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Fターム[4D019BD02]の内容

濾過材 (24,321) | 濾過体構造 (1,714) | 密度勾配、粗密構造を有するもの (238)

Fターム[4D019BD02]に分類される特許

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【課題】複数のハニカムセグメントが接合材で接合一体化された構造を有するハニカム構造体であって、圧力損失を上昇させることなく、軸方向中央部の熱応力緩和能力を高めて、耐熱衝撃性を向上させたものを提供する。
【解決手段】2つの端面11、12間を連通する複数のセルが多孔質の隔壁によって区画形成されたハニカムセグメント3の複数個が、前記セルの軸方向と垂直の方向において、接合材5により接合一体化されてなるハニカム構造体1であって、ハニカム構造体1の前記セルの軸方向と平行な断面上において前記セルの軸方向に延びる接合材5の内の少なくとも一部が、前記セルの軸方向における端部から中央部に向かって連続的に厚みを増すものである。 (もっと読む)


【課題】アイソスタティック強度に優れるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセル1を区画形成する多孔質の隔壁2と最外周に位置する外周壁3とを有し、一方の端部が開口され且つ他方の端部が目封止された第1のセル1aと、一方の端部が目封止され且つ他方の端部が開口された第2のセル1bとが交互に配設され、中心軸に直交する断面において第1のセル1aの面積が第2のセル1bの面積より大きく、中心軸に直交する断面において、外周形状の重心Oから、重心Oから外周壁3までの距離の50%の距離の位置より内側の領域を中心部11とし、中心部11の外側の領域を外周部12としたときに、外周部12における最外周から少なくとも1セルを形成する隔壁の厚さが中心部11の隔壁厚さの1.1〜3.0倍であるハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】隔壁の変形や隔壁最端面に発生する熱応力を抑制し、ハニカム構造体の下流端面全体の剛性を向上させるハニカムフィルタ及びハニカムフィルタの製造方法である。目封じ部の高気孔率からなる領域Aにおいて、隔壁最端面に発生する熱応力を抑制しながら、低気孔率からなる領域Bにおいて、目封じ部の気孔率を低下させて圧着強度を向上させ、目封じ部全体で目封じぬけ、スス漏れを抑制し、さらに、ハニカム構造体の下流端面全体の剛性を向上させ、再生時のクラックを抑制し、再生性能を向上化させる。
【解決手段】多数の流通孔3の下流側に形成される開口端部11(11a)、及び上流側に形成される開口端部11(11b)には互い違いに目封じされてなる目封止部6が形成され、少なくとも下流側に形成される目封じ部6が、隔壁4の気孔率に対して、高気孔率からなる領域A(符号7)と、低気孔率からなる領域B(符号9)とを備えるハニカムフィルタ1。 (もっと読む)


【課題】DPFとして有用であり、使用時及び再生時において、過昇温し難く、隔壁の溶損あるいは熱衝撃破壊が生じ難いハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】複数のハニカムセグメント2は全長が略同等であり、それら複数のハニカムセグメント2が相互に流体の流れの方向にずれて設けられているハニカム構造体の提供による。 (もっと読む)


【課題】空気中に存在する化学汚染物質や有害物質の除去を目的として用いられるケミカルフィルター、特に少なくとも2枚の繊維シート間に活性炭が熱可塑性樹脂により接着固定された構造を有するシートがプリーツ加工され、加工されたプリーツろ材の山と山とのスペースの保持にセパレーターを用い、枠体で固定されて構成されるケミカルフィルターにおいて、単位面積当たりの活性炭充填量が高く、かつひだ折りの容易な濾材を用いて活性炭充填量の高いケミカルフィルターを提供することを技術的な課題とするものである。
【解決手段】異なる目付の繊維シート間に、活性炭が熱可塑性樹脂により接着固定された吸着層を有する濾材で、異なる目付の繊維シートのうち目付の高い方の繊維シートがスパンボンド不織布からなり、目付の高い方のスパンボンド不織布の目付が、目付の低い方の繊維シートの目付の2倍を超える濾材を、目付の低い方の繊維シート側を向き合わせ、共折りし、プリーツを形成したケミカルフィルター。 (もっと読む)


