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Fターム[4D012CH02]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 他の装置との組合せ (555) | 深冷分離装置 (32)

Fターム[4D012CH02]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素を収集するための方法と装置を提供する。
【解決手段】コンデンサ402及び除湿チャンバ404内のデシカント材を用いて大気から水分を除去し、乾燥空気を生成すること、次いで接触器チャンバ406内で乾燥空気から分子ふるい材料に二酸化炭素を吸収すること、吸収された二酸化炭素を真空チャンバ408に解放すること、並びに真空チャンバ内で、解放された二酸化炭素を気相から固相に転移させることを含む。 (もっと読む)


【課題】原料空気から少なくともキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを分離精製する方法において、不純物であるNOを除去する分離精製方法を提供する。
【解決手段】原料空気を窒素と液体酸素に分離し、前記原料空気に含まれるキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを前記液体酸素中に濃縮する工程と、前記液体酸素を気化して酸素を生成する工程と、前記酸素中に含まれている炭化水素を、パラジウム触媒を用いて酸化する工程と、前記酸素中に含まれているNOを、パラジウム触媒を用いて350℃以上の反応温度で熱分解する工程と、前記水蒸気および前記二酸化炭素を吸着により除去する工程と、前記酸素から、キセノンおよび/またはクリプトンを分離する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備的な制約を受けることなく、高炉ガスから二酸化炭素を効率的かつ経済的に分離回収することができるガス分離回収設備の操業方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内において高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するガス分離回収設備の操業方法であって、圧力スイング吸着法によるガス分離回収設備Aで高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するとともに、そのガス分離回収プロセスに、製鉄所内の発電設備Bにおいて製鉄所内で発生した排熱を利用して発電された電力を用いる。 (もっと読む)


酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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酸性ガスをサワーガス流から除去するためのシステムが提供される。そのシステムは酸性ガス除去システム及び重炭化水素除去システムを含む。酸性ガス除去システムはサワーガス流を受け、サワーガス流を主としてメタンを含むオーバーヘッドガス流、及び主として二酸化炭素の如き酸性ガスを含むボトム酸性ガス流に分離する。重炭化水素除去システムは酸性ガス除去システムの上流もしくは下流又はその両方に置かれてもよい。重炭化水素除去システムはガス流を受け、ガス流を重炭化水素を含む第一の流体流及びその他の成分を含む第二の流体流に分離する。第二の流体流の成分はガス流の組成に依存するであろう。種々の型の重炭化水素除去システムが利用されてもよい。 (もっと読む)


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れてこれをオーバーヘッドメタン流とボトム液化酸性ガス流に分離する。極低温蒸留塔の下流側に設けられた冷凍設備がオーバーヘッドメタン流を冷却してオーバーヘッドメタン流の一部を液体還流として極低温蒸留塔に戻す。このシステムは、蒸留塔の上流側に設けられた第1のモレキュラーシーブ床及び蒸留塔の下流側に設けられた第2のモレキュラーシーブ床を有するのが良い。第1のモレキュラーシーブ床は、水を吸着し、第2のモレキュラーシーブ床は、冷却状態のオーバーヘッドメタン流から追加の酸性ガスを吸着する。
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【課題】深冷空気分離におけるTSA法での原料空気の前処理精製において、吸着剤再生時のパージガスに用いる排ガスを低減し、製品収率を向上させる。
【解決手段】原料空気中の水を吸着する水分吸着剤20a、20bと二酸化炭素を吸着する二酸化炭素吸着剤21a、21bとが充填された複数の吸着筒5a、5bを用い、これを切り替え使用して連続的に原料空気を精製する方法であり、吸着工程、減圧工程、加熱工程、冷却工程、充圧工程を含み、加熱工程が、水と二酸化炭素とを含まない加熱したパージガスを前記二酸化炭素吸着剤の原料空気の流出側に供給して前記二酸化炭素吸着剤と前記水分吸着剤を加熱する全体加熱工程と、加熱した生空気を前記二酸化炭素吸着剤と前記水分吸着剤との間に供給することにより前記水分吸着剤を加熱する部分加熱工程とを並行して実施する。 (もっと読む)


