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Fターム[4D034BA01]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 目的 (488) | 濃縮、乾燥 (240)

Fターム[4D034BA01]に分類される特許

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【課題】COD値やBOD値が仮に高濃度であったとしても処理を行うことができる排水の処理方法及び処理機構を提供しようとするもの。
【解決手段】この排水の処理方法は、汚染物質が混在する排水1をミスト状にして気流5を及ぼすことによりミスト中の水分を気化させるようにした。またこの排水の処理機構は、汚染物質が混在する排水1をミスト状にする手段2と、排水ミスト4に気流5を及ぼす手段3とを具備し、前記排水ミスト4に気流5を及ぼすことによりミスト中の水分を気化させるようにした。汚染物質が混在する排水ミストに気流を及ぼすことによりミスト中の水分を気化させるようにしたので、排水をミスト状にすることによりミスト粒子として気化効率を向上させ且つ気流により前記ミスト粒子の気化効率を更に向上させることができ、生物処理方式とは異なりCOD値やBOD値の多寡に左右されずに処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、その際に発生する排水に起因する排水処理工程の能力低下を防止する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を有機溶媒に溶解し、この有機溶媒溶液中のポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下に分解し、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、廃芳香族ポリカーボネート樹脂より芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する際に発生する排水を、使用した有機溶媒の沸点以上まで加熱し、排水中に析出した固形分を除去した後に、排水処理を行うことを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法。 (もっと読む)


【課題】洗浄性に優れた濃縮装置と、その除菌洗浄方法を提供する。
【解決手段】濃縮装置1aは、流状物の液体分を蒸発させて該流状物の濃縮液又は乾燥物を生成する装置である。かかる濃縮装置1aは、濃縮又は乾燥すべき流状物が投入される内側空間を有するシリンダ3と、該流状物から生じた蒸気を排出するための排気口22と、該排気口に接続された湾曲管路72と、シリンダ3の内側空間にて軸方向に延出する回転シャフト8と、該シャフトの周面に設けられたブレード11とを有している。排気口22に接続された湾曲管路72は、シリンダ上部を閉塞する天板51を超える位置に延出している。洗浄時には、シリンダ3内を洗浄液で満たした状態でシャフト8を回転させることにより、洗浄液4に渦巻状の乱流を生じさせることができる。その結果、洗浄液自体の洗浄作用と、乱流による剥離除去作用との相乗効果で、シリンダ3内に固着した異物を確実に除去できる。 (もっと読む)


【目的】 廃液への加熱効率を向上させることにより、廃液を噴出させてその略霧状又は水滴状の廃液を効率的に加熱してその水分をほぼ完全に蒸発・乾燥させ残存分を炭化させることをほぼ確実に行うことができる廃液処理装置を提供する。
【構成】 廃液を上方から所定の容器内の下方に向けて略霧状又は水滴状に噴出させるための噴出手段と、前記噴出手段から噴出された略霧状又は水滴状の液体を前記容器内で加熱するための加熱手段と、前記容器の内壁面から内部方向に向かって延びる突部であって前記容器の下方から上方に向けて略スパイラル状に連続的に配置されている突部から成り、前記噴出された略霧状又は水滴状の液体が前記容器の下方で加熱されることにより生成された蒸気が前記容器の内壁面側を略スパイラル状に上昇するように、前記蒸気をガイドするためのガイド部と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】実質的に化石燃料に依存せずに焼酎粕濃縮液を燃焼させて効率良く蒸気回収することができる焼酎粕処理方法及び焼酎粕処理装置を提供すること。
【解決手段】焼酎粕を固液分離した後の液側を濃縮して生成した焼酎粕濃縮液を、燃焼炉50内に向けて配置されたバーナー噴射装置51から前記燃焼炉50内に噴射して燃焼させ、その燃焼熱を利用して蒸気回収を行う。前記焼酎粕濃縮液には、バイオマス由来の油を添加することにより前記バーナー噴射装置51から噴射可能となる程度まで粘度を低下させた後、前記バーナー噴射装置51から噴射することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成と操作により、高濃度の液状で運搬可能であり、回収物として有用な高純度のリン酸を、リン酸含有水から低コストで、かつ効率よく回収できるリン酸を回収する方法および装置を提案する。
【解決の手段】リン酸含有水をカチオン交換およびアニオン交換後、pH3以下、かつリン酸濃度1〜15重量%の条件下で逆浸透装置5に供給して逆浸透処理を行い、リン酸以外の酸を水とともに透過液室5c側に透過させ、リン酸を濃縮液室5b側に濃縮し、透過液を電気再生式イオン交換装置で脱塩して純水7aを回収し、濃縮液を蒸発濃縮装置8で水とともに揮発性成分を除去してリン酸濃縮液9aを回収する。 (もっと読む)


