説明

Fターム[4D006PA05]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離の目的 (5,674) | 2つ以上に分画 (236)

Fターム[4D006PA05]に分類される特許

201 - 220 / 236


【課題】アルミナなどの多孔質基板上に製膜した、Merlinoite (MER)ゼオライト膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に製膜されたゼオライト膜において、その構造が支持体上に形成されたマーリノアイト(MER)膜であり、高親水性及び高耐酸性の特性を有することを特徴とするゼオライト膜、及びその製造方法。
【効果】従来にはなかった、Merlinoite膜が合成可能であるため、気体及び液体の分離濃縮のみならず、同時に触媒反応を行えるメンブレンリアクターや触媒膜として、工業的にも好適に使用でき得るゼオライト膜を合成し、提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 散気管の噴出口の付近に堆積した異物を剥離除去する能力又は散気管内に堆積した異物を排出除去する能力が向上し、コストダウンが可能な散気設備を提供する。
【解決手段】 下側に複数の噴出口を備えた散気管11と、散気管11に空気を供給する複数台のブロワ装置12a〜12cとが設けられ、各ブロワ装置12a〜12cは複数の分岐管15a〜15cを介して1本の幹管16に接続され、各分岐管15a〜15cに、幹管16からブロワ装置12a〜12cへの空気の逆流を阻止する逆止弁17a〜17cが設けられ、幹管16と散気管11とが給気管19を介して接続され、幹管16内を大気開放する電磁弁27が設けられ、全てのブロワ装置12a〜12cを停止した場合に電磁弁27を開き、少なくともいずれか1台のブロワ装置12a〜12cを駆動している場合に電磁弁27を閉止する制御部36が設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐アルカリ性を有することで、高pH領域でもホウ素阻止性能を高く維持することができる逆浸透膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】初期性能として、pH12.0に調整した水酸化ナトリウム水溶液を原水とし、圧力0.75MPaで25℃にて連続循環運転する際の運転開始時の透過流束F0〔m3/(m2/日)〕と一週間運転後の透過流束F1〔m3/(m2/日)〕とから下記の式で求まる変化率Rf(%)が±10%以内である逆浸透膜。
変化率Rf(%)=((F1−F0)/F0)×100 (もっと読む)


【課題】 インサート射出成形を行っても多孔質膜が破損せず、また、キャップ部材とバレル部材の密着不良が発生しない多孔質膜カートリッジとその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の多孔質膜カートリッジは、多孔質膜カートリッジの底部をなし、その一端側にキャップ部材側融着部を有し、かつ他端側に開口を有し、キャップ部材側融着部の内周壁に沿って形成された挟持面を有するキャップ部材と、このキャップ部材と一体的に形成される筒部分をなし、その一端側に前記キャップ部材側融着部と内接するバレル部材側融着部を有し、かつ他端側に開口を有するバレル部材と、バレル部材の射出成形を行う際に、バレル部材側融着部の縁部とキャップ部材の挟持面とで挟持される多孔質膜とを有し、バレル部材側融着部の最小肉厚tminと最大肉厚tmaxの関係を{(tmax−tmin)/tmax}×100≦50[%]とした。 (もっと読む)


【課題】バイオマス活用の観点から、木質系廃棄物からエタノールを得ることが求められているが、現状は石膏等の二次廃棄物を排出し、硫黄成分等が混入しかねない硫酸法に依存している。そこで、脱リグニン技術に直接左右されない温和な条件で、効率良いクリーンなバイオマスエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】予め脱リグニン処理済みで、80%程度のセルロースを含む古紙等の廃棄物原料を最適なサイズに微粉化し、セルラーゼ酵素により効率良くグルコースに糖化した後、発酵によりクリーンなエタノールを得る。
【効果】酵素とグルコースの限外濾過膜分離が、酵素の失活を避けた長期的利用をもたらすと共に、発酵残渣の緑化育成マット材料等への利用で二次廃棄物の排出は避けられ、環境負荷の極めて低いバイオマスエタノールが製造できる。 (もっと読む)


