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Fターム[4D015FA03]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離とは別に行う処理 (2,656) | 凝集分離処理の後段処理として行うもの (655) | 凝集分離物(汚泥)の後処理として行うもの (190)

Fターム[4D015FA03]に分類される特許

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【課題】 産業活動等により発生する排煙を処理した排煙処理排水から微細粒子を分離したスラッジを減量化すると共に安定した回収を可能とする回収方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記(I)〜(IV)工程を経る排煙処理排水からのスラッジの回収方法。
(I)工程;排煙処理排水にアニオン性高分子凝集剤を添加する工程。
(II)工程;(I)工程の後の排煙処理排水を濃縮沈降装置に移送し、沈降相を分離し、凝集混和槽へ移送する工程。
(III)工程;(II)工程の後の凝集混和槽にカチオン性高分子凝集剤を添加し、撹拌を行い巨大フロックの形成を行う工程。
(IV)工程;(III)工程の後の巨大フロックを形成した排煙処理排水を脱水機に移送し、脱水を行った後スラッジを回収する工程。 (もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水余剰汚泥や下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水溶性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき、コスト増加を抑制可能な汚泥脱水剤を提供する。
【解決手段】
特定の組成と構造を有する水溶性カチオン性高分子(A)と、特定の組成を有する水溶性両性高分子(B)、(B)とは異なる組成比のカチオン性官能基およびアニオン性官能基を有する(C)からなる水溶性両性高分子、および酸性物質(D)からなる水溶性高分子組成物であって、該水溶性カチオン性高分子(A)が電荷内包率35%以上90%以下であるものを配合することで達成できる。
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【課題】設備コストを低減し、消費電力を少なくしながら、攪拌槽の濁水を効率よく攪拌して、添加する凝集沈殿剤でもって濁成分を速やかに効率よく凝集・沈殿して分離する。
【解決手段】濁水の処理装置は、濁水が供給される攪拌槽1と、攪拌槽1に凝集沈殿剤を供給する薬剤供給器2と、凝集沈殿剤が供給される濁水を攪拌する強制攪拌機3と、凝集された濁成分を液体から分離する濁分離槽4とを備えている。強制攪拌機3はエアーリフトポンプ30で、攪拌槽1に上下に延びるように配設されて、攪拌槽1の底部に吸入口33を上部に吐出口34を開口している上昇管31と、この上昇管31に無数の気泡状の空気を供給する空気ポンプ32とを備えている。処理装置は、空気ポンプ32から上昇管31に供給される無数の気泡でもって、上昇管31内の濁水を上昇させて攪拌槽1の濁水を強制的に攪拌して、凝集沈殿剤でもって凝集して濁分離槽4に供給している。 (もっと読む)


【課題】Au,Ag,Cuメッキに由来するシアン水洗水から、メッキ工場での既存の装置および簡単な作業で、かつ有価物としての価値を有するAu,Ag,Cuリサイクルスラッジを製造する方法の提供。
【解決手段】複数のメッキラインが並列されるエリアを設けるとともに、同エリアまたは同エリアに隣接して、Au,Ag,Cuリサイクルスラッジ化処理ラインと、Niリサイクルスラッジ化処理ラインとを設け、前者ラインでは、Au,Ag,Cuを含むシアン水洗水を、水酸化ナトリウム、硫酸、次亜塩素酸ナトリウムの投入によりシアン分解処理する工程の最終段階において、活性炭を注入することによりそれにAu,Ag,Cuを吸着させ、pH調整工程においては、水酸化ナトリウムの投入とともに、後者ラインで得られたNi,Cu濃縮汚泥を凝集剤として添加することにより脱水性を向上させ、高分子凝集剤を添加して沈降槽で沈下させた汚泥を脱水する。 (もっと読む)


【課題】
汚水に凝集剤と磁性粉を投入し、生成した磁性フロックを除去する凝集磁気分離による水処理において、簡素な装置構成で連続的に高効率で汚泥から磁性粉を回収し、その磁性粉を再利用できる水処理装置を提供する。
【解決手段】
被処理水に対し、凝集剤と磁性粉を添加して磁性フロックを形成させ、磁気的に磁性フロックを回収して被処理水を浄化しつつ、同時に発生する磁性フロックからなる汚泥を加圧送液し、高温高圧下で反応器で加熱し、背圧弁を通過後の汚泥から磁性粉を回収し、再度その磁性粉を利用する装置を備える。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の全廃を図ることが可能なポリマーワックスの剥離廃液処理方法を提供する。
【解決手段】ポリマーワックスの剥離廃液に酸を加えてポリマー塊を析出させる凝集処理工程と、ポリマー塊を抽出し、剥離廃液をポリマー塊と一次処理水とに分離する分離抽出工程と、一次処理水にアルカリを加える中和処理工程と、一次処理水を固形分と二次処理水とに分離する脱水処理工程と、二次処理水に活性汚泥を混合する生物処理工程とによりポリマーワックスの剥離廃液を処理する。生物処理工程で使用する活性汚泥として、二次処理水中で培養を行うことにより馴致された活性汚泥を使用する。 (もっと読む)


