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Fターム[4D006KD30]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | その他の特定物質 (281)

Fターム[4D006KD30]に分類される特許

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【課題】散気のエネルギーをメタン発酵槽内での攪拌作用に効率良く利用することができるメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽51と、内部に膜分離装置57および散気装置56を浸漬した膜分離槽52と、メタン発酵槽と膜分離槽52の散気装置56より下方とを連通させる導入経路59と、膜分離槽52の膜分離装置57より上方とメタン発酵槽51とを連通させる返送経路60を有し、膜分離槽52は膜分離装置57の側方に下向流路部58を有し、返送経路60が膜分離装置57の水平断面より小さい流路断面を有して膜分離装置57の鉛直上方領域内で膜分離槽52の天井壁52aに開口する。 (もっと読む)


【課題】各種産業排水の生物処理過程等で発生する汚泥を電気浸透脱水装置により脱水処理するに当たり、薬剤コストを抑え、また、溶解槽や加温設備等の付加設備や付加エネルギーを必要とすることなく、効率的な電気浸透脱水処理を行う。
【解決手段】排水処理設備から排出される濃縮塩を汚泥に添加した後、電気浸透脱水装置で脱水処理する。電気浸透脱水に供される汚泥に、従来、産廃処分されていた排水処理設備から排出される濃縮塩を添加することにより、汚泥の電気伝導率を高め、電気浸透脱水装置による脱水効率を高め、得られる脱水汚泥の含水率を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 原水の膜ろ過処理を行うための膜モジュールの運転を行う際、膜の目詰まりを効率的に防ぎ、長期間安定して膜モジュールを運転する方法を提供する。
【解決手段】 膜ろ過に使用される膜モジュールの運転方法について、膜のゼータ電位測定を行いながら運転を行い、膜のゼータ電位測定値に基づいて膜を負荷電状態に制御しながら運転することを特徴とする膜モジュールの運転方法。 (もっと読む)


【課題】処理効率の向上と、向上された処理効率の維持という二つの要求を同時に満たすことができる、有機物含有液の処理方法を提供すること。
【解決手段】活性汚泥と有機物含有液とを混合して得られた生物処理液を曝気するとともに、該生物処理液に浸漬させた濾体を用いて生物処理液から濾液を濾過分離する有機物含有液の処理方法であって、前記生物処理液は、少なくとも濾過分離の直前に無機質粒子を含有し、生物処理液の汚泥浮遊物質量の下限値を35,000mg/Lとするとともに上限値を130,000mg/Lとする、有機物含有液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】パラジウム系分離膜への孔の生成を抑制することで耐久性が向上した水素分離装置を提供する。
【解決手段】パラジウム系分離膜表面に付着した金属系酸化物粒子が還元されて生成する金属粒子がパラジウム系分離膜と強く反応し、相互に拡散することによって孔が生成するとの知見に基づき、一次側空間と二次側空間とを区画しパラジウム又はパラジウム合金を含む水素分離膜と、水素を含有する被分離ガスを前記一次側空間に供給する被分離ガス供給手段と、前記水素分離膜にて前記被分離ガスから水素を分離するときに前記一次側空間内の前記被分離ガス中に酸素を含有させる酸素供給手段とを有する水素分離装置を完成した。 (もっと読む)


【課題】メッキ処理工程で発生するNiスラッジから、有価物としての価値を生み出し得る低品位Niリサイクルスラッジの製造方法を提供する。
【解決手段】排水処理ラインでは、酸・アルカリ水洗水などを含む産廃汚泥については、酸・アルカリ貯槽又は産廃汚泥槽(源水槽)に貯留し、次の還元槽では苛性ソーダおよび無機凝集剤を注入し、次のpH調整槽でアルカリにpH調整して水酸化物を作り、凝集槽へ送られる一方、Ni濃度が20〜100%の既成のNi高濃縮汚泥が、上記源水貯槽及び/又は還元槽及び/又はpH調整槽及び/又は凝集槽に凝集剤として添加され、その結果としての凝集物を沈降槽で沈降分離し、沈降した汚泥は下から引き抜き、次いで汚泥槽で貯留しながら脱水機に引き抜き、処理業者が経済的にNiを回収できるために買い取り可能な20%〜40%のNi低濃度の有価物としてスラッジを得る。 (もっと読む)


