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【課題】シリカおよび硬度成分を含む原水を逆浸透膜装置を用いてろ過する水処理方法において、透過水の水質低下を抑えながら透過水の流量の減少を抑制する。
【解決手段】ポリカルボン酸とホスホン酸とを含むスケール分散剤を第2添加装置23から添加しながら供給経路10を通じて原水を逆浸透膜装置20へ供給し、この原水を逆浸透膜モジュール24で透過水と濃縮水とに分離する。透過水は、処理水路30を流れて所要の目的のために利用され、濃縮水は、排水路40へ流れる。濃縮水は、第1添加装置22から原水へ添加するpH調整剤によりpHを調整することで、ランゲリア指数を0以上0.3以下に制御し、また、逆浸透膜モジュール24での透過水の回収率を調整することでシリカ濃度を150mgSiO/L以下に維持する。 (もっと読む)


【課題】発酵原料を微生物の発酵培養により化学品を含有する発酵液へと変換する発酵工程と、該発酵液から分離膜により濾過液として化学品を回収する膜分離工程を含む連続発酵装置において、発酵および膜濾過を安定化させて、運転コストを大幅に低減する方法を提供する。
【解決手段】濁質濃度の高い発酵液に適する分離膜モジュール10を適用し、分離膜が集水管の周りにスパイラル状に巻き付けられたスパイラル式分離膜モジュールを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質の薄いナノ粉末焼結層を基体上に堆積する。
【解決手段】複合構造体は、第一平均孔径の孔を有する基体、及びその基体の少なくとも1表面への被覆を包含する。この被覆は第二平均孔径の孔を有する。基体上に多孔質被覆を形成する方法は、(1)キャリヤー流体中の焼結可能粒子の懸濁物41を形成する工程及び懸濁物41をリザーバ43に収容する工程;(2)リザーバー43での撹拌により懸濁物41を維持する工程;(3)懸濁物41を超音波スプレーノズル51へ移送する工程;(4)前記懸濁物41の第一被覆を前記基体に適用する工程、並びに;(5)前記焼結可能粒子を前記基体に焼結する工程であって、それにより被覆された基材を形成する工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、異なった素材による中空糸膜を用いた場合、白色の原料または透明度の高い原料のいずれの原料を使用した場合でも、リング型照明の射出角度および位置を任意に切り替えることで、高精度に糸乱れ欠点の検査を行うことができる中空糸膜モジュールの検査装置を提供することである。
【解決手段】
中空糸膜モジュールへ光を照射する射出角度の異なる2つの照射口を持つリング型照明と、前記リング型照明の前記2つの照射口にそれぞれ接続される2つの照明光源と、前記照明光源の動作を制御する照明切り替え手段と、前記リング型照明の内側に前記中空糸膜モジュールを所定の挿入幅にて調節しつつ挿入させる移動手段と、光が照射された前記中空糸膜モジュールからの散乱光を受光する撮像手段と、前記撮像手段で得られた画像を処理する欠陥判別手段と、前記モジュールを搬送させる手段とを有する中空糸膜モジュール検査装置。 (もっと読む)


【課題】血漿の除去率を高率に維持しながらも、濾過流量の経時的な低下を抑制した血漿分離膜モジュール、及び、血小板を活性化するリスクを抑えた安全性の高い血漿分離膜モジュール、を提供すること。
【解決手段】本発明は、被処理液導入口及び処理液排出口を有する筒状ハウジングと、
その内部に配置される中空糸膜束と、中空糸膜束と筒状ハウジングとを接着固定するポッティング部と、筒状ハウジングの端部にそれぞれ液密に固定される第一のヘッダ(濾液排出口を有する)及び第二のヘッダと、を備え、中空糸膜束は、筒状ハウジングとの間で被処理液導入口及び処理液排出口に連通する空間が形成されるように、長軸方向における第一のヘッダ側の端面を開口した状態で固定され、上記空間には、処理液排出口を通過しない形状の粒体が内蔵されている、血漿分離膜モジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】濾過精度に優れ、膜面積に対する単位時間当たりの濾過量を大幅に向上させたクロスフロー型濾過方法およびクロスフロー型濾過装置の提供。
【解決手段】ポーラスアルミナメンブレンフィルターを用いたクロスフロー型濾過方法であって、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターが、アルミニウムの陽極酸化皮膜14からなり、規則化度が50%以上であり、空隙率が40%以上であり、かつ、孔径の標準偏差が平均孔径の10%以内であるマイクロポア16を有し、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターの膜表面に対して、流れが平行になるように濾過対象流体を供給することにより濾過対象物質を濾過するクロスフロー型濾過方法。 (もっと読む)


