上げることなく、充分な量の原水をコンスタントにRO膜に供給することができる海水淡水化前処理用分離膜と海水淡水化前処理装置および海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜を用いた海水淡水化の前処理に用いられる海水淡水化前処理用分離膜であって、一定流束で濾過を行い、初期30分の平均膜間差圧P1と、120分経過以降30分間の平均膜間差圧P2との間で、P2≦1.5×P1を満足することができる流束の最高値として定義される標準流束Aが、2m/d以上であると共に、下式で示される糖類除去率Bまたは粒状カーボン除去率Cが、0.3以上、望ましくは0.5以上である海水淡水化前処理用分離膜。
糖類除去率B=(1−濾過水中の糖類量/原水中の糖類量)
粒状カーボン除去率C=(1−濾過水中のPOC/原水中のPOC)
但し、POC:懸濁体有機炭素量(全有機炭素量と溶存有機炭素量との差) (もっと読む)


【課題】 淡水を効率良く安定して得ることができる淡水生成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜によって海水から淡水を得る海水用逆浸透膜装置が備えられてなる淡水生成装置であって、
廃水が希釈水として海水に混合されて混合水を得る混合部と、前記海水用逆浸透膜装置として、前記混合水をろ過処理する第1海水用逆浸透膜装置とが備えられ、前記得られた淡水が用水として使用されることにより得られる廃水たる使用済水が、前記混合部で希釈水として海水に混合されるように構成されてなることを特徴とする淡水生成装置を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】
セルロース含有バイオマスからフルフラールを製造する方法を提供する。
【解決手段】
セルロース含有バイオマスを原料としてフルフラールを製造する方法であって、
(1)セルロース含有バイオマスを加水分解し、加水分解物を少なくとも精密濾過膜に通じて濾過してフルフラール粗精製液を製造する工程、
(2)フルフラール粗精製液をナノ濾過膜に通じて濾過し、透過側からフルフラール精製液を回収する工程、および
(3)フルフラール精製液を逆浸透膜に通じて濾過し、非透過側からフルフラール濃縮液を回収する工程、
を含む、フルフラールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】食品工場の排水を浄化して水資源として再利用し環境保全を図ると同時に、食品工場で製造され配送される食品の安全性を確保する。
【解決手段】食品工場排水を回収して浄化処理することにより純水を生成し、ドックシェルターを備えた入出荷バースに送水して噴霧する。純水の散布は、例えば入出荷バースの外気温に応じて、または入出荷バースに車両が接近したとき、または入出荷バースに停車した車両がアイドリング状態の間に行う。食品工場排水の浄化にあたっては、膜分離活性汚泥法による精密ろ過膜(MF膜)又は限外ろ過膜(UF膜)により一次処理し、粉末状活性炭を使用したELCD法により二次処理し、逆浸透膜(RO膜)により三次処理を行う。これにより、食品工場排水が飲料に適した水質に浄化され、純水が得られる。この純水は、室外機への散布、吸気口の外気温の定温化、景観水の使用、調整池の散水、河川放流等にも使用される。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置において、バイオファウリングの防止や抑制のため、塩素系殺菌剤の注入が不可欠であるため、耐塩素性の無い逆浸透膜を使用する場合は、残留塩素を除去することにより微生物が再活性化してバイオファウリングが発生し、耐塩素性の逆浸透膜を使用する場合は、高濃度のトリハロメタンが含有される濃縮水の排水処理を行う負荷が発生する。
【解決手段】取水原水に塩素系殺菌剤を注入した後、原水を供給水として逆浸透膜に加圧供給して透過水を得る逆浸透膜造水方法において、残留塩素を含む供給水に抗菌性金属イオンを含有させて残留塩素を除去し、抗菌性金属イオンを含有した供給水を逆浸透膜装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】RO装置とEDI処理装置を組み合わせた精製水の製造装置であり、EDI処理水を採水して使用する際、EDI処理装置の出口時点と同程度の精製度合いを維持することができる、精製水の製造装置と、その使用方法を提供する。
【解決手段】RO装置10の処理水を貯水する第1貯水タンク11、EDI装置12の処理水を貯水する第2貯水タンク13が仕切壁2により仕切られている。EDI装置12から第2貯水タンク13への処理水の流入量(V1)と、第2貯水タンク13からのEDI処理水の採水量(V2)を調整することで、第2貯水タンク13のEDI処理水が常に天井面13aと接触しているので、EDI処理水中に気体が溶存することが防止される。 (もっと読む)


