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Fターム[4D020DA03]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 制御、検知、数値限定 (804) | 数値限定 (418)

Fターム[4D020DA03]に分類される特許

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【課題】本方法は、吸収溶液を用いた、ゾーンB1における吸収段階、およびカラムGにおける吸収溶液再生段階を実施することによって、ガス1、例えば燃焼排ガスまたは天然ガス中に含まれるCO2およびH2Sなどの酸性化合物の捕獲を提供する。
【解決手段】本発明によれば、酸性化合物が除去されたガス32が、所定の温度を有する液体水の流れ17と接触することによって、洗浄セクションB3において洗浄および冷却され、その結果、温度が処理される前記ガス2の温度より低い、洗浄されたガス18を得、再生して得られた、酸性化合物に富むガス状流出物22中に含まれる、ある量の水がプロセスから排出される。 (もっと読む)


【課題】経済性が期待出来るCaO(消石灰)の粉体を用いるものでありながら、優れたCO除去効率を発揮できるようにすること。
【解決手段】CO含有ガスの吸引径路中に、生石灰の微粉を注入し、水を噴霧し、水酸化カルシウムを生成すると供に水酸化カルシウムの微粉を、第1の反応塔のチャンバー内に設けた濾布により濾過し、前記水酸化カルシウムを濾布の通気方向上手側の表面に堆積させて、COとの反応を継続させ、パルスジェットを間歇的に噴射することによって、濾布から払い落として反応塔のチャンバーの外部に回収する。 (もっと読む)


【課題】酸性化合物が除去された吸収溶液の一部を排出するように吸収溶液を2つの画分に分離する段階を利用した吸収液の再生方法の提供。
【解決手段】吸収溶液が第1の再生ゾーンZ1および第2の再生ゾーンZ2において少なくとも2つの段階で再生されたもので、第1の再生ゾーンZ1における第1の再生段階の最後に、部分的に再生された吸収溶液の少なくとも一部が分離ドラムB1において2つの画分、酸性化合物に富む画分と酸性化合物が除去された画分とに分離され、酸性化合物に富む画分10は第2の再生ゾーンZ2における第2の再生段階に送られ、酸性化合物が除去された画分と第2の再生段階からの再生された吸収溶液6とは再循環されて吸収カラムC1に送られる。 (もっと読む)


ポリエチレングリコールを主成分とする溶液(「ポリエチレングリコール溶液」と略記す)でガス中のSOx(x=2および/または3)を除去する方法(「ポリエチレングリコール脱硫法」と略す)である。本発明のポリエチレングリコール溶液の主成分がポリエチレングリコールである。本発明のポリエチレングリコール脱硫法では、まず、ポリエチレングリコール溶液でガス中のSOx(SO2および/またはSO3を含む)を吸収し、つぎに、SOxを吸収したポリエチレングリコール溶液を、加熱法、真空法、超音波法、マイクロ波法および放射法の1種または複数種の方法で再生し、二酸化硫黄と三酸化硫黄副産物が放出し、再生後のポリエチレングリコール溶液をリサイクルする。再生後のポリエチレングリコール溶液中の水の含有量が多くて脱硫効果に影響を及ぼす場合、ポリエチレングリコール溶液中の水を除去する必要があり、除去方法は、加熱精留法、吸水剤吸収法があり、これらの方法を併用してもよく、水除去後のポリエチレングリコール溶液をリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】フロンガス類等のハロゲン化合物を分解処理した際に発生する酸性ガスやゴミ焼却炉から排出される酸性ガス等の各種酸性ガスを中和して無害化するための酸性ガスの中和処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中和塔11内に、炭酸カルシウム、酸化カルシウム又は酸化カルシウムと炭酸カルシウムの混合物からなる中和剤12を充填し、該中和塔11内を中和剤12と接触するように酸性ガスを通過させることによって、酸性ガスを中和処理する酸性ガスの中和処理方法と、中和剤12を充填してなる中和塔11と、該中和塔11に酸性ガスを供給する手段と、酸性ガスを中和剤12に接触させて排出する手段を有する酸性ガスの中和処理装置を基本として提供する。 (もっと読む)