勾配を有する領域を有する不織ウェブ及びフィルタ媒体が記載され、繊維の濃度又は特性が、領域の一方の側面から領域の他方の側面にかけて変化する。一実施形態において、装置は、各々が繊維を含む第1及び第2のフローストリームの1つ又は複数の供給源より下流にある混合隔壁を備える。混合隔壁は、2つのフローストリームの間の流体連通を可能にする1個又は複数の開口を画定する。装置は、1つ又は複数の供給源より下流に位置し、少なくとも組み合わされたフローストリームを受け入れ、組み合わされたフローストリームから繊維を捕集して不織ウェブを形成するように設計された受入領域も備える。一実施形態において、方法は、フローストリームの1つ又は複数の供給源の近位及び下流に位置する受入領域に繊維を捕集することを含み、受入領域は、供給源から吐出されたフローストリームを受け入れ、繊維を捕集することにより湿潤層を形成するように設計される。
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【課題】高流量でありながら濾過精度と濾過寿命とがバランスよく得られる、1μm以下の微細粒子を含む液体の濾過用カートリッジフィルターを提供する。
【解決手段】管状コアとその外側のプロテクタとの間にプリーツ加工フィルターを収納してそのフィルターの両端を液密にシールしたカートリッジフィルターにおいて、前記プリーツ加工フィルターは、メルトブローン法により製造された平均繊維直径が6〜10μmのメルトブローン不織布と、静電紡糸法により製造された繊維径が50〜300nmの静電紡糸不織布とが積層され、前記メルトブローン不織布は、平均空隙径が10〜25μm、目付100g/m2当たりの透気度が3〜60秒/300cc、空隙率が60〜90%とし、前記静電紡糸不織布は、平均空隙径が0.10〜0.85μm、目付が1.5〜5.0g/m2とし、積層したとき約0.8μm以上の径の粒子に対するLRV値が3以上とする。 (もっと読む)


【課題】小型で、粉塵保持容量及び集塵率を向上させつつ、濾材の接触による寿命の低下を防止することが可能な集塵フィルタ、集塵装置及びガスタービンの吸気装置を提供する。
【解決手段】集塵フィルタ10は、略長方形状に形成され、短辺12aに沿う方向を稜線11cとして相対的に粗な繊維層と密な繊維層とを有する濾材シート11を交互に凹凸状に複数回曲げてなり、互いの長辺12bを合わせるようにして濾過方向Pと直交する方向にジグザグ状に配設された複数のフィルタ単体12と、隣り合う該フィルタ単体12の長辺12b同士を接着固定する背板13とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プリーツ加工しやすくかつフィルターの長寿命化を図ることができるエレクトレット濾材を提供することにある。
【解決手段】少なくとも2層の不織布の積層体によって構成される濾材であって、片方の層にポリオレフィン系不織布、もう片方の層にポリエステル系不織布を配置し、前記ポリオレフィン系不織布がエレクトレット加工され密度が0.10〜0.20g/ccであり、かつ積層された濾材の剛軟度が100〜1500mgであることを特徴とするエレクトレット濾材。 (もっと読む)


【課題】脈圧や高差圧が生じるような粘性流体の濾過において、濾過精度が差圧により変化したり、フィルター寿命が短くなる問題を解消すると共に、脈圧や高差圧が生じても、柔らかいゲル状固形物を捕捉し得るフィルターを提供する。
【解決手段】熱圧着処理して空隙率50〜80%とした極細繊維からなら第一の主濾過不織布と、熱圧着処理していない空隙率80%以上の第二の主濾過不織布とを積層したフィルターを、前記主濾過不織布よりも平均流量孔径の大きい補助濾過不織布シートで挟持し、前記第二の主濾過不織布は、空隙率が前記第一の主濾過不織布の1.2倍以上となるようにし、高耐差圧性とゲル状異物除去性能を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】気孔、密度ばらつきを安定化させることによって、高品位で低密度のセラミック多孔体を得ることを目的とする。
【解決手段】セラミック粉体と有機モノマーを含むスラリーに微細な中空ガラス球状体を混合し、モノマー重合の開始剤と触媒を添加して、成形型に流し込み作製した成型品を乾燥・焼成して形成するようにしてあり、セラミック多孔体の密度を小さくすることができ、また、気孔、密度ばらつきを安定化させることできるようになるとともに、作業性が大幅に向上し、安定したものづくりができるようになり、高品位で低密度のセラミック多孔体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】目付を大きくしたりフィルタ厚さを増したりすることなく、低価格で、取扱い時に簡単に撓んだり腰折れしたりしない起立保持性を具備したフィルタ及びそれを用いた排気装置を提供することである。また、前記起立保持性を高めたフィルタを低価格で製造できるフィルタ製造方法及びフィルタ製造装置を提供することである。
【解決手段】フィルタ1はガラス繊維を全体的に絡み合せて、上下方向と左右方向における繊維間の絡み密度を異ならせた不織布状繊維フィルタである。フィルタ本体の基材形成段階で、左右方向の前記絡み密度が上下方向より大きくなるように形成され、上下方向に沿ったフィルタ本体の両側縁に補強枠2が取着されている。 (もっと読む)


【課題】大量に高速の水処理を行うと共に、微細な固形物を確実に捕捉して浄化効率を高める水処理装置を提供する。
【解決手段】多孔質層を筒形状に設けたフィルターカットリッジを複数種類備え、該複数種類の前記フィルターカートリッジは、前記多孔質層の平均空孔径を相違させており、
前記平均空孔径が最大のフィルターカートリッジを粗処理用、平均空孔径が最小のフィルターカートリッジを最終処理用として平均空孔径を大小順として並列し、これらフィルターカートリッジを送液管を介して順次連結して被処理液中に含まれる被除去物を捕捉分離する濾過装置を備え、かつ、前記フィルターカートリッジは個別または連続して逆洗浄する逆洗浄機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】隔壁上には、平均細孔径の小さいPM捕集層が形成され、隔壁に触媒をコートさせることによって、圧損上昇の抑制効果を得ながら、高いスートの燃焼速度を得ることができ、また、再生効率を向上させるハニカムフィルタを提供するところにある。さらに、高負荷、高速走行でエンジンを回転させた際に生じ得る排ガスの浄化処理は対応でき、再生効率を向上させるものである。
【解決手段】多数の細孔5を有する多孔質のセラミックからなる隔壁によって区画された、排ガスの流路となる複数のセルを備えるハニカム構造の基材からなる触媒担持フィルタであって、複数のセルの一方の開口端部と他方の開口端部には互い違いに目封じされてなる目封止部が形成されてなり、隔壁上4には、隔壁の平均細孔径より小さい平均細孔径のPM捕集層20が形成され、PM捕集層20の表面を含む一部の領域に触媒をコートさせず、隔壁に触媒15をコートさせている触媒担持フィルタ。 (もっと読む)