【課題】 石炭をガス化したガスから水素と同時に二酸化炭素を液体状態で回収することができる石炭ガス化ガスの精製方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 石炭をガス化した原料ガス1を精製するにあたって、先ず、水分除去装置20のモレキュラーシーブにより原料ガス1中の水分を除去する。次に、液化装置30により、水分が除去された原料ガスから液体状態の二酸化炭素3を回収する。最後に、圧力スイング吸着装置40により、二酸化炭素が除去された原料ガスから高度に精製された水素ガス4を回収する。 (もっと読む)


【課題】原料空気中の極低濃度のプロパンを効率よく除去しうるプロパン吸着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】空気液化分離装置の前処理精製装置に使用するためのプロパン吸着剤であって、少なくとも1つのストレートチャンネルを持つMFI構造を有し、Si/Al比が100以下のゼオライトであり、H、Na、Ca、Zn、Cuからなる群から選択される少なくとも1つのイオンを含むプロパン吸着剤を選択する。 (もっと読む)


本発明は、いわゆる二次不純物と同様に主成分と水(HO)および二酸化炭素(CO)を含む供給ガス流を浄化する方法に関する。a)単一の吸着ベッドとしてHOを吸着しやすい活性アルミナまたはシリカゲルのベッドを含む少なくとも1つの2格子半径方向吸着装置に供給ガス流を導入し、b)単一の吸着ベッドとしてCOと二次不純物を吸着しやすい漏れ級らシーブベッドを含む少なくとも1つの2格子半径方向吸着装置にステップa)から生じるガスを導入し、c)主成分で富化され極低温蒸留に適したステップb)から生じるガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコストおよび運転コストを低減することができるキセノン吸着剤、キセノンの濃縮方法及び濃縮装置を提供することを目的とする。
【解決手段】キセノン吸着剤として、銀イオン交換ZSM5ゼオライトからなり加熱して活性化されたもの用いる。銀イオン交換量が30%以上であることが好ましい。この銀イオン交換ZSM5ゼオライトを吸着筒1a、1bに充填し、交互にキセノンを含み一酸化炭素を含まない常温の原料ガスを流す。キセノンの脱着はヒータ2a、2bにより吸着剤を50〜200℃に加熱することで行われる。 (もっと読む)


【課題】原料ガス流から亜酸化窒素を除供するための方法と装置の提供。
【解決手段】原料ガス流を、水を吸着するための第一の吸着剤、二酸化炭素を吸着するための第二の吸着剤、及び亜酸化窒素を吸着するための第三の吸着剤を通過させて、精製した原料ガス流を作ることを含む方法であって、第三の吸着剤が30℃で79mmol/g/atm以上の亜酸化窒素容量及び0.12sec-1以上の窒素拡散パラメーターを有し、そして第一、第二及び第三の吸着剤は随意に同じ物質であることができる、亜酸化窒素除去方法とする。 (もっと読む)


【課題】大規模に供給ガス中の成分を除去する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも3つの並列な熱スイング吸着帯域にガスを通過させることを必要とする、空気などの供給ガス中のある成分の含量を減少させる方法。各帯域の該サイクルは、残りの帯域の該サイクルに関して段階的に実施され、その結果、該サイクルの間のどの時点においても、吸着工程にある帯域の数が吸着工程にない帯域の数よりも多い。少なくとも3つの並列な熱スイング吸着帯域と、各床が繰り返し行われるサイクルを受けるように帯域を通して供給ガスの流れを制御するための手段とを有する熱スイング吸着装置であって、該サイクルは、使用時に、少なくとも2つの容器が常に吸着工程にあるという条件で、残りの容器の該サイクルと段階を異にする。 (もっと読む)


【課題】ネオンの吸着特性を高め、効率的にネオンを製造する。
【解決手段】ガス吸着材料10は、酸素により四面体状に結合した4つの錯体核金属22(例えばZn)と、非結合性相互作用により他の構造体と集積する相互作用部25(例えばベンゼン環)を有しこの錯体核金属を取り囲むように錯体核金属に配位する複数のモノカルボン酸24とを備える複数のモノマー20が集積した集積体により構成されている。ガス吸着材料10は、吸着ガス(ネオンガス)が存在すると、ガスの分子サイズより大きく開口させて吸着ガスを取り込んだ構造へ相転移し、更に吸着ガスの圧力が高くなると、より大きな構造相転移が起き、より多くの吸着ガスを取り込む。ガス吸着材料10では、これらの構造相転移が可逆的に行われることにより、ヘリウムや窒素、酸素などに比して高い吸着量を示しながらネオンガスの吸脱着が行われるものと考えられる。 (もっと読む)


