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Fターム[4D006PB07]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 被処理流体 (7,920) | 循環水 (109)

Fターム[4D006PB07]に分類される特許

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【課題】従来の軟水化装置は、陽イオン交換樹脂の再生に塩が用いられており、軟水の使用水量に応じて定期的に塩を補充する必要があり、塩の補充に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】本発明の軟水化装置は、隔膜で分離した軟水室と濃縮室を交互に複数設けた電気透析部と、濃縮室に水を供給する循環ポンプと、濃縮された水に含まれる硬度成分を除去する析出除去手段とを備え、析出除去手段で濃縮水に含まれる硬度成分を除去することで、硬度成分による膜の閉塞を防止し連続的に軟水を得ることができる。さらに、濃縮水を繰り返し利用することで再生を行うため、水の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】多人数用でありながらも比較的コンパクトに構成され、濾過機能も備えた仮設用浄水風呂設備を提供することを目的とする。
【解決手段】水の浄化装置14と、複数の給湯器15a,15b,15cを備える。浄化装置14は、入側に浴槽11からの水を導入する浴槽水導入ライン16を、出側に浄水導出ライン17を有する。一部の給湯器15aは、入側に、系外からの浄化水を導入する浄化水導入ライン19aと前記浄水導出ライン17が切替可能に接続され、出側に、浴槽11に給湯する第1の給湯ライン18が接続されている。残りの給湯器15b,15cは、入側に、系外からの浄化水を導入する浄化水導入ライン19b,19cが接続され、出側に、浴槽11或いは個別給水栓12に切替可能に給湯する第2の給湯ライン21が接続されている。 (もっと読む)


望ましくない微生物増殖に感受性の液体組成物(LCMG)中に殺菌剤成分を放出するための容器は、内燃エンジンフィルターハウジングと別の該ハウジングから離れた、かつ中空内部及び少なくとも1つの開口を有するLCMG不透過性ケーシングを含む。殺菌剤成分、例えば、少なくとも1種のLCMG可溶性殺菌剤が唯一の活性材料として中空内部に配置されている。少なくとも1つの液体透過性要素、例えば、膜部材がケーシングの開口に又はその近傍に設けられており、LCMG中への殺菌剤成分の放出に備えるのに有効である。殺菌剤成分をLCMG中に放出する方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】原水の水質の変動、逆浸透膜の製造個体差や経年劣化等の影響を受けることなく、ボイラの給水水質として最適の水を安定して供給することが可能な逆浸透膜装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜装置10は、原水ライン12に設けられたポンプ13を介して原水が供給され、原水中の不純物が除去された処理水を排出する処理水ライン14ならびに不純物が濃縮された濃縮水を排出する濃縮水ライン15を備えた逆浸透膜モジュール11と、濃縮水ライン15と処理水ライン14との間に接続され、濃縮水の一部を処理水と混合させる濃縮水混合ライン16と、処理水ライン14に設けられ、処理水の水質を検出する処理水水質検出器6と、濃縮水混合ライン16に設けられた流量調整弁8と、処理水水質検出器6の検出信号に基づいて流量調整弁8を制御する制御手段20とを備える。 (もっと読む)


開放型再循環冷却システムから栄養素、微生物及び懸濁している固体を除去する精密ろ過による物理的方法を含む、環境に配慮したハイブリッド微生物管理法である。再循環する流体が、酸化性若しくは非酸化性の殺生物剤、又は酸化性及び非酸化性の殺生物剤の混合物を含み、それを精密ろ過システムを通過させて微生物物質、懸濁した固体、及び栄養素を削減する冷却システム中の微生物を管理する方法。 (もっと読む)


【課題】被処理水を長期にわたって効率よく脱イオン処理し、メンテナンス周期を長期化できる水処理装置を提供する。
【解決手段】電気式脱イオン装置10と、記電気式脱イオン装置10に印加する電圧を制御する制御手段20とを備え、制御手段20は、電気式脱イオン装置の処理能力に応じて印加電圧を調整する手段からなる水処理装置。制御手段20は、電気式脱イオン装置で処理した処理水の電気伝導率、又は、電気式脱イオン装置に流れる電流値に応じて印加電圧を調整する手段からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】改質装置から排出される燃焼排ガスから、溶存する炭酸ガス濃度の低い凝縮水を回収して、脱炭酸装置や水処理装置にかかる負荷を低減させると共に、系内の水自立を維持することが可能な燃料電池発電装置の水回収方法及び燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】改質触媒層3a及び燃焼部3bを有する改質装置3と、燃料電池本体1と、燃焼排ガスラインL12に配置されたドレントラップ21と、ドレントラップ21よりも下流側の燃焼排ガスラインL12に配置された第1熱交換器Q4と、脱炭酸処理器5と、脱炭酸処理した凝縮水を回収する水タンク4とを備え、ドレントラップ21内の高温凝縮水は、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンクに供給させ、第1熱交換器Q4の下流で回収した凝縮水は、水タンク4の水量が所定水量未満のとき、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンク4に供給するように構成されている燃料電池発電装置を用いて水を回収する。 (もっと読む)


