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Fターム[4D034BA01]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 目的 (488) | 濃縮、乾燥 (240)

Fターム[4D034BA01]に分類される特許

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【課題】イオン透過膜を用いて水和性アニオンを回収し、該水和性アニオンを脱水して水を得ることで、浄化対象水への脱水和アニオンの漏れ出し及び塩の析出を防止でき、浄化水を効率よく回収することができる水浄化装置等の提供。
【解決手段】浄化対象水と、脱水和して揮発性となる水和性アニオン及び非揮発性カチオンを含むイオン含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、半透過膜により浄化対象水から分離された水でイオン含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈手段により希釈されたイオン含有水溶液から、イオン交換膜を介して水和性アニオンと非揮発性カチオンを分離する分離手段と、分離された水和性アニオンを脱水和し、揮発することにより、脱水和アニオンが除去回収された浄化水を得る揮発手段と、揮発手段により回収除去された脱水和アニオンを、少なくとも非揮発性カチオンを含む水溶液に溶解させる溶解手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


小型携帯用液体濃縮器および汚染物質スクラバーは、ガス注入口、ガス排出口、およびガス注入口とガス排出口とを接続する流動路を含み、流動路は、流動路を通るガスを加速させる狭窄部分を含む。液体注入口は、狭窄部分より前の地点でガス流内に液体を注入し、そうして気液混合物が流動路内で完全に混合され、液体の一部分を蒸発させる。狭窄部分の下流のデミスターまたは流体スクラバーが、ガス流から同伴液滴を除去し、除去された液体を、再循環回路を通じて液体注入口へと再循環させる。試薬は、液体内の汚染物質と反応させるために、その液体と混合されてもよい。 (もっと読む)


【課題】廃液からヨウ化水素酸を容易に回収できるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析槽1の第1の陰イオン交換膜Aと第1の陽イオン交換膜Kとの間の原液室6に、ヨウ素およびヨウ素化合物の少なくとも一方を使用した工程にて生成したヨウ素イオンを含む廃液としての原液Dを供給する。陽イオン交換膜Kと第1の陰イオン交換膜Aとの間の濃縮室5に濃縮液Cを供給する。電気透析槽1の電極2a,2b間に電流を供給すると、電気透析槽1内の水素イオンとヨウ素イオンとが濃縮室5内へ透過する。濃縮液C中のヨウ化水素酸の濃度が上昇し、ヨウ化水素酸が濃縮分離される。また、このヨウ化水素酸をヨウ化水素酸濃縮液として回収し、このヨウ化水素酸濃縮液を蒸留精製してもよい。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸廃液等の窒素化合物含有酸性液を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に窒素化合物含有酸性液を通水すると共に、アルカリ溶液室23にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和および脱塩した後、中和脱塩処理液中の窒素化合物を電気脱イオン装置4で濃縮する。アニオン交換膜21およびアルカリ溶液を用いた中和透析処理で、窒素化合物含有酸性液の中和と脱塩を行うことができ、得られた中和脱塩処理液から窒素化合物を効率的に分離濃縮することができる。 (もっと読む)


【課題】大量の汚泥が発生することなく、処理操作が簡便で、省エネルギー型の梅干製造排水の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の梅干製造排水の処理方法は、梅干製造排水をヒートポンプ式減圧蒸留装置により液状物と残滓とに分離する工程と、分離した液状物を中和する工程と、中和した液状物にオゾンのマイクロバブルを注入する工程と、活性炭で処理する工程とを備える。オゾンのマイクロバブルを注入する工程においては、液状物の温度を25℃以下とする態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】マンガン及び亜鉛を含有する廃電池から硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造する
方法を提供する。
【解決手段】
本発明はマンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することであり、より詳細には、連続浸出工程後、収得した浸出溶液に亜鉛末と活性炭を添加して重金属(ニッケル及びカドミウム)と有機物を除去した後、噴霧乾燥させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を同時に製造するのを特徴とする、マンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することである。
本発明によれば、廃水の発生なしに簡単な工程で高純度の硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造することができる。また、廃電池粉末を浸出させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を回収するので、中和適正や不純物除去をするための付加的な化学物質を使うことなく親環境的の廃電池のリサイクル工程を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】加水分解能を上げて、硝酸の回収率を上げる。
【解決手段】硝酸塩を含有する廃液から硝酸を分離して回収する廃液からの硝酸回収方法であって、前記廃液を亜臨界水状態にして加水分解し、前記廃液の加水分解により生成した硝酸と金属酸化物を含む混合液から固液分離手段により硝酸を分離して回収する。 (もっと読む)


