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Fターム[4D037CA08]の内容

物理的水処理 (13,930) | 他の処理との組み合わせ (3,149) | 凝集 (216)

Fターム[4D037CA08]に分類される特許

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【課題】汚水を確実に処理することができ、かつ、作業性の向上を図ることができる汚水処理装置を提供すること。
【解決手段】陽極側の電極板32に通電を行うと、その電極板32から正電位を有する金属イオンが溶出する。処理槽9に貯留された汚水には有機物などの汚れ成分が含まれているが、一般的に、その汚れ成分は負電位を有しているので、金属イオンに凝集され、金属水酸化物とともに沈殿することとなる。また、オゾン発生装置13においてオゾンが発生させられ、マイクロバブル発生装置12において、そのオゾンを用いてマイクロバブルが発生させられる。これにより、浮上分離槽11内に流入した汚れ成分等は、浮上分離槽11内において、マイクロバブルにより浮上分離される。 (もっと読む)


【課題】凝集剤を用いることなく短時間で不純物を凝集沈殿させる。
【解決手段】被処理水を溶性電極電解槽1で電気分解することにより、アノード側から金属イオン(たとえば、鉄イオン)を溶出させ、その金属イオンを不純物と反応させることにより、リン酸やシリカなどの不純物を不溶性の金属塩(FePOやFe(SiO)などの鉄化合物)として凝集させるとともに、吸着性を有する水酸化鉄(Fe(OH))を生成して、被処理水に含まれるコロイド粒子を水酸化鉄に吸着して凝集させる。凝集処理後の被処理水を緩速攪拌槽2で攪拌することにより、水酸化鉄により多くのコロイド粒子を吸着させて大きなフロックを形成させ、沈殿しやすくする。 (もっと読む)


【目的】 混濁汚水から汚染物質を除去して、水を浄化する汚水処理装置を提供する。
【解決手段】 混濁汚水を吸引するポンプ5の部分にバイパス流路が存在し、バイパス流路中の凝集剤混入器13内で凝集剤の混入がなされ、ポンプの送出側には、混濁汚水が流入口から対向位置の流出口に向かって流れる2以上の分岐流路を有したループ状の攪拌器9が2つ以上、隣接する上流側の攪拌器の流出口と下流側の攪拌器の流入口とが接続された状態で直列に連結されており、凝集剤を含む混濁汚水は、上流側の攪拌器の流入口側の分岐部で分流され、各分岐流路を流れた後、流出口側の合流部で合流して下流側の攪拌器へ誘導され、最も下流側の攪拌器の下流側には固液分離器10が設けられており、固液分離された液体は更に浮遊塵除去部へ移送され、上流側の槽から下流の槽へオーバーフロー管28を通って移送されることで浄化がなされる構造を有する。 (もっと読む)


