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Fターム[4D006KA55]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 多段膜分離工程 (2,456) | 透過側を次段へ (514)

Fターム[4D006KA55]に分類される特許

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【課題】
本発明は、2種類の異なる原水を処理する各水処理プロセスにおいて、洗浄排水廃棄量や薬液使用量を削減することで、薬液コスト、中和コスト、産業廃棄物処理コスト等の薬液洗浄に関わるコストを抑えるとともに、原水の供給量から得られる生産水の割合(回収率)を向上することができる水処理設備の洗浄方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
被処理水Aを透過水Aと濃縮水Aとに分離する第一の半透膜処理設備1と、第一の半透膜処理設備1を洗浄するために薬液を注入する薬液注入設備A3と、被処理水Aとは異なる原水である被処理水Bから処理水を得る除濁設備2とを備える水処理設備において、第一の半透膜処理設備1の洗浄工程時に発生する洗浄排水を、除濁設備2の薬液洗浄に使用することを特徴とする水処理設備の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】
低コストであり商業化に適した食品加工残液の資源化方法及び資源化システムを提供すること。
【解決手段】
食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理工程と、該前処理工程で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮工程とを有する食品加工残液の資源化方法、及び、食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理手段と、該前処理手段で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮手段とを有する食品加工残液の資源化システム。 (もっと読む)


【課題】塩素の使用量が少なく、建設費及び運転管理費を低減可能な地下水浄化システムを実現する。
【解決手段】前処理を行うための生物接触ろ過装置と、イオン交換樹脂又は高分子化成品膜等からなる高度処理装置とを組合せる。 (もっと読む)


工学的浸透を使用する分離方法が開示され、一般に、第2濃厚溶液を使用して第1溶液から半透膜を通過する溶媒を引き出すことによる、溶質を濃縮するための第1溶液からの溶媒の抽出に関与する。産業的又は商業的源由来の低位廃熱を使用することにより効率が増進し得る。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を組み合わせた再生水製造方法において、逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる透過性能や分離性能の低下を有効に防止するため、膜分離活性汚泥槽にリンを凝集させるための凝集剤を、逆浸透膜にファウリング抑制剤を適用する水処理方法を提供する。微生物の栄養塩であるリンを凝集剤で除去することにより、膜表面で生成される微生物膜を抑制し、結果として膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】原水中に油分や界面活性剤が含まれていても分離膜を効率的に使用して原水を処理することができる水処理システムおよび水処理方法を提供する。
【解決手段】水処理システムは、1段目膜分離装置と2段目膜分離装置を備えている。1段目膜分離装置と2段目膜分離装置には、それぞれ脱塩機能を有する第1分離膜と第2分離膜が使用されている。第1分離膜31は、基材32と、分離活性層33とを備えている。基材32には、ろ過孔32bが設けられている。分離活性層33は、基材32の原水側面32aに設けられており、透水性を有し、さらに親水性で且つ荷電を有している。 (もっと読む)


熱分離ユニットに供給溶液を導入すること、熱分離ユニット中の供給溶液を蒸留して、蒸留ストリームと供給溶液よりも高い溶質濃度を有する残渣ストリームとを生成すること、熱分離ユニットからの残渣ストリームの一部を選択的な透過性を有する膜の一方の側面に接触させ、選択的な透過性を有する膜の反対側の側面を供給溶液の一部に接触させて、選択的な透過性を有する膜を横切るように直接浸透により水を流して残渣ストリームを希釈すること、および希釈した残渣ストリームの少なくとも一部を熱分離ユニットに導入することを含む熱脱塩方法。
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【課題】ファウリング抑制剤の注入量をゼロにするか又は大幅に低減することができると共に、逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、原水W1に含まれる不純物を予め除去して被処理水W1aを製造する前処理装置4,5,6,7と、被処理水W1aを逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離処理を行う逆浸透膜装置8と、を備える。逆浸透膜は、未ファウリング状態において、塩化ナトリウム濃度1500mg/Lの水溶液を被処理水として用い、操作圧力1MPa,回収率15%,温度25℃及びpH7の条件で評価した場合の透過流束が1.17×10−5/m/MPa/s以上、かつ塩除去率が99%以上となる低ファウリング膜である。 (もっと読む)