【課題】高い濾過性能と高い初期透水性能とが両立された多孔質膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の多孔質膜層を有する多孔質膜であって、複数の多孔質膜層の少なくとも一層が、分子量分布が5.5以下であり、質量平均分子量が5.5×10以上1.0×10以下であるフッ素系樹脂(A1)からなる多孔質膜層である多孔質膜;フッ素系樹脂(A1)と質量平均分子量が1.0×10以下であるポリビニルピロリドン(B)とを含む第1の製膜原液10、および、フッ素系樹脂(A1)以外のフッ素系樹脂とポリピロリドン(B)とを含む第2の製膜原液12を用いた非溶媒誘起相分離法によって複数の多孔質膜層を製膜し、複数の多孔質膜層を有する多孔質膜を得る多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微小な孔径を有し、数十nmサイズの微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量である結晶性ポリマー微孔性膜、及び高倍率での延伸にも安定して耐え得る結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びにプリーツ耐性の高い濾過用フィルタの提供。
【解決手段】本発明の結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法は、結晶性ポリマーを用いて予備成形体を作製する予備成形体作製工程と、予備成形体投入部と、該予備成形体投入部に接続された絞り部と、該絞り部と接続され、中心角度が80°以上160°以下の扇部とを有する押出装置により前記予備成形体をシート状に押出する押出工程と、前記押出工程により得られた結晶性ポリマーからなるシートを多段圧延する圧延工程と、前記圧延工程により得られた結晶性ポリマーからなるシートを延伸する延伸工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 並列反応用の懸濁液、この懸濁液を用いた並列反応、更には並列反応を利用したスクリーンニング法を提供する。
【解決手段】
有機溶媒中に分散している低融点アガロースからなるゲル粒子は多糖鎖間の水素結合による網目構造を有し、その表面は半透膜で覆われている。この半透膜で覆われたゲル粒子内にはDNAと無細胞でタンパク質やペプチドの合成を行うための酵素が内包されている。これらDNA及び酵素は分子量が大きいため、半透膜を透過して外部に溶出しない。また、合成されたタンパク質、あるいはペプチドも分子量が大きいためゲル粒子内に保持される。 (もっと読む)


【課題】商用電源が確保できない状況下において、河川や湖などの水源から飲料用等に適した水を効率よく取り出すこと、医療用の超純水を提供できる可搬型装置を提供する。
【解決手段】ダイレクトメタノール燃料電池に使用する高分子電解質膜として、厚みが60μm以下であり、5Mメタノールのメタノール透過速度が10mmol/m2・s以下である炭化水素系高分子膜を使用し、メタノール燃料1Lあたりの造水能力が20から1000Lであることを特徴とする可搬型逆浸透膜装置。 (もっと読む)


【課題】耐水性、及びイオン吸着能に優れ、親水性が高く、濾過寿命が長く、透過流量に優れた結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】非対称孔構造を有する結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記結晶性ポリマー性微孔膜の露出表面の少なくとも一部が、ラジカル重合性モノマーを含む組成物を重合させてなるラジカル重合体で被覆され、前記ラジカル重合体の少なくとも一部に、イオン交換基及びキレート基の少なくともいずれかを含む官能性化合物が付加反応してなり、前記ラジカル重合性モノマーが、アクリレート、メタクリレート、アクリルアミド及びこれらの誘導体から選択される少なくとも1種であることを特徴とする結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。
【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、多層構造を持つ多孔性平膜1と段ボール状の波型あるいは格子型流路スペーサー2を、流路方向が互いに交差状になるように交互に積層させた膜カートリッジを用いることで、一次側流路に流した流体の溶媒や溶質の一部が平膜を通して分離精製され、一次側流体とは対角方向を向く二次側流路へ排出される。膜カートリッジの側面全体が流路の入口出口となるため、分離装置が簡素化される。温和な低圧力条件下で行う分離方法であるため、膜と流路スペーサーの積層に要する面圧、あるいは接着力が小さくて済み、膜カートリッジの組立、分解、再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
微細かつ均一な多孔構造を活かして、人工腎臓等の血液成分分離膜として有用に用いることができる、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能なポリメチルメタクリレートからなる多孔体およびその製造方法を提供すること
【解決手段】
ポリメチルメタクリレートを主成分とする多孔体において、プロトン核磁気共鳴測定で得られるスペクトルから求められるメタクリル酸、メタクリル酸と炭素数2〜16の炭化水素基からなるメタクリル酸エステル、アクリル酸、アクリル酸と炭素数1〜16の炭化水素基からなるアクリル酸エステル、α−メチルスチレン、スチレン、無水マレイン酸、マレイミド、N置換マレイミドから選ばれる1種類以上の単量体が与える繰り返し単位量を(A)、メチルメタクリレートが与える繰り返し単位量を(B)とするとき、(A)/((A)+(B))×100が0.00001以上であることを特徴とする多孔体。 (もっと読む)


