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Fターム[4D006MA04]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の形状、構造 (12,418) | その他の形状 (380)

Fターム[4D006MA04]に分類される特許

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【課題】
下水再生の高度処理や海水淡水化などに用いられる逆浸透膜において、逆浸透膜表面に水中の溶解有機物が吸着して目詰まりを起こし、水の透過量を低下させ、逆浸透膜モジュールを交換する頻度が高いことが課題である。
【解決手段】
溶存有機物を効率よく除去するために、吸着表面積の大きなハニカム構造のセラミックフィルタを用い、セラミックスフィルタの連通孔を流路として用い、流路の一部を目封止して被処理水が隔壁を通過するようにし、かつ、隔壁にアミド基を含む高分子重合体のある逆浸透膜で処理する。被処理水は流路の隔壁を通過する際にろ過されるため清浄度が高くなり、逆浸透膜への有機物の付着を抑えることができる。また、流路がマイクロオーダと広いので目詰まりしにくい。 (もっと読む)


【課題】 表面開孔率および孔径を特定範囲に制御された多孔体を得ることを課題とし、本発明の多孔体は、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能な微細かつ均一な多孔構造を有することから、人工腎臓等の血液成分分離膜などの分離膜や吸着体として有用に用いることができる。
【解決手段】 連続孔を有し、該連続孔の孔径が0.001μm以上500μm以下であり、少なくとも一つの表面の開孔率が10%以上80%以下であるポリメチルメタクリレートを主成分とする多孔体。該多孔体からなる分離膜。該多孔体からなる吸着体。該多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜の閉塞の進行を抑制し、ろ過膜の薬品洗浄頻度や交換頻度を低減することが可能な膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】被処理水と、塩基度が65%以上85%以下のポリ塩化アルミニウム溶液(PAC溶液)とを混和して凝集処理水を得る前処理工程と、凝集処理水をろ過膜でろ過し、ろ過水を得る膜ろ過工程と、ろ過膜を所定の間隔で逆流洗浄する逆洗工程とを含むことを特徴とする膜ろ過方法である。なお、この膜ろ過方法では、ろ過膜としてセラミック製のろ過膜を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を用いて含水有機化合物から有機化合物を脱水濃縮するにおいて、有機化合物が有機酸である場合の脱水濃縮にも適用可能な、含水有機化合物の脱水濃縮方法、及びそれに用いる脱水濃縮装置を提供する。
【解決手段】無機多孔質支持体表面に分離膜としてのゼオライト膜を有する分離体が備えられた分離体モジュールに含水有機化合物を供給して該有機化合物を脱水濃縮するに当たり、2以上の異なる種類のゼオライト結晶を含む層を有し、前記2以上の異なる種類のゼオライト結晶のうち少なくとも2以上が、X線回折によるX線パターンにより検出され、且つ、水10重量%とイソプロピルアルコール90重量%の混合液を該混合液の液温75℃、大気圧条件下で浸透気化分離したとき、測定開始から45分後における透過流束Qが1kg/(m・時間)以上で、分離係数αが500以上であるゼオライト膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を利用したアルコールの回収方法であって、アルコール濃度が85重量%以下の含水アルコールを処理対象とし、しかも、1kg/(m・h)以上の透過流束で行うことが出来るアルコールの回収方法を提供する。
【解決手段】分離膜として無機多孔質支持体表面にゼオライト結晶層から成る膜を有する無機多孔質支持体‐ゼオライト膜複合体が収納された分離膜モジュールにアルコール−水混合物(但しアルコール濃度が85重量%以下)を供給して濃縮されたアルコールを回収するに当り、SiO/Alモル比が5以上であるゼオライトを含むゼオライト膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】無機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体、該ゼオライト膜複合体を用いた分離、濃縮方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持体上にゼオライト膜を形成してなる多孔質支持体―ゼオライト膜複合体であって、該多孔質支持体の平均厚さが0.1mm以上7mm以下であり、かつ水銀圧入法による細孔分布測定により求められ、下記式(1):
(D−D95)/D50 (1)
(式中、D、D50およびD95は、それぞれ、大きい細孔から積算した細孔容積の合計量が、全細孔容積の5%になるときの細孔径、全細孔容積の50%になるときの細孔径および全細孔容積の95%になるときの細孔径を示す。)
により算出される、支持体の細孔分布を表す指標が40以下であることを特徴とする多孔質支持体−ゼオライト膜複合体。 (もっと読む)