本発明は、特に、均一な半透膜を生成するために有用な組成物を提供し、この組成物は、ポリスルホン半透膜を含み、このポリスルホン半透膜は:超高分子量親水性ポリマー、ポリスルホン化合物およびポリスルホン化合物にとっての溶媒の混合物を含有し、そしてこのポリスルホン半透膜は、均一な構造を有し、そのため、このポリスルホン半透膜は実質的に一様な構造を有する。本発明の別の局面は、この組成物を均一に混合し、この組成物を溶融し、そしてこの溶融組成物を溶融紡糸することによる半透膜を製造するための方法を開示する。本発明の別の局面は、精密濾過、限外濾過、透析、および逆浸透のような、しかしこれらに限定されない液体分離プロセスのために有用な、均一な溶融紡糸半透膜を含む。
(もっと読む)


【課題】中空糸膜の製造中に得られる中空糸膜の性能を評価する評価方法および、その評価結果より糸切れを防止し、規格性能を維持する製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】駆動ロール間で延伸を行う工程を有する中空糸膜の製造方法および製造装置であって、中空糸膜の製造工程中の中空糸膜の張力を測定し、測定した結果に基づき、得られる中空糸膜の性能を評価し、評価結果に基づき延伸倍率を制御することを特徴とする中空糸膜の製造方法および製造装置である。 (もっと読む)


【課題】非常に短時間で分子のふるいや分子拡散が可能なフィルタと、該フィルタを用いたマイクロリアクターとその製造方法、該マイクロリアクターを用いて、試料の大量分析が可能な並設構造体及び分析装置を提供する。
【解決手段】細孔を複数備え、液体中の分子のふるいや分離に用いられるフィルタであって、前記細孔の直径をDaμmとしたとき、0.001μm≦Daμm≦100μmの関係を満たすフィルタである。該フィルタを用いたマイクロリアクターと、LIGA製法等を用いたマイクロリアクターの製造方法、該マイクロリアクターを用いて、試料の大量分析が可能な並設構造体及び分析装置である。 (もっと読む)


流体混合物の経済的分離のための組成物及びプロセスが開示される。広義には、本発明は、選択透過性膜分離に有利なイオン性高分子組成物を開示する。特に、本発明のイオン性高分子は、窒素含有アニオン及び/又はカチオンからなる有機イオン性部位を構成要素として有する複数の繰り返し構造単位を含む。無孔性膜の形態において、本発明のイオン性高分子は、選択透過性膜分離による流体混合物からの精製有機生成物及び精製無機生成物の回収を促進する。本発明は、イオン性高分子を形成する方法、たとえば所与の窒素含有有機高分子を酸で処理するか、又は複数のカルボキシレート基を含有する高分子物質をアミンで処理することによる方法をも提供する。本発明のイオン性高分子組成物は、異なる沸点の少なくとも2種の化合物を含有する流体混合物から、増加した濃度の浸透生成物及び所望の非浸透流を同時回収するために特に有用である。 (もっと読む)


オレフィン系炭化水素およびパラフィン系炭化水素の混合物からオレフィン系炭化水素を分離または濃縮するための方法は、ポリイミド膜を用いる。この方法は、プロピレン/プロパン混合物からプロピレンを分離するのに極めて適している。この新規な方法において、膜は、実際的な工業的処理条件の下でガス混合物中の炭化水素成分による可塑化に対して良好な耐久性を示す。 (もっと読む)