【課題】高い除去率で浄水して純度の高いアルカリイオン水を供給できるようにした電解水生成装置を得る。
【解決手段】浄水部2にナノフィルタ21を備え、ナノフィルタ21の透過水を電解槽3の陽極室32と陰極室33とに導入して電気分解し、陰極室33でアルカリイオン水を生成するとともに、陽極室32で酸性水を生成する。これにより、飲用となるアルカリイオン水は不純物の除去率が約90パーセント以上に達して高い除去率を得る。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜フィルタの劣化状態を人間の判定に依ることなく、かつ、劣化の原因に応じて正確に告知できる電解水生成装置を得る。
【解決手段】水質検知部100として電解槽3を用い、陽極板34と陰極板35に印加する電圧値Vおよび電流値Iによって決定される導電率ρを水質の判定値とし、初期導電率ρ0と現在の導電率ρとの導電率比=ρ/ρ0に応じて、ナノフィルタ21の洗浄や交換もしくは異常を判定する。その判定結果に基づいて表示部102および報知部103によって表示および報知する。 (もっと読む)


【課題】溶質が系外へ漏れたとしても補填を安価に行なうことができる溶媒抽出装置を提供する。
【解決手段】ミョウバン溶液を循環路3に沿って循環させながら、溶解室11にてミョウバンの析出体を溶解させる。吸収室21のミョウバン溶液と被吸収室22の被処理溶液を吸収用半透膜23を介して接触させる。析出室31にてミョウバンを析出させる。被抽出室41にてミョウバン溶液を抽出用浸透膜43と接触させ、溶媒を抽出する。補填手段70から循環路3にミョウバンのうちアルミニウムを除く成分からなる化合物を連続的又は定期的又は不定期に混入する。 (もっと読む)


【課題】医療用、工業用に適した精製水を製造する方法の提供。
【解決手段】電気再生式脱イオン装置(EDI装置)を用いた精製水の製造方法であり、前記EDI装置が、イオン交換樹脂を備えたイオン交換室(脱塩室)、濃縮室、電極室(正及び負の電極室)を有するものであり、前記イオン交換室内に充填された陰イオン交換樹脂としてMR型の陰イオン交換樹脂を用いる、精製水の製造方法。ゲル形の陰イオン交換樹脂を用いた場合と比べて、除菌効果やエンドトキシンの除去効果が高められる。 (もっと読む)


