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Fターム[4D038BB18]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 併用する水処理単位操作 (2,976) | 凝集沈澱 (551)

Fターム[4D038BB18]に分類される特許

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【課題】脱硫装置の後流側において、さらに残存する水銀を除去し、排ガス中の水銀濃度を極低濃度まで除去することができる排ガス中の水銀処理システムを提供する。
【解決手段】ボイラ11の下流の煙道13内に、還元酸化助剤としてNH4Cl溶液14を噴霧する塩化アンモニウム溶液供給手段16と、排ガス12中のNOxをNH3ガスで還元すると共に、HClガス共存下で金属水銀(Hg0)を酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置17と、脱硝された排ガス12を熱交換する熱交換器18と、脱硝された排ガス12中の煤塵を除去する集塵器19と、還元脱硝装置17において酸化された2価のHg2+を石灰石膏スラリー(アルカリ吸収液)20を用いて除去する湿式脱硫装置21と、前記湿式脱硫装置の内部又は後流側に設けられ、排ガス中に残存する水銀を除去する仕上げ水銀除去装置70とを具備する。 (もっと読む)


【課題】不純物が少なく且つ高濃度のリン含有汚泥を回収することが可能なリン含有廃水の処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】フッ素含有廃水とは別系統で回収されたリン含有廃水に中和剤を注入する中和槽と、前記中和槽により中和処理された廃水に高分子凝集剤を注入する凝集槽と、前記凝集槽の廃水を処理水と汚泥とに分離する沈殿槽と、前記沈殿槽で沈殿した汚泥の少なくとも一部を脱水する脱水機と、を具備したことを特徴とするリン含有廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】環境水のSS(浮遊性懸濁物),全窒素および全リンの濃度の低減化のみならず、COD(化学的酸素消費量)の値およびBOD(生物化学的酸素消費量)の値を低減化し、特に環境水の汚染の指標として重要なCOD(化学的酸素消費量)の値を、長期間にわたって安定して低減することができる水質浄化方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維を主体とする第1浄化材と炭素材および鉄材の組み合わせになる第2浄化材とを、環境中水に同時に浸漬する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、フッ素含有水の処理方法に関し、低濃度のフッ素処理水を安定して得るフッ素含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、ジルコニウム化合物の存在下、フッ素含有水のpHを5〜8に保持した後、pHを3〜4.5に調整することで、該加水分解処理後のフッ素凝集処理において、フッ素とジルコニウムを効率よく反応させてフッ素を不溶化し、安定して低濃度のフッ素処理水を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】畜糞炭化物から安価にリンを回収するリン回収方法及び、窒素、リン及びカリウムのバランスを良くした農業用肥料を提供すること。
【解決手段】畜糞炭化物20からカリウムを除去してリンを回収するものであり、畜糞炭化物20に対して水溶出を複数回繰り返す水溶出工程(S11)と、水溶出工程後に残渣22を取り除いた溶出液に水酸化カルシウムを添加することによってリン化合物24を析出するリン沈殿回収工程(S12)とを有するリン回収方法であり、そうして作った第2肥料30を牛糞消化液などの第1肥料に混合した農業用肥料。 (もっと読む)


【課題】水に溶存している重金属類をスラリーから分離・除去することを可能にした、溶存態重金属含有スラリーの凝集沈澱処理方法及び凝集沈澱処理システムを提供する。
【解決手段】懸濁粒子と溶存態重金属とを含有する重金属含有スラリーS1中に、無機凝集剤及び高分子凝集剤とを添加することにより、第1凝集フロックを形成して沈降させる第1反応槽2と、第1凝集フロックの沈降分離処理を行う第1沈澱槽3と、沈降分離後の上澄み液S2中に溶存態重金属を固定化する固定化剤を添加して微細フロックを生成する第2反応槽4と、上澄み液S3中に無機凝集剤及び高分子凝集剤とを添加することによって第2凝集フロックを形成し、第2凝集フロックを上澄み液S3中に沈降させる第3反応槽5と、上澄み液S3における第2凝集フロックの沈降分離処理を行う第2沈澱槽6と、を備える溶存態重金属含有スラリーの凝集沈澱処理システム1である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム処理工程から排出された廃液を原料として用い、アルミニウム化合物とともにカルシウム化合物を予め含み、フッ素含有水のフッ素濃度低減に適した処理剤を提供する。
【解決手段】アルミニウム処理工程から排出された、アルミニウムイオンおよび硫酸イオンを含む廃液31に、少なくともカルシウム化合物32を供給して廃液のpHを5以上8以下に調整することにより、廃液中に少なくとも水酸化アルミニウムおよび硫酸カルシウムを析出させる工程と、廃液から当該廃液中の析出物35を分離する工程と、を含む処理剤の製造方法とする。この処理剤は、フッ素含有水に供給され、フッ素含有水中のフッ素濃度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】希少金属や有害金属などの金属を効率よく吸着して回収する方法を提供すること。
【解決手段】ジアミン化合物と、該ジアミン化合物のNH部分と反応して共有結合を形成しうる基を2つ以上有する化合物とを重付加反応させてなる水溶性ポリマーを用いて希少金属や有害金属などの金属を吸着して回収する。 (もっと読む)