水と、少なくとも1つ一般式(I)[式中、R1及びR2は相互に独立して水素又はアルキル基である]のアミンとを含む吸収媒体と、ガス混合物を接触させることにより、ガス混合物からCO2が吸収される。本発明による吸収媒体は、水と式(I)のアミンの他に、さらにスルホラン又はイオン性液体を有する。ガス混合物からCO2を除去するための本発明による装置は、吸収単位、脱着単位、及び循環に輸送される本発明による吸収媒体を有する。
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【課題】ベンチュリスクラバの吸収液スプレノズルの配置を適切なものとし、高効率で水銀成分やフッ素成分などの微量成分も吸収除去できかつ低動力なベンチュリスクラバを持つ湿式二段脱硫装置を得ること。
【解決手段】ボイラを含む燃焼装置から排出される排ガスの流路に設けた吸収液を噴霧するアドバンスドベンチュリスクラバ(AVS)2に排ガスの流れ方向に沿って下向きに排ガスを流通させる流路を有し、該流路の中で他の流路より狭い流路からなるスロート部Sを設け、該スロート部Sの壁面に排ガス流れ方向に沿って吸収液を噴霧するスプレノズル(以下ノズル)3を複数段状に配置し、かつ隣接するノズル3を互いに千鳥状に配置して設け、該複数段のノズル3の中の下段側のノズル3を上段側のノズル3より下向きに吸収液が噴霧するように配置し、AVS2の下流側の排ガス流路に設けた吸収液を噴霧するノズル3を有する吸収塔1とを備えた排ガス中の硫黄酸化物を処理する湿式二段脱硫装置である。 (もっと読む)


流体流から酸性ガスを除去するための吸収剤は、A)第三級アミン基及び/又は立体障害した第二級アミン基のみを有する、少なくとも1の環式アミン化合物、及びB)少なくとも1の立体障害していない第二級アミン基を有する、少なくとも1の環式アミン化合物の溶液を含む。この吸収剤は、例えば、A)1−ヒドロキシエチルピペリジン及び/又はトリエチレンジアミン及びB)ピペラジンの水溶液を含む。この吸収剤は、特に、煙道ガスからの二酸化炭素の分離のために適しており、かつ、次の基準を満たす:(i)低いCO2分圧での十分な収容能;(ii)低いCO2分圧での十分に迅速な吸収率;(iii)酸素に対する安定性:(iv)溶媒損失の減少のための低い蒸気圧:及び(v)吸収剤の再生のための低いエネルギー要求。
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バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、又はニッケルの1種以上の混合原子価金属硫化物を含む造形ユニットの形態の、水素及び/又は一酸化炭素を含有する流体から最高550℃までの温度で、水銀を含めた重金属を除去するのに好適なソーベント。 (もっと読む)


【課題】吸収した炭酸ガス、すなわち二酸化炭素を放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる、二酸化炭素吸収分離方法及び二酸化炭素吸収分離剤を提供する。
【解決手段】塩基性水溶液及び酵素を含む二酸化炭素吸収分離剤を準備し、少なくとも二酸化炭素を含有するガスを前記塩基性水溶液に接触させて二酸化炭素を吸収させた後、前記塩基性水溶液を酵素と接触させ、前記塩基性水溶液から二酸化炭素を分離及び放出させる。 (もっと読む)


ガス流に含まれるアンモニアを回収するためのプロセスについて記載する。このプロセスは、以下の:(a)アンモニアを含有するガス流を、7.0未満のpHを有する水性洗浄液(5a)による洗浄(S)に供し、精製されたガス流(6)とアンモニア塩を含有する水溶液(7)とが生成される工程と、(b)工程(a)に由来するアンモニウム塩を含有する水溶液を、疎水性微孔性膜を使用した温度50〜250℃及び圧力50KPa〜4MPa(絶対圧)での蒸留プロセス(MD)に供し、再生された洗浄液(16)と、NH及びHOを含むガス流(18)とが生成される工程と、(c)再生された洗浄液を工程(a)に再循環させる工程とを含む。上記のプロセスを行うための装置についても記載する。 (もっと読む)


【課題】 マツ枯れ被害木から化学合成や燃料に適した木ガスと木酢と融雪剤とを製造する。
【解決手段】 松材線虫病で枯損したクロマツ又はアカマツであるマツ枯れ被害木を、粉砕し、熱風乾燥し、枯れた木本類を空気が供給されない状態で加熱する。このマツ枯れ被害木が180℃から200℃の温度に達するまでの間は発生したガスは、粗木酢液として回収する。その後、400℃又は800℃に達するまで発生した不完全燃焼ガスを、木ガスとして回収する。さらに、この木ガスを攪拌をあまり行わずに水酸化ナトリウム溶液と接触させることで二酸化炭素を除去し、一酸化炭素の減少を抑えた、化学合成や燃料に適した木ガスを製造する。また、この木ガスから融雪剤を製造する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素吸収能力が良好で、微粉化を最小限に抑えることができ、麻酔器のキャニスターや肺機能検査機の二酸化炭素吸収剤容器等の底部の網穴やパンチング穴からこぼれ落ちることのない二酸化炭素吸収剤、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る二酸化炭素吸収剤は、横断面の概形が3弁花型である柱状に造粒されている。好ましくは横断面における3弁花型の各弁の直径がそれぞれ1.5〜2.5mmであり、横断面の長径が2.5〜4.5mmであり、造粒物の長さが3.0〜12mmである。これにより、大きな表面積により高い二酸化炭素吸収性能を確保しつつ、割れにくいので破片や微粉の発生を抑制でき、かつキャニスター等の底部の網孔やパンチング孔からこぼれ落ちるのを防止することができる。また、水酸化カルシウムを主成分としても、キャニスター壁面への接触点が少ない等のため、キャニスター等に汚れが生じにくい。 (もっと読む)


