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Fターム[4D015EA19]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離処理 (3,310) | 凝集処理操作、条件に特徴(その他) (1,610) | pH調整 (770) | pH調整の制御 (57)

Fターム[4D015EA19]に分類される特許

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【課題】亜鉛メッキ鋼管を配管した設備の配管系からのフラッシング排水中の亜鉛の濃度を容易に推定して、それに基づいて凝結剤及び凝集剤の投入量を適切に制御する。
【解決手段】亜鉛メッキ鋼管を配管した設備の配管系からのフラッシング排水をpH調整槽11、凝結槽21、凝集槽31で順次処理した後、沈殿槽41で凝集物を沈殿させて分離除去し、上澄み水を処理水として排出管45から排出する。排出管45に設けた濁度計Bの測定結果に基づいて、凝結槽21、凝集槽31に投入する凝結剤、凝集剤の量を制御する。フラッシング排水の濁度と亜鉛濃度との間には相関があるので、連続して適切な凝結剤、凝集剤の量を直ちに調整することができる。 (もっと読む)


【課題】固液分離システムにおける分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水に、原水中の固体を凝集してフロックを形成する際に利用される凝集助剤を注入する凝集剤注入装置5と、凝集助剤が注入された原水に、原水を所定のpH値に調整するpH調整剤を注入する第1pH調整剤注入装置7と、pH調整剤が注入された原水が流入して原水中のフロックが重力沈降すると、沈降したフロックを汚泥として排出するとともに、フロックが沈降後の原水の上澄を処理水として排出する沈殿槽8とを備える。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置の分離膜の処理性能が低下する前に、凝集処理条件が適正であることを判別することができ、凝集剤の適切な添加量を決定して安定した水処理を行うことのできる凝集剤の添加量決定方法を提供する。
【解決手段】分離膜を備える膜分離装置に供給される被処理水に凝集剤を添加して凝集処理を行う水処理における凝集剤の添加量決定方法であって、凝集処理を行った被処理水を限外濾過膜で濃縮処理する濃縮処理工程(S3)と、濃縮処理工程で得られた濃縮水に含まれる有機物の濃度を測定する濃度測定工程(S4)と、測定された有機物濃度に基づいて、被処理水へ添加する凝集剤の添加量を決定する添加量決定工程(S5)とを有する。 (もっと読む)


【課題】スケール化傾向の高い被処理水を原水として膜分離処理を行うに当たり、スケール防止剤の添加や、カルシウム吸着塔の設置を必要とすることなく、膜分離装置におけるスケール障害を防止して、長期に亘り膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg−CaCO3/L以上、酸消費量(pH4.8)100mg−CaCO3/L以上、かつLangelier指数>0の被処理水を膜分離処理する方法において、該被処理水に凝集剤を添加し、pHを8.0〜9.5に調整して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理する。膜分離処理に先立ち、被処理水を高pH条件に調整してカルシウムと炭酸イオンを析出、沈殿させることにより、被処理水中のカルシウム及びMアルカリを除去してスケール生成の可能性を排除することができる。 (もっと読む)


【課題】 微細藻類を含有する培養溶液から微細藻類と培地等の水とを凝集剤の使用量を低減しつつ効率よく分離して、微細藻類の含有率の高い分離水を得る分離回収方法を提供する。
【解決手段】 微細藻類を含む原水Wを中和凝集槽1に導入したら、電気伝導率計(EC計)16で電気伝導率を測定する。そして、電気伝導率が30μS/m未満であれば、ポンプ14Aを起動して塩水供給ライン14から塩水を供給して、電気伝導率を30μS/m以上に調整する。続いて、上記凝集工程で生成した凝集フロックを、浮上分離槽2で凝集フロックと処理水を分離する。具体的には、微細藻類を加圧浮上分離してスキマー2Aで集合させ、この微細藻類を含む回収水Kをスカム回収槽3に一旦貯留した後、回収水Kを回収する。 (もっと読む)


【課題】化学工業、アルミニウムの表面洗浄工程等で発生するアルミニウム含有排水や、アルミニウム系無機凝集剤を用いる排水処理で発生するアルミニウム含有排水から高密度で沈降性に優れた汚泥を得、これを効率的に沈殿分離するアルミニウム含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム含有排水又はアルミニウム系無機凝集剤が添加された排水を凝集沈殿処理する方法において、pH9〜12の条件下に該排水に炭酸ガスを含むガスを曝気する。曝気後の排水を、pH5.8〜8.6に調整し、高分子凝集剤を添加して凝集沈殿処理する。pH9〜12のアルカリ条件下で炭酸ガスを含むガスを吹き込むことにより、水酸化アルミニウムフロックの濃縮を促進し、高密度で沈降に優れた凝集汚泥を得ることができ、これを効率的に沈殿分離することができる。 (もっと読む)


