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Fターム[4D006MC23]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | ポリオレフィン (1,911) | ポリプロピレン (802)

Fターム[4D006MC23]に分類される特許

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【課題】電子線滅菌処理において、絶縁破壊を効果的に防止可能な中空糸膜型医療用具を提供する。
【解決手段】筒状容器と、中空糸膜と、ノズルを具備するヘッダーと、筒状容器の側面部に設けられており流体の出入口となるポートと、ノズルから着脱可能なノズル用栓体と、ポートから着脱可能なポート用栓体20とを具備しており、中空糸膜の内側と、ヘッダー内表面との間にできた第一の空間と、中空糸膜の外側と筒状容器の内表面との間にできた第二の空間を備えており、ポート用栓体20は、少なくとも天板部20aの一部に、ポート用栓体20の外表面側で中空糸膜型医療用具の外部の空間に接しており、かつ、途切れることなくポート用栓体20の内表面側で、中空糸膜型医療用具の第二の空間に接している、体積抵抗率が5×1013Ω・cm以下である高分子材料からなる低体積抵抗率部分を有しており、電子線照射されている中空糸膜型医療用具を提供する。 (もっと読む)


【課題】高濃度及び高処理速度でオゾン水を生成する気液接触膜の提供。
【解決手段】細孔を有するオゾン水生成用気液接触膜であって、該細孔の細孔ピッチが30〜1000nmであり、該細孔の細孔径が10〜300nmであり、該気液接触膜の厚さが30〜1000nmであり、かつ該細孔の孔径分布における標準偏差が平均値の30%以下である、オゾン水生成用気液接触膜。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率が高く、その結果淡水の製造効率が高い膜蒸留装置を提供する。
【解決手段】第1枠体3には、第1流通室3aの上端から下端まで平行に延びる第1隔壁部3bを形成する。これにより、第1流通室3aの内部を上下方向へ互いに平行に延びる複数の第1通路3cに区分する。第2枠体5には、第2流通室5aの上端から下端まで延びる第2隔壁部5bを形成する。これにより、第2流通室5aの内部を上下方向へ互いに平行に延びる複数の第2通路5cに区分する。第1通路3cには、その下端部から上端部に向かって高温海水を流す。第2通路5cには、その上端部から下端部に向かって低温の淡水を流す。 (もっと読む)


【課題】生物脱リン法のリン除去性能を回復または維持することが容易な排水処理方法および排水処理システムを提供する。
【解決手段】リン含有排水I1を第1嫌気槽11に導入した後第1好気槽12に導入し、活性汚泥処理を行う第1活性汚泥処理工程と、リン含有排水I2を第2好気槽22に導入し、活性汚泥処理を行う第2活性汚泥処理工程と、第2活性汚泥処理工程の活性汚泥を、第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給工程とを有する排水処理方法。第1嫌気槽11と第1好気槽12とを有する第1活性汚泥処理装置と、第2好気槽22を有する第2活性汚泥処理装置と、第2活性汚泥処理装置の活性汚泥を第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給手段31とを有する排水処理システム。 (もっと読む)


【課題】
ろ過膜等のメインフィルタの上流側に該メインフィルタよりも分画性能の劣るサブフィルタを配置させるような蛇口直結型浄水器であっても、視界確保が望まれる領域に存在する流路切換器を大型化することなく、使用者が手軽にサブフィルタのみを筐体を含まずに交換できるようにする
【解決手段】
蛇口に固定される流路切換器と、該流路切換器に着脱可能に接続されるメインフィルタカートリッジとを備え、前記メインフィルタカートリッジが、筐体と濾材(A)とを含む蛇口直結型浄水器であって、前記メインフィルタカートリッジの外面には、該外面に着脱可能に接続され、該外面と共に閉空間を形成する閉塞部材が配され、前記閉空間には濾材(B)が着脱可能に配され、かつ、被処理水が、前記流路切換器、前記メインフィルタカートリッジの前記筐体内であって前記濾材(A)以外の部分、前記濾材(B)、前記メインフィルタカートリッジの前記濾材(A)、の順に通過することを特徴とする蛇口直結型浄水器とする。 (もっと読む)


