説明

Fターム[4D006KE15]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | pH (262)

Fターム[4D006KE15]に分類される特許

161 - 180 / 262


【課題】海水淡水化などの膜分離装置において、高い殺菌効果を発現する殺菌方法を提供する。
【解決手段】分離膜を用いる水処理工程において、膜分離工程以前のいずれかの工程において、被処理液に無機酸を添加することにより間欠的にpHを4以下とするとともに、被処理液に腐食抑制剤を添加する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムを製造する際に生じる廃液から原料を高効率にリサイクルすることが可能な、偏光フィルム製造薬液の循環使用システムを提供する。
【解決手段】少なくとも偏光フィルムをヨウ素及びヨウ化カリウムを含む染色用溶液に浸漬するための染色浴からの廃液をpHが7以下になるように調整するpH調整工程と、電気透析法により前記廃液中のヨウ素をヨウ化カリウム濃縮液として分離する分離工程と、前記ヨウ化カリウム濃縮液とヨウ素を混合することにより前記染色用溶液を調整し、これを前記染色浴へ供給するリサイクル工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルム等を製造する際に生じる廃液からヨウ化水素酸を製造すると共に、廃液中のホウ素も効率よく回収することができるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素:全ヨウ素量で2〜300g/リットル、ホウ素:0〜50g/リットル、カリウム:0.6〜92g/リットル及び水溶性有機化合物TOC:0〜50g/リットルを含有する廃液をpHが7以下になるように調整した後、電気透析法により廃液中のヨウ素をヨウ化カリウム濃縮液として分離する。そして、ヨウ化カリウム濃縮液は、バイポーラ膜電気透析法により、ヨウ化水素酸水溶液と水酸化カリウム水溶液とに分離した後、蒸留精製してヨウ化水素酸を得る。また、廃液からヨウ素が分離された第1脱塩液は、pHが11以上となるように調整した後、電気透析法により前記脱塩液中のホウ素をホウ酸濃縮液として分離し、更にこのホウ酸濃縮液からホウ酸を晶析させる。 (もっと読む)


【課題】電気脱塩装置を停止しても濃縮室に残存する高濃度のイオンが処理室に拡散逆流することがなく、処理液の液質の低下することのない電気脱塩装置の運転方法を提供する。
【解決手段】陰極と陽極との間にカチオン交換膜12とバイポーラ膜11によって区画された処理室13と濃縮室14とを有する。この濃縮室14にカチオン交換樹脂16が充填されていて、クエン酸ナトリウム水溶液を処理室13入口から導入して処理室13出口より流出するとともに、純水を濃縮室14入口から導入するとともに濃縮室14出口から流出させる。そして、電気透析装置による被処理液の処理の停止後に濃縮室14に純水を流通することによりカチオン交換樹脂16の再生運転を行う。 (もっと読む)


【課題】濃縮室に無機炭酸や硬度成分が残留した水が供給されてもスケールの発生を防止することが可能で、長期間安定的に運転可能な電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1の脱塩室2には被処理水W1の流路R1が接続される一方、脱塩室2の出口側は処理水W2の流路R2となっている。この流路R2には分岐流路R3が設けられ、当該分岐流路R3が濃縮室3に接続されていて、脱塩室1の処理水W2の一部が濃縮室2に導入可能となっている。流路R2には、検知手段たる水質センサ4が設けられている一方、分岐流路R3には、酸又はスケール防止剤の貯槽5が供給手段たる送液ポンプ6を介して連通されている。そして、この水質センサ4及び送液ポンプ6は、マイクロコンピュータなどの制御手段7に接続されていて、水質センサ4の出力に応じて送液ポンプ6を制御可能となっている。 (もっと読む)