半導体処理プロセス、特に化学機械研磨プロセスからスラリーを含有する廃水のリサイクル方法および装置に関する。前記方法は、新規スラリーを含む廃水が連続的に循環タンク(10)に導入され、その間、循環タンク(10)から混合廃水が連続的に抜き出され、廃水が限外ろ過装置(20)を通って誘導され、流体を取り出すことにより濃縮され濃縮廃水を形成し、濃縮廃水が循環タンク(10)に導入され、循環タンク(10)の内容物と混合され混合廃水が得られるろ過ステップと、混合廃水が循環タンク(10)から連続的に抜き出され、取り出された混合廃水が限外ろ過装置(20)に導入され、流体を取り出すことによって濃縮され濃縮廃水を形成し、濃縮廃水が循環タンク(10)に導入されるときに循環タンク(10)への新規廃水の追加が妨げられるか実質的に遮断されるろ過ステップ後の濃縮ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】昇圧ポンプが無くとも高濃度塩水に含まれるエネルギーを効率的に回収することが可能な動力回収装置を提供する。
【解決手段】シリンダ6311−1,6311−2内の空間をピストン6312−1,6312−2により、第1及び第2の空間に分割する。そして、シリンダ6311−1,6311−2の穴に、可動子6313−1,6313−2と、固定子6314−1,6314−2から成るシャフトモータを設置する。このとき、可動子6313−1,6313−2は、一端がシリンダ6311−1,6311−2の第2の空間からピストン6312−1,6312−2と接着し、他端が外部へ貫通している。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜モジュールへ原水を供給する高圧ポンプの動力費を低減させ、トータルのランニングコストを低減できる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】原水槽2と、原水から溶質の一部が除去された一次処理水を収容する第1の処理水槽5と、一次処理水から溶質がさらに除去された二次処理水を収容する第2の処理水槽8と、原水槽から第1の処理水槽までの間に配置され、溶質の除去率が1%〜30%となるように溶質を除去するナノろ過膜モジュール4,41-4nと、原水槽からナノろ過膜モジュールに供給し、ナノろ過膜を透過した一次処理水を第1の処理水槽に送る第1の供給ポンプ3と、第1の処理水槽から第2の処理水槽までの間に配置され、一次処理水から溶質を除去する逆浸透膜モジュール7と、第1の処理水槽から一次処理水を逆浸透膜モジュールに供給し、逆浸透膜を透過した二次処理水を第2の処理水槽に送る第2の供給ポンプ6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】淡水化処理で使用する薬品を淡水化処理の過程で生じる物質から製造するとともに、外部からの薬品の供給を不要にし、消費電力を削減する。
【解決手段】原水を、淡水と塩分の濃度が高い濃縮水とに分離する淡水化装置と、淡水化装置で得られた濃縮水に、炭酸ガスを接触させて炭酸塩を生成する炭酸ガス接触装置と、炭酸ガス接触装置で生成された炭酸塩を含む濃縮水を濾過して濃縮水から炭酸塩を除去する炭酸塩濾過装置と、炭酸塩濾過装置で炭酸塩が除去された濃縮水を電解処理して、当該淡水化システムで使用する薬品を生成する電解装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】昇圧ポンプが無くとも高濃度塩水に含まれるエネルギーを効率的に回収することが可能な動力回収装置を提供する。
【解決手段】シリンダ6311−1,6311−2の第2の空間に、外部へ貫通するように棒6313−1,6313−2を設置する。外部へ貫通している事により、棒6313−1,6313−2の一端は大気圧と同じ圧力を受けることとなる。そのため、ピストン6312−1,6312−2が第2の空間と接する面積A2が、ピストン6312−1,6312−2が第1の空間と接する面積A1よりも、棒6313−1,6313−2の長手方向に垂直な断面積分だけ小さくなる。つまり、面積A1>面積A2となる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜による被処理水のろ過の前に被処理水から効果的に懸濁物質を除去して逆浸透膜にかかる負荷を低減することができ、且つ、低コストでスケールの発生を抑制し得る、逆浸透膜を用いた被処理水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】被処理水中の懸濁物質を被処理水から分離するろ過手段と、被処理水を上流側から下流側に処理する方向で見てろ過手段よりも下流側に設けられた、被処理水をろ過して淡水化する逆浸透膜ろ過手段とを備える、逆浸透法を用いた淡水化システムであって、ろ過手段が、セラミック製の精密ろ過膜またはセラミック製の限外ろ過膜を用いて被処理水から懸濁物質を分離するセラミック膜ろ過手段であり、被処理水を上流側から下流側に処理する方向で見てセラミック膜ろ過手段よりも上流側に、被処理水中の炭酸を除去する脱炭酸手段を更に備えることを特徴とする、被処理水の淡水化システムである。 (もっと読む)


