説明

Fターム[4D015FA03]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離とは別に行う処理 (2,656) | 凝集分離処理の後段処理として行うもの (655) | 凝集分離物(汚泥)の後処理として行うもの (190)

Fターム[4D015FA03]に分類される特許

81 - 100 / 190


【課題】汚染水を処理するとともに、凝集剤として添加された加水分解性金属化合物から有機系元素および無機系元素がドーピングされた金属酸化物を回収する方法を提供する。
【解決手段】a)汚染水が含まれた凝集槽に凝集剤として加水分解性金属化合物を添加して、前記汚染水に含まれた有機物と凝集剤との間の凝集によって凝集体を形成する段階と、b)前記凝集体と上澄液を分離する段階と、及び、c)得られた凝集体を焼結して、有機系元素および無機系元素がドーピングされた金属酸化物を回収する段階とを含む、前記汚染水を処理するとともに、前記凝集剤として添加された前記加水分解性金属化合物に含まれる金属元素を、有機系元素および無機系元素がドーピングされた前記金属酸化物として回収する方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】ベントナイトと硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物からなる凝集沈殿剤の添加量を半減しながら、汚泥を速やかに効率よく凝集・沈殿して能率よく分離する。
【解決手段】汚泥の分離方法は、汚泥水に、ベントナイトに加えて、硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物を添加し、これを撹拌して汚泥を凝集・沈殿させて分離する。さらに、分離方法は、汚泥水に、ベントナイトと、硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物に加えて、さらにチオ硫酸ナトリウム水溶液を添加し、撹拌して汚泥を凝集・沈殿して分離する。 (もっと読む)


食品又は動物加工処理廃水から獣脂を回収する方法は、凝集剤を廃水に添加して廃水中の浮遊している脂肪、油及びグリース粒子を凝集させ、固体廃棄物を廃水から分離し、固体廃棄物を加工処理して獣脂を回収することを含む。凝集剤はポリアクリルアミド又はアクリルアミドコポリマーを含む。食品又は動物加工処理廃水から脂肪、油及びグリースを分離する加工処理方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】製鉄所内で発生した各種スラリーを効率良く安価に処理する方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内で発生した各種スラリーを、pH調整及び固形分濃度調整の少なくとも一方が必要な要調整スラリーと、pH調整及び固形分濃度調整がいずれも不要な調整不要スラリーと、に分ける。この調整不要スラリーはスラリー受入槽11に送り、要調整スラリーは原水槽12に送りヤード排水と混合する。次に、原水槽12内の混合物を中和槽13に移して中和剤でpH調整した後に、凝集槽14に移して凝集剤で固形分を凝集させる。凝集した固形分を沈殿槽15で沈殿させ、沈殿物を含むスラリーと上澄み液とに固液分離する。沈殿物を含むスラリーはスラリー受入槽11に送られ、調整不要スラリーと混合され、脱水機17で水分が除去される。 (もっと読む)


【課題】生物処理水を凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理において、無機凝集剤使用量を添加した上で、膜フラックスの低下を効果的に抑制する。
【解決手段】生物処理水に無機凝集剤を添加して凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理方法において、該生物処理水に、無機凝集剤とフェノール系樹脂とを添加して凝集処理する。膜自体と結合し、膜濾過性を悪化させるような物質(例えば活性汚泥生物の代謝物質)がフェノール系樹脂と結合して不溶化し、この状態で無機凝集剤による凝集作用で効果的な凝集処理がなされ、膜汚染物質が低減される。 (もっと読む)


【課題】石灰及びバインダを含むコーティング材で炭化製品を被覆し発熱抑制処理するに際し、バインダ及びバインダの調製及び貯蔵等のための要するコストを削減し得て炭化製品の発熱抑制処理を安価に行うことのできる発熱抑制処理方法を提供する。
【解決手段】下水処理場で有機物含有の生汚泥Aを脱水処理した後の脱水汚泥Cを乾燥処理し、乾燥汚泥を炭化炉Fで炭化処理して得た炭化製品を、石灰及びバインダを含むコーティング材で処理して、炭化製品をコーティング材で被覆し発熱抑制処理するに際し、下水処理場で生汚泥Aに加えられて汚泥粒子を凝集させ、フロック生成させる有機高分子凝集剤を貯蔵タンクDから分取してバインダとして用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】シリコン粉等の無機粉を含有する排液等から、簡易な方法によって、無機粉を回収する方法を提供すること。
【解決手段】無機粉が分散媒体に分散している分散液に、アルキルグリコシド及び水を含有する無機粉の分離促進剤組成物(P)を加える工程(1)、分離促進剤組成物(P)が加えられた分散液に、遠心分離手段を施して、分散媒体を主として含有する層(x)と無機粉を含有する層(y)に分離する工程(2)、及び前記分離された無機粉を含有する層(y)を取り出す工程(3)、を有する無機粉の回収方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、有機物を多量に含む生もの洗浄水等の汚水を直接凝集剤を用いて固液分離することで浄化槽による処理負担を大幅に軽減するシステムにおいて、凝集反応をより効果的に行い、スカム層の発生を無くし固液二層分離を実現させると共に、連続運転が可能なシステムを提供することにある。
【解決手段】本発明の汚水処理システムは、原水に直接無機系凝集剤と有機系凝集剤を混入し固液分離させた後、液体を浄化槽へ送って処理し、固体を汚泥として処理する汚水処理システムであって、原水を移送する上流側から無機系凝集剤を注入して凝集反応を行わせる第1の処理手段と、PH調整剤を注入してPH調整を行わせる第2の処理手段と、有機系凝集剤を注入して凝集反応を行わせる第3の処理手段とが順次配備され、原水移送、各処理ステップそして多段の処理ステップ間の移送が連続運転でなされるようにした。 (もっと読む)