【課題】pHが7を超える被処理水中に存在する有機質不純物を紫外線照射とイオン交換樹脂の組合せにより除去するにあたり、紫外線照射による分解の効率を上げてランニングコストを低減させること。
【解決手段】微量の有機質不純物を含むpHが7以上の被処理水に、紫外線を照射して前記有機質不純物を有機酸及び/又は炭酸に分解し、しかる後前記有機酸及び/又は炭酸を除去する方法において、紫外線の照射に先立って被処理水のpHを7未満にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シアン含有排水を逆浸透膜で処理する際に遊離シアンの阻止率を高める。また、スラッジの発生が少なく、排水の大量処理を実現する。
【解決手段】 全シアン濃度0.5〜1000ppmの範囲にある被処理水に対し、遊離シアンとの安定度定数が対数で15以上の金属を遊離シアンに対して金属/遊離シアンのモル比で0.1〜2の範囲で添加する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成と操作により、高濃度の液状で運搬可能であり、回収物として有用な高純度のリン酸を、リン酸含有水から低コストで、かつ効率よく回収できるリン酸を回収する方法および装置を提案する。
【解決の手段】リン酸含有水をカチオン交換およびアニオン交換後、pH3以下、かつリン酸濃度1〜15重量%の条件下で逆浸透装置5に供給して逆浸透処理を行い、リン酸以外の酸を水とともに透過液室5c側に透過させ、リン酸を濃縮液室5b側に濃縮し、透過液を電気再生式イオン交換装置で脱塩して純水7aを回収し、濃縮液を蒸発濃縮装置8で水とともに揮発性成分を除去してリン酸濃縮液9aを回収する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作条件で、低い膜間差圧で濾過処理しながら、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法による化学品を製造するための連続発酵装置を提供する。
【解決手段】微生物もしくは培養細胞の培養液を分離膜で濾過し、濾液から生産物を回収するとともに未濾過液を培養液に保持または還流し、かつ、発酵原料を発酵培養液に追加する連続発酵のための装置であって、分離膜として平均細孔径が0.01μm以上1μm未満の細孔を有する多孔性膜を用い、膜間差圧を0.1から20kPaの範囲で濾過処理し、かつ、微生物もしくは培養細胞を培養する培養槽17と、連続発酵を行う発酵反応槽1と、発酵培養液を濾過するための分離膜を有する分離膜エレメント2と、培養した微生物もしくは培養細胞を培養槽から発酵反応槽へ供給する移送手段18で構成される。 (もっと読む)


【課題】工業用水をRO膜で脱塩処理する工程を含む水処理、特に、純水または超純水製造を目的として工業用水をRO膜処理する方法において、RO膜のフラックスの低下を防止して、長期に亘り、安定した処理を行う。
【解決手段】工業用水を凝集処理し、凝集処理水を分画分子量5,000〜250,000のUF膜で処理した後、UF膜の膜濾過水をRO膜処理する。工業用水中には、多糖類が主体と考えられる高分子有機成分が含まれ、RO膜のフラックス低下の原因となるがこの高分子有機成分は、分画分子量5,000〜250,000のUF膜にて除去可能であり、UF膜による前処理によりRO膜性能の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


【課題】トータルのランニングコストを低減しながら、効果的なろ過および洗浄を行うことができる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、膜基体の外表面側に物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


【課題】温水洗浄の効果を向上させるとともに、通水時に良好な透水能を得ることができる膜、膜モジュール、および膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を膜基体の外表面側、膜孔内面、および内表面側に有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


【課題】分離性能に優れ、洗浄効率が良く、簡便で、迅速で、自動化および小型化適性に優れ、実質的に同一の分離性能を有するものを大量に生産可能である多孔性膜を使用した核酸の分離精製方法を提供する。
【解決手段】(1a)核酸を含む試料溶液に遠心力を作用させて核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、(2a)洗浄液に遠心力を作用させて該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、核酸が吸着した状態で該多孔性膜を洗浄する工程、及び(3a)回収液に遠心力を作用させて該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内から核酸を脱着させる工程を含むことを特徴とする核酸の分離精製方法。
また、本発明の別の形態として、(1b)核酸を含む試料溶液を減圧状態で核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、(2b)洗浄液を減圧状態で該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、核酸が吸着した状態で該多孔性膜を洗浄する工程、及び(3b)回収液を、減圧状態もしくは遠心力を作用させて該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内から核酸を脱着させる工程を含むことを特徴とする核酸の分離精製方法。 (もっと読む)