【課題】吸収した炭酸ガスを放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる炭酸ガス回収剤及び回収方法を提供する。
【解決手段】分子内に一つ以上の窒素を有する含窒素化合物及び下限臨界共溶温度を有する感温性高分子化合物からなる炭酸ガス吸収剤を水と混合して水溶液を調整し、次いで、
前記水溶液に対して炭酸ガスを含有する気体を接触させ、前記炭酸ガスを吸収させる。次いで、前記水溶液を、前記感温性高分子化合物の前記下限臨界共溶温度以上に加熱して、前記水溶液から前記炭酸ガスを放出させる。 (もっと読む)


液体もしくは気体供給材料流れから酸性ガスを吸収させようとする時に用いるに有用なアミン溶媒溶液にアミン添加剤を添加してもよい。加うるにか或は別法として、そのようなアミン添加剤を液体もしくは気体供給材料流れに添加してもよい。前記アミン添加剤を添加すると前記アミン溶媒溶液に存在するアミン由来汚染物質の量が低下しそして/またはアミンの分解が低下する。このように、そのアミン溶媒溶液は前記液体もしくは気体供給材料流れの処理で有効に再使用する目的で使用可能でありかつアミン処理装置内で起こる腐食の度合を低下させ得る。
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【課題】高濃度の硫化水素を確実に除去してシアン化水素を高い精度で検出することができるフィルタを提供すること。
【解決手段】ガス透過性の基材に酢酸鉛と硝酸鉛とを担持させて構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガス精製プロセスにおいて,消費エネルギーの少ない酸性物質の除去方法および除去装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と硫化水素を含む被処理ガス21を第一吸収塔1へ導き,この中の吸収液と接触させて二酸化炭素と硫化水素を除去し,続いて被処理ガス21を第二吸収塔2へ導き,この中の吸収液と接触させて残存している二酸化炭素と硫化水素を除去する。第一,第二吸収塔1,2で二酸化炭素と硫化水素を吸収した吸収液25は,これらの吸収塔1,2よりも低い圧力に維持されたフラッシュタンク4へ導かれ,二酸化炭素と硫化水素の一部を放出し,一部は冷却されて第二吸収塔2へ導かれ,残部は再生塔5へ導かれて加熱されて残存する二酸化炭素と硫化水素を放出する。再生塔5に導かれた吸収液の一部は冷却されて第一吸収塔1へ導かれ,残部は冷却されて第二吸収塔2へ塔頂部に近い位置から導かれ,再び第二吸収塔2内の被処理ガスと接触させる。 (もっと読む)


本発明は、水溶性媒体中でポーラス結晶アルミニウムカルボキシラートの金属有機構造体(MOF)を形成する固体の水熱製造方法に関する。本発明はまた、ポーラス結晶アルミニウムカルボキシラートの金属有機構造体(MOF)を形成する固体に関し、かつそれらの液体又はガス分子の貯蔵のための使用、選択的ガス分離のための使用及び触媒のための使用に関する。

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【課題】生物脱硫処理を利用して石炭ガス化燃料の精製に実用可能なエネルギーガス精製技術を提供する。
【解決手段】エネルギーガス精製装置は、生物脱硫装置BD,1を備え、生物脱硫装置は、水を主体とする吸収液とエネルギーガスとを気液接触させてエネルギーガスに含まれる硫化水素を吸収液に吸収するための気液接触手段F1と、吸収液に吸収された硫化水素を酸化するための硫黄酸化細菌が表面に担持される担体F2とを有し、気液接触手段は、臨界表面張力が50dyn/cm以上の素材で構成され、担体は、臨界表面張力が40dyn/cm以下の素材で構成される。硫黄酸化細菌は、硫化カルボニルを硫酸に酸化可能な細菌を含む。 (もっと読む)


【課題】吸収カラム内における相分離が防止でき、その後の脱酸過程の段階で相分離させることのできる吸収方法を提供する。
【解決手段】処理しようとするガス状流出物は、ある量の酸性化合物を含み、選択された吸収剤を含む吸収溶液と、カラムC1内で接触される。次いで、酸性化合物を含んだ吸収溶液は、分離ドラムBS1で2つの画分:酸性化合物を除去した第1の吸収溶液画分および酸性化合物に富む第2の吸収溶液画分を分離するように、熱交換器E1および熱交換器E3で加熱される。第2の画分は、酸性化合物の一部分を放出するようにカラムC2で再生され、第1の吸収溶液画分および再生された吸収溶液が、吸収溶液として再循環される。また、カラムC1内でこの吸収溶液が脱混合されることを防止するため、カラムC1内を流通する吸収溶液部分は熱交換器E2で冷却される。 (もっと読む)


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