【課題】排水の水質変動によらずに、フッ化カルシウム濃度が高く、結晶の大きいフッ化カルシウムを容易に回収できる方法および装置を提供する。
【解決手段】二次処理後に固液分離した中和沈澱物をフッ素含有水(原水)によって洗浄し、沈澱物中のCaと原水のフッ素とを反応させてCaF2を生成させることによって中和沈澱物のCaF2濃度を高める一次処理工程、一次処理したスラリーを沈降分離してCaF2主体の濃縮沈澱物を回収する工程、濃縮沈澱物を分離した残液に石灰類を加えて液中に残るフッ素と反応させてCaF2を生成させる二次処理工程(中和工程)、二次処理したスラリーを固液分離してCaF2を含む中和沈澱物を回収する工程、回収した中和沈澱物を一次処理工程に返送する工程を有することを特徴とするフッ化カルシウムの回収方法および回収装置。 (もっと読む)


【課題】シリカを含む酸性排液を処理する際に、沈降性のよい凝集物を生成させることができると共に、小型化しやすい排水処理装置等を提供する。
【解決手段】シリカを含む酸性の排水に水酸化ナトリウムを添加することでpHの調整を行なう第1反応槽20と、第1反応槽20によりpHの調整を行なった排水に水酸化カルシウムを添加しpHの調整を行なうことで、凝集物を生成する第2反応槽30と、第2反応槽30により生成した凝集物を分離する沈殿槽50と、を備えることを特徴とする排水処理装置1。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削により発生する濁水処理において、凝集反応槽内での極端なpH低下を防止し、良好な凝集状態を得るとともに、放流時のpHも基準に適合させうる濁水処理装置の提供。
【解決手段】トンネル掘削現場から発生する濁水を原水として貯溜する原水槽1と、凝集反応槽3と、沈殿槽2と、凝集反応槽3に設けられたpH指示調節計16と、原水槽と凝集反応槽との間の経路で原水に中和剤を添加する中和剤添加装置6と、pH指示調節計の検出pH値と閾値とを比較し、検出pH値が閾値を越えているとき、中和剤添加装置に中和剤の添加動作を行わせる演算制御装置17とを備え、演算制御装置は、中和剤添加装置が添加動作を行う直前の、原水pHの酸性側極値と設定pH下限値とを比較し、その偏差に基づいて中和剤添加装置から添加される中和剤の量を変化させる濁水処理装置。 (もっと読む)


【課題】高速に、且つ大量の汚水から有機酸を除去可能な汚水浄化方法、凝集剤、並びに汚水浄化装置及びそれを用いた油分抽出システムを提供する。
【解決手段】汚水に含まれる有機酸を除去する汚水浄化方法であって、汚水に対して、酸性基を有する水溶性高分子化合物6と、三価の金属塩7と、を別々に混合して有機酸5を含む凝集物を生成させ、凝集物5を除去することにより汚水に含まれる有機酸5を除去することにより、高速に、且つ大量の汚水から有機酸5を除去可能な汚水浄化方法、凝集剤、並びに汚水浄化装置及びそれを用いた油分抽出システムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で小型に構成でき、導入コスト及びランニングコストが低い澱粉含有食品処理排水の浄化装置を提供する。
【解決手段】澱粉含有食品処理排水が供給される処理槽10と、処理槽10にアルカリ性溶液を供給するアルカリ性溶液供給手段と、処理槽10に酸性溶液を供給する酸性溶液供給手段と、処理槽10の澱粉含有食品処理排水のpHを測定するpH測定手段と、処理槽10に澱粉成分を凝集させる酵素を供給する酵素供給手段と、pH測定手段からの信号を入力し、アルカリ性溶液供給手段及び酸性溶液供給手段の駆動を制御する制御手段を備え、酵素の作用で澱粉含有食品処理排水中の澱粉を凝集、沈降させ、上澄み液と固形成分とに分離する。制御手段はpH測定手段からの信号に基づいて、pH測定値が予め設定された範囲内にあるか否か判定し、アルカリ性溶液供給手段又は酸性溶液供給手段を駆動させて、pHが設定範囲内の値となるよう制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、沈殿槽に堆積する汚泥の高濃度化を防止することができる凝集沈殿処理方法及び凝集沈殿処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の凝集沈殿処理方法は、凝集剤を添加して、原水中の懸濁物質を凝集させる凝集工程と、沈殿槽内で凝集した懸濁物質を含む汚泥を沈殿させて処理水と分離する固液分離工程と、前記分離した汚泥を前記凝集工程に返送するか、又は前記分離した汚泥に酸又はアルカリを添加して汚泥を再生処理した後に、前記再生処理した汚泥を前記凝集工程に返送する汚泥返送工程と、を備え、前記汚泥返送工程では、前記凝集工程での汚泥濃度が一定の範囲となるように、返送する汚泥量を調整し、前記凝集工程では、前記沈殿槽内の汚泥濃度が所定以上の時、前記凝集剤のうち高分子凝集剤の添加量を低減する。 (もっと読む)