本発明は、抗レトロウイルス薬の製造中に発生する製薬工業廃水中に存在するジメチルスルホキシド(DMSO)溶媒の回収のための、衝撃感受性であり有害なアジ化ナトリウム(NaN3)塩ならびに塩化アンモニウム(NH4Cl)の除去に関するものである。下水はNaN3
存在下では爆発を引き起こし得るので、DMSO回収のために直接蒸留できない。さらにDMSOの廃棄は、廃水処理プラント(ETP)に対する化学的酸素要求量(COD)負荷を上昇させる。開発されたプロセスは、コロイド状不純物および懸濁固体の除去のための廃水の前処理と、これに続く塩濃度をppmレベルまで低減するために交互に重ねられたカチオンおよび
アニオン交換膜を使用する電気透析を含む。脱塩された液体は次に、純DMSO溶媒を回収する2つの真空蒸留ステップを受ける。 (もっと読む)


【課題】新規な海水濃縮装置、方法及び淡水の製造方法を提供する。
【解決手段】海水濃縮物を形成する濃縮部21、これに隣接されて海水を供給する供給部22、濃縮部に隣接され供給部の反対側に配置された蒸気取出部23、を備えた海水濃縮器2を有し、濃縮部21は、濃縮室211、回転軸24、回転翼212を備え、供給部22は、供給室221、供給口222、回転軸24、供給室内の供給物を濃縮室へ送出し且つ供給物の逆流を防止する供給スクリュ223を備え、蒸気取出部23は、蒸気取出室231、蒸気取出口232、回転軸24、濃縮室内に形成される海水濃縮物の濃縮室内からの流出を防止する流出防止スクリュ233を備え、濃縮室内に海水及び熱誘発材を収容し、回転翼の回転によりこれらを発熱させて、水分を蒸気取出口から取出し、濃縮室内に海水濃縮物を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱効率が高く、制御性に優れた電磁誘導加熱式TOC除去装置を提供すること。
【解決手段】電磁誘導加熱式TOC除去装置1は、廃液から少なくとも有機炭素物質(TOC)を除去する装置であって、廃液を減圧蒸留して、有機炭素物質を含む残渣と、蒸気とに分留する蒸留釜2と、蒸留釜2に付設され、蒸留釜2自体を電磁誘導加熱することにより、蒸留釜2内の廃液を蒸留可能な温度に加熱する電磁誘導コイル3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成工程における熱量原単位の悪化を引き起こすことなく、低コストで焼却主灰を処理する。
【解決手段】焼却主灰Aを水没させて塩類を溶出させるピット22と、ピット22から排出される脱塩水W1を、セメント製造設備1から排出された200℃以下のガスG3によって濃縮する濃縮装置23と、濃縮装置23で発生した水蒸気Sを凝縮させる凝縮装置24と、凝縮装置24で生成された凝縮水W4をピット22へ戻す循環装置42とを備える焼却主灰の脱塩処理システム21等。濃縮装置23は、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を脱塩水W1が流れる予熱管32と、ガスGの流れにおいて予熱管32の上流側に配置され、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を予熱管32によって予熱された脱塩水W1が流れる蒸発濃縮管33とを備えることができる。 (もっと読む)


コンパクトな可搬型液体濃縮器は、ガス入口と、ガス出口と、前記ガス入口および前記ガス出口を接続するフロー通路とを含む。前記フロー通路は、前記フロー通路内を通過するガスを加速させる幅狭部を含む。前記幅狭部よりも前方の地点にあるガスストリームに液体入口から液体が注入され、これにより、前記フロー通路内において前記ガス液体混合物が十分に混合され、その結果前記液体の一部が蒸発する。前記幅狭部の下流に設けられたデミスターまたは流体スクラバーにより、前記ガスストリームから混入液滴が除去され、前記除去された液体は、再循環回路を通じて前記液体入口へと再循環される。新規の濃縮対象液体も、前記フロー通路中において蒸発する液体の量をオフセットさせるのに十分な速度で前記再循環回路内へ導入される。
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本発明は、船のエンジンからの過剰な熱を用いて、15ppm未満の油汚染レベルまでビルジおよびスラッジ水を船上で、特に海上で浄化するための方法に関する。本発明はまた、上記方法を実行するためのプラント、このようなプラントを含む船舶、ならびに上記方法およびプラントの使用に関する。
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コンパクトな可搬型液体濃縮器は、ガス入口と、ガス出口と、前記ガス入口および前記ガス出口を接続するフロー通路とを含む。前記フロー通路は、前記フロー通路内を通過するガスを加速させる幅狭部を含む。前記幅狭部よりも前方の地点にあるガスストリームに液体入口から液体が注入され、これにより、前記フロー通路内において前記ガス液体混合物が十分に混合され、その結果前記液体の一部が蒸発する。前記幅狭部の下流に設けられたデミスターまたは流体スクラバーにより、前記ガスストリームから混入液滴が除去され、前記除去された液体は、再循環回路を通じて前記液体入口へと再循環される。新規の濃縮対象液体も、前記フロー通路中において蒸発する液体の量をオフセットさせるのに十分な速度で前記再循環回路内へ導入される。
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【課題】前段濃縮装置としてエネルギー効率のよい蒸気圧縮型蒸発濃縮装置と、後段晶析装置として冷却式晶析装置とを組み合わせることにより、蒸気を殆ど使用せず、大幅な省エネルギー化を可能にした溶液・廃液の固形化装置及び固形化方法を提供する。
【手段】固形化装置1は、供給された溶液・廃液を飽和近くまで濃縮する蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2と、蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2で生成された濃縮液を冷却して溶解度を下げ蒸発濃縮液中の溶質を結晶させて析出する冷却式晶析装置3と、冷却式晶析装置3により析出した結晶を液から分離する固液分離装置4とを有する。固液分離装置4には、固形物が分離・除去された後のろ液を蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2側に返送するリターン管路5が接続されている。リターン管路5を介して返送されたろ液は処理液(原液)と混合され、混合液は予熱器6を介して蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2からの凝縮水と熱交換される。 (もっと読む)