【課題】排水等からリンを回収する際に、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】凝集沈殿用のリン回収資材であって、平均粒子径(メジアン径)150μm以下の微粉末であり、細孔容積0.3cm3/g以上である多孔質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、平均粒子径10μm以上〜150μm以下、嵩密度0.1g/cm3以上〜0.7g/cm3以下、Ca/Siモル比0.4以上〜1.5以下である珪酸カルシウム水和物からなり、酸を添加し、珪酸カルシウム水和物の逐次的な分解でカルシウムを溶出させ、珪酸カルシウム水和物粒子表面にヒドロキシアパタイトを生成せしめ、凝集沈殿物を分離してリンを回収するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】排水等、特に高濃度のリンおよび窒素を含む消化汚泥脱離液などから、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径10μm以上〜150μm以下、BET比表面積80m2/g以上、細孔容積0.5cm3/g以上の多孔質および非晶質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、遊離石灰含有量10%未満の珪酸カルシウム水和物からなるリン回収資材であり、このリン回収資材を用い、反応終了時のpHが8.0以上〜9.0未満になるように酸を添加し、リン回収資材の使用量が排水中のリン含有量に対して、Ca/Pモル比が1.5以上〜2.5以下であるように使用するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから製紙用填料、塗工紙用顔料として有効利用できる高品質の白色無機粒子を効率よく、経済的且つ大規模に製造する方法を提供するにある。
【解決手段】製紙スラッジを筒型熱処理炉内で焼成して得る白色無機粒子の製造方法において、スラッジ成形粒子の大きさをタテ、ヨコ、高さがそれぞれ2〜30mm範囲内とし、かつスラッジ成形粒子を構成する各面の交接部分(接線部分)に形成される各内角が、90度を超える鈍角を有し、スラッジ成形粒子の外周全域に、直角または鋭角の尖鋭部分および角部分を有さないスラッジ成形粒子に造粒成形して焼成処理することで、スラッジ成形粒子のエッジ部分、さらにはスラッジ成形粒子自体の崩壊を防止して、焼成処理時に生じる微細な製紙スラッジ粒子の発生を抑制し、白色度の優れた、かつ前記品質に至るまでの生産効率にも優れた白色無機粒子を得ることが出来る。 (もっと読む)


廃水、特に光電池等の製造のためのプロセス(11)からで生じる廃水を処理するための装置(10)は、プロセス(11)からで生じた高水準酸性度(AWC)の廃水を処理するための第1のライン(12)と、低水準酸性度(AWD)の廃水を処理するための第2のライン(13)と、きわめて低水準酸性度(AWDD)の廃水を処理するための第3のライン(14)と、アルカリ性の廃水を処理するための第4のラインとを備え、前記第2のライン(13)及び第3のライン(14)から排出した廃水が濾過用の浄化ライン(16)へ送られるべく構成され、同一の製造プロセス(11)で再利用されるべき純水及び超純水が得られる。
(もっと読む)


【課題】 濁度が10度以下の原水に対しても、撹拌動力が低く省エネルギーであり、高分子凝集剤を用いずに優れた凝集状態およびフロックの沈降性を得ることができ、凝集補助剤に掛かるランニングコストも低く、清澄な沈殿処理水を安定して得ることのできる水処理方法を提供すること。
【解決手段】 濁度が10度以下の原水に無機凝集剤を注入し、これらを撹拌部において撹拌翼によって撹拌してフロックを形成させ、該フロックを沈殿部で沈降分離し、沈降した該フロックをスラリとして沈殿部から撹拌部へ戻すとともに、沈殿部上部に生成した沈殿処理水を外部に取り出せるように構成された凝集沈殿装置を用いる水処理方法であって

前記原水に、更に105μm以下の粒子の重量割合が95%以上の固体粒子を添加し、
撹拌部での撹拌を前記撹拌翼の周辺速度を1m/秒以下、G値を100〜250秒−1とすることを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ二次電池の製造過程で排出される廃棄電解液の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池の廃棄電解液の処理方法は、ニッケル・水素電池等のアルカリ二次電池の製造過程で排出される電解液成分を含む廃棄電解液を、アルカリ二次電池の製造過程で排出されるニッケルやコバルト等の電極として使用される重金属を含む排水の凝集沈殿処理におけるpHの調整に使用することを特徴とする。本発明の廃棄電解液の処理方法によれば、例えば、廃棄電解液の処分費用及び電極重金属含有排水処理におけるアルカリ性剤の使用量を削減できる。 (もっと読む)