【課題】効果的、効率的に塩水中のカルシウム,マグネシウム及び重金属類を除去できる方法を提供する。
【解決の手段】塩水中のカルシウム,マグネシウム及び重金属類の各々を、炭酸カルシウム,水酸化マグネシウム及び重金属類の水酸化物に転化して除去する方法において、反応槽に炭酸ナトリウム,水酸化ナトリウム及び無機系凝集剤を添加した後、有機系凝集剤を添加して凝集フロックを成長させ、該凝集フロックを沈降分離槽にて除去する、イオン交換膜法食塩電解の塩水精製方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】Niメッキに由来する水洗水からNiスラッジを分離することによる、Niを経済的に回収可能な高品位Niリサイクルスラッジの製造方法を提供する。
【解決手段】Niメッキ工程またはNiメッキと他の金属メッキの複合工程からなる複数のメッキラインが並列されるエリアを設けるとともに、同エリアまたは同エリアに隣接して、Niメッキ水洗水のスラッジ化排水処理ラインを設け、凝集槽では有機系の高分子凝集剤を注入し、その凝集物を沈降槽で沈降分離し、沈降した汚泥は下から引き抜き、それを少なくとも一回は上記pH調整槽に戻しリサイクルさせ、再度沈降した汚泥は次の濃縮工程の汚泥槽に引き抜かれ、次いで、汚泥槽で貯留しながら脱水機に引き抜き、処理業者が経済的にNiを回収できるNi高濃度の有価物としてスラッジを得る。 (もっと読む)


本発明は、溶存または非溶存の状態の有機および/または無機物質を含有し、流量Dで連続して供給される液体の廃液を洗浄する方法および装置に関する。本方法は、必要であれば予備廃液浮揚運転の後に少なくとも1回の処理サイクルを行うことを含み、その処理サイクルは、第1区分室内で非常に強い乱流を発生させる循環によって廃液が電解処理される第1のステップを含み、それに続く第2のステップでは、第2自由表面区分室で廃液を循環する前に廃液に含まれる非溶存の状態の要素が凝固/凝集によって寄せ集められ、前記第2区分室内で発泡および弱められた乱流を維持しながら、上部で実行されるスラッジのこすり取りを伴う。
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【課題】排水中に溶解している金属を高効率で除去する手段を提供すること。
【解決手段】金属の塩1が溶解している排水に、カルボキシル基を有する水溶性高分子2を添加する。これにより、金属イオン酸性基を有する水溶性高分子からなるイオン結合3が生成する。次に、アミノ基を有する水溶性高分子4の溶液を加える。アミノ基を有する水溶性高分子添加により、酸性基を有する水溶性高分子の酸性基とアミノ基を有する水溶性高分子のアミノ基からなるイオン結合5が形成される。このイオン結合形成により、アミノ基を有する水溶性高分子と酸性基を有する水溶性高分子が架橋する。この架橋物は水に溶解できなくなり、金属イオンをトラップした凝集物6として析出する。 (もっと読む)


本発明は、処理設備における不純物を含む原水を処理するための方法に関し、この方法は少なくとも、撹拌事前接触領域(2)において、水を粉末吸着剤と接触させるステップと、バラスト凝集のステップと、沈降のステップと、沈降領域(5)の底部から、スラッジと、バラストと、粉末吸着剤との混合物を抽出するステップと、混合物を液体サイクロン(11)に挿入するステップと、スラッジと粉末吸着性試薬との混合物からなるオーバーフローを、前記液体サイクロン(11)から移行領域(14)へと輸送するステップとを含む。この方法はまた、事前接触領域(2)において、移行領域(14)からのスラッジと粉末吸着剤との混合物を再利用するステップと、事前接触領域(2)において、粉末吸着剤の濃度を示す少なくとも1つのデータを連続的に測定するステップと、事前接触領域(2)における粉末吸着剤の濃度が所定のしきい値を下回る場合に、上流で新たな粉末吸着剤水性溶媒懸濁液を注入するステップと、ならびに前記吸着剤懸濁液を酸性化するステップとを含む。
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【課題】工事現場における機動性、利便性及び排水処理性に優れ、周辺環境を汚染することなく、切削排水を再使用することができるコンクリートカッター用切削水循環装置を提供する。
【解決手段】コンクリートカッター用切削水循環装置Sを、アスファルト又はコンクリートを切削する際に発生する切削懸濁排水が流入する攪拌槽1と、攪拌槽1に隔壁2aを介して連設された沈殿槽2と、攪拌槽1の下方に設けられたスラリー用脱水器4と、沈殿槽2に隔壁3aを介して連設された清水槽3と、攪拌槽1内を曝気攪拌すると共に、脱水後の貯留水を攪拌槽1へ循環させるエアーポンプ5と、攪拌槽1に流入したスラッジを濾別する第1のフィルタF1と、沈殿槽2の上澄み水をさらに濾過する第2のフィルタF2とから構成し、攪拌槽1、沈殿槽2及び清水槽3に無機系中性凝集剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】浄水場における浄化処理について、その浄化処理で排出される発生土中の溶解性マンガンの量を適切なレベルまで低減するオゾン処理を十分に実用的なコスト範囲でのオゾン使用量で行えるようにする。
【解決手段】河川などから取水される原水RWに沈殿池7で凝集沈殿処理を施す過程と凝集沈殿処理で発生する浄水汚泥Sに脱水機12で脱水処理を施す過程を含み、そして脱水処理で発生する固液分離排水DWを凝集沈殿処理の前の原水に返送するようにされている浄水場の浄化処理方法について、固液分離排水にオゾン処理槽13でオゾンガスOGを注入してオゾン処理を施すようにしている。 (もっと読む)