【課題】高温下における電気脱塩処理により、被処理水に含まれる高濃度の注入薬剤の大部分を保持しつつ再利用するとともに、被処理水に含まれる不純物は除去することで、不純物イオン脱塩浄化負荷とアンモニア消費、および熱損失との少ない水処理が実現でき、原子力発電プラントの効率的な運用を可能とする。
【解決手段】オゾン含有ガスを含んだ被処理水を少なくとも1つ以上の反応槽7に導入し、前記反応槽7において被処理水の少なくとも1種類以上の含有成分を酸化処理する水処理装置において、オゾン発生器2で生成したオゾンと被処理水を吸引し反応槽へ送出する加圧過流ポンプ3と、前記反応槽7の下方に設けられた調圧部材6と、前記加圧過流ポンプ3と前記調圧部材6との間に設けられ前記オゾン含有ガスを含んだ被処理水の加圧を行う加圧配管4と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】開放循環系の循環水冷却システムにおいては、塩類析出防止および生物発生防止方法を図り、安定的な循環水質の維持を図ることが必要で、油分を含む汚濁物の固着を防止し、かつ微生物発生を抑制する安価で、かつ、維持管理容易な方法が求められていた。
【解決手段】鉄鋼業における、開放循環系の循環水の一部をバイパス管にて分岐し、逆浸透膜でろ過分離し、そのろ過水を、鉄鋼設備においてロールまたは油圧機器の冷却、圧延油または薬品の希釈を行う鉄鋼プロセス用水として再利用し、濃縮排水の一部を、イオン透過性を有する隔膜で分離された電解槽に流入させる。電解槽の陽極側に生成した酸性電解水と陰極側に生成したアルカリ電解水を、交互に循環水に混合し、冷却塔に間欠的に注入することにより、冷却塔セルや循環配管への、油分を含む汚濁物の固着を防止し、かつ微生物発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】熱およびボイラ水のロスを最小化することができるボイラシステムを提供すること。
【解決手段】原水の水質を調節して給水を生成する水処理部20と、水処理部20からの給水を加熱して蒸気を生成するボイラ1と、ボイラ水について、全溶解塩類濃度,硬度,シリカ濃度,酸消費量(pH4.8),塩化物イオン濃度および硫酸イオン濃度から選ばれる水質項目の1種以上を測定するボイラ水水質測定部13と、ボイラ水水質測定部13の測定値が設定値に達したとき、前記ボイラ水の濃縮ブローを所定時間または所定量実施する制御手段18を備える。 (もっと読む)


【課題】石炭焚きボイラに適用可能とし、リーン溶液中に含まれる固形分をCO2吸収液の損失を抑えつつ、かつCO2吸収液の濃度を低下させずに除去することができるCO2回収装置及びろ過膜装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】CO2回収装置10Aは、排ガス1001AからCO2を除去する吸収塔1004と、リッチ溶液1006を再生する再生塔1007と、再生塔1007から放出されたCO2ガス中の水蒸気を凝縮し、水を分離する分離ドラム1026とを有するCO2回収装置であって、リーン溶液1008中に残存する固形分11をフィルター12でろ過するろ過膜装置13を有し、凝縮水1014−1を洗浄水16Aとして用いてフィルター12を洗浄し、再度系内に戻すようにしている。フィルター12の取替え時にCO2吸収液1005が希釈されることなくフィルター12に付着したCO2吸収液1005を回収し、フィルター12を洗浄する。 (もっと読む)


給水その他の液体の微生物内容を、それが膜又は伝熱装置などのプロセス装置内に入る前に、破壊又は奪活させることによって、生物汚損を低下又は防止する方法。該方法は、放電及び/又は電場を用いて、表面の生物汚損の原因となる微生物を破壊することを含む。水中の微生物を破壊することによって、微生物はプロセス装置表面又は内部での頑固な生物膜を生じることができなくなる。 (もっと読む)


