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Fターム[4D006PC67]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | バイオリアクタ (101)

Fターム[4D006PC67]に分類される特許

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本発明は、複数のバイオリアクターからなるシステム関するものであり、本発明のシステムは、複数のバイオリアクター、加圧流体源、前記流体を前記バイオリアクターに分配する分配手段からなり、前記システムはさらに複数の背圧発生手段を有し、前記背圧発生手段は各バイオリアクターと前記加圧流体源の前後に配置され、各背圧発生手段は、各背圧発生手段の間を流れるときの加圧流体の流れる力より弱い抵抗力を呈する。さらに本発明は、複数のバイオリアクターからなるシステムの操作方法であって、複数のバイオリアクター、加圧流体源、前記流体を前記バイオリアクターに分配する分配手段を設置するステップ、前記ステップにおいては、前記システムは複数の背圧発生手段を有し、前記背圧発生手段は各バイオリアクターに設置されるか、あるいは、各バイオリアクターと前記加圧流体源の間に配置され、各背圧発生手段は、各背圧発生手段の間を流れるときの加圧流体の流れる力より弱い抵抗力を呈するものである、と前記システムを操作するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】安価かつ確実に膜損傷の発生を検知する手段を備えた膜処理装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜4に損傷が有る場合、コンプレッサCからの加圧気体は該損傷部を通過して処理水室12に流出して膜損傷検知部50を通過する。処理水中に気泡が存在する場合には、電極54,55間の電流又は電圧が変化する。この変化パターンから膜損傷を検知する。気泡を電極54,55と確実に接触させるために、短管51の天井面部位に溝53を設け、電極54,55を該溝53に設置する。 (もっと読む)


多孔性ポリマーの限外濾過膜または精密濾過膜(例えば、PVdFまたはヘイラー)の洗浄方法。かかる洗浄方法は、モノ過硫酸塩のアニオンを含んで成る水溶液に膜を接触させることを含んで成る。緩衝剤、キレート剤、触媒およびそれらの組合せを添加してもよい。モノ過硫酸塩のアニオンは、最も好ましくは、HSO、HSO、SO2−のカリウム3重塩の形態である。モノ過硫酸塩のアニオンを含んで成る溶液を、膜の供給側へと供給して膜を溶液内にて静置および浸漬させてもよく、あるいは、膜逆洗に先立って濾液側へと注入することができる。通気および/または紫外光照射を行ってもよい。 (もっと読む)


本発明は、疎水性の非架橋性成分(例えばPVdF)を典型的に含むポリマーブレンドと、架橋性である成分(例えば、PVP)とから多孔質高分子膜を調製する段階、および該多孔質高分子膜を架橋条件下で処理して、水の透過性と親水性の安定性が大きく改良された改質膜をつくる段階を含む、親水性多孔質高分子膜の形成方法に関する。架橋条件としては、化学的条件(例えばペルオキソ二硫酸塩化学種)、熱的条件もしくは放射線条件および/またはこれらの組合せが挙げられる。所望なら非架橋の材料を洗い出すこともできる。 (もっと読む)


【課題】流入水に含まれ、スケールを発生するに十分な濃度の塩または無機酸化物により、嫌気性消化装置を含む好気性膜バイオリアクターの流束低下を改善する方法を提供する。
【解決手段】膜バイオリアクターに、効果的な量の1またはそれ以上のカチオン性ポリマー(たとえばエピクロロヒドリン−ジメチルアミンポリマー)、両性ポリマー(たとえばジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロリド4級塩/アクリル酸共重合体)、または双性イオン性ポリマー(たとえば99モル%のN,N−ジメチル−N−メタクリルアミドプロピル−N−(3−スルホプロピル)−アンモニウムベタインと1モル%の非イオン性モノマー)、もしくは、それらを組み合わせたポリマーを添加する。 (もっと読む)


