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Fターム[4D006KE15]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | pH (262)

Fターム[4D006KE15]に分類される特許

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【課題】銅とガリウムを含む処理液からガリウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】細孔支持材に設けられる液膜を提供するステップと、抽出液を含む有機溶液に分散される水相逆抽出液を含む分散逆抽出液を提供するステップと、銅とガリウムを含む処理液のPH値を3.5より大きくならないように調節し、または初期濃度が10Nまたはそれより大きい酸を含むように濃縮酸を処理液に添加して、調節するステップと、銅とガリウムを含む処理液104を細孔支持材に設けられる液膜の一方で処理し、細孔支持材に設けられる液膜の他方で分散逆抽出液102を用いることによって、選択的に銅とガリウムを含む処理液104中のガリウムを除去するステップと、一部または全部の分散逆抽出液102を有機相と水相逆抽出液に分離させるステップと、を含み、分離された水相逆抽出液に濃縮されたガリウム溶液が含まれるガリウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸性液等の非イオン性又はカチオン性の水溶性化合物を含有する酸性液を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に、非イオン性又はカチオン性の水溶性化合物を含有する酸性液を通水すると共に、アルカリ溶液室23に該酸性液よりも浸透圧の高い濃厚アルカリ溶液を通水して該酸性液を中和、脱塩および減容化する。アニオン交換膜21および濃厚アルカリ溶液を用いた中和透析処理で、酸性液の中和および脱塩と減容化を行うことができ、得られた中和脱塩減容化処理液を容易に液中燃焼処理することができる。 (もっと読む)


【課題】水処理プロセスにおいて、水回収率が高く、逆浸透膜の化学的劣化を防止し、効果的にMF膜またはUF膜モジュールを洗浄する方法、および造水装置を提供する。
【解決手段】塩分を含有する原水を精密ろ過膜モジュールまたは限外ろ過膜モジュール4で膜ろ過して前処理膜ろ過水を得る膜ろ過工程Aと、該前処理膜ろ過水を逆浸透膜モジュール8で膜ろ過して逆浸透膜ろ過水と逆浸透膜濃縮水とを得る膜ろ過工程Bとからなる水処理プロセスにおいて、膜ろ過工程Aで用いる精密ろ過膜モジュールまたは限外ろ過膜モジュールを洗浄する膜モジュールの洗浄方法であって、逆浸透膜濃縮水を精密ろ過膜モジュールまたは限外ろ過膜モジュールの逆圧洗浄水として使用するとともに、アルカリ剤を添加した逆浸透膜ろ過水を精密ろ過膜モジュールまたは限外ろ過膜モジュールの逆圧洗浄水として使用する。 (もっと読む)


本発明は、ε−カプロラクタム、硫酸アンモニウム、カプロラクタム製造プロセスからの1種または複数種の有機不純物を含む1種または複数種の他の不純物、および任意選択により硫酸アンモニウム以外の塩を含有する水溶液を膜プロセスによって処理し、それによって濃縮水および透過水が得られる方法であって、その方法で使用される膜が、範囲100〜1000g/モルの分画分子量を有する、ポリエーテルスルホン膜、スルホン化ポリエーテルスルホン膜、ポリエステル膜、ポリスルホン膜、芳香族ポリアミド膜、ポリビニルアルコール膜、ポリピペラジン膜、酢酸セルロース膜、酸化チタン膜、酸化ジルコニウム膜および酸化アルミニウム膜の群から選択され:水溶液中のカプロラクタムの60重量%を超える量が、膜を通って透過水側へと通過し、精製カプロラクタム含有透過水ストリームが得られ;有機不純物の少なくとも50重量%が濃縮溶液に保持される、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】有機物とスケールの両方を効率的に除去することができ、且つ、洗浄排水の処理コストが低廉な濾過膜の洗浄方法を提供する。
【解決手段】本発明の濾過膜の洗浄方法は、濾過処理運転中において、所定時間の間原水11にアルカリ性薬剤24を供給し、アルカリ性薬剤24が供給された原水11を濾過膜15に通水させるアルカリ処理工程と、アルカリ処理工程を行った後、所定時間の間原水11に酸性薬剤26を供給し、酸性薬剤26が供給された原水11を濾過膜15に通水させる中和処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】DTC官能基を含有する新しい水溶性ポリマー、および研磨固体を含む半導体廃水から金属イオンを沈殿させると同時にマイクロフィルター運転を向上させる方法を提供する。
【解決手段】ジチオカルバミン酸塩官能基を含有する有効量の水溶性ポリマーを排水に添加することにより、研磨固体を含む半導体廃水からの可溶性重金属イオンの沈殿と同時にマイクロフィルター運転の向上が達成される。 (もっと読む)