【課題】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、界面活性剤を含む原水の処理を効率的に行い、凝集剤の使用量および汚泥の発生量を削減する水処理方法を提供する。
【解決手段】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、界面活性剤を含む原水を処理対象とし、エチレンジアミンジコハク酸を用いて原水の処理を行う水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】石炭微粒子を浮遊物質として含む懸濁水から、該石炭微粒子を沈降させ、その浮遊物質量を効果的に低下させ、さらに分離した石炭微粒子を簡便に利用することができる石炭微粒子の分離方法を提供する。
【解決手段】石炭微粒子を浮遊物質として含む懸濁水(A)から、該石炭微粒子を分離する方法であって、前記懸濁水(A)に、酸化ニッケル鉱石と凝集剤とを添加して混合し、次いで静置し、沈降した石炭微粒子と酸化ニッケル鉱石を含有する沈殿物を分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、界面活性剤を含む原水を処理対象とし、処理水中の浮遊物質量(SS)および化学的酸素要求量(COD)を低減する水処理装置を提供する。
【解決手段】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、界面活性剤を含む原水を処理対象とし、原水を凝集処理する凝集処理手段と、凝集処理を行った凝集処理液を処理する流動床式活性炭吸着処理手段と、流動床式活性炭吸着処理手段で処理を行った処理液を処理する固定床式活性炭吸着処理手段と、を有する水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】高分子凝集剤の最適添加量を簡単に求めることができ、処理原水中の重金属イオン含有量が変動しても添加量を確実に制御できる排水処理システムおよびそれを用いた排水処理方法を提供。
【解決手段】処理原水の流量を計測する原水流量計、無機凝集剤と中和剤を添加して処理原水を処理する1次反応槽、得られたスラリーに酸化剤を添加して処理する酸化槽、酸化された処理原水に中和剤を添加して反応させる2次反応槽、中和されたスラリーが導入される凝集槽へ高分子凝集剤を添加する添加量調節装置、スラリー中の澱物を沈降させる澱物沈降槽、および高分子凝集剤の添加量を演算するプラント監視制御装置(DCS)から主として構成され、前記プラント監視制御装置(DCS)が、中和剤使用量と澱物発生量の関係に基づき、処理原水流量と中和剤添加速度のデータを用いて高分子凝集剤の添加量を演算し、添加量調整装置に送信することを特徴とする排水処理システムなどにより提供。 (もっと読む)


【課題】水処理において製造される活性炭化物の利用を図りつつ、水処理に必要なエネルギー負荷を低減した水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】沈砂池10、又は最初沈殿池12の何れか又は両方において活性炭化物を投入する。最初沈殿池12において活性炭化物の凝集作用により汚水中に含まれる有機成分などを凝集沈降させた後、好気性処理タンク14で好気性処理を行う。好気性処理タンク14に送られる汚水は、活性炭化物により有機成分が除去されているので、好気性処理タンク14での酸素の必要量は少なくる。更に、汚水は最終沈殿池16での沈殿を経た後、塩素等により殺菌処理されて河川に放流される。最初沈殿池12において分離された引抜汚泥と、最終沈殿池16において分離された余剰汚泥は、汚泥濃縮槽18に送られ、メタン発酵槽24でメタン回収後、活性炭化物製造装置26に送られて活性炭化物として再生される。 (もっと読む)


【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、初期の段階で、効率的に除去する機能を備える排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】竪型溶融炉の排ガスに散水して除塵する除塵装置を備える排ガス処理設備において、上記除塵装置の排ガス流入側管路に、排ガス中に混入する異物を除去する異物除去装置を設けたことを特徴とする竪型溶融炉の排ガス処理設備。 (もっと読む)


【課題】廃液から銅イオンを除去する廃液処理方法の提供。
【解決手段】廃液処理方法は、銅イオンを含む廃液の処理に用いられ、以下の手順を含む:廃液のpH値を調整する;沈殿剤を加え、廃液と反応させて銅化合物41の溶液を形成する;及び廃液に対し銅化合物41の分離作業を行い、廃液を銅化合物41と第一分離液34に分離する;これにより、実質上廃液から銅イオンを除去し、且つ銅イオンを除去した後の廃液を回収して再使用することができる。 (もっと読む)


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