【課題】使用前滅菌処理の際に、ウィルス除去モジュール内部の全域に亘って十分かつ確実に滅菌処理を行う。
【解決手段】合成高分子の中空糸膜束を備えたウィルス除去モジュール1を使用前に滅菌処理する使用前滅菌方法において、第1の蒸気流入口20が上に向くようにモジュール本体10を立てた状態で、第1の蒸気流入口20と第2の蒸気流入口22からモジュール本体10内に蒸気を流入し、第1の蒸気滅菌流路L1内と第2の蒸気滅菌流路L2内に蒸気を流し込む工程を有している。第2の蒸気流入口22から流入した蒸気は、拡散板30により中空糸膜束Aの外周空間Cの周方向に拡散される。 (もっと読む)


【課題】 曝気動力の削減と、膜の目詰まりの防止を実現することができる廃水処理槽と及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】
廃水処理装置10は、原水が供給される脱窒槽12aと、脱窒槽12aと連通する硝化槽12bと、硝化槽12bの処理水を生物学的に処理する微生物を包括固定化した粒子径0.3mm〜2.0mmの包括固定化担体42と、硝化槽12b内に浸漬された、膜ろ過による固液分離を行なう膜ユニット14と、膜ユニット14の下方に配置され、散気管16を備える。 (もっと読む)


【課題】膜分離手段をメンテナンス等する際であってもメタン発酵槽内の攪拌を継続することができるとともに、ガス供給手段の損傷を防止することが可能である膜型メタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】膜分離手段18を内蔵した膜分離槽14と、メタン発酵槽12と膜分離槽14との間で消化汚泥を循環させる循環管15,16と、メタン発酵槽12内のバイオガスを膜分離手段18の下方から散気する散気手段19と、メタン発酵槽12内の消化汚泥中に開口する吐出口22から上記バイオガスを吐出する吐出手段23と、上記バイオガスを散気手段19と吐出手段23とに供給する共通のブロワ装置24と、ブロワ装置24によって供給されたバイオガスを散気手段19から散気する散気状態と上記バイオガスを吐出手段23から吐出する吐出状態とに切換える切換手段25とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置の給水に、スルファミン酸化合物を含む結合塩素系酸化剤を添加して膜分離処理する方法において、該酸化剤による殺菌効果を有効に作用させて、膜劣化を防止した上で膜の閉塞をより一層確実に防止して、薬品洗浄頻度を低減し、長期に亘り安定した膜分離処理を継続する。
【解決手段】定期的に又は不定期的に、通常の酸化剤添加量の2〜10倍量の酸化剤を添加する。通常時の酸化剤添加量よりも多い酸化剤添加量とするという簡便な操作で、微生物の増殖を防止すると共に、膜の閉塞物質を剥離除去し、透過水量を初期状態に維持することが可能となる。このように、高濃度添加を行っても、スルファミン酸化合物を含む結合塩素系酸化剤の酸化能力は次亜塩素酸ナトリウムやクロラミンなどと比較して著しく低いため、短期間であれば、機器、配管や透過膜には影響を及ぼすことはなく、膜劣化の問題が生じることはない。 (もっと読む)


【課題】α−ラクトアルブミン、β−ラクトグロブリン及びラクトフェリン等の乳清たんぱくを、乳清から、熱処理を施すことなく、有効にかつ迅速に分離回収する、工業的に有用な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】たんぱく質と相互作用する官能基を有する多孔膜を用いた乳清たんぱくの分離回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 無機性廃水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
無機性廃水を沈殿分離して得られる上澄水たる沈殿処理水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


ポリベンゾイミダゾールと芳香族ポリエステルとを含む膜であって、前記芳香族ポリエステルが除去される膜が開示される。膜が、脱酸プロセスに使用される。 (もっと読む)


【課題】植物片及び細胞の漏出を経済的に且つ確実に防止できる遺伝子組換え植物の養液栽培排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】排水流路10に取水弁VA付き取水口路12と植物片及び細胞の捕捉可能な内部フィルタ14と排水口13とを有する濾過器11を接続し、取水口路12の取水弁VAとフィルタ14との間に導入弁VB付き蒸気導入路16を接続し、取水弁VAの開放時に導入弁VBを閉鎖して排水D中の植物片及び細胞をフィルタ14で捕捉しつつ排水し、取水弁VAの閉鎖時に導入弁VAを開放して高圧蒸気Sにより濾過器11内を植物片及び細胞の不活化温度に所定時間保持したのちフィルタ14を更新する。好ましくは、濾過器11の上流側に設けた排水貯留槽20の複数の排出路21にそれぞれ濾過器11及び蒸気導入路16を設け、何れかの濾過器11の取水弁VAの閉鎖時に他の濾過器11の取水弁VAを開放して排水Dを連続的に処理する。 (もっと読む)