工学的浸透を使用する分離方法が開示され、一般に、第2濃厚溶液を使用して第1溶液から半透膜を通過する溶媒を引き出すことによる、溶質を濃縮するための第1溶液からの溶媒の抽出に関与する。産業的又は商業的源由来の低位廃熱を使用することにより効率が増進し得る。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜による被処理水のろ過の前に被処理水から効果的に懸濁物質を除去して逆浸透膜にかかる負荷を低減することができ、且つ、低コストでスケールの発生を抑制し得る、逆浸透膜を用いた被処理水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】被処理水中の懸濁物質を被処理水から分離するろ過手段と、被処理水を上流側から下流側に処理する方向で見てろ過手段よりも下流側に設けられた、被処理水をろ過して淡水化する逆浸透膜ろ過手段とを備える、逆浸透法を用いた淡水化システムであって、ろ過手段が、セラミック製の精密ろ過膜またはセラミック製の限外ろ過膜を用いて被処理水から懸濁物質を分離するセラミック膜ろ過手段であり、被処理水を上流側から下流側に処理する方向で見てセラミック膜ろ過手段よりも上流側に、被処理水中の炭酸を除去する脱炭酸手段を更に備えることを特徴とする、被処理水の淡水化システムである。 (もっと読む)


【課題】被処理水を殺菌した後に逆浸透膜でろ過して淡水化する際に、被処理水の殺菌に用いる酸化剤の量を低減することができる、被処理水の淡水化方法および被処理水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】被処理水に酸化剤を添加して被処理水を殺菌する殺菌工程と、殺菌工程を経た被処理水を逆浸透膜でろ過する逆浸透膜ろ過工程とを含む被処理水の淡水化方法であって、殺菌工程の前に、被処理水にpH調整剤を添加して被処理水のpHを調整するpH調整工程を更に含む被処理水の淡水化方法である。また、被処理水に酸化剤を添加する酸化剤添加手段と、被処理水の流れに対して酸化剤添加手段より下流側に設けられ、被処理水をろ過して淡水化する逆浸透膜ろ過手段とを備える被処理水の淡水化システムであって、被処理水の流れに対して酸化剤添加手段の上流側に、被処理水にpH調整剤を添加するpH調整剤添加手段を更に備える被処理水の淡水化システムである。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができ、フッ化物を含有する被処理水を効率的に浄化することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】フッ化物を含有する被処理水W1を浄化する水処理システム1は、促進酸化処理装置としての酸化剤添加装置5と、促進酸化処理装置としての紫外線照射装置7と、被処理水W1にpH調整剤を添加するpH調整剤添加装置10と、被処理水W1のpH値を測定するpH値測定装置12と、pH値測定装置12により測定されたpH値に基づいてpH調整剤添加装置10によるpH調整剤の添加量を制御する制御装置15と、pH値が測定された後の被処理水W1を逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに膜分離処理を行う逆浸透膜装置13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 分離膜性能(溶質除去性、水透過性)が高いレベルで制御された複合半透膜を提供する。
【解決手段】 多孔性支持膜と交互吸着膜からなる複合半透膜において、前記多孔性支持膜の表面上に正電荷を有する高分子と負電荷を有する高分子を交互に吸着させて前記交互吸着膜を形成する工程A、得られた交互吸着膜に塩化ナトリウム水溶液を接触させる工程Bにより形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い分離膜性能(溶質除去性、水透過性)と高い耐久性とを両立する複合半透膜を提供する。
【解決手段】 多孔性支持膜と交互吸着膜からなる複合半透膜において、前記多孔性支持膜の表面上に正電荷を有する高分子と負電荷を有する高分子とを交互に吸着させて前記交互吸着膜を形成する工程A、および得られた交互吸着膜に架橋試薬を接触させる工程Bにより形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】含水率が70%を超えている汚泥を、従来と比べて簡単な工程を追加するだけで含水率70%以下になるまで脱水できる電気浸透式脱水機の運転方法を得る。
【解決手段】含水率が70%を超える汚泥を脱水する電気浸透式脱水機30の運転方法において、電気浸透式脱水機30に供給する前の汚泥にpH調整剤を添加して該汚泥を、電気浸透式脱水機30により含水率70%以下まで脱水可能となるpH域に調整する。 (もっと読む)


【課題】比較清澄な地下水を、例えば、逆浸透膜処理への供給水とする場合に好適かつ安価で前処理装置の設置面積も少なくなる地下水の前処理方法を提供する。
【解決手段】地下水に予め無機酸を注入して供給水のpHを6.0〜6.5の範囲に調整した後、ポリ塩化アルミニウムを、レーザー散乱光方式の濁度計で測定される供給水の濁度に対してアルミニウムの濃度が0.1〜0.5倍の範囲となるように添加し、急速撹拌を行った後、有効径0.3〜0.45mm、均等係数1.4以下のろ過材からなる単一のろ過層を備えたろ過槽において、ろ過速度を360〜420m/日の範囲内となるようにして急速ろ過する。 (もっと読む)