本発明は、浮遊による水処理用設備に関し、該設備は、加圧−圧力解放システム(11)により作り出される微細気泡と混合された凝集未処理水が中に導入される浮遊小室(10)から構成される浮遊装置を有し、該隔室は、浮遊小室の表面を、処理されるべき水の同一かつ均一な流れが交差する様に設計された有孔吸い上げ通導管装置(13)を備えている。本発明の装置は、その下部が有孔吸い上げ通導管装置(13)から一定の距離(h)に位置する様に、浮遊小室の中に配置された捕捉モジュール(14)を有し、前記距離は、前記有孔吸い上げ通導管装置により確立された均一分布のいかなる乱れをも避ける様に決定される、ことを特徴とする。
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特に清澄および浮上分離手段の様な重力分離手段(10)および最終工程でメンブレン分離手段(13)を用いる、水、特に溶解有機汚染物を含む未処理水の様な液状排出物の浄化およびろ過方法であって、同方法では、第1の微粉反応剤(1)が、重力分離手段の上流で未処理水の流れに導入され、かつ、第2の微粉反応剤(2)が、メンブレン分離装置の下流で導入される。本発明の方法は、分離に必要な凝固剤が第1の微粉反応剤の前で注入されること、前記第1および第2の微粉反応剤(1,2)が異なる特徴、即ち粒径および除去されるべき汚染物に適した吸着性を有すること、ならびに前記第2の微粉反応剤(2)がメンブレン分離手段(13)から重力分離手段(10)の上流に再循環されること、に特徴を有する。
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【課題】油脂含有排水を高効率で浄化すると共に排水中の有機成分からエネルギーを効率的に回収し、かつメタン発酵処理の安定化、処理効率の向上、メタン発酵槽の小型化、油脂含有排水からの油脂の分離効率の向上、発生汚泥量の減量化等を図る。
【解決手段】油脂含有排水を凝集反応槽2で凝集処理した後油水分離槽(加圧浮上槽)3で加圧浮上処理し、加圧浮上処理水を酸生成槽4、高負荷嫌気性処理槽5及び好気性処理槽6で生物処理した後沈殿池7で固液分離する。加圧浮上汚泥はメタン発酵槽8でメタン発酵処理した後汚泥脱水機9で脱水処理する。生物処理工程の余剰嫌気性汚泥及び/又は余剰好気性汚泥はメタン発酵槽8に導入する。或いは、生物処理工程の余剰嫌気性汚泥、余剰好気性汚泥及びメタン発酵槽8の余剰消化汚泥を凝集反応槽2に導入する。 (もっと読む)


【課題】 発電所等において冷却水として汲み上げられる海水中に存在するクラゲを悪臭防止を図りつつ効率よく処理することができるクラゲ処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明のクラゲの処理装置は、シート状ろ過体と、シート状ろ過体の下方に配置した水受けピットを有し、シート状ろ過体上面に供給したクラゲが溶解して生じた水を水受けピットに集め、クラゲと共に供給された夾雑物をシート状ろ過体上にろ別するようにしたクラゲ溶解部と、水受けピットの水を導入して空気曝気するようにした曝気槽と、曝気された水に凝集剤を添加し、生成した凝集フロックを浮上分離する加圧浮上分離装置と、加圧浮上分離装置から流出する凝集処理水を活性炭と接触させる活性炭充填塔とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水を浄化する装置、特に、製紙業において水を連続して浄化する装置に関し、前記装置は、水用の少なくとも1つの供給管(21)および少なくとも1つの排出管(25)を備える。この装置はまた、水の少なくとも1つの副流用の圧縮装置(28)と、少なくとも1つのガスを噴射する噴射装置(13)と、水の少なくとも1つの副流を膨張させる膨張装置(29)と、を備える。さらに、この装置は、浄化のために水の異なる相を分離するユニット(30)を備える。この装置は、水の少なくとも1つのパラメータを検出し、プロセスパラメータに基づいて、少なくとも1つの添加剤の少なくとも添加(12,12´)を制御する制御系によって特徴づけられる。
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本発明は、少なくとも1つの重力分離ステップと、水中の特に有機物質の含量を低下するために、高比表面積の無機粉末試薬を水に接触させる少なくとも1つのステップと、少なくとも1つの膜分離ステップとを含む、精製および/または飲料可能性のために水を処理する方法に関する。本発明は、膜分離ステップで導出されるブローオフ生成物(32)を処理し、このブローオフ生成物が、有機物質および微小汚染物質を含有する、低水流量(ブローオフ流量の40%未満)の、粉末試薬の60重量%より多い主要量を含む第1の分画と、高水流量(好ましくは前記第1の流量の4〜20倍)の、膜に拒まれる試薬に吸着されずに、ブローオフ生成物中に濃縮される有機物質の主要量を含む第2の分画との少なくとも2つの分画に分離して処理することからなるステップを含み、この第1の分画(321)は、前記水に前記粉末試薬を接触させることからなる前記ステップの上流の前記水に再導入することを特徴とする。
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【課題】
F含有溶液中のF濃度を従来よりもさらに効率的に低減できる処理方法を提供する。
【解決手段】
F含有溶液にCa化合物を添加し,沈殿物と懸濁質を除去した溶液にAl化合物もしくはFe化合物を添加することにより,Fを更に凝集沈殿させる。F含有溶液にCa化合物を添加して沈殿物と懸濁質を除去する場合,沈殿物と懸濁質を同時に除去しても良いが,沈殿物を除去した上澄液から懸濁質を除去することが好ましい。上澄液中の懸濁質は,ろ過もしくは遠心分離によって除去することができる。本発明によれば,Al化合物等を添加してFを更に凝集沈殿させる際に,CaFが再び溶解するといった問題が少なくなり,従来よりもF濃度を低減できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 水中において、二酸化チタン粒子に、超音波を照射して水中のフェニトロチオン等の汚染物質を分解する方法を提供する。
【解決手段】 フェニトロチオン等の汚染物質を含有する水中に、過酸化水素及びルチル型の二酸化チタン粒子を存在させて、28乃至45kHzの周波数の超音波を照射することを特徴とする水中のフェニトロチオン等の汚染物質の分解方法にあり、過酸化水素及び二酸化チタン粒子の存在する水中で、二酸化チタン粒子に35乃至45kHzの周波数の超音波を照射することにより、フェニトロチオン等の汚染物質を酸化分解又は変質させて無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】 散気管から間欠的に散気することにより、空気量を大幅に削減して維持管理費を削減すると共に、原水(被処理水)に乱流を発生させて膜分離器を効果的に洗浄することができる水処理装置を得る。
【解決手段】原水導入手段1と、複数の膜分離器5および複数の散気管11を備える膜分離槽3と、散気管11へ送気する送気設備16と、膜分離器5に接続し、処理水4を移送する処理水移送管7とからなる水処理装置において、送気設備16は空気切替器13を備えている。 (もっと読む)


