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Fターム[4D006KC12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の再生、洗浄、殺菌、性能回復 (3,184) | 膜の洗浄 (3,010) | 原液によるもの (107)

Fターム[4D006KC12]に分類される特許

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【課題】中空糸膜を洗浄するための洗浄ポンプや洗浄タンクを不要とした中空糸膜濾過装置を提供する。
【解決手段】該中空糸膜濾過装置7は、共通の原液供給ヘッダ管8にそれぞれバルブ9a,9bを介して原液供給流路10a,10bが接続され、且つバルブ18が設けられた共通の濾過液排出ヘッダ管11にそれぞれ濾過液排出流路12a,12bが接続され、且つ共通の戻り原液ヘッダ管13にそれぞれバルブ14a,14bを介して戻り原液流路15a,15bが接続され、且つ一方の戻り原液流路15a,15bと他方の原液供給流路10a,10bとがそれぞれバルブ6a,6bを介して直列フラッシング管5a,5bにより接続された一対の中空糸濾過膜モジュール16a,16bからなり、バルブ6a,6b,9a,9b,14a,14b,18の開閉操作により該中空糸濾過膜モジュール16a,16bを直列に接続して中空糸膜の外側に原液を流してフラッシング洗浄が可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】
漏出感度を向上させて確実に損傷を検知でき、低コストな膜ろ過装置及び膜ろ過装置の膜損傷検知方法を提供する。
【解決手段】
ろ過モードの後に、制御設備34により、原水供給装置2からの原水の供給を停止し、空気供給装置5により原水室に空気を供給して原水室に接続される排出管9に排出して、膜付着濁質を剥離して高濁度水を得る剥離工程を設定された時間実施し、開閉弁15を閉じて空気の排出を停止して透過水を生成し、この透過水の濁質状態を前記濁質検出装置19の検出値に基づいて膜モジュール1の損傷有無を判定する透過,検知工程を実行する膜損傷検知モードを有する。 (もっと読む)


【課題】 高い圧力を有する、逆浸透膜の濃縮水をそのまま効率的に利用することができ、しかも、散気管内の洗浄を効率的に行うことができ、散気管洗浄のためのエネルギー消費を抑制することができる造水方法及び造水装置を提供する。
【解決手段】 原水を微生物含有液が貯留した槽内に流入させ、微生物含有液に散気管を通して酸素含有気体を供給しながら生物処理し、前記微生物含有液ら浸漬された分離膜によって微生物含有液を固液分離することによって生物処理水を取得し、取得した生物処理水を逆浸透膜によって濃縮水と膜透過水とに膜分離する造水方法であって、前記濃縮水の一部あるいは全部を、前記散気管を通して前記微生物含有液に還流させる。 (もっと読む)


【課題】温度応答性のあるろ過膜の状態を変化させてろ過膜を洗浄する際に必要なエネルギを軽減したろ過膜のろ過装置及びろ過装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】膜表面または膜表面と膜内部が温度応答性を有し、常温であるときに親水性となり、常温よりも高温であるときに疎水性となるろ過膜が内蔵され、供給された原水をろ過膜によってろ過した処理水を排出する膜モジュール10a,10bと、膜モジュール10a,10bと供給配管18を介して接続され、ろ過膜に付着する固形物を洗浄する際、高温に調節した気体を、供給配管18を介して膜モジュールに供給する供給手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】前処理装置と逆浸透膜装置(以下「RO装置」という。)の各々制御を連携させることにより、前処理装置の再生処理中にもブロー処理を行えるようにし、これにより被処理水が無駄に排水されるのを極力避けつつ、逆浸透膜の詰まりを防止することができるようにした。
【解決手段】前処理装置は、(a)に示すように、通水と再生とを繰り返す。一方、RO装置は、(b)に示すように、処理水タンクの水位に応じて給水、待機を繰り返し、再生処理中は断水状態となる。そして、前処理装置の再生処理中は処理水タンク内の処理水の一部をRO装置に送還し、該処理水を使用してブローし、RO装置に滞留している濃縮水を排水する。一方、前処理装置の非再生処理中は、待機状態が一定時間以上持続し、所定長時間t2(t2≫t1)となった時点でブローし濃縮水をRO装置から排水する。 (もっと読む)