【課題】塩と水を安定して併産する塩及び淡水の併産装置及び方法を提供する。
【解決手段】前処理水13を電気透析する電気透析装置14と、電気透析装置で透析された濃縮かん水15を蒸発する蒸発器16と、蒸発器から供給される凝縮水17を乾燥して塩18とする乾燥器19と、酸が添加された希薄かん水から塩分を除去して透過水24である淡水を得るRO膜25aを有する逆浸透膜装置25と、塩分が濃縮された膜分離濃縮水26の一部を前処理装置12の後流側に戻すリサイクルラインと、残りの濃縮水を海域へ排水する排水ラインと、海域へ排出する排出膜分離濃縮水の排出量と、供給海水の供給量との割合を調整する制御を行う制御装置31とを具備してなり、酸21の添加によりpHを7.3以下とし、乾燥器19から塩18を得ると共に、蒸発器16からの蒸発水28と逆浸透膜装置25からの透過水24とを併合して製造水(淡水)29を得る。 (もっと読む)


【課題】単純な工程を経ることで、ダスト処理時における固液分離した後のカリウムや塩素を主成分とする洗浄ろ液中の重金属濃度と硫酸イオン濃度を効率的に低減し得る。
【解決手段】重金属を含むダスト30と水31とを混合してスラリー33を調製する工程32と、スラリー33に炭酸ガス34を吹き込みスラリーのpHを10〜12に調整する工程36と、スラリー33塩化カルシウム37を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させ、かつ硫酸イオンを除去する工程38と、塩化カルシウムを添加したスラリーを静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程39と、静置工程の静置物をろ液41と残渣42とに固液分離する固液分離工程43とを含むダスト処理方法である。
【選択図】図
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【課題】屎尿を分離し、便槽と尿槽に溜める移動式貯蔵用コンテナの貯槽レベル検知機構と移動式貯蔵用コンテナの移送時の蓋を提供し、太陽光による乾燥、殺菌消毒を行う装置および方法。
【解決手段】屎尿を分離し、分離した屎尿をそれぞれ溜める貯蔵用コンテナを具備し、回収するコンテナの貯槽量を検知し、表示する機構と、該コンテナの移送時にコンテナ内部の圧力変動による容器の変形、破損を防止する蓋と運搬、収集、乾燥、消毒工程を行う設備を提供する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理水から再利用可能な回収水を得ると共に、濃縮液を有効利用できる嫌気性処理方法と装置を提供する。
【解決手段】有機性廃水又は有機性廃棄物を嫌気性微生物を用いて嫌気性処理する方法において、前記嫌気性処理後のメタン発酵処理水の一部を、蒸発操作により濃縮分離し、得られる濃縮液を前記嫌気性処理工程へ返送すると共に、得られる凝縮水は再利用するものであり、前記嫌気性処理は、メタン菌の活性促進作用のある微量元素を添加して行うのがよく、また、前記嫌気性処理が、酸発酵工程及びメタン発酵工程からなる二相式嫌気性処理であり、蒸発操作により濃縮分離して得られた濃縮液を酸発酵工程へ流入させる。 (もっと読む)


【課題】簡易型トイレの汚物処理槽が使用条件及び状況により、臭い、きたない等の問題があった。
【解決手段】霧尿化により、微生物および微生物担持基材の働きの活性化ができ、霧尿の高湿度の効果によるオゾン消臭・殺菌力が大きくなり、簡易トイレの機能が守れ、臭くなくきれいで清潔なトイレが実現でき、地球温暖化およびCO2削減(燃料電池を併用することでより多く可能になる)および環境衛生上社会に貢献できる。 (もっと読む)


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