【課題】使用する洗浄液の量を抑制した効率的な膜の洗浄方法によって、透水性、分離特性、低ファウリング性に優れた分離膜を提供する。
【解決手段】分離膜の形成後に、分離膜に蒸気および/または液体を5m/s以上の流束で接触させる分離膜の製造方法であって、蒸気および/または液体に接触した後の平均粒径0.083μmのポリスチレン微粒子の阻止率が80%以上である、分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単一種の分子構造を持つ材料のみを用いて、機能の異なる層を設けることができ、微小な孔径を有し、数十nmサイズの微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量である結晶性ポリマー微孔性膜及びその製造方法、並びに、濾過用フィルタの提供。
【解決手段】未加熱の結晶性ポリマーを含む第1のペーストを調製する第1のペースト調製工程と、前記未加熱の結晶性ポリマーのDSCチャートにおける吸熱ピークの極大値(M)と、加熱処理済の結晶性ポリマーのDSCチャートにおける吸熱ピークの極大値(M)との比(M/M)が0.5〜0.95となる条件で加熱された結晶性ポリマーを含む第2のペーストを調製する第2のペースト調製工程と、積層予備成形体作製工程と、積層体形成工程と、対称加熱工程と、延伸工程とをこの順に含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】中心管からの接合部の剥離を防止することができるスクロール型膜エレメントを提供する。
【解決手段】スパイラル型膜エレメント1Aは、分離膜を含む巻回体3と、巻回体3の中心軸に沿って巻回体3を貫通する中心管2と、巻回体3を少なくとも一方の端面3aで中心管2と接合する接合部4とを備えている。接合部4は、巻回体3の端面3aよりも内側に位置する保持部41、および保持部41と一体的に形成された延在部42を有している。さらに、スパイラル型膜エレメント1Aは、中心管2に対して延在部42を固縛する拘束部材5Aを備えている。 (もっと読む)


【課題】不織布からなり、精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜および逆浸透膜等の分離膜を支持する際の優れた製膜性および高い機械的強度を有し、さらには分離膜の性能向上に寄与する分離膜支持体とその製造方法を提供する。
【解決手段】その表面上に分離機能を有する膜を形成させる分離膜支持体であって、親水性を有する不織布からなることを特徴とする分離膜支持体。 (もっと読む)


【課題】液体流が精製工程に達する前に、NSBを低レベルにまで低減する、新しい方法を提供する。
【解決手段】本発明は親和クロマトグラフィカラム及び限外ろ過システムなどの精製システムに用いるプレフィルタに関する。システム入口の上流側に配置されるプレフィルタは、システムに入る非特異性結合(NSB)化学種の量を低減し、これによりシステムの収率、処理能力及び寿命を延ばす。適正な薬剤には疎水性物質、親油性物質、活性炭、帯電カチオン又はアニオン物質、リガンド、ヒュームドシリカ、ガラス、細孔性ガラスなどの粒子又はそれぞれの誘導体、シリカ又はシリケート、及びそれらの化合物を含むが、これらに限定されない。物質はファイバ、ビーズ、メンブレン等のような様々な媒質に混入され、その後、レンズ状パッド、デプスフィルタ、カラムを含有するビーズ、スパイラル巻きデバイス、TFTデバイス等を含む様々なデバイス構成に組込みできる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液に対する十分な耐性を有し、強度が強く、製造安定性、半透膜塗布適性に優れ、半透膜溶液の非塗布面への裏抜けがなく、半透膜と半透膜支持体との接着性に優れる半透膜支持体を提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に半透膜を設けて用いる半透膜支持体において、該支持体がポリプロピレンを芯成分、高密度ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維を30質量%以上含有し、該芯鞘型複合繊維の示差走査熱量分析により得られるDSC曲線で低融点側の高密度ポリエチレンに由来する融解ピーク面積(A)と高融点側のポリプロピレンに由来する融解ピーク面積(B)の比(A/B)が1.00以上2.50以下であり、該芯鞘型複合繊維を含めたすべてのポリオレフィン系繊維の含有率が90質量%以上であり、通気度が1.0〜30.0cc/cm/secであることを特徴とする半透膜支持体。 (もっと読む)


【課題】薄く且つ裏抜け防止性およびコーティング樹脂との一体性に優れ、実用的な強度を有する積層不織布で構成された分離膜の支持体を提供すること。
【解決手段】繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維の層を少なくとも一層有する表面層、繊維径が5μm以下であり、結晶化度が28.5%以下であるメルトブロー繊維からなる層を少なくとも一層有する中間層及び繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維からなる層を少なくとも一層有し、繊維量が3〜20g/m2である裏面層が熱接着により一体化され、見掛け密度が0.80〜0.91g/cm3であり、厚みが45μm未満である積層不織布からなり、樹脂のコーティング面が表面層である分離膜支持体。 (もっと読む)


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