【課題】低濃度の塩素系薬液を用いて、比較的短期間で薬液洗浄及び逆洗浄を行うが、薬液が配管内に残りにくい構造の飲料水製造用膜分離装置、及びそのような飲料水製造用膜分離装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】複数の膜モジュールからなる膜分離装置を有する飲料水製造装置において、薬液による薬液洗浄を行う場合に、膜モジュールに接続される経路のうち、排水経路以外の経路に止水弁を二重に設置し、その間にドレン弁を設置する構造とすることにより、薬液洗浄及び逆洗浄を行った後、配管内に薬液が残存し、膜モジュール透過水に薬液が混入しにくくなる。また、各膜モジュールの透過水経路に透過水中の塩素濃度を常時測定する残留塩素濃度計を設置し、残留塩素濃度計によって残留塩素濃度の異常値が測定された場合には、異常値が測定された膜モジュールを停止するようにして飲料水の安全性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、浄水用の原水ろ過用分離膜モジュールの洗浄方法、特には逆洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 洗浄水を、原水側に出入口を有する分離膜モジュールの透過側から原水側に供給し、原水側の出入口から排出する工程(A)と、原水を原水側に供給し、透過側に透過させることなく原水の一部を系外へ排出する工程(C)からなる、分離膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】トータルのランニングコストを低減しながら、効果的なろ過および洗浄を行うことができる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、膜基体の外表面側に物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


【課題】温水洗浄の効果を向上させるとともに、通水時に良好な透水能を得ることができる膜、膜モジュール、および膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を膜基体の外表面側、膜孔内面、および内表面側に有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


【課題】膜の洗浄効果が高い膜ろ過システムの洗浄方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜を備えた膜モジュールと、原水を前記膜モジュールに供給する原水供給手段と、前記中空糸膜の膜破断を検知する膜破断検知手段とを備えた内圧式の膜ろ過システムの洗浄方法において、中空糸膜の逆洗工程と、前記逆洗工程に引き続いて中空糸膜の内側に気体を導入した上で中空糸膜の破断を検知する膜破断検知工程と、前記膜破断検知工程に引き続き前記中空糸膜内側に液体を通流させる空気抜き工程であって、前記中空糸膜の長手方向の一方端から他方端へ液体を通流させる第1空気抜き工程と、前記中空糸膜の長手方向の前記他方端から前記一方端へ液体を通流させる第2空気抜き工程とを、交互に行う空気抜き工程であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜エレメントの洗浄不良に繋がる、中空糸膜の捻れや絡みの発生を低減することが可能な、中空糸膜モジュールの洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 中空糸膜の外表面側に原液が供給され、中空糸膜の内表面側から濾液が取り出される外圧濾過方式で使用される中空糸膜モジュールの洗浄方法であって、中空糸膜の原液側に液体を満たした状態で、中空糸膜の濾液側を加圧することにより液体又は気体を原液側に排出する間に、原液側の液体又は気体を中空糸膜の下部に設けた原液排出口より排出する中空糸膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】
大スケール、あるいは、より生産速度を高めた運転が行うことが可能なメンブレンバイオリアター装置およびそのための膜エレメントや発酵槽を提供すること。
【解決手段】
2枚の膜間に外枠および/または流路材および/または支持板を有した平膜エレメントであって、外枠、支持板、流路材の少なくともいずれかに温度調節部を設けたことを特徴とする平膜エレメント。また、その平膜エレメントを槽内に浸漬収容した発酵槽。 (もっと読む)


【課題】粗製乳酸などの発酵生成物を外圧ろ過方式で精密ろ過するための新規有用な手法を提供する。
【解決手段】有機酸発酵により得られた粗製有機酸を精製して有機酸を製造する際に該精製の前処理として行われる精密ろ過方法において、粗製有機酸を含む処理原液を中空ろ過膜の外側から内側にろ過する外圧方式を採用し、且つ、中空ろ過膜の膜面の有効ろ過部付近に付着した汚染物を除去することによりろ過能力を維持させる。付着汚染物の除去は、処理原液をジェット噴流にしてジェット噴出装置22からろ過膜12、特にその上方部に吹き付けることによって行うのが効果的である。また、処理原液を槽11中で撹拌することも付着汚染物除去に有効である。 (もっと読む)