【解決課題】本発明は、装置内の汚染水、処理水等における有害物質の分解処理の進行状況を確認しながら十分に分解処理を行うことを可能とした有害有機物質油含有水の処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】ポリクロロビフェニル(PCB)油を含有する有害物質の汚染水を収容する汚染水タンク2と、この汚染水を供給するための供給配管3と、供給配管3から供給される汚染水を収容し、内部に設けた光触媒4により前記汚染水中に含まれる有害有機物質を分解処理する光触媒反応容器5と、光触媒4に紫外線を照射する紫外線ランプ6と、光触媒反応容器5内で分解処理された処理水を排出するための排出配管7と、排出配管から排出される処理水を回収する回収タンク8と、光触媒反応によるPCBの分解処理の進行状況を確認する濃度検出手段9と、からなる有害有機物質油含有水の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】加熱される液体の温度と圧力を制御して、沸騰すること無しに最大の効率で濃縮を行い、しかも、圧力制御を真空ポンプの動作とは関係なく正確に行うことが可能な圧力制御式液体濃縮方法およびその装置を提供する。
【解決手段】被濃縮液11を入れた加熱源14付きの濃縮槽12と、真空ポンプ19に連結された圧力変動吸収容器18とを制御弁17で連結し、濃縮槽12の圧力で決定される被濃縮液11の飽和蒸気温度より、加熱源14で加熱された被濃縮液11の温度がT℃低くなるように、制御弁17を制御して、被濃縮液11の沸騰を防止し、かつ、濃縮槽12内の被濃縮液11の表面に乾燥した気流を吹き付けて被濃縮液11の蒸発を促進する。なお、0<T≦12である。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のCO2 を除去する際に発生する廃棄物中の有機系廃棄物と無機系廃棄物とを別々に、効率的に処理可能としたCO2回収装置及び廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るCO2回収装置10Aは、CO2含有ガスからCO2を除去する吸収塔1006と、リッチ溶液1007を再生する再生塔1008と、再生塔1008でCO2を除去したリーン溶液1009を吸収塔1006で再利用するCO2回収装置であって、リーン溶液1009の一部を抜出すリーン溶液抜出しライン11と、抜出されたリーン溶液1009中に残存する固形物を固液分離する固液分離部12と、前記固形物が除去されたリーン溶液1009B中の無機系主体廃棄物をイオン交換する陰イオン交換部13と、無機系主体廃棄物が除去されたリーン溶液1009C中の有機系廃棄物を除去する第一のリクレーマ1040−1とを有してなる。 (もっと読む)


