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Fターム[4D006PC67]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | バイオリアクタ (101)

Fターム[4D006PC67]に分類される特許

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【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、前記汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、前記生物処理水を濾過膜に透過させて、前記生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、少なくとも前記濃縮処理水を含む処理水を固液分離する固液分離装置30,40と、前記固液分離装置30,40により固液分離された分離水を前記生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】2枚以上の膜を積層してなる複合膜による分離精製を行う場合に、膜界面に生じる流速の低下や目詰まりの抑制を可能とするろ過用分離膜、またその分離膜およびモジュールの保存方法を提供する。
【解決手段】有用タンパク質等を含む溶液の多段ろ過の機構を利用して微粒子を高度に除去しつつタンパク質の分離精製を行う際に、同一モジュール内に多層構造を持ち、空孔率が65%以上で膜表面と膜裏面との平均孔径比が1対(3以上)の多孔性平膜複数枚を直接重ね合わせた事実上一体化した多段積多層膜であり、さらに、膜の素材が再生セルロース製平膜の多段積多層膜で、かつ、膜界面に疎水性で空孔率30%以上、平均孔径0.5μm以上、膜厚100μm以下の中間膜を設置する平膜セット。またその平膜セットを保存するために極性の小さな溶媒を使用する。 (もっと読む)


本発明は、膜濾過装置、特に水又は廃水処理工程における透過性及び流れを改善するための方法及び組成物を提供する。
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有機系凝集剤、微量栄養素およびポリマーを含んで成る生物学的水処理プロセスで水を処理するための混合物が供される。凝集剤、微量栄養素およびポリマーを所定の比で混合し、生物学的水処理性を向上させる。混合物は、特に、微粒子の凝集性を向上させ、膜バイオリアクター中の膜表面上の汚染を低減し、生物学的水処理システム中のバイオマスによるリンおよび/又は窒素の消費を改善し、生物学的水処理システム中のバイオマスおよび/又はフロックの生物活性を改善し、および膜バイオリアクター中の流束を改善するために適当である。
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本発明は、芳香族ポリイミド膜から調製したポリベンゾオキサゾール(PBO)膜の気体、蒸気および液体分離の選択性を向上させる新規な方法を開示する。芳香族ポリイミド膜を熱処理して調製したPBO膜は、0.05〜20重量%のポリスチレンスルホン酸高分子化合物を含む。これらの高分子化合物は、ポリスチレンスルホン酸高分子化合物を含まない対応する芳香族ポリイミド膜から調製したPBO膜と比較して、CO/CHおよびH/CH分離の選択性が最大95%向上した。 (もっと読む)


本発明は濾過装置に関し、前記装置は:ミクロ壁とミクロ接触を含む1組のミクロ構造を持つ底部壁(111)を含む第1のチャンバ(110)を形成するキャビティを持つ第1のブロック(101)、前記1組のミクロ構造は前記培養チャンバの前記底部壁(111)上にミクロチャンネルとミクロチャンバを定め;第2のチャンバ(120)を持つ第2のブロック(102);及び濾過膜(130)を含み、前記第1のブロック(101)、前記膜(130)及び前記第2のブロック(102)が、前記膜(130)が前記第1のチャンバ(110)と第2のチャンバ(120)との間で、前記第1及び第2のチャンバと隣接して配置され;さらに前記膜(130)により前記第1のチャンバ(110)から分離される前記第2のチャンバ(120)内を第1の流体が通ることを可能とする、第1開口部及び第2開口部を含む。
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【課題】自動ろ過装置並びにフィルターの寿命及び性能の改善方法の提供。
【解決手段】この課題は、次の構成:a.流体が通過する膜と、該膜を支持するハウジングとを有するフィルター部材と、b.該ろ過装置と関連する少なくとも1個のパラメーターを監視するように構成された、該フィルター部材に設置された少なくとも1個のセンサーと、c.作業者に警告を示すための機構と、d.該センサー及び該機構と通信状態にあり、かつ、アクチュエータを制御するように構成された処理装置とを備える自立型ろ過装置であって、該処理装置は、3つのモードのぞれぞれで作動するように構成され、ここで、第1モードは通常操作の間に使用され、第2モードは該アクチュエータを制御するために使用され、第3モードは、該警報機構を作動させるために使用される、自立型ろ過装置によって解決される。 (もっと読む)


本出願の態様および実施形態は、流体を処理するためのシステムおよび方法ならびに流体の処理に使用される膜モジュールの洗浄のためのシステムおよび方法への手引きである。膜ろ過システムおよび膜ろ過システムを動作させる方法が、本明細書において開示される。膜ろ過システムが、供給物タンクに配置された複数の膜モジュールを備え、少なくとも1つの膜モジュールが、この膜モジュールの下部ヘッダの下方に配置された気体スラグ発生装置を有しており、この気体スラグ発生装置が、この少なくとも1つの膜モジュールの膜の表面に沿って気体スラグをもたらすように構成および配置されている。さらに膜ろ過システムは、気体スラグ発生装置へ気体を供給する曝気システムとは独立に動作するように構成され、供給物タンクを巡る流体の大域的循環流を生じさせるように構成および配置された大域的曝気システムを備える。 (もっと読む)