【課題】1槽の処理槽のみで高度処理を行う膜分離装置において、処理性能を向上させる。
【解決手段】膜分離装置10は、無端状の処理槽14を有し、この処理槽14に複数の膜ユニット22、22…が所定の間隔をあけて配設される。処理槽14の内側には、原水槽12が設けられ、この原水槽12から各膜ユニット22の下流側に被処理水が供給される。処理槽14は、膜ユニット22の側方に可動壁44を有し、この可動壁44によって流路を狭窄することができる。処理槽14の底面は、膜ユニット22の設置位置において水深が深くなっており、この深部34に散気管30が設置される。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの1次側を満遍なく洗浄することができる膜モジュールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】膜モジュール1の1次側を洗浄するときには、次のA、B、Cのいずれかとする。A:空気のみを供給し、膜モジュール1内の保有水と混合により気液混相状態として洗浄する。B:膜モジュール1から水抜きした後、空気を供給し、膜モジュール1内に僅かに残存した保有水との混合により気液洗浄(気液比を大きくした洗浄方法)し、最後に洗浄液(例えば原水)を供給し汚れ成分を配管18から押し出し除去する。C:原水と空気とを同時に膜モジュール1に供給し、気液混相状態として洗浄する。A、B、Cのいずれの洗浄方式においても、P>(P−P)とする。 (もっと読む)


【課題】 透過流束の判定レベルを向上させる。
【解決手段】 使用機器への給水ライン3に設けた膜による濾過処理部12における透過流束を演算する膜濾過装置8における透過流束の演算方法であって、透過流束を演算するためのデータのサンプリングを前記濾過処理部12の濾過性能が安定するタイミングで行うことを特徴とする。また、前記濾過処理部12は、前記膜のフラッシングを間隔をおいて実施するように構成され、前記データのサンプリングがフラッシング終了から設定時間経過後に行われる。さらに、前記濾過処理部12により濾過された処理水または排水の水質データを測定し、前記データのサンプリングが前記測定結果の安定するタイミングで行われる。 (もっと読む)


【課題】 被ろ過液中に含まれる非膜透過物質を分離膜により膜ろ過して固液分離を行う場合、分離膜表面の膜ろ過抵抗の経時的増加を十分に小さく維持できる分離膜等を提供する。
【解決手段】 膜表層部の表面粗さが0.1μm以下であり、かつ、膜表面における非膜透過物質剥離係数比率が4以上である固液分離用分離膜である。さらに、純水膜ろ過抵抗が5×1010/m以下であること、膜表面における平均細孔径が0.2μm以下であり、かつ、抵抗係数比率が1.2以下である分離膜である。 (もっと読む)


【課題】水処理効率に優れ、物理洗浄による洗浄効果が高く、薬品洗浄の頻度を低減もしくは薬品洗浄を省くことのできる水処理方法を提供すること。
【解決手段】被処理水を膜を用いてろ過する膜ろ過処理工程と、前記膜に逆洗水を流す逆洗工程とを繰り返して行う水処理方法において、少なくとも一部の逆洗工程は、該逆洗工程に先立って、前記被処理水の濁度に対して通常の水質変動を超える高濁度の汚濁水を前記膜でろ過した後、前記逆洗工程を行う。 (もっと読む)


【課題】透過水の水量を低下させることなく洗浄処理を行うことができるとともに、逆浸透膜の性能を良好な状態に維持することができる逆浸透装置を提供する。
【解決手段】逆浸透装置1は、逆浸透膜により原水から分離対象物を分離する膜分離機構10と、原水を加圧して膜分離機構10に供給する供給機構20と、逆浸透膜を透過した原水を外部に供給する給水管30と、逆浸透膜を透過しない原水を外部に排出する排水管35と、給水管30に設けられた給水弁31と、排水管35に設けられた排水弁36と、給水管30内の水圧を検出し、検出した水圧が、給水弁31が閉じられたことを示す給水管30内の水圧であって給水弁31が開いているときの水圧よりも高いときに電気接点を閉じる圧力センサ41と、圧力センサ41によって電気接点が閉じられたときに排水弁36を一定時間だけ開く制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】膜分離処理及び洗浄処理の各処理時間を簡単に設定することができるとともに、膜分離処理及び洗浄処理を効率的に実施することができる逆浸透装置を提供する。
【解決手段】逆浸透装置1は、逆浸透膜により原水から分離対象物を分離する膜分離機構10と、原水を加圧して膜分離機構10に供給する供給機構20と、逆浸透膜を透過した原水を外部に供給する給水管30と、逆浸透膜を透過しない原水を外部に排出する排水管35と、排水管35に設けられた排水弁36と、排水弁36を閉じた状態にして、容器体11内に供給された原水から分離対象物を分離する膜分離処理と、排水弁36を開いた状態にして、容器体11内に供給された原水により逆浸透膜15を洗浄する洗浄処理とを所定時間ずつ交互に繰り返す制御装置と、膜分離処理の開始から終了までの時間、及び洗浄処理の開始から終了までの時間をそれぞれ設定するための設定機構とを備える。 (もっと読む)


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