【課題】有価金属の選択性や回収効率が良く、しかも、有価金属の回収に用いた物質が再利用できる有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 以下の工程(a)〜(c)、
(a)下記式(I)
【化1】


を構成単位とするpH応答性ポリマーと有価金属イオンを含有し、そのpHが6
.4より高い水溶液を調製する工程
(b)前記水溶液のpHを6.4より低くし、pH応答性ポリマーと有価金属の凝集物
を形成させる工程
(c)前記水溶液から凝集物を回収する工程
を含むことを特徴とする有価金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】砒素及びバナジウムを含有する廃水であっても、砒素濃度を規定値以下にしながらもバナジウムによる着色を除去することができる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】砒素及びバナジウムを含有する廃水に対して、当該廃水中の砒素に対して鉄のモル比が20となるように三塩化鉄を加えると共に、さらに、バナジウムに対して鉄のモル比が10〜80となるように三塩化鉄を加えて反応させた後、pH5.8〜8.6に調整して固液分離する。 (もっと読む)


【課題】処理後の排水中のふっ素濃度を排水基準である8mg/L以下にしつつ、ふっ素含有廃棄物量を最少とし、かつ系外から供給する処理剤を1種類に止めた簡略かつ合理的なふっ素含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】強酸性のふっ素含有排水1に後段より再循環する塩基性マグネシウム化合物6を添加して中和するとともに、ふっ化マグネシウム結晶を析出させ、該ふっ化マグネシウム結晶を固液分離し、次いで、ふっ素濃度が低減された液に軽焼マグネシアを添加して水酸化マグネシウムを析出させることにより、液中のふっ素を吸着共同沈殿させ、このスラリーからふっ素が吸着共同沈殿した水酸化マグネシウム9と未反応軽焼マグネシアを固液分離し、これらを再循環させるふっ素含有排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】地下水を効率的かつ有効に利用可能なシステムを提供する。
【解決手段】地下水を汲み上げるための揚水井1と、地下水の保有熱エネルギーを利用して冷暖房を行う冷暖房設備3と、冷暖房設備により利用した後の地下水を地中に還元するための注水井4と、利用前および/または利用後の地下水を処理して注水井の目詰まりを防止する目詰まり防止装置8とを有する。冷暖房設備は、地下水を熱源とする水熱源ヒートポンプによるヒートポンプ冷暖房システム3Aや、地下水を冷水として直接利用する放射冷房システム3Bが好適である。注水井より汲み上げた地下水の一部を洗浄水等の雑用水として利用するための中水給水システム9を備える。目詰まり防止装置は懸濁物質を沈殿により除去する一次処理装置8Aと濾過膜により除去する高度処理装置8Bとにより構成し、重金属イオン処理装置や有機物処理装置、脱気装置を付加しても良い。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な装置と少ない手間により、水産廃棄物のリサイクルを可能とするプラントを提供すること。
【解決手段】水産廃棄物のリサイクルプラントPは、ウロを処理する減圧発酵乾燥装置1と、減圧発酵乾燥装置1で処理されたウロと可燃性材料とを用いて固形燃料を製造する成形装置2と、成形装置2で形成された固形燃料の一部を燃焼する熱源装置5と、減圧発酵乾燥装置1から排出される凝縮水及び気体と、成形装置2から排出される塵及び気体と、熱源装置5から排出される気体とを吸着水に接触させる接触装置3と、熱源装置5で生成された灰を洗浄する洗浄装置6と、接触装置3からの吸着水と、洗浄装置6からの洗浄水とを処理して重金属を沈殿凝集させる凝集装置4と、廃魚網から可燃性材料を形成する可燃性材料製造ライン7を備える。 (もっと読む)


【課題】ホウ素を吸着したイオン交換樹脂やイオン交換繊維などの吸着材から、塩酸を用いてホウ素を溶離させた排水のように、反応工程において、塩化物イオンが高濃度で存在する場合であっても、効率的で、かつ、汚泥発生量も低減することができるホウ素含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】ホウ素を500mg/L以上含むホウ素含有排水に、アルミニウム塩およびpH調整剤を添加して不溶性析出物が分散した反応液を形成させる反応工程と、反応液中の不溶性析出物を分離し、処理水を取り出す固液分離工程とを有し、反応工程において、(1)〜(4)の条件を全て満たす。(1)反応液のCl濃度がホウ素濃度以上;(2)反応液のAl3+濃度がホウ素濃度以上;(3)反応液のCa2+濃度とSO2−濃度の合計がAl3+濃度の5倍以下;(4)反応液のpHが5〜11。 (もっと読む)