【課題】造水機能に優れ、十分な造水量を提供することができる膜蒸留用多孔質膜を提供することにより、コンパクトな膜蒸留用モジュールを提供し、さらにこの膜蒸留用モジュールを用いて、インフラ未整備地域においても十分に使用可能な膜蒸留式造水システムを提供する。
【解決手段】膜蒸留用多孔質膜1として、表面1a側は疎水性が高く、表面1b側は疎水性が低い多孔質膜を用いることにより、所定の温度に加熱されて原水流路内を矢印の方向に流れ、膜蒸留用多孔質膜1の原水側の表面1aに接した原水から膜蒸留用多孔質膜1に吸収される原水の量が増加(流束が向上)し、より多くの水蒸気が発生する。そして、膜蒸留用多孔質膜1を通過した水蒸気は、表面1bから速やかに蒸留水流路に蒸発していく。これにより、単位面積当たりの造水量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】タービン空気吸入口フィルターを提供する。
【解決手段】ガスタービンに入る空気流から粒子を除去するためのタービン空気吸入口フィルターは、多孔質ポリマー膜、例えば多孔質ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)を含む膜フィルター層20と、繊維、例えばメルトブローンウェブを含み、フィルターを通るガス流の方向について膜フィルター層20の上流側に配置された、少なくとも1つのデプスフィルター媒体層18とから作られる、複合フィルター媒体10を含む。デプスフィルター媒体層18の繊維は帯電している。ePTFE膜は、PTFEホモポリマーと変性PTFEポリマーとのブレンドから作ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 熱交換効率が高く、その結果淡水の製造効率が高い膜蒸留装置を提供する。
【解決手段】第1枠体3には、高温海水を第1流通室3aに流入させる第1流入口3b、及び高温海水を第1流通室3aから流出させる第1流出口3cを形成する。第1流入口3b及び第1流出口3cは、第1流通室3aの長手方向に対向する二つの内面にそれぞれ開口させる。第1流入口3b及び第1流出口3cの各開口部は、第1流通室3aの幅方向の中央部に配置する。第2枠体5には、低温の淡水を第2流通室5aに流入させる第2流入口5b、及び淡水を第2流通室5aから流出させる第2流出口を形成する。第1流入口3b、第1流出口3c、第2流入口5b及び第2流出口5cについては、それらを第1枠体2と第2枠体5との対向方向から見たとき、第1流入口3bと第2流出口5cとが同一位置に位置し、第1流出口3cと第2流入口5bとが同一位置に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の分離精製に好適なアフィニティー機能を有する多孔膜を、簡易な工程で製造することを可能にする方法を提供すること。
【解決手段】ポリマーと、ポリマーに対して親和性を有する有機液体と、アフィニティーリガンド及びこれに結合した疎水性鎖を有する有機化合物と、を含有し、ポリマーの濃度が高い濃厚相と、濃厚相よりもポリマーの濃度が低い希薄相とに相分離している相分離混合物を形成させる工程を備える、多孔膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置から排出される排ガスを処理する装置を小型化する技術を提供する。
【解決手段】排ガス処理システムは、半導体製造装置1から排出される少なくとも水素およびモノシランを含む混合ガスを処理する。排ガス処理システムは、水素を選択的に透過させる半透膜を有し、混合ガスからモノシランと水素を分離する膜分離部4と、膜分離部4によって分離された水素の回収率に関する情報を取得し、水素の回収率を算出する水素回収率取得手段と、水素回収率の変化に応じて膜分離部の透過側圧力を制御する圧力制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】処理槽のサイズが能力的に大きすぎる場合に、処理槽内での液循環への悪影響を可及的に回避しつつ、濾過処理能力を低く調節して最適化を図ることで、環境的にも経済的にも一層優れた対応を可能と為し得る、新規な構造の平板状膜エレメントを提供すること、及び、かかる平板状膜エレメントを用いて構成された浸漬型膜分離装置用の膜ユニットを提供すること。
【解決手段】剛性を有する濾板20の一方の面32に濾過膜シート30を重ね合わせて濾過膜シート30の周縁を濾板20に固着すると共に、濾過膜シート30を透過した濾過液を外部に導く濾過液流路40を濾板20に形成することにより、濾板20の一方の面32側に濾過処理面34を構成する一方、濾板20の他方の面36を露呈させることにより、濾板20の他方の面36側に非濾過処理面38を構成した。 (もっと読む)


【課題】分離膜を用いた発酵により生産品を製造・回収する際、微生物混合液の高濃度培養に対するろ過性の保持と微生物濃度を制御することが可能な洗浄剤の供給方法を提供する。
【解決手段】変換前物質を含んだ原液を発酵槽に導入し、微生物含有液を用いて変換前物質を変換した後、膜モジュールを用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ変換後物質を含んだ透過液を取り出す連続発酵運転において、膜モジュールの透過液側から、次亜塩素酸塩水溶液を含有する洗浄剤を供給して膜洗浄を行う連続発酵装置の運転方法であって、洗浄剤の供給条件を発酵槽内の微生物濃度により制御することを特徴とする連続発酵装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過、限外ろ過(UF)およびナノろ過(NF)フィルターに適切な膜を提供すること。
【解決手段】かかる膜は、ナノファイバー足場を含んでもよく、任意に不織布ポリマー基材および/またはポリマー被覆、ならびに官能化ナノ充填材を併用してもよい。適切な膜はまた、基材にポリマー被覆および官能化ナノ充填材を含んでもよく、それは不織布膜、ナノファイバー足場またはそれらの両方を含むことができる。この被覆は、約0.3nmから約300nmに達する直径を有する少なくとも一つのナノ充填材と組み合わせたポリマーを含む。いくつかの実施形態では、この基材は、約1nmから約20,000nmの直径を有するファイバーから作られるナノファイバー足場を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】アルコール分離性能が、例えば経時的に低下することなく、高いアルコール分離性能を有するアルコール選択分離膜及びその製造方法並びに該複合膜を用いたアルコール分離方法を提供すること。
【解決手段】アルコール選択吸着性微粒子とアルコール選択透過性高分子との界面に、該アルコール選択吸着性微粒子の表面に結合したアルコール選択透過性線状高分子を配したことを特徴とするアルコール分離膜。 (もっと読む)