【課題】中和滓中のクロム濃度を低減でき、廃液処理により得られる中和滓を電池用のリサイクル原料として利用することが可能なコバルト及びクロムを含む含有廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】コバルト及びクロムを含む廃液にアルカリを加え、第1の中和処理を行う工程と、第1の中和処理後の廃液をろ過、水洗及び圧搾して第1中和滓を得る工程であって、圧搾時に排出される圧搾ろ液をろ過時に排出されるろ液から除去する第1のろ過工程と、圧搾ろ液除去後のろ液を追加ろ過する工程と、追加ろ加後のろ液にアルカリを加え、第2の中和処理を行う工程と、第2の中和処理後のろ液をろ過、水洗及び圧搾して第2中和滓を得る第2のろ過工程とを備えるコバルト及びクロムを含む廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】気体混合物の分離に優れた特性を持つガス分離用ゼオライト膜複合体を提供する。
【解決手段】複数の気体成分からなる気体混合物から、透過性の高い気体成分を透過して分離するガス分離用のゼオライト膜複合体1であって、該ゼオライト膜が、CHA型アルミノ珪酸塩のゼオライトを含み、セラミックス支持体上に形成されてなることを特徴とするガス分離用ゼオライト膜複合体1。耐薬品性、耐熱安定性等に優れ、気体の透過量が多く、高い分離係数、気体混合物の分離に優れた特性を持つゼオライト膜複合体1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】無機分離膜を利用した酸の回収方法を提供する。
【解決手段】分離膜として無機多孔質支持体表面にゼオライト膜を有する無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体が収納された分離膜モジュールに酸−水混合物を供給して濃縮された酸を回収するに当り、SiO/Alモル比が5以上であるゼオライトを含むゼオライト膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】耐酸性に優れて長時間の連続運転が可能であり、しかも、反応生成物中の水分含量が高くなっても性能が低下することがないため広範囲の反応条件を採用することが可能である、メンブレンリアクターを提供する。
【解決手段】反応器と当該反応器内で生成した成分を選択的に反応器から分離する分離体とを備えたメンブレンリアクターであり、分離体が、無機多孔質支持体表面にゼオライト膜を有する無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体からなり、ゼオライト膜として、複数種類のゼオライト結晶を含む層を有し、且つ、水10重量%とイソプロピルアルコール90重量%の混合液を該混合液の液温75℃、大気圧条件下で浸透気化分離したとき、測定開始から45分後における透過流束Qが1kg/(m・時間)以上で、分離係数αが500以上であるゼオライト膜を用いることを特徴とする、メンブレンリアクター。 (もっと読む)


【課題】T型ゼオライト膜に比し、更に耐酸性に優れて長時間の連続運転が可能であり、しかも、反応生成物中の水分含量が高くなっても性能が低下しないため広範囲の反応条件を採用することが可能である、メンブレンリアクターを提供する。
【解決手段】反応器と当該反応器内で生成した成分を選択的に反応器から分離する分離膜とを備えて成るメンブレンリアクターであって、分離膜として、無機多孔質支持体表面にゼオライト膜を有し且つゼオライトのSiO/Alモル比が10以上である無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体を使用して成るメンブレンリアクター。 (もっと読む)


【課題】無機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する、欠陥のない緻密なゼオライト膜を有する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法などを提供する。
【解決手段】多孔質支持体上に、水熱合成でゼオライト膜を形成して多孔質支持体―ゼオライト膜複合体を製造する方法であって、水熱合成が、下記式(1):
(D90−D10)/D50 (1)
[式(1)中、D90、D10およびD50は、それぞれ、粒度分布測定により得られた累積分布図(体積基準、粒子径の小さいものから積算)で、90%の高さを与える直径、10%の高さを与える直径および50%の高さを与える直径(メジアン径)を示す。]
で表される値が2.2以下の粒度分布をもつ種結晶の存在下で行われる製造方法。 (もっと読む)