【課題】水質等が変動し易い濁水を極めて効率良く処理することが可能な濁水処理システムの提供。
【解決手段】原水槽2に貯留せしめられる濁水1を処理機構において該濁水1中の水素イオン濃度と浮遊物質量とが所定の基準値を満たすように処理した後、外部に排出する濁水処理システムであって、前記濁水1を外部に排出するに際し該濁水1を貯留して該濁水1の前記水素イオン濃度と前記浮遊物質量とを計測し、この水素イオン濃度及び浮遊物質量が共に基準値を満たす場合には外部に排出し、基準値を満たさない場合には前記原水槽2へと返送する複数の水質確認槽3を設け、これら水質確認槽3を夫々、前記濁水1が一定量供給され、所定の滞留時間を経た後、前記濁水1の前記排出若しくは前記返送を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】
被処理水中の固形物の沈降速度を高めることができる膜ろ過濃縮方法を提供すること。また、被処理水中の固形物の水分含量を低減させ、固形物間の自由水や従来方では除去しがたい間隙水も除去して、固形物の水分含量を低減させて、固形物の沈降速度を高めることアルミ系凝集剤を用い、有機物などを共存させずに、原水の沈殿槽での凝集効果を高めること。
【解決手段】
原水に凝集剤を添加して攪拌した凝集水を一次膜ろ過処理し、次に、前記一次膜ろ過処理で発生する逆流洗浄排水を処理する工程において、前記逆流洗浄排水を排水槽で受水・貯留し、その受水・貯留した排水を間欠的に二次膜ろ過処理して、圧密汚泥を形成する。 (もっと読む)


【課題】分離膜処理における逆洗浄処理工程時に発生する排水を効率よく殺菌処理し再利用可能な水にすることにより、浄水処理にかかるコストを低減し、原水の有効利用率を向上することが可能な水処理システムを提供する。
【解決手段】原水を収容する原水槽2と該原水中の異物を分離除去する分離膜を有する分離膜モジュール3と原水を送る供給ポンプP1とろ過水槽4と、ろ過水槽から分離膜モジュールにろ過水を逆流させる逆洗浄ポンプP2と、水の流れを順方向と逆方向との間で切り換える弁及び流路と、原水槽から分離膜モジュールへの原水の供給を停止させ弁及び流路を逆方向に切換え、逆洗浄ポンプによりろ過水槽から分離膜モジュールにろ過水を供給させ、分離膜を逆洗浄させる制御器9と分離膜の逆洗浄により発生する逆洗浄排水を処理し原水槽に戻す洗浄排水処理手段5,6,7,8とを有する。 (もっと読む)


【課題】アルミ系凝集剤を使用した水処理において発生する汚泥を減容化することができ、高濃度の濃縮汚泥での汚泥濃度の調整を行うことができる汚泥濃縮方法を提供する。
【解決手段】アルミ系凝集剤を使用した水処理において発生する汚泥の濃縮方法であって、汚泥を酸により処理する酸処理工程と、酸を添加した汚泥をアルカリ剤であるカルシウム剤及びマグネシウム剤のうち少なくとも1つにより処理するアルカリ処理工程と、を含む汚泥濃縮方法である。 (もっと読む)


【課題】各種焼却灰、石炭灰、汚液、汚泥及び汚染土壌等に化学的分離方法と物理的分離方法とを併用することにより効率的に有害物質を除去する方法を提供する。
【解決手段】有害物質を含む対象物を液状化或いは泥状化し、有害物質を固化させる手段として水4、空気6、無機電解凝集剤8を投与する工程、該対象物を第1の物質分解回収装置10に投与する工程、該第1の物質分解回収装置の高速回転による遠心力により汚液と固体とに分離する工程、分離された汚液を第2の物質分解回収装置へ導入し、他方の分離した固体を第1次再生物として回収する工程、第2の物質分解回収装置に導入された汚液が高速回転と非冷媒型伝導マグネットの磁界作用により該汚液から固形物を分離する工程、固形物が分離された一方の液体は清澄液として第2次再生物の元液として回収し、他方の固形物は別途回収する工程により有害物質を含む焼却灰や土壌等を再生浄化処理する。 (もっと読む)


【課題】従来のような護岸壁を必要とせずに、低コストで廃棄物を処分できる廃棄物の埋立方法及び浸出水を浄化処理するための水処理施設の設置に掛かる工期と費用を大幅に削減でき、埋立の早期実施を可能とする浸出水の処理方法を提供すること。
【解決手段】海岸の埋立区域1を、少なくとも一部にケーソン2を使用した護岸壁によって区画すると共に、該埋立区域1内に、水処理施設5を搭載したバージ4を曳航して着底させ、ケーソン2内に有害な溶出成分を排出する廃棄物を受け入れ、該ケーソン2内で海水による散水処理を行って廃棄物を安定化処理し、安定化処理により発生する有機物や有害な溶出成分を含む浸出水を、水処理施設5のみで浄化処理し、安定化処理された廃棄物を該ケーソン2から取り出して埋立区域1内に移送して埋め立てることを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 100 / 190