【課題】 分離膜モジュールによる分離効率を向上できる分離膜装置を提供する。
【解決手段】 分離膜15を有する分離膜モジュール31と、分離膜15を透過する透過流体と分離膜15を透過しない非透過流体とからなる混合流体を分離膜モジュール31に供給する混合流体供給管35と、分離膜15を透過した透過流体を分離膜モジュール31の外部に導出する透過流体導出管37と、分離膜15で透過されなかった透過流体を含む混合流体を分離膜モジュール31の外部に導出する混合流体導出管39と、混合流体供給管37と混合流体導出管39にそれぞれ設けられた開閉バルブ35a、37a、39a、41aと、開閉バルブ35a、37a、39a、41aが閉とされた状態で、分離膜15で透過されなかった透過流体を含む混合流体を分離膜モジュール31の分離膜15に戻すための循環路41とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 塩素成分を含む薬品を用いて逆浸透膜(RO膜)の目詰まりを抑制しつつ、逆浸透膜(RO膜)が劣化し難い水処理装置を提供することにある。
【解決手段】 逆浸透膜を有する逆浸透膜ユニットが備えられ、被処理水が該逆浸透膜ユニットにより膜分離されるように構成されてなる水処理装置であって、
前記逆浸透膜ユニットの非透過側の差圧を測定する差圧測定装置が備えられ、
該差圧測定装置によって測定された測定値が基準値未満である場合には、遊離残留塩素濃度が0.20mg/L以上1.2mg/L未満の範囲内である遊離残留塩素含有被処理水が被処理水として前記逆浸透膜ユニットにより膜分離されるように構成されてなり、該差圧測定装置によって測定された測定値が基準値以上である場合には、遊離残留塩素濃度が1.2〜2mg/Lの範囲内である遊離残留塩素含有被処理水が被処理水として前記逆浸透膜ユニットにより膜分離されるように構成されてなることを特徴とする水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】精度の高い流量制御を行うとともに、逆浸透膜装置および電気式脱イオン装置の運転状態を少ない部品点数で監視すること。
【解決手段】 機器への給水ライン2に、原水タンク3,ポンプ4,逆浸透膜装置5,電気式脱イオン装置6および処理水タンク7を設けた純水製造システムであって、処理水の流量が設定値となるように流量センサ11の検出信号に基づきポンプ4の回転数を制御するとともに、第一圧力センサ8,第二圧力センサ9,水温センサ12および流量センサ11の検出信号に基づき逆浸透膜装置5の透過流束を演算して監視し、第二圧力センサ9および第三圧力センサ10の検出信号に基づき、電気式脱イオン装置6の差圧を演算して監視する制御手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 酢酸セルロースで形成された分離膜を短時間で拡径しつつ、劣化が少なく、且つ径の大きさの割にはエネルギー効率良く被処理水を膜分離し得る、拡径された分離膜を得ることができる分離膜の改質方法を提供することにある。
【解決手段】 酢酸セルロースで形成された分離膜をアルコールに接触させることにより、該分離膜の細孔を拡径することを特徴とする分離膜の改質方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有バイオマス由来の糖液をナノ濾過膜や逆浸透膜にて濃縮し、精製するときに、バイオマス由来の固形分による膜の目詰まりなく濾過することを可能にする。
【解決手段】本発明は、セルロース含有バイオマス由来の酵素糖化液を、特定の平均細孔径を有する多孔性精密濾過膜、次いでナノ濾過膜及び/又は逆浸透膜を用いることにより精製して、糖液を製造する方法及び糖液を製造する装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】リユース分離膜を交換または洗浄するタイミングを適切に管理することができるリユース分離膜の管理装置を提供する。
【解決手段】リユース分離膜の管理装置が、第1のリユース分離膜により原水が分離処理される場合の流量、差圧、または、フラックスの第1の時系列データが記憶される運転データ記憶部と、運転データ記憶部から読み出した第1の時系列データに基づいて、第1のリユース分離膜を洗浄または交換する時期を予測する予測部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】薬品成分を含有する排水の処理において、残留TOC濃度の低い回収水を経済的に回収しうる排水処理方法及び排水処理装置を提供することを課題としている。
【解決手段】製造工程から排出される排水のうち、高濃度の有機性薬品を含有する排水を高濃度排水処理ラインへ導入し、低濃度の有機性薬品を含有する排水を低濃度排水処理ラインへ導入し、前記高濃度排水処理ラインでは、排水中の有機物を微生物によって処理する生物処理工程と、物理化学的酸化分解工程が実施され、前記低濃度排水処理ラインでは、未生物処理水である排水を、微生物によって処理する生物処理工程が実施されることを特徴とする排水処理方法と、排水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】精製水の回収率が高く、RO膜の寿命が短くなることを抑制することができ、優れた水質の精製水を低コストで製造できる精製水製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】原水をイオン交換樹脂によって軟水化する第1軟水化手段12と、原水を活性炭で濾過して残留塩素を除去する塩素除去手段13と、残留塩素が除去された原水を各種イオンの除去率が高いナノ濾過膜で濾過して軟水化する第2軟水化手段15と、原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段16と、前記逆浸透膜による濾過で前記精製水と共に得られる濃縮水を返送し、原水タンク11の原水と混合する濃縮水返送ライン59と、を有していることを特徴とする精製水製造装置1。 (もっと読む)


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