本発明は、次の連続した工程:a)予備処理工程;b)圧縮工程;c)精製CO2富化ガス流れを液体、ガスまたは超臨界の状態で回収する工程;を含むCO2、並びに水、SOxおよびNOxから選択される少なくとも1つの不純物を含む供給ガス流れの精製方法に関する。本発明は、精製工程が水の少なくとも部分的な除去を与える吸着特性を有するNOxおよび/またはSox−中性吸着材の少なくとも第1床が用いて、工程a)とb)の間でなされることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、CO2および少なくとも1つの不純物を含む供給流れの精製方法に関し、次の連続する工程:a)予熱する工程;b)圧縮工程;c)前記圧縮ガス流に含まれ、窒素、酸素、アルゴンおよび希ガスから選ばれる少なくとも1つの不純物の除去を冷却サイクル、すなわち温度<5℃、好ましくはゼロを下回る、中で分離器と組み合わされる交換器を用いることを含む工程;d)CO2富化精製ガス流れが液体、ガスまたは超臨界の形態で回収する工程を含む。本発明は、精製工程が窒素酸化物および水から選択される少なくとも1つの不純物を少なくとも部分的に除去するために工程a)とc)の間で遂行される。 (もっと読む)


場合により高温である塩化水素含有粗ガスストリームから有機成分を除去する方法であって、以下の工程:
A)精製すべき粗ガスストリームを、40℃を超えない温度に調節する工程、
B)粗ガスストリームの有機成分の少なくともいくらかを、0℃を超えない温度、好ましくは−10℃を超えない温度で凝縮する工程、
C)凝縮後の予備精製ガスストリーム中に残存する残存有機成分を、吸着媒体において少なくとも部分的に吸着させる工程、
D)場合により、その後、吸着工程C)を出るガスストリームと、プロセスに入る粗ガスストリームとの間で熱交換する工程、
E)精製ガスストリームを供給する工程
を含む方法であって、工程B)において得られた凝縮物を、精留工程F)に付すことを特徴とする、方法。
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【課題】含炭素燃料を原料として水素製造と二酸化炭素回収を同時に実施するに際しシステムコスト上昇を抑え効率を向上させる。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造および二酸化炭素回収方法であって、含炭素燃料を改質して水素と二酸化炭素を含有する水素含有ガスを得る工程;圧力スウィング吸着装置を用いて水素含有ガスを第一の水素富化ガスとPSAオフガスとに分離するPSA工程;二酸化炭素分離膜を用いてPSAオフガスを二酸化炭素富化ガスと二酸化炭素分離膜オフガスとに分離する工程;および、水素分離膜を用いて二酸化炭素分離膜オフガスを第二の水素富化ガスと水素分離膜オフガスとに分離する水素膜分離工程を有する。この方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】前処理装置の吸着剤を再生するための再生エネルギーの削減を可能ならしめるようにした空気分離設備の前処理装置を提供する。
【解決手段】空気分離設備の前処理装置10を、空気圧縮機2で加圧された高温の原料空気を受入れ、受入れた原料空気から水分を除去して前段前処理空気とする前段前処理装置20と、この前段前処理装置20から前段前処理空気ライン26を介して前段前処理空気を受入れ、受入れた前段前処理空気から炭酸ガスを除去して前処理空気とする後段前処理装置40とから構成し、前記前段前処理装置20を、高温の原料空気により水分を除去する水分除去機能を発揮する状態と、第1プレクーラ30で冷却された吸着剤再生後の原料空気から水分を除去する水分除去機能を発揮する状態になるように開閉弁で切換操作される第1前段吸着塔21と、第2前段吸着塔22とから構成する。 (もっと読む)


【課題】高い一酸化炭素吸着能力を有するガス精製用吸着剤を安価に得るとともに、その吸着剤を用いて超高純度のガスを得ること。
【解決手段】量産されている安価なNOx接触分解触媒用のCu−ZSM5型ゼオライトを、水分を含まない不活性ガス雰囲気下において450〜600℃で加熱して活性化処理することで、高い一酸化炭素吸着能力を持つ吸着剤を得ることができる。また、この一酸化炭素吸着剤を用いて高純度ガスから一酸化炭素を吸着除去して精製することにより、超高純度のガスを得ることができる。 (もっと読む)


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