【課題】
塩素含有廃棄物に含まれる重金属等の有害成分を除去してから安全に放流することができ、塩素含有廃棄物として、ごみ焼却飛灰や、アルカリバイパスダストまたは塩素バイパスダスト、さらにこれらの混合物を用い、それぞれセメント原料やセメント燃料として有効にリサイクルすることができる、塩素含有廃棄物のセメント原料化処理方法を提供する。
【解決手段】
塩素含有廃棄物のセメント原料化処理方法は、図1に示すように、飛灰および脱塩ダストを処理して、飛灰又は脱塩ダストである塩素含有廃棄物中から、高分子凝集剤やキレート剤、又は還元剤、高分子凝集剤、電解処理により、セレンや重金属等の有害物質を除去して、処理途中で生じた固形分をセメント原料に用いる処理方法である。 (もっと読む)


【課題】被発酵材をメタン発酵して得られたメタン発酵液を、該メタン発酵液の温度以上に昇温して処理したことに起因して析出する炭酸カルシウムCaCO(アルカリ土類金属の炭酸化合物)の熱交換器の管内への付着を防止することにより、効率よくメタン発酵処理を行うことができるメタン発酵システムを提供すること。
【解決手段】被発酵材Mをメタン発酵処理(嫌気性処理)するメタン発酵槽1、メタン発酵槽1内の温度を昇温または維持するための昇温維持手段2、メタン発酵槽1から出るメタン発酵液中のアルカリ土類金属の含有量を低減するアルカリ土類金属含有量低減処理部3とから構成され、アルカリ土類金属低減処理部3において、メタン発酵液のpHと温度を調整することで、被発酵材M中に含まれるアルカリ土類金属をアルカリ土類金属の炭酸化合物として析出させて、被発酵材M中のアルカリ土類金属の含有量を低減することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム、マグネシウムおよびマンガンを含有する硫酸酸性の排水から、マンガンを選択的に除去する排水処理方法の提供。
【解決手段】 硫酸酸性排水に酸もしくはアルカリを添加し、pHを4.0以上6.0以下に調整して脱アルミニウム後液とアルミニウム澱物とに分離する工程と、アルミニウム澱物にスラリー化溶液を加えてスラリーを形成し、次いでアルカリを添加して9.0以上9.5以下にpH調整したpH調整後アルミニウム澱物スラリーを形成する工程と、脱アルミニウム後液にアルカリを添加してpHを8.0以上9.0以下に調整し、次いで酸化剤を加えて酸化中和した酸化中和後スラリーを形成する工程と、アルミニウム澱物スラリーおよび酸化中和後スラリーを固液分離する工程を経て、アルミニウム、マグネシウム及びマンガンを含有する硫酸酸性排水からマグネシウムの沈殿を抑制して脱マンガン排水を得る排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスダストから、カリウム分を効率良く回収し、且つこれを有効に利用する技術の提供。
【解決手段】以下の工程(a)〜(c)を含むことを特徴とする燃焼排ガスダスト中のカリウムの回収方法。
(a)燃焼排ガスダストを水洗処理する工程
(b)得られた洗浄水に硫酸源を添加する工程
(c)析出した沈殿を固液分離して回収する工程 (もっと読む)


【課題】原水中の塩類濃度が高い場合でも、低い場合でも、カルシウムの除去能力を十分に発揮することが可能であり、カルシウム除去剤の使用量をできるだけ少なくし得る水処理方法及び水処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、カルシウムイオンを含む原水を透過膜装置によって処理水と濃縮水に分離する水処理方法であって、濃縮水を晶析反応槽及び沈殿槽を経て原水槽へと返送し、
晶析反応槽においては、濃縮液に硫酸カルシウム種結晶を添加して、濃縮液中のカルシウムイオン及び硫酸イオンを硫酸カルシウム結晶として晶析させ、
沈殿槽においては、晶析反応槽から送られてきた濃縮水中の硫酸カルシウム結晶を沈殿させると共に、上清を原水槽へと返送し、沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の一部は、硫酸カルシウム種結晶として晶析反応槽へと回収され、
沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の残部は、系外へと排出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 石油系や石炭系等の化石燃料を湿式洗浄した時に排出される排水を、コストをかけることなく確実且つ効率的に処理する方法を提供する。
【解決手段】 セレン類、フッ素類、及びホウ素類の化合物を少なくとも含む排水の処理方法であって、排水に対して酸やアルカリを添加してpH3以上7以下に調整するpH調整工程101と、pH調整工程101と同時若しくはその下流で排水にアルミニウム化合物を添加するアルミニウム添加工程102と、排水に酸素を含むガスを導入しつつ鉄材を接触させることによって排水中に鉄を溶出させる鉄溶出工程103と、鉄溶出工程103におけるpHよりも高く且つpH6以上9以下となるように鉄溶出工程103で処理された排水にカルシウム含有アルカリ剤を添加して固形分を凝集させる鉄材凝集工程104と、得られた固形分を排水から分離する固液分離工程105とを有する。 (もっと読む)


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