【課題】pH調整剤などの薬剤を添加して被処理水のpHを極力変更することなく、被処理水のフッ素濃度を排水基準以下に処理することができるフッ素含有水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】フッ素を含む被処理水に、フッ素と反応してフッ化物を生成する被反応物であって、OH基を付さない化合物を加えて懸濁液を生成する第1の処理ステップと、この第1の処理ステップで得られた懸濁液を固液分離する第2の処理ステップと、この第2の処理ステップで分離された透過液をフッ化物イオン吸着剤と接触させる第3の処理ステップとを含む処理方法を実行する。 (もっと読む)


【課題】有機酸塩又は無機酸塩の水溶液からなるめっき液添加剤からナトリウムやカリウム等の不要なカチオン成分を除去可能なめっき液添加剤からカチオンを除去する装置を提供する。
【解決手段】RCOONa水溶液貯槽1は流路3により電気透析装置2の脱塩室13に連通しており、さらに脱塩室13からRCOOH水溶液貯槽4に連通している。また、電気透析装置2の濃縮室14には、ナトリウムイオン回収機構5が連通している。そして、電気透析装置2の脱塩室13にRCOONa水溶液を供給することで、カチオン交換膜によりナトリウムが選択的に除去される一方、RCOOはバイポーラ膜を透過しないので、RCOOH水溶液が処理液として得られる。この処理液をめっき浴へのめっき液添加剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】生物処理され微生物を含む混合液を膜分離する場合の膜の目詰まりを防止する。
【解決手段】生物処理槽10内に保持された活性汚泥に対し、鉄としての濃度がMLSSの10〜40質量%となるように鉄塩を共存させる。また、生物処理槽10内の混合液のpHを5〜6.5の範囲内として生物処理を行う。所定範囲の鉄塩を含み、pHの値をコントロールすることで、活性汚泥を構成する微生物の凝集を強固にすると共に微生物による粘質物等の生産を抑制できる。よって、浸漬膜11等の膜分離装置の目詰まりが防止される。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理後の膜分離に際して膜表面などにおけるリン酸塩の析出を抑制することができる、被処理水の処理方法、並びに被処理水の処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】リン酸塩又はリン酸塩から生じうるリン酸イオン及び金属イオンと、窒素化合物又はそれに対応するイオンとを含有する被処理水を、脱窒槽で処理して得られた脱窒処理水を膜分離槽内で散気させながら処理するに際して、膜分離槽内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内の被処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度以上となる条件下で膜分離を行なう被処理水の処理方法、並びにこの方法を用いる脱窒槽5と、この脱窒処理水を散気させながら膜により固液分離させる膜分離槽6と、膜分離槽6内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内のリン酸塩の溶解度以上となるように調整する調整手段101aとからなる被処理水の処理設備1。 (もっと読む)


【課題】被処理液槽を接続した電気透析装置であって、該被処理液槽における局所的な加熱を生じることなく、かつ、該被処理液槽における被処理液の重量変化が測定可能な電気透析装置を提供する。
【解決手段】少なくとも陽極、陽極室、陰極、陰極室およびイオン交換膜を電解槽に具備し、該電解槽には被処理液槽が接続されており、該被処理液槽には、該被処理液槽内の被処理液の重量変化が測定可能な秤と被処理液を加熱する手段が具備されており、該手段の総括伝熱係数と伝熱面積との積が、該被処理液槽の容積1Lあたり、2〜12W/Kである電気透析装置。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラでの腐食およびスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ塩化物イオン等の腐食促進イオン成分が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値未満の場合はろ過処理装置55からのブロー量を少なくし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


161 - 180 / 262