本発明は、中分子量物質、例えば分子量20ないし40kDaの炎症性メディエーターの除去を増大できる改良された篩い分け特性を有する、例えば血液の血液透析、血液透析濾過および血液濾過に好適な選択透過性非対称膜に関する。これらの膜は、ポリエーテルスルホンとポリビニルピロリドンとを含み、ヒアルロン酸または2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンと他のビニル重合性モノマーとのコポリマーで被覆されている。本発明はまた、前記膜の調製方法、前記膜を備えるデバイス、血液の血液透析、血液透析濾過または血液濾過ならびにバイオ処理、血漿分画およびタンパク質溶液の調製における前記膜の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】この方法は浄化槽中で完全にスラッジの分解を可能にし、多額の投資や高コスト輸送などの従来のスラッジ処理で存在する問題を解決、スラッジのゼロ排出の問題も達成する。
【解決手段】 膜モジュール、曝気システム、スラッジポンプ、および排出ポンプや通性浄化槽を備えた分通性分解を含むスラッジ処理システムの提供による通性生物適応膜バイオリアクターのスラッジ処理の方法は、スラッジポンプを通して通性浄化槽中にスラッジをポンプで送り、同時に空気を曝気、分解を促す、曝気システムで膜モジュールを洗浄し、排出ポンプでスラッジを送り、膜モジュールによって濾過されてスラッジと水は分離され、排出ポンプを通して水を排出する。 (もっと読む)


【課題】 従来の汚泥の排出によるリン除去プロセスを避け、多くの追加スペースを不要とする。
【解決手段】 a)下部を有する膜モジュールから構成される膜生物反応器を提供するステップ、b)好気性区、通性好気性区、嫌気性区を形成するべく、前記膜モジュールの周りの溶解酸素濃度が2mg/Lを超えるように、その他の区域は溶解酸素濃度が1mg/L以下になる様に、溶解酸素濃度を制御する一方で、前記膜モジュールの下部を集中的に曝気するステップ、c)前記の膜生物反応器の汚泥の濃度を10000mg/L〜30000mg/Lに維持し、汚泥の有機負荷を0.08〜0.07Kg(COD)/Kg(MLSS)・d)の間で維持させることにより、好気性区でリンが吸収され、通性好気性区で釈放され、リン還元バクテリアによりリンが還元されホスフィンに転化されるステップ、を備えた膜生物反応器を利用するリン除去方法で、好気性区でリンが吸収され、嫌気性区でリンが釈放される。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト分離膜を備えた浸透式気化分離装置へ送液する発酵液中の微生物の除去を確実に行えるようにする。
【解決手段】液体とアルコールとを分離する浸透式気化分離装置に接続する送液管の上流に微生物除去装置2を備え、該微生物除去装置は、フッ素樹脂製の多孔質体からなる平膜または中空糸をデプス型のフィルタとして用いた濾過装置からなり、かつ、該濾過装置のフィルタ洗浄用として、次亜塩素酸ナトリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液、これらの混合液のいずれかの薬液からなる洗浄液の自動供給装置10を備えている。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液を濃縮する装置を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮装置1は、水分離膜21と、水分離膜21の一方の面側に設けられたエタノール水溶液収容部24と、水分離膜21の他方の面側に設けられた減圧手段6とを備え、さらに、エタノール水溶液収容部24にエタノール水溶液を供給するエタノール水溶液供給手段3と、エタノール水溶液収容部24の上方に設けられたエタノール蒸気滞留部25と、エタノール蒸気滞留部25に乾燥ガスを供給する乾燥ガス供給手段4と、エタノール蒸気滞留部25の内部を吸引する吸引手段5と、エタノール蒸気滞留部25と吸引手段5との間に設けられ、エタノール蒸気滞留部25から吸引されたエタノール蒸気を凝縮して濃縮されたエタノールを回収するエタノール回収手段53とを備える。 (もっと読む)


【課題】
水処理プラントにおいて,高度処理に用いられる逆浸透膜表面に水中溶解有機物が吸着して膜性能を劣化させ,逆浸透膜モジュールの交換頻度が高いことが課題である。
【解決手段】
逆浸透膜を劣化させる原因有機物はカルボニル基を持ち,接触角40度以上の表面に吸着するので,原因有機物を選択的に吸着する疎水性の前処理吸着剤により,逆浸透膜前であらかじめ原因有機物を除去し,逆浸透膜の交換頻度を低くする。前処理吸着剤の材料は,高分子の結合部位にカルボニル基を持つことで,原因有機物を選択的に吸着することができる。 (もっと読む)