【課題】気密性の高い酸素分離膜を備える酸素分離膜エレメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明によって提供される酸素分離膜エレメントの製造方法は、一般式:Ln1−xAeCo1−yで示されるペロブスカイト型酸化物を含む多孔質支持体用原料粉末であって、平均粒径10μm以上の原料粉末を所定形状の成形体に成形する工程と、該成形体の表面部の少なくとも一部に、一般式:Ln1−xAeCo1−yで示されるペロブスカイト型酸化物から実質的に構成される酸素分離膜を形成するための前駆体を付与する工程と、成形体及び前駆体を1150℃〜1250℃の温度域にて24時間以上同時焼成することにより、多孔質支持体と該多孔質支持体の表面部に設けられた酸素分離膜とを同時に形成する工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】従来においては、効率的に、かつ、簡便に目的物質を回収することが難しかった。
【解決手段】本発明の回収装置においては、液膜相の溶媒をよく浸透する多孔質部を隔てて二つの攪拌相が接している。一方の攪拌相の中に目的物質を供給するための供給相と供給側液膜相が存在し、他方の攪拌相の中に目的物質を回収するための回収相と回収側液膜相が存在する。当該構成において両方の側を攪拌すると、供給相の目的物質は供給相から供給相側液膜相に抽出移動し、多孔質部を介して回収相側液膜相へ移動し、さらに回収相に抽出移動することになる。また、液膜相に溶解できない供給相中の物質は多孔質部を経て回収相に移動することができないため、目的の物質を選択的に輸送することが可能である。 (もっと読む)


【課題】外形体積に制約がある場合においても、大きな膜表面積を有し、流体圧力を増大させることなく濾過流量を増大させることができる、セラミックフィルタを提供する。
【解決手段】第1円板5と第2円板6とを交互に複数積層して構成された、円筒状の積層体20からなっており、環状円板は、中央に貫通孔を有しており、且つ、表面に、2種類の溝部を、1本以上ずつ、有しており、一方の溝部は、外周面のみに開口しており、他方の溝部は、内周面のみに開口しており、積層体の外周面から内周面に向けて、又は、積層体の内周面から外周面に向けて、流体を通過させることによって、流体の濾過処理を行うようになっていることを特徴としているセラミックフィルタである。 (もっと読む)


【課題】原水から上澄水を引き抜く場合にも膜ろ過される原水の水量を減らさず、かつ、膜の目詰まりを防止することが可能な排水処理システムおよび排水処理方法を提供する。
【解決手段】上澄水引抜きポンプ150が駆動され、無酸素槽10内の原水のうち上澄水が引き抜かれる。当該上澄水は配管154を流れ、配管154の注入口156から凝集剤が添加された後、ラインミキサ90で混合され、さらに配管154を流れて、最初沈殿池70に返送される。 (もっと読む)


【課題】高い除去率でTEPの除去を行いながらも、高い流束を維持して、圧力を上げることなく、充分な量の原水をコンスタントにRO膜に供給することができる海水淡水化前処理用分離膜と海水淡水化前処理装置および海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜を用いた海水淡水化の前処理に用いられる海水淡水化前処理用分離膜であって、一定流束で濾過を行い、初期30分の平均膜間差圧P1と、120分経過以降30分間の平均膜間差圧P2との間で、P2≦1.5×P1を満足することができる流束の最高値として定義される標準流束Aが、2m/d以上であると共に、下式で示される糖類除去率Bまたは粒状カーボン除去率Cが、0.3以上、望ましくは0.5以上である海水淡水化前処理用分離膜。
糖類除去率B=(1−濾過水中の糖類量/原水中の糖類量)
粒状カーボン除去率C=(1−濾過水中のPOC/原水中のPOC)
但し、POC:懸濁体有機炭素量(全有機炭素量と溶存有機炭素量との差) (もっと読む)


【課題】
セルロース含有バイオマスからフルフラールを製造する方法を提供する。
【解決手段】
セルロース含有バイオマスを原料としてフルフラールを製造する方法であって、
(1)セルロース含有バイオマスを加水分解し、加水分解物を少なくとも精密濾過膜に通じて濾過してフルフラール粗精製液を製造する工程、
(2)フルフラール粗精製液をナノ濾過膜に通じて濾過し、透過側からフルフラール精製液を回収する工程、および
(3)フルフラール精製液を逆浸透膜に通じて濾過し、非透過側からフルフラール濃縮液を回収する工程、
を含む、フルフラールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出のための仲介溶液の溶質が系外に流出するのを防止する。
【解決手段】仲介溶液を溶解室41にて加熱して仲介溶質を溶解させる。一次被吸収室11の被処理溶液と一次吸収室12の第2溶液とを一次吸収用半透膜13を介して接触させる。二次被吸収室21の第2溶液と二次吸収室22の仲介溶液とを二次吸収用半透膜23を介して接触させる。次に仲介溶液を析出室51にて冷却して仲介溶質を析出させた後、被抽出室31にて抽出用浸透膜33と接触させる。 (もっと読む)


【課題】 高い透水性を有する複合半透膜を提供する。
【解決手段】 多孔性支持膜と高分子化された液晶薄膜からなる複合半透膜であって、該高分子化された液晶が双連続キュービック構造を呈することを特徴とする、複合半透膜。 (もっと読む)


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