有機水溶液を脱水するためのエネルギー効率の良いプロセスには、自由に利用できる太陽エネルギーを用いて貯蔵器内のドロー溶液を濃縮することが含まれている。ドロー溶液を、正浸透プロセスにおいて有機溶液から水を取り出す膜とともに用いる。ドロー溶液を、浸透プロセスによって希釈し、貯蔵器に戻して、再濃縮し浸透プロセスで再利用する。
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例えば任意でFDYDWY、SFSQNKSVHSFDYDWYNVSDQADLKN、又はCSFSQNKSVHSFDYDWYNVSDQADLKNCからなる群から選択される配列又はその任意の環化したものを含み得る単離ペプチドを含む組成物、並びに例えば微生物バイオフィルムの形成及び表面への細胞の接着に対する処理又はその防止にこの組成物を使用する方法。
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【課題】多孔質中空糸膜からなる膜モジュールの強度が十分に高められた膜分離装置を得る。
【解決手段】固液分離膜を有して液体20中に浸漬される膜モジュール11によって固液分離を行う膜分離装置において、膜モジュール11を、複数の多孔質中空糸膜12を平行に緊密に並べた状態で、隣接する中空糸膜同士を全長に亘り接着してシート形状とされた中空糸膜集合シートから構成する。 (もっと読む)


本発明の目的は、物質から水が除去される効率を高めることにより、該物質を電解-脱水して、同一のエネルギー投入量および表面積によって、該物質がより高い乾燥度を達成することを可能とし、あるいはより少ないエネルギー投入量およびより小さな表面積により、該物質が同様な乾燥度を達成することを可能とする、改良法を提供することにある。この方法は、物質を、少なくとも2つの電極間に配置する工程、ここで該電極の少なくとも一つは、流体を排出するのに適しており;該物質と該電極の一方との間の界面に電解質を堆積させる段階、ここでこれら2つの段階は、任意の順序で行うことができ;および該物質の該電解質による含浸が起る前に、該物質を、圧力および電流の組合せによる作用に付して、該物質から液体を除去する工程を含み、ここで、該電解質は、少なくとも一つの該電極の近傍において起る電圧降下を実質的に減じ、あるいは防止するのに十分な量で、かつ該物質の全表面に渡り該電解質を分布させるのに十分な体積にて添加すべきである。
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有効量のタンニン含有ポリマーを混合液体に加えることを含む、膜型生物反応器(MBR)系の混合液体をコンディショニングする方法が開示される。また、有効量のタンニン含有ポリマーをMBRの混合液体に加えることを含む、MBR系の流れを改良する方法も開示される。有効量のタンニン含有ポリマーは、他の水溶性汚泥ろ過能改良用ポリマー又は汚泥ろ過能改良用無機凝集剤と別々に又はこれらと組み合わせてMBRの混合液体に加えてもよい。1つの実施形態において、タンニン含有ポリマーはタンニンとカチオン性モノマーの水可溶性又は分散性コポリマーである。別の実施形態において、タンニン含有ポリマーはタンニン、カチオン性モノマー、及び少なくとも1種のモノマーの水可溶性又は分散性ポリマーである。 (もっと読む)


【課題】 透過流束の低下を最小限に抑えながら、有機物のような非イオン性物質、ならびにシリカなどの弱電解質を含む電解質に対する阻止率向上効果を高くして高い処理水水質を得ることができるとともに、阻止率向上効果を高い状態で維持し、長期間にわたって安定処理が可能な透過膜の阻止率向上方法および装置を得る。
【解決手段】 透過膜モジュール1の1次側3へ、カチオン性またはアニオン性の高分子を含む第1の修飾剤15を供給して透過膜に付着させ、さらに第1の修飾剤とは異なるイオン性の高分子を含む第2の修飾剤16を供給して付着させる修飾剤処理を交互に1回以上行った後、ポリアルキレングリコール鎖を有する化合物を含む阻止率向上剤15を供給して透過膜2に付着させ、透過膜2の阻止率を向上させる。 (もっと読む)


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