【課題】多孔質セラミックス中空糸膜を、束着管端部に嵌挿された貫通孔穿設目皿の貫通孔に挿入してなる中空糸膜モジュールにおいて、目皿と中空糸膜との間のシール性を向上せしめ、さらにモジュールの大きさに左右されることなく、中空糸膜と束着管の熱膨張率の差異によってもたらされる中空糸膜固定用ガラス材に生じる歪みを低減せしめた中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】上記中空糸膜モジュールにおいて、目皿に設けられた貫通孔が段差部を有し、該段差部と中空糸膜との間をガラス材で密封処理した中空糸膜モジュール。ここでは、一般に中空糸膜外径よりも、段差部の大径部の内径を0.5〜0.7mm大きく、段差部の小径部の内径を0.2〜0.5mm大きく設定し、大径部と小径部の内径差を0.1〜0.4mmに設定される。この中空糸膜モジュールは、束着管および目皿が一体成形されていることが好ましく、さらに束着管が二分割した嵌合構造を有することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、患者の2段階血液透析システムに関する。1つの実施例においては、このシステムは、第1濾過装置(210)を有し、この第1濾過装置では患者(200)からの血液(255)を収容し、かつ第1濾液(285)と濾過された血液成分(265)を生成する。このシステムは更に第2の濾過装置(220)を有し、この第2濾過装置では第1濾液(285)を収容し、かつ交換液体(275)と老廃物を生成する。そしてこの第1と第2の濾過装置の少なくともどちらか一方を、テイラー渦攪拌血液濾過装置(10)とすると好適である。
(もっと読む)


【課題】 凝集処理により活性汚泥処理水に残留する糖、夕ンパク等の有機物を効率よく除去するとともに、アルミニウムイオンのような凝集剤成分の残留を防止して、後段における分離膜の負荷を小さくでき、保安フィルタの閉塞を防止できる活性汚泥処理水の回収方法および装置を得る。
【解決手段】 第1凝集工程として活性汚泥処理水を第1凝集槽1にて、アルミニウム系凝集剤とpH調整剤を添加し、pH4.5〜5.5に調整して凝集処理し、第2凝集工程として第1凝集槽1の第1凝集処理液を第2凝集槽2にて、pH調整剤を加えpHを6.0〜7.0に調整して凝集処理する。第2凝集槽の第2凝集処理液は膜濾過装置3に導入して膜濾過を行い、その濾過液を活性炭処理装置4に導入して活性炭処理を行い、その処理液を保安フィルタ5に導入してさらに膜濾過を行い、その濾過液をRO膜分離装置に導入してRO膜分離を行い、RO膜の透過水を処理水として回収する。
(もっと読む)


【課題】 浸漬膜の無機物の洗浄で生じる硝酸を含む洗浄廃液の処理コスト、および散気装置に空気を送り込むブロアの駆動コストを低減できる活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】 下水や廃水等のアンモニアを含む原水が供給される無酸素槽2を備え、この無酸素槽2から脱窒後の被処理水が流入し、透過水を取出す浸漬膜5aが配設され、かつ曝気用の空気を吹き込む散気装置6が設けられてなる好気槽3を備えると共に、アンモニアの硝化反応によりこの好気槽3で発生する硝酸を含む被処理水を、この好気槽3から前記無酸素槽2に循環させる硝酸循環ライン4を備えてなる活性汚泥処理装置1において、前記浸漬膜5aの洗浄により生じる硝酸を含む洗浄廃液を前記無酸素槽2に供給する洗浄廃液供給装置7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 混合ガスから酸性ガスを高効率かつ低コストで分離回収し、吸収液の単位体積当りの酸性ガス吸収量を増大し、吸収液の循環量を低減し、循環エネルギを節約する。
【解決手段】 所定の温度及び圧力に維持した吸収塔13の上部に、イオン性液体を主成分とする吸収液を供給し、吸収塔13の下部に、酸性ガス及び非酸性ガスを含む混合ガスを供給して、吸収液に混合ガスを接触させる。これにより酸性ガスを吸収液に吸収させて、非酸性ガスを酸性ガスから分離して吸収塔13から回収する。吸収塔13内の温度より高い温度に維持しかつ吸収塔13の圧力と同一又は低い圧力に維持した再生塔16の上部に、酸性ガスを吸収した吸収液を供給する。これにより酸性ガスを放散させて吸収液から分離して再生塔16から回収するとともに、吸収液を再生する。この再生された吸収液を吸収塔13の上部に供給する。上記イオン性液体に一級アミン基が導入される。 (もっと読む)