【課題】トナー製造における排水の着色除去を行う。
【解決手段】排水処理方法は、静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する少なくとも着色成分を含む排水を処理対象とする排水処理方法であって、凝集沈殿処理または加圧浮上処理の後に、前記製造工程から発生する着色成分を有機物酸化処理により除去する工程を備え、前記着色成分を除去する工程が、促進酸化処理からなる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤を用いることなく、単なるフイルタ構造で、被浄化液体中の微 粒子もしくは微細油並びに金属イオンを除去するようにすること。
【解決手段】Ca、Mg、Al、または、Feの水酸化物からなる吸着剤8の 電荷ゼロ点の性状を利用して、被浄化液体2中の負に帯電している微粒子も しくは微細油を、正に帯電している吸着剤8の表面に吸引して微粒子相互も しくは微細油相互を凝集させ、被浄化液体2中の正に帯電している金属イオ ンを被浄化液2体中に溶解した負に帯電している水酸基と結合させてフロッ ク化させる。 (もっと読む)


【課題】汚水を処理するための沖合の設備、システム、および方法を提供する。
【解決手段】沖合の汚水処理設備は汚水処理部(予備処理、第1処理、第2処理、および/または高度な処理を行う)、汚水を陸地から設備に移送する手段、設備から処理済みの汚水を排出する手段、および設備から汚泥を除去する手段を含んでいる。汚水処理方法は、陸上の用地から沖合の水域に位置する汚水処理設備に汚水を移送し、汚水に対し、予備処理、第1処理、第2処理、および/または上級処理を施すものである。 (もっと読む)


少なくとも1つの逆浸透装置(6、8)に供給水を通過させて生成水および排出水を生成する工程と、上記生成水を逆浸透装置(6、8)から連続式電気脱イオン装置(12)の希釈ストリームへと導く工程と、上記排出水を第1パスの逆浸透装置(6)から軟化器(7)を通過するように導くことにより第1パスの逆浸透装置(6)からの排出水よりも少ない硬度成分を含む軟化器流出水を生成する工程と、上記軟化器流出水を連続式電気脱イオン装置(12)の濃縮ストリームへと導く工程とを含み、上記連続式電気脱イオン装置(12)が上記希釈ストリームからの水をさらに浄化して浄化水を生成する浄水方法。

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