本発明は、尿素の合成工程において、アンモニア及び二酸化炭素を、場合によりこれらの凝縮物を含むこれらの水溶液から同時に回収する方法に関し、この方法は、疎水性微孔質膜上でのアンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の蒸留フェーズを含み、この蒸留を、温度50〜250℃及び圧力50KPa〜20MPa(絶対)で行うことで、場合により尿素を含む残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含むガス状透過流とが生成されることを特徴とする。本発明は、上記の方法を実施するための装置及び上記の方法を含む尿素の製造工程にも関する。 (もっと読む)


【課題】浄水システム(200)を提供する。
【解決手段】浄水システム(200)は、タンクセクション(280)と膜セクション(260)とを含み、タンクセクション(280)は膜セクション(260)に対して浄水システム(200)を収納するための位置についての特異的要件に適合するように配置することができる。
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【課題】限外濾過ユニット(201)、逆浸透ユニット(202)、及びタンク(203)を含む浄水システム(200)を提供する。
【解決手段】限外濾過ユニット(201)が運転導管(204)上においてタンク(203)の上流にあり、タンク(203)が逆浸透導管(210)上において逆浸透ユニット(202)の上流にある。タンク(203)と限外濾過ユニット(201)との間には、逆洗導管(205)が配置される。
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【課題】UV酸化装置とイオン交換装置とを有する純水製造装置において、UV酸化装置の後段の電気脱イオン装置中のイオン交換樹脂の劣化を抑制することのできる純水製造装置を提供する。
【解決手段】純水製造装置は、UV酸化装置と電気脱イオン装置とを有し、電気脱イオン装置がUV酸化装置の後段に配置されており、UV酸化装置と電気脱イオン装置との間にUV殺菌装置を有する。 (もっと読む)


透析老廃物流から尿素を除去するための透析処理デバイスおよび方法を提供する。一般的な実施形態において、本開示は、第1の電気透析ユニット(20)を有する第1のセル(10)と、ウレアーゼ区画(32)および吸着剤区画(34)のうちの少なくとも1つを有し、第1のセル(10)と流体連通している第2のセル(30)と、第2の電気透析ユニット(42)を有し、前記第2のセル(30)と流体連通している第3のセル(40)とを備えた透析処理デバイス(2)を提供する。
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【課題】分離膜から発生する洗浄排水を効率的に処理でき、被処理液が塩を含む水の場合でも分離膜を洗浄する際に発生する洗浄排水を処理することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】被処理液Aを生物と接触させて処理する生物処理プロセスと、被処理液収容体内に設置された分離膜によって被処理液Bを膜分離する膜分離手段と、該被処理液収容体から排水を排出する排水手段と、該分離膜を洗浄する膜洗浄手段とを備える膜分離プロセスとを含む複数のプロセスから構成され、該膜洗浄手段によって発生する洗浄排水を含む該排水の少なくとも一部を該生物処理プロセスに供給する排水供給手段を備えている水処理システムにおいて、該膜洗浄手段が、該被処理液収容体に収容された被処理液Bを洗浄液で置換し、該洗浄液と前記分離膜とを接触させることにより該分離膜を洗浄する膜洗浄手段であることを特徴とする水処理システム。 (もっと読む)


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