【課題】 従来の自動巻取式エアフィルタは質量法で85%程度までの捕集率しか得られず、空調機コイルの汚染防止などを考えた場合必ずしも満足するものではなく、また自動巻取式エアフィルタの後段に中性能エアフィルタなどを設置してシステムとして高効率化を図る場合も設置場所のスペースの問題やランニングコスト増大などの問題があった。本発明はこれらの問題を解決しようとしたものである。
【解決手段】 自動巻取式エアフィルタとしての引張、圧縮性の必要強度を有しつつ複合繊維から成る低密度層と高密度層の二層構造として貼り合わせて高捕集率化したロール用複合繊維ろ材を用いた自動巻取式エアフィルタを提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、排ガスを処理するための不織部の構成要素(1)に関し、その不織部の構成要素(1)は、少なくとも2つの型の異なる外形(3)を有する複数の金属製フィラメント(2)を備える。本発明はさらに、排ガスが少なくとも部分的に流れることができるチャネル構造(5)を備える排ガス浄化装置(4)に関し、そのチャネル構造(5)はそのような不織部の構成要素(1)から少なくとも部分的に構成される。 (もっと読む)


【課題】紡糸装置に使用する円筒状エアフィルタにおいて、円筒状エアフィルタが焼けず、高い空隙率が得られ、エア流量にばらつきが生じないようにする。
【解決手段】特別の構成の円筒状エアフィルタが新たに提供される。その円筒状エアフィルタは第1および第2金属ネット1,2からなる。第1金属ネット1は粗い網目をもち、円筒状に複層に巻かれる。第2金属ネット2は細かい網目をもち、第1金属ネット1と組み合わされ、円筒状に複層に巻かれ、第1金属ネット1の各層間に挿入される。 (もっと読む)


【課題】改善された濾過性能を有するデプスフィルタシート材製造方法の提供。
【解決手段】繊維状材料と結合剤とを含む流動性水性パルプ組成物を調製するステップと、流動性水性パルプ組成物を透水性支持体30上に単位面積当たり所定量ずつ吐出するステップと、透水性支持体30,38を通して水性パルプ組成物の水分を少なくとも部分的に排水させるステップと、少なくとも部分的に排水されたパルプ組成物に昇温での乾燥工程36を受けさせて、シート原材の上面及び下面をそれぞれ形成する第1及び第2表面部分並びに中間に位置し第1及び第2表面部分と一体的に形成された中間部分を備え、中間部分の透過率が第1及び第2表面部分より大きい、デプスフィルタシート原材40、50を形成するステップと、シート原材の第1又は第2表面部分の一方の少なくとも一部分を除去又は転置させるために、シート原材に処理を受けさせるステップとを備える方法。 (もっと読む)


【課題】流体圧に対する耐圧力が弱く、初期性能を長期に亘って維持することができない点、流体の通過抵抗が大きくなり、高速ろ過が不能となる点、を解消する。
【解決手段】フィルタ1は、金属製で繊維状とされたメタルファイバー2と、金属製の線材で網状とされた金網3,5を積層して焼結した金網積層焼結体4と、を有し、メタルファイバー2の表裏面に金網積層焼結体4を配置して一体焼結した。
【効果】粘度の高い溶融ポリマーに対して十分な耐圧力を発揮して繰り返しの使用が可能でありながら、流体の透過抵抗を小さくしてろ過時間を短くすることもできる。 (もっと読む)


【課題】濾材の接合部における密度変化および濾過面積減少を抑制できるフィルタ装置およびそれに用いられる濾過体の製造方法を提供する。
【解決手段】超音波溶着装置の振動ホーン104を、不織布21、22の不織布外周面21a、22aに押し当てることにより不織布21、22を溶着することで、振動ホーン104の押し付け力を従来のフィルタ装置の製造時の超音波振動ホーン押し付け力よりも遥かに小さくできると同時に、溶着部の大きさも小さくできる。これにより、フィルタエレメント20の濾過面積に対する溶着部23の面積割合および濾材の溶着部近傍の密度変化を従来のフィルタ装置よりも小さくできる。したがって、濾材の接合部における密度変化および濾過面積減少を抑制できるフィルタ装置およびそれに用いられる濾過体の製造方法を実現することができる。 (もっと読む)


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