【課題】散気のエネルギーをメタン発酵槽内での攪拌作用に効率良く利用することができるメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽51と、内部に膜分離装置57および散気装置56を浸漬した膜分離槽52と、メタン発酵槽と膜分離槽52の散気装置56より下方とを連通させる導入経路59と、膜分離槽52の膜分離装置57より上方とメタン発酵槽51とを連通させる返送経路60を有し、膜分離槽52は膜分離装置57の側方に下向流路部58を有し、返送経路60が膜分離装置57の水平断面より小さい流路断面を有して膜分離装置57の鉛直上方領域内で膜分離槽52の天井壁52aに開口する。 (もっと読む)


【課題】目的物とともに、微生物菌体またはタンパク質を含む目的物含有粗溶液から、膜分離によって目的物を効率的に回収する方法を提供すること。
【解決手段】微生物菌体またはタンパク質を含む目的物含有粗溶液の膜分離方法であって:(p) 目的物含有粗溶液中の目的物を、膜の濃縮液側から透過液側に透過させて、濃縮液と目的物含有透過液とに分離する工程;および(q) 前記濃縮液側の目的物濃度を、前記透過液側の目的物濃度よりも高く保持する工程;を含む、膜分離方法を提供する。 (もっと読む)


本発明において、高性能架橋ポリベンゾオキサゾール及びポリベンゾチアゾールポリマー膜、並びにこれらの膜の製造方法及び使用方法を開発した。架橋ポリベンゾオキサゾール及びポリベンゾチアゾールポリマー膜は、(1)まず、ポリマー骨格中において、複素環式イミド窒素に対してオルト位の懸垂官能基(例えば−OH又は−SH)、及び架橋性官能基を含むポリイミドポリマーを合成し;(2)これらのポリマーからポリイミド膜を製造し;(3)窒素のような不活性雰囲気下又は真空下において加熱することによって、ポリイミド膜をポリベンゾオキサゾール又はポリベンゾチアゾール膜に転化させ;そして(4)最後に、架橋処理、好ましくはUV放射によって、膜を高性能架橋ポリベンゾオキサゾール又はポリベンゾチアゾール膜に転化させる;ことによって製造される。この膜は任意の好都合な形態に作り上げることができる。本発明の高性能架橋ポリベンゾオキサゾール及びポリベンゾチアゾールポリマー膜は、種々の液体、気体、及び蒸気の分離のために好適である。 (もっと読む)


本発明は、熱処理および架橋により芳香族ポリイミド膜から調製される新種の高性能高分子膜、およびこれらの膜を製造し使用する方法を開示する。高分子膜を、不活性雰囲気での熱処理と、好ましくはそれに続くUV照射源を用いる架橋による芳香族ポリイミド膜から調製した。芳香族ポリイミド膜を、複素環イミド窒素のオルト位に垂下するヒドロキシ官能基を含み、かつ高分子骨格中の架橋性官能基の両方を含む芳香族ポリイミド高分子化合物から作製した。前記膜は、未処理の芳香族ポリイミド膜に比較して、気体分離に関して選択性と透過性が大幅に向上した。前記膜は、任意の使い勝手のよい形状に加工され、様々な液体、気体、および蒸気の分離に最適なだけではなく、触媒および燃料電池の用途などのその他の用途にも使用できる。 (もっと読む)


【課題】 エタノール発酵液からバイオエタノールを選択的に分離膜する膜の素材として、有機酸に阻害されにくい、すなわち有機酸が吸着されにくい多孔体を提供する。
【解決手段】 チタン含有BEA型ゼオライトからなる難有機酸吸着性多孔体である。前記ゼオライトはSi/Al比が100以上であるゼオライト、またはAlを含まないゼオライトであることが好ましい。
また、アルコールと有機酸を含有する液体にチタン含有BEA型ゼオライトを接触させることにより、前記ゼオライトに前記アルコールを吸着させる工程を含む、アルコールの分離方法である。前記ゼオライトはSi/Al比が100以上であるゼオライト、またはAlを含まないゼオライトであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストを抑えて、発酵熱サイクルを維持しながら、脱水汚泥の含水率を低下させると共に、好気雰囲気を形成し、さらに、装置内における結露発生を防止することができる堆肥化におけるNO発生の抑制方法を提供すること。
【解決手段】汚泥を、電気浸透脱水機により脱水して脱水汚泥を生成する脱水工程と、上部に脱水汚泥の投入口と排気口を備え、下方には下部空気供給部を備える発酵槽を用いて、前記脱水汚泥を発酵して堆肥を製造する堆肥化工程とを有する堆肥化方法であって、堆肥化工程において、発酵槽の上部に設けた上部空気供給部から送風を行うことを特徴とする堆肥化におけるNO発生の抑制方法。 (もっと読む)


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