多孔質ナノスケール膜を形成する方法を記載する。本方法は、半導体材料を含むナノスケールフィルムを基板の一方の側に被着させる段階;基板の対側をマスキングする段階;基板を、そのマスキングされた対側から、基板を貫通する流路が形成されるまでエッチングし続け、それによってフィルムをその両側で露出させて膜を形成する段階;および続いて、複数のランダムに離間した孔を膜内に同時に形成する段階を含む。実質的に滑らかな表面、高い孔密度および高いアスペクト比寸法により特徴づけられる、結果として得られる多孔質ナノスケール膜は、濾過装置、マイクロ流体装置、燃料電池膜において、また電子顕微鏡基板として、使用することができる。
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この発明は、窒素化合物、シアン化物、硫化物を含んだコークス製造廃液の浄化方法に関する。この発明では、コークス製造廃液は、液体循環系(2)内に組み込まれている反応器(3)を貫流し、この反応器は、酸素を含む加圧ガス(4)が内側に加わえられているガス透過性の少なくとも一つの膜組織チューブ(5)を有する。膜組織チューブ(5)の周りを液体が流れる外側では、バイオフィルム(6)が保持されており、膜組織チューブ(5)のガス透過性のために、このバイオフィルムの酸素の多い内部領域(7)では、廃液に含まれる窒素を含有する化合物の硝酸塩への選択的な硝化が起こると同時に、バイオフィルム(6)の酸素の少ない外部領域(8)では、硝酸塩から窒素分子への脱窒が起こる。
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【課題】膜モジュール(4)に配置された複数の多孔性膜(9)の表面からファウリング物質を除去する方法および装置を提供する。
【解決手段】気泡が膜(9)の表面を通り過ぎてそこからファウリング物質を除去するために、多孔性膜アレイに対して均一に分布している気泡を該膜の孔を通過する気体以外の手段(10)によって、モジュールの内部から供給する。膜(9)は、互いに近接して配置され、かつそれらの間での過剰な動きを防止するように取り付けられている。気泡はまた、振動を生じさせ、膜を互いに擦って、ファウリング物質の除去をさらに助長する。 (もっと読む)


本発明は、スペーサと少なくとも1つの収集装置とを有する透過液スペーサモジュールであって、スペーサが、流れ空間又は流路に連結された少なくとも1つの透過液収集装置に透過液を案内する流れ空間又は流路を支持部材と挿入部材との間に形成する少なくとも1つの挿入部材によって互いに間隔を置いて配置される、透過液スペーサモジュールに関する。本発明は、透過液モジュールを有するメンブレンシステム、メンブレンシステムを動作させるプロセス、メンブレンシステムの使用、メンブレンプラント及びメンブレンプラントの使用に関する。
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本発明は、第1のチャンバ及び第2のチャンバを備え、第1のチャンバがハウジングの内部によって形成され、第2のチャンバがハウジング内に配置された複数の中空ファイバの内部によって形成されたリアクタユニットに関する。中空ファイバは、第1のチャンバの断面領域において、第1のチャンバの少なくとも1つの領域におけるその密度が10本/mmを越えないようにハウジング内に配置されている。本発明の別の局面によると、リアクタユニット内に2つの化合物封止体が配置されており、化合物封止体内に、中空ファイバの一部、好適には末端領域が埋め込まれており、2つの化合物封止体の間を中空ファイバの別の部分が延びており、中空ファイバのいくつか又は全ての中空ファイバの化合物封止体の間に配置された部分の長さは、化合物封止体の対向する面の間の距離よりも少なくとも0.5%長い。 (もっと読む)


複数の透過性中空膜(6)がその中に装着されているタイプの膜濾過モジュール(5)であって、使用時には、懸濁固体を含む懸濁液に浸漬された透過性中空膜(6)の壁の両面間に差圧を掛け、膜壁を介して濾過を生じさせ持続させるために前記懸濁液は透過性中空膜(6)の片方の面に接し、懸濁液の一部は膜壁を貫通して浄化液または透過液として排出され、固体の少なくとも一部は透過性中空膜(6)上または中に保持され、あるいは懸濁液内に懸濁固体として保持され、モジュール(5)が、膜モジュール(5)に流し込まれた流体の少なくとも一部を実質的に保持するために膜モジュール(5)を少なくとも部分的に囲繞する流体保持手段(13)を備える、膜濾過モジュール(5)。
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【課題】長期的に安定して高負荷処理を達成し、中空糸膜型バイオリアクターを実用化する。
【解決手段】処理槽内の被処理液に浸漬され上下が開口したケーシングと、ケーシングの内部に配置されたガス透過性を有する複数の中空糸膜と、中空糸膜の内部にガスを供給するガス供給手段と、ケーシングの下方に設置され中空糸膜の外部にガスを供給する散気手段とを有し、中空糸膜の外表面には、中空糸膜の内部に供給されるガスを利用する生物膜が形成されるとともに、中空糸膜の外部に供給されるガスにより、ケーシングの内部に上向流が生じ、ケーシングの外部に下向流が生じる構成となっている中空糸膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定した処理性能を達成し、膜型バイオリアクターを実用化する。
【解決手段】膜の内部にガスが供給され、かつ該膜の外部に液体が供給される膜型バイオリアクターにおいて、ガス供給手段の後段で、かつ膜の前段に少なくとも膜よりも孔径の小さいガスフィルタまたは/およびマスフローコントローラを設置したことを特徴とする膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定して高負荷処理を達成できる膜型バイオリアクターを提供する。
【解決手段】膜の内部に気体が供給され、かつ該膜の外部に液体が供給される膜型バイオリアクターにおいて、前記膜の外部にもガスを供給することを特徴とする膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


