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Fターム[4D047BA06]の内容

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【課題】供給先から二酸化炭素(CO2)を回収して精製し、油分などの有機物や水分が取り除かれた高純度の二酸化炭素を再供給できる方法及びシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収精製システムは、供給先である二酸化炭素使用装置50から回収した流体に含まれる不純物とCO2とを分離するための気液分離器16と、気液分離器16の出口からのCO2から不純物を吸着除去する相互に直列に接続された吸着塔A1,A2と吸着塔A2からのCO2を凝縮して液体CO2を生成する凝縮器18と、凝縮器18内において液体状態であるCO2を必要に応じてさらに精製した後、二酸化炭素使用装置50に供給する。さらに、吸着塔A1,A2間を流れるCO2をサンプリングして不純物を測定する分析部30を備え、分析部30での分析結果に応じて吸着塔A1,A2への通気を停止し、吸着塔A1内の吸着材に対する再生処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料等に用いられるメタンと、石油化学プラント用原料等に用いられる天然ガス中の他の成分とを、これらが消費される場所にオンサイトで安定的に供給することのできる高圧天然ガスの分離方法およびそれに用いる分離装置を提供する。
【解決手段】ガスパイプライン中の高圧の天然ガスまたは都市ガスを原料とし、深冷分離により、その下部側に原料ガス中の高沸点成分を液体状態で溜め、その上部側にメタンリッチガスを溜める精留塔10と、原料ガスを冷却する熱交換器2と、熱交換器2を経由した原料ガスを冷却するリボイラー1と、リボイラー1を経由した原料ガスを断熱膨脹させる原料ガス膨脹手段(原料ガス膨脹弁3)と、精留塔上部のメタンリッチガスを熱交換器2を経由して第1の製品ガスとして外部に導出する第1製品ガス流路Mと、精留塔下部の高沸点成分を熱交換器2を経由して第2の製品ガスとして外部に導出する第2製品ガス流路Eとを備える。 (もっと読む)


【課題】装置コストの上昇を最小限に抑えつつ、従来よりも少ない動力原単位で製品低純度酸素を採取することが可能な低純度酸素の製造装置を提供する。
【解決手段】原料空気を熱交換によって冷却する熱交換器2と、冷却した原料空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液とに深冷分離する中圧塔3と、中圧窒素ガスを間接熱交換によって液化して中圧液体窒素を得る主凝縮器10と、中圧塔3の底部から得た中圧酸素富化液の一部を気化し、第一のガス流体と第一の液流体とに分離する第一気化器5と、第一の液流体の一部を気化し、第二のガス流体と第二の液流体とに分離する第二気化器6と、第二のガス流体を昇温後に導入し、寒冷を発生させる膨張タービン7と、導入された流体を低圧窒素ガスと低圧低純度酸素とを分離する低圧塔8と、第二の液流体を低圧塔8に導入する経路L18と、を備える低純度酸素の製造装置1を選択する。 (もっと読む)


【課題】液化天然ガス(LNG)タンク等から発生するボイルオフガス中の窒素濃度が変動した場合でも、そのなかから安定して窒素を除去することのできる、ボイルオフガス中の窒素除去方法と、それに用いる窒素除去装置を提供する。
【解決手段】本発明のボイルオフガス(BOG)中の窒素除去装置は、窒素ガス取出流路Tを通じて、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの一部を、循環窒素圧縮機5,主熱交換器2,過冷却器6等を経由して、上記精留塔10の還流液として還元するための循環窒素ガス流路Rと、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの他の一部を、LNGタンクから取り出したボイルオフガスに、その窒素濃度調整用として、混合器8等を介して添加混合するための混合窒素ガス流路Mと、を備える。 (もっと読む)


【課題】取扱いの難しい酸素ガスを圧縮することがないため安全で、導入初期費用や消費エネルギーも少なく、経済性に優れる空気分離方法および空気分離装置を提供する。
【解決手段】深冷分離により空気の成分を精留する精留塔1で用いる還流液を作製する窒素ガス液化工程および還流液供給工程に必要な寒冷を、精留塔1の頂部1aから取り出した高純度の窒素ガスを製品窒素膨張タービン4で断熱膨張させる製品窒素ガス導出工程から得るとともに、上記精留塔1の頂部1aから取り出した窒素ガスの一部を、窒素冷却器6,リボイラー8,過冷却器7の順に通過させて液化させ、精留塔1の上部に導入する。これにより、精留塔1内の酸素を寒冷として使用することなく、還流液を効率的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中の二酸化炭素(CO)の分離回収について、顕著な二酸化炭素の透過性・分離選択性を発揮する、ゼオライト膜による排ガス中の二酸化炭素の分離回収システムを提供する。
【解決手段】 排ガス中のCOを分離回収するシステムは、加圧された排ガス中の水分を水分離膜7の透過側へ分離除去し、水分濃度を低減させる膜型脱水器8と、除湿された非透過側ガスから、二酸化炭素分離膜10の透過側にCOを濃縮したガスを生成させる分離濃縮器11と、CO濃度が低減した非透過側の残留排ガスから