【課題】ガス透過性、分離選択性、及び機械的物性に優れたガス分離膜を提供すること。
【解決手段】ガス混合物から少なくとも1種の酸性ガスを分離するためのガス分離膜であって、多孔質の第一層と、前記酸性ガスと相互作用し得る分子量が15,000以下の化合物を含有する分離活性層である第二層と、ガス透過性の高い第三層とを有するガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】 下水等の汚水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、該浸漬型分離膜の下方に散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離処理する膜分離活性汚泥法により汚水処理する方法において、原水に油分が含まれていたとしても、適正な運転条件等を設定でき、目詰まり等なく安定した運転を可能とする。
【解決手段】原水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、該浸漬型分離膜の下方に散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離処理する膜分離活性汚泥法で、油分を含む原水を膜ろ過する際において、
(A)原水中に含まれる油分の生物分解性
(B)原水中に含まれる油分の動粘度
(C)油分を含む原水のBOD-SS負荷
から選ばれる少なくとも2つの項目から、運転条件および/または設計条件を決定する油分含有廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールにより被処理液をろ過する水処理システムにおいて、分離膜モジュールを洗浄した後に分離膜モジュールで処理液を製造する場合に、処理液を所定の洗浄液含有量以下に調整することが可能な水処理システム、処理液排出方法を提供すること。
【解決手段】流量調整槽10と、分離膜モジュール21が配置された膜分離槽20とを備え、前記膜分離槽20に流入した工場廃水L1を前記分離膜モジュール21によりろ過して排出する水処理システム1であって、前記分離膜モジュール21を洗浄した後に、工場廃水L1を前記分離膜モジュール21でろ過して製造された処理水L2を排出する場合に、処理水L2の洗浄液含有量を、設定値以下に調整する洗浄液含有量調整手段40を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油分含有廃水を膜分離活性汚泥処理する工程において、一定の指針を満たすよう油分濃度を制御することで、流入油分が原因で引き起こされる膜の詰まりを効果的に抑制し、膜分離活性汚泥処理槽を安定して運転することができる効率の良い処理方法を提供する。
【解決手段】油分含有廃水を活性汚泥処理槽内で生物処理し、活性汚泥処理槽内に設置された膜分離装置によって生物処理した水を膜分離処理する膜分離活性汚泥処理工程、を有する油分含有廃水の処理方法において、前記活性汚泥処理槽に流入する油分濃度X、SRT/HRT比で表される濃縮率、活性汚泥処理槽内の保持油分濃度Yが、次の関係を満たすよう油分濃度X、固形物滞留時間SRT、水理学的滞留時間HRTおよび保持油分濃度Yのうちの少なくとも1つを制御することを特徴とする油分含有廃水の処理方法。
X<(HRT/SRT)Y (もっと読む)


【課題】膜蒸留装置のスタックが内圧により膨らむのを防止する。
【解決手段】膜蒸留装置1のスタック10の両側面にそれぞれ補強板30を配置する。各補強板30の外面に沿って少なくとも一対の補強梁40を一方向に渡す。これら補強梁40の両端部をスタック10より上記一方向に延び出させる。スタック10の上記一方向の両外側に配置した端連結部材50によって、一対の補強梁40の互いに同じ側の端部どうしを連結する。各補強梁40に複数の押し付け部材60を間隔を置いて設ける。押し付け部材60を補強梁40から突出させ補強板30に突き当てる。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留装置のスタック内の圧力差により膜が枠から剥がれたとしても、ポート孔において溶液と溶媒が混ざるのを防止する。
【解決手段】スタック2の積層方向から見て、スタックの外側にポート部71〜76を設ける。スタック2の枠30の所定箇所に、隣接する枠10,20の前記箇所よりも延び出す延出枠部35を形成する。膜40,50の所定箇所に、隣接する枠10,20の前記箇所よりも延び出す延出膜部45,55を形成する。延出膜部45,55を延出枠部35に被せ、連通路75bを画成する。ポート孔75aを連通路75bを介して枠の内部39に連ねる。 (もっと読む)


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