本発明は、内部を貫通して伸展する複数の細孔を有する支持部材、該支持部材の細孔を持続的にコートする第一のポリマー−なお、該第一のポリマー層は疎水性と親水性の双方を有する−、及び該第一のポリマー層の表面に形成・展着された第二のポリマー層−なお、該第二のポリマーは該第一のポリマー層よりも親水性が高い−とを含んで成る複合材料を提供する。本発明はまた、該複合材料の製造方法及び分離媒体としてのその使用をも提供する。
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薄膜モジュール(5)は、列をなして延在すると共に少なくとも一端がヘッダ(8)内に取り付けられた複数の多孔性薄膜(6)を備えている。 前記ヘッダ(8)は、流体を前記モジュール(5)内と前記薄膜(6)の表面又は複数の表面に沿って分配するための多数の分配用開口(11)を備えている。 細長に形成されたチャンバ(10)は、一の開口端(13)と、前記流体を前記分配用開口(11)に分配するために該分配用開口(11)と流体的に連通された他端とを備えている。
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【課題】 メタン発酵槽内のTS濃度および投入負荷を一定に維持してメタン生成菌等の濃度を安定させることができる膜型メタン発酵処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 メタン発酵槽5で発生するバイオガス量を流量計20で測定し、制御サイクル時間内の発生総量であるバイオガス発生積算量、もしくは制御サイクル時間内の単位時間当たりの平均発生量であるバイオガス発生平均量を制御指標として求め、汚泥ポンプ16bで引抜く余剰発酵汚泥の引抜き量を予め設定する一定量に維持しつつ、制御指標のバイオガス量が目標値となるように制御サイクル時間毎に原料ポンプ7aで供給するメタン発酵槽5への原料投入量を制御指標の値に基づいて増減調整し、原料投入量の増減に応じて吸引ポンプ14で引抜く膜透過液の引抜き量を増減調整する。 (もっと読む)


本発明は、スラッジ脱水工程及びスラッジ脱水工程で生じた分離液の、バイオリアクターのヘッドへのリサイクルを含む工程からなる、膜バイオリアクター汚水処理方法に関する。本発明は、次の特徴を有する。
バイオリアクター(1)から抽出された生物学的スラッジをスラッジ脱水工程で生じた分離液と接触させることにより、脱水工程(4)でのスラッジの調整に使用される前記分離液中の残余ポリ電解質が生物学的スラッジ側に移行する。生物学的スラッジは、ポリ電解質を含まない分離液とポリ電解質を負荷された生物学的スラッジとを生じるように、分離液から分離される。ポリ電解質を含まない分離液は、膜バイオリアクターのヘッドにリサイクルされ、ポリ電解質を負荷された生物学的スラッジは、脱水工程へと移送される。 (もっと読む)


この発明は、支持体により強化されたゲルを含む膜に関するものである。膜は対向する表面と表面の間に厚みを有する。対向する表面はゲルによって連結され、膜を通過して栄養溶液の拡散を許容する。生物反応器もまた提供される。それは、膜支持構造を有し、本発明に従う膜は膜支持構造によって支持されているのである。 (もっと読む)


第1面、第2面及び垂直軸とを有する膜であって、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な膜を含浸漬膜組立体。該膜の第1面と流体連通して、第1比重を有する第1流体を収容する、第1流体コンパートメントと、前記膜の第2面と流体連通して、第2比重を有する第2流体を収容する、第2流体コンパートメントと、第1流体コンパートメントに収容された第1流体と、第2流体コンパートメントに収容された第2流体との間に水頭差を課するための手段と、第2比重を変更するための手段。第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される。
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