【課題】凝集反応におけるフロック形成状態を簡単な方法で判定可能にする。
【解決手段】凝集反応槽3の水面より上方に、フロックまでの距離を検出するレーザ光によるフロック検出用センサ9を配置する。フロックまでの距離Lを検出し、十分短いサンプリング間隔(第1設定時間T)での検出距離の変化量ΔLを検出し、変化量ΔLが設定段差距離ΔL以上の時OFF信号、未満の時ON信号を出す。フロック形成が正常の場合、フロックは水中で不規則に移動するので、検出距離は大きな変化を繰り返し、変化量ΔLが設定段差距離ΔL以上になったり未満になったりし、OFF信号とON信号とを繰り返すので、フロック形成が正常と判定する。フロック形成不良の場合、微細なフロックが密集した状態となるので、レーザ光は常に水面又は水面近くのフロックで反射し、変化量ΔLは常にΔL未満となりON信号が連続するので、フロック形成が異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】セメント系濁水に含まれる6価クロムを3価に無害化するための処理において、人体や環境に優しい還元剤を使用し、排水だけでなく、固形残渣もリサイクル可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】6価クロム含有セメント系濁水に、無機凝集剤と、多量の亜硫酸カルシウムを添加することにより、pH:5〜8の範囲で、懸濁成分の凝集沈降と、懸濁液中の6価クロムを3価に還元する反応を進行させるとともに、未反応の亜硫酸カルシウムを固相成分として液中に残留させる工程(沈降・還元工程)、その後、固液分離して6価クロム量が排水基準を下回る液と、亜硫酸カルシウムを含む固形残渣を回収する工程(固液分離工程)を有するセメント系濁水由来クロムの還元処理方法。 (もっと読む)


【課題】 石油系や石炭系等の化石燃料を湿式洗浄した時に排出される排水を、コストをかけることなく確実且つ効率的に処理する方法を提供する。
【解決手段】 セレン類、フッ素類、及びホウ素類の化合物を少なくとも含む排水の処理方法であって、排水に対して酸やアルカリを添加してpH3以上7以下に調整するpH調整工程101と、pH調整工程101と同時若しくはその下流で排水にアルミニウム化合物を添加するアルミニウム添加工程102と、排水に酸素を含むガスを導入しつつ鉄材を接触させることによって排水中に鉄を溶出させる鉄溶出工程103と、鉄溶出工程103におけるpHよりも高く且つpH6以上9以下となるように鉄溶出工程103で処理された排水にカルシウム含有アルカリ剤を添加して固形分を凝集させる鉄材凝集工程104と、得られた固形分を排水から分離する固液分離工程105とを有する。 (もっと読む)


【課題】凝集処理とアルカリ性の中和処理を同時に濁水に行うことができ、コンパクトな構成にした。
【解決手段】 装置1は、同一の基台10上に、濁水槽2と、凝集剤供給装置3と、炭酸ガス供給装置4と、噴流発生装置5と、沈殿装置6と、上澄み液を排水する排水装置7と、沈殿物を排泥する排泥装置8と、これらの装置の制御を行う制御装置9を搭載した構成のものである。アルカリ性濃度の高い濁水の処理を、凝集剤による凝集処理と、炭酸ガスによる中和処理とを噴流発生装置で同時に行い、沈殿装置で上澄み液と沈殿物に分離し各々を外部へ排出する。 (もっと読む)



【課題】分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水に、原水に含まれる固形物を凝集してフロックを形成する凝集剤を注入する凝集剤注入装置6と、水流を利用して、凝集剤が注入された原水を攪拌して送出する凝集剤攪拌装置7と、攪拌された原水を流入すると、流入した原水を滞留してフロックを形成するとともに、水流を利用して送出するフロック形成槽15と、フロックを含む原水を流入すると、水流を利用して流入した原水を旋回するとともに、遠心力によって固形物であるフロックと処理水とに分離する遠心分離装置16と、遠心分離機で分離されたフロックをスラッジとして貯留するスラッジ貯留槽18と、スラッジ貯留槽で貯留されたスラッジを凝集剤注入装置が凝集剤を注入する前の原水に混合する循環ラインLとを備える。 (もっと読む)


【課題】固液分離システムにおける分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水に、原水中の固体を凝集してフロックを形成する際に利用される凝集助剤を注入する凝集剤注入装置5と、凝集助剤が注入された原水に、原水を所定のpH値に調整するpH調整剤を注入する第1pH調整剤注入装置7と、pH調整剤が注入された原水が流入して原水中のフロックが重力沈降すると、沈降したフロックを汚泥として排出するとともに、フロックが沈降後の原水の上澄を処理水として排出する沈殿槽8とを備える。 (もっと読む)


【課題】エッチング廃液を利用しうる環境浄化用組成物の製造方法の提供
【解決手段】アルミニウム、リン酸、及び硫酸を含有する溶液に、カルシウム及びアルカリ溶液を添加すること、並びに、カルシウム及びアルカリ溶液の添加により生じた沈殿物を回収することを含む環境浄化用組成物の製造方法。アルミニウム、リン酸、及び硫酸を含有する溶液は、エッチング廃液を含んでもよい。前記環境浄化組成物は、好ましくは、汚染物質の難溶化に使用することができる。 (もっと読む)


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