【課題】塩と水を安定して併産する塩及び淡水の併産装置及び方法を提供する。
【解決手段】前処理水13を電気透析する電気透析装置14と、電気透析装置で透析された濃縮かん水15を蒸発する蒸発器16と、蒸発器から供給される凝縮水17を乾燥して塩18とする乾燥器19と、酸が添加された希薄かん水から塩分を除去して透過水24である淡水を得るRO膜25aを有する逆浸透膜装置25と、塩分が濃縮された膜分離濃縮水26の一部を前処理装置12の後流側に戻すリサイクルラインと、残りの濃縮水を海域へ排水する排水ラインと、海域へ排出する排出膜分離濃縮水の排出量と、供給海水の供給量との割合を調整する制御を行う制御装置31とを具備してなり、酸21の添加によりpHを7.3以下とし、乾燥器19から塩18を得ると共に、蒸発器16からの蒸発水28と逆浸透膜装置25からの透過水24とを併合して製造水(淡水)29を得る。 (もっと読む)


本出願の態様および実施形態は、流体を処理するためのシステムおよび方法ならびに流体の処理に使用される膜モジュールの洗浄のためのシステムおよび方法への手引きである。膜ろ過システムおよび膜ろ過システムを動作させる方法が、本明細書において開示される。膜ろ過システムが、供給物タンクに配置された複数の膜モジュールを備え、少なくとも1つの膜モジュールが、この膜モジュールの下部ヘッダの下方に配置された気体スラグ発生装置を有しており、この気体スラグ発生装置が、この少なくとも1つの膜モジュールの膜の表面に沿って気体スラグをもたらすように構成および配置されている。さらに膜ろ過システムは、気体スラグ発生装置へ気体を供給する曝気システムとは独立に動作するように構成され、供給物タンクを巡る流体の大域的循環流を生じさせるように構成および配置された大域的曝気システムを備える。 (もっと読む)


【課題】多価陽イオンの水酸化物によるカチオン交換膜の性能低下や破壊を有効に防止しながら、電気透析装置を用いての有機酸塩から有機酸の製造を連続的に行うことが可能な有機酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析装置を使用し、通電しながら塩室17に有機酸塩水溶液を循環供給することにより、アルカリ室19にアルカリを生成しながら塩室17に循環供給されている有機酸塩を有機酸に転換していく有機酸の製造方法において、通電下において、一部の塩室17について、有機酸塩水溶液の循環を停止し、該塩室17内の液のpHが1未満となるように鉱酸水溶液を供給して、該塩室17を形成しているカチオン交換膜Cの洗浄を行い、この洗浄とともに、他の塩室17については、有機酸塩水溶液を循環供給しながらの有機酸塩からの有機酸への転換を連続して行っていく。 (もっと読む)


【課題】
膜の微粒子除去能を確定する性能試験および使用後の膜が微粒子除去性能においてあらかじめ設定内であることを確認す非破壊法の完全性試験の新しい方法と該試験に適用させる試験試薬と該試薬を製造する方法を提供する。
【解決手段】
平均粒子径13〜200nmの水酸化第2鉄コロイド粒子と該コロイド粒子を安定させるためのpHが2.5〜4.0であることを特徴とする水溶液を試験液として粒子除去性能を測定する。試験液を他の物質に接触させた際の該コロイド粒子を安定させる複数の水溶性成分を含むことによってコロイド粒子の安定化を増加させる。この水酸化第2鉄コロイド粒子の粒子径を核としての小径の水酸化第2鉄コロイドと3価の鉄イオン濃度の混合比で制御して作製した水溶液を用いて膜の粒子除去性能を評価する (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥処理装置において、分離膜の強度および耐洗浄力を高め、かつ、生物膜および分離膜への散気制御および分離膜の洗浄をそれぞれ適正時期に行えるようにする。
【解決手段】曝気槽内に微生物の担体となる生物膜と、四弗化エチレン樹脂製の分離膜を備えた膜分離モジュールを配置し、かつ、該曝気槽内に前記微生物の活性状態をモニタリングする生物膜用モニタ手段および、分離膜への懸濁成分の付着状態をモニタリングする分離膜用モニタ手段と、前記生物膜に向けて散気する生物膜用散気管と、前記膜分離モジュールに向けて散気する分離膜用散気管を配置し、前記生物膜用モニタ手段でモニタリングしながら前記生物膜用散気管からの散気を制御する制御手段と、前記分離膜用モニタ手段でモニタリングしながら分離膜への洗浄液の供給を制御する手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
排水および給水中に溶解や分散した状態で共存する有機物質および無機物質を熱エネルギーの消費を少ない条件下で除去する新しい水の浄化方法を提案する。
【解決手段】
処理対象である汚染された水に正に荷電した特定粒子径を持つ水酸化第二鉄コロイド粒子を加え、さらに第一鉄塩水溶液を加えて曝気しつつ撹拌する。撹拌下でアルカリ水を加えて処理対象水のPHを6〜8に調整し微粒子を生成される。これを静置して沈殿分離させかつ多孔性膜で濾過または孔拡散・濾過法で精製することを特徴とする水の浄化方法。本法で除去できる物質として砒素イオン,ケイ酸イオン,シアンイオン,等の多価イオンおよび鉄イオンと錯体を形成するイオンおよび荷電状態で安定に水溶液中に分散している微粒子である。 (もっと読む)


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