【課題】トリハロメタンが発生せず、好気性のレジオネラ菌が生存できない循環湯を供給できる温水槽システムを提供する。
【解決手段】温水槽と、還水路に設けた集塵器と、加圧ポンプと、還水路からの循環湯を加熱する加熱器と、中空糸膜フィルタより構成する。中空糸膜フィルタには多数本のシリコン中空糸を配置し、シリコン中空糸の内部には還水路から供給した循環湯を通過さる。シリコン中空糸の外周を負圧にして中空糸内部を通過する循環湯から中空糸膜を通して酸素を吸引除去するように構成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄処分量の減容化を図ることができ、加圧水型原子力発電所の1次系冷却水の処理に適するろ過フィルタを提供する。
【解決手段】ろ過膜構造体20が支持枠体30の上部支持部材33のみに連結され、格子状内筒部材31、格子状外筒部材32及び下部支持部材34をろ過塔110内に固定した状態で、ろ過膜構造体20をこれらから分離して着脱できる構成とした。従って、所定の差圧に到達した際には、上部支持部材33を引き抜くことによりろ過膜構造体20を取り外し、その後、新たなろ過膜構造体20を上部支持部材33と共に、ろ過塔110内に固定されている格子状内筒部材31と格子状外筒部材32との間に挿入することにより、容易に交換することができる。上部支持部材33を除いた、支持枠体30を構成する他の構成部材はそのまま利用できるため、ろ過フィルタ10のコストを低減できると共に、放射性廃棄物容量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 しょうゆの絞りカス等から塩分を除去するために用いられた溶媒から、固体成分を高効率で分離することができるとともに、イニシャルコスト及びランニングコストの低減を実現することのできる新規な固液分離装置並びにこれを用いた食品残渣用資源化システムの開発を技術課題とした。
【解決手段】 分離槽は筒状体をほぼ縦長型に配置して形成されるものであり、この筒状体の上部に形成された投入口51に供給菅52が挿通されて成るとともに、供給菅52の先端が下方に向けて屈曲して成り、供給菅52の先端に形成された供給口52aが下方に指向していることを特徴として成るものであり、被処理液に含まれる固体成分Sを高効率で液体成分Lから分離することができる。また筒状体は塩ビ管等の汎用資材を適用することができるため、固液分離装置5Aを低コストで構築することができる。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜等の分離膜を支持する際に優れた製膜性および機械的強度を有する分離膜支持体を提供する。
【解決手段】熱可塑性連続フィラメントより構成される長繊維不織布を積層してなる分離膜支持体。好ましくは、前記熱可塑性連続フィラメントが、高融点重合体の周りに、該高融点重合体の融点よりも10〜140℃低い融点を有する低融点重合体を配した複合型フィラメントである。 (もっと読む)


【課題】金属等からなる強度の高いフィルタ素材に対しても、微細なフィルタ孔を形成することができ、微細な不純物を除去可能な膜フィルタを製造することのできる膜フィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】容器1内には、温水ノズル2からの温水噴流と、冷水ノズル3からの冷水噴流が合流する温度ゆらぎ場12が形成される。この温度ゆらぎ場12に、例えば、ステンレス、インコネル等の金属を主成分とする膜フィルタ素材8をサポート9により設置し、膜フィルタ素材8に高サイクル熱疲労に起因する金属面に生ずる複数の微小な貫通クラック(ヘアークラック)を発生させる。そして、これらの貫通クラックをフィルタ孔とした膜フィルタを製造する。 (もっと読む)


【課題】実機の復水濾過装置本体と同等の運用条件を模擬でき、容易に中空糸膜サンプリングを行うことが可能な模擬ユニットを有する復水濾過装置を提供する。
【解決手段】復水濾過装置本体に対して併設され、同種の中空糸膜のモジュールを収容したカラムを備えた中空糸膜物性評価用ユニットと、復水濾過装置本体内の中空糸膜と中空糸膜物性評価用ユニット内の中空糸膜の膜面積比率に対応する量の復水を中空糸膜物性評価用ユニットに導入するユニット復水導入ラインと、復水濾過装置本体内の中空糸膜モジュールの中空糸膜集合部における単位横断面積当たりのスクラビング用空気供給量と中空糸膜物性評価用ユニット内の中空糸膜モジュールの中空糸膜集合部における単位横断面積当たりのスクラビング用空気供給量が等しくなるようにスクラビング用空気を中空糸膜物性評価用ユニットに導入するユニットスクラビング用空気導入ラインとを有することを特徴とする復水濾過装置。 (もっと読む)


【課題】中空糸内の滞留水を排出することができ、かつ溶存ガス除去効率の高い溶存ガス除去装置及びこの溶存ガス除去装置を用いた溶存ガス除去方法を提供する。
【解決手段】複数本の中空糸14が束ねられ、該中空糸が下部側においてのみ結束部材13によって互いに結束された中空糸モジュール15がケーシング12内に配置されている。ケーシング12内の上部に気体溜まり部16が形成され、中空糸14の上端部が該気体溜まり部16内に位置し、且つ該上端部よりも下側は被処理液に没した状態となるように通水及び通気を行う。不活性ガス導入口12cから気体溜まり部16に供給された不活性ガスは、中空糸14の上端側から下端側に流れる。被処理液中の溶存ガスが中空糸14の細孔から中空糸14の内孔に拡散し、前記不活性ガスと共に中空糸14の下端側から排出される。 (もっと読む)


【課題】 ヒートポンプにより予備加熱した原水を軟水装置、脱酸素装置、逆浸透膜装置などを介してボイラに供給することにより、各種の省資源を図るとともに、当該ヒートポンプの熱源に必要なエネルギーとして、当該ボイラから放熱される熱の一部を利用することにより、システム全体として、エネルギー効率の高い蒸気供給システムを得る。
【解決手段】 原水を貯留する原水タンク1と、原水タンク1から供給された原水の硬度分を除去するための軟水装置2と、軟水装置2から供給された軟水から蒸気を発生させるボイラ6と、蒸発過程、吸着過程、脱離過程、凝縮過程のサイクルからなる吸着式ヒートポンプ9と、から構成され、軟水装置2の上流側において原水が、吸着式ヒートポンプ9における吸着過程又は凝縮過程の少なくとも一過程にて放熱された熱により加温される。 (もっと読む)


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