【課題】ワンタッチ着脱式フィルター組立体及びアダプターを提供する。
【解決手段】ワンタッチ着脱式アダプター100は上部両側に流入口10inと原水流入孔10c及び浄水水流出孔10dと浄水水流出口10outが形成されこれら流入口及び流出口と連通する中央貫通ホールを有するアダプター本体10と該中央貫通ホールの内部に配置され上記流入口から流入水の流入及び遮断を調節するチェックバルブ20と上記中央貫通ホールの上部開口を閉鎖する上部カバー10aと上記中央貫通ホールと連通するように上記アダプター本体の下部に配置された下部カバー10bとこの下部カバー10b上に配置され互いに対向する方向に移動可能でフィルター組立体を分離可能に締結するスライドプレート50とこのスライドプレートとフィルター組立体との締結状態を解除して分離させるための分離ボタン手段40を備える。及びこれに着脱できるフィルター組立体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 真空引き式除湿手段と水蒸気パージ式除湿手段を備える中空糸膜エアドライヤにおいて、いずれかの除湿手段が不全となった場合にも、除湿作用が適切に継続されるようにする。
【解決手段】 中空糸膜3の内側へ被除湿空気を送り込む送気手段と、この被除湿空気を除湿するべく、中空糸膜3の外側における水蒸気を真空引きする真空引き式除湿手段と、中空糸膜3から出てきた乾燥空気の一部を、減圧して相対湿度を低下させる手段と、この減圧乾燥空気を、被除湿空気から分離されて中空糸膜3を透過してきた水蒸気とともに、パージ空気とともに大気中へ排出させる水蒸気パージ式除湿手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 処理される流体に含まれる分子や粒子等が効率よく透過可能な無機多孔質膜を有する無機多孔質体、及びそのような多孔質体を製造する方法の提供。
【解決手段】 無機多孔質体は、多孔質基材表面に略膜厚方向に配向した複数の孔を有する無機多孔質膜を備える。その孔の平均孔径は好ましくは2〜200nmにある。この多孔質体を得る方法は、無機質材料を含むターゲット及び多孔質基材を用意する工程と、1〜200Paの雰囲気圧下にターゲット及び多孔質基材を配置し、周波数が5〜500Hzの範囲内にあるパルスレーザを該ターゲットに照射して該無機質材料の蒸気を発生させ、多孔質基材の表面上に該蒸気を堆積させて多孔質膜を形成する工程と、を含む。多孔質膜形成工程は、基材温度が1000℃以下に設定された略一定の温度条件下において行うことが好ましい。パルスレーザの照射回数は200000回以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の膜分離活性汚泥式の排水処理設備は膜分離活性汚泥槽とは別に流量調整槽を設けていたので、この流量調整設槽の設備分スペースやコストが余分にかかる問題があった。
【解決の手段】膜分離活性汚泥槽の容量を生物処理必要容量と流量調整の必要容量とを加算した容量としたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アノード、カソード、および前記アノードと前記カソードの間に配置された電解質膜を有する電気化学装置に関し、前記電解質膜はLa1-xSrxGa1-yMgyO3-0.5(x+y) の式の材料を含み、ここでxおよびyは独立して0.1〜0.3(極値を含む)の値であり、前記材料は少なくとも90%の相対密度を有し、また前記材料はLaSrGaO4を0.05vol%〜10vol%(極値を含む)のパーセントで含む。本発明はまた、エネルギーを生成させるための方法、および気体混合物から酸素を分離するための方法に関する。 (もっと読む)


201 - 220 / 236