集塵灰からシリカ、アルミナを回収する方法であって、40%以上のNaOH溶液で集塵灰からシリカをNaSiOの形で浸出させ、NaSiO溶液とAl/Si比≧2のアルカリ浸出残渣とに分離し、NaSiO溶液を蒸発濃縮する方法、あるいは分離後炭酸化によりシリカを回収し、アルカリ浸出残渣からAlを回収し、Al回収残渣からフィラー又はセメントを得る方法。
本発明は、集塵灰からのAlの直接回収法として画期的であり、新手法によりAl回収、続いてSi回収できるので、アルカリ浸出残渣のAl/Si比向上、Al回収技術の簡素化、集塵灰からのAl回収率の向上が可能。ゆえに、簡素、低投資額、低コスト、高付加価値な方法であり、集塵灰資源利用産業として有望である。
本発明は、Al高含有の石炭鉱石、カオリナイト及び中・低級ボーキサイトを900〜1100℃で焼成することも含む。 (もっと読む)


【課題】純水製造装置からは大量の再生廃液が生じる。この再生廃液には、純水使用工程や再生剤に由来する塩類・有機物や酸・アルカリ成分、懸濁物質(SS)や汚れ防止を目的とする水処理薬剤が含まれており、塩類濃度が高く、有機物濃度が高い廃水であり、再生廃液を処理して、処理液を純水原料として再利用することにより、廃棄物の系外排出量を大幅減容化でき、かつ水の回収率を大幅に向上することができる純水製造装置からの濃縮廃水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】純水製造装置からの再生廃液などを蒸発処理後、有機性揮発性成分を含む蒸気を凝縮し、ミネラル含有水の共存下に生物処理を行い、ついで固液分離して処理水を回収することにより、純水の原料となすものである。 (もっと読む)


【課題】発泡性の水溶液に対して、マイクロバブルを使用した浮上分離法を適用して混入物を分離するようにしても、多量の泡を迅速・簡便に破泡して消す。
【解決手段】分離槽110に貯溜される水溶液Wは界面活性剤を含んでおり、マイクロバブルを注入すると、マイクロバブルのみならず大径の泡も発生し、液面上にはマイクロバブルを含んだ多量の泡Bが生ずる。β方向に回転する回転ドラム131は、加熱ヒータ132により加熱されており、泡Bは加熱された回転ドラム131に接触すると瞬時に破泡して消える。混入物が付着した泡Bが破泡すると、混入物が回転ドラム131に付着し、付着した混入物は剥離プレート133にて剥離される。この結果、多量に発生した泡Bを迅速に消しつつ、混入物が付着した泡Bに含まれている混入物を取り出し、水溶液Wを浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】海水の淡水化等に好適な新規な構成の減圧蒸留装置を提供すること。
【解決手段】液状原料を加熱して蒸発・凝縮させる蒸留塔12と、蒸留塔12内を減圧させるエジェクタ41とを備えた減圧蒸留装置。蒸留塔12は、首部14aを有するフラスコ状の蒸発缶14と、該蒸発缶14内の液状原料を蒸発させる加熱手段である加熱媒体流通部材30と、蒸発缶14の首部14a外周に配される凝縮器16とを備えている。凝縮器16の上方を塔頂カバー体20で密閉的に覆って蒸気流れ反転部22を形成するとともに、蒸発缶14の肩部14bと凝縮器16との間を中段筒体24で密閉的に覆って凝縮液受部26を形成する。凝縮液受部26には、凝縮液排出位置より上方にエジェクタ41の吸引口を接続する。 (もっと読む)


【課題】 海水のような低濃度塩水を用いた逆浸透法による淡水化により、廃棄物として発生する濃縮塩水を有効利用して廃棄物の量を大幅に低減化し、合わせて海水から得られた結晶化塩または高濃度塩水を、食塩電解法の原料として用いることができるようにする塩水の処理方法を提供する。
【解決手段】 低濃度塩水を逆浸透法により第1段濃縮し、次に電気透析法により第2段濃縮し、次に蒸発法により第3段濃縮して、得られた高濃度塩水または塩結晶を用いて食塩電解法により電解処理し、前記電解処理により濃度が低下した塩水を前記蒸発法により再濃縮して、再び前記食塩電解法により電解処理することを特徴とする塩水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで設置面積の小さい冷却装置、およびこれを用いた冷水・純水製造装置、コージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係る冷却装置は、離隔され、それぞれ気密に保持された蒸発部13と凝縮部23からなる本体11と、蒸発部13に吸込口18が開口し、凝縮部23に吐出口19が開口する蒸気エゼクタ17と、この蒸気エゼクタ17の吸込口18に蒸気を噴射する蒸気供給手段51と、前記蒸発部13に液体を供給する供給手段53と、前記蒸発部13に生成された濃縮冷却液を使用に供する排出手段55と、凝縮部23内を減圧する減圧手段35と、蒸気エゼクタ17の吐出口19から噴射された蒸気と熱交換を行う熱交換手段である熱交換器31とを有する。 (もっと読む)


【課題】健康を増進可能な飲料水を簡単かつ安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】貝殻2を1800〜2000℃で焼成してから常温まで放冷する工程を少なくとも2回繰り返し(P1〜P4)、得られた焼成物3と水とを1:(10〜40)の重量比で混合し(P5)、得られた混合物4を煮沸して混合物4の重量が煮沸前の重量の1/2以下になるまで濃縮し(P6)、濃縮後の混合物4をろ過(P7)する。
オガ屑を圧縮及び炭化した炭化物と貝殻2とを焼成炉内に収容し、前記炭化物を燃焼させることによって、貝殻2を1800〜2000℃で焼成する。 (もっと読む)


【課題】 スケールの付着を防止しつつ排水を処理し、多量の水を回収、リサイクルすることができる排水リサイクル方法の提供を目的とする。
【解決手段】 カルシウムイオンを含む排水を二酸化炭素含有ガスと接触させて、炭酸カルシウムを生成する前処理ステップと、炭酸カルシウムを含む排水を濃縮装置に移送して蒸発濃縮を行う濃縮ステップと、濃縮装置で発生した蒸気を回収する回収ステップとを備える排水リサイクル方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリマーワックスの剥離廃液を有害物質の問題となる発生を回避し、産業廃棄物の発生を完全に排除して、有価燃料とする。
【解決手段】剥離剤が混入されたポリマーワックスの剥離廃液に酸を添加して(ステップS5)、該廃液内にポリマーのみのゲル状半固形化状のポリマー塊を析出すると共に、有害の剥離剤を塩に変化させ、ポリマー塊を抽出する(ステップS6)。ポリマーワックスが排除された廃液にアルカリ液を添加取り出して中和処理し(ステップS8)、吸収材を混合(ステップS9)した後真空乾燥させて(ステップS10)固形物を得て、この固形物と先に抽出したポリマーから固形燃料を取り出し、産業廃棄物の発生を排除して有価燃料を得る。 (もっと読む)


【課題】配合飼料原料として使用できる程度に蒸留廃液を濃縮できるとともに蒸留廃液の栄養価を維持できるようにする。
【解決手段】飼料用油脂を添加して3重効用濃縮装置を用いて水蒸気雰囲気において80℃以下の温度で濃縮を行うようにして、水分が40wt%程度になるまで濃縮しても焼酎粕濃縮廃液に流動性を残し、さらには、蛋白質、糖質、脂質、ビタミン等の栄養価も損なわれないようにして、焼酎粕濃縮廃液を飼料に添加した場合には、肉に対して抗酸化性を増加させ、肉汁の漏出量を少なくし、さらには肉味もよくすることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】水等の蒸発性液体を間接加熱し減圧状態で沸騰蒸発することによって発生した蒸気を,圧縮し,この圧縮した蒸気を前記液体を間接加熱するための熱源とするように構成して成る蒸発装置において,蒸気の圧縮比を高くする。
【解決手段】前記蒸気の圧縮を,前段の遠心式圧縮機12による圧縮と,これに続く,後段の容積式圧縮機13による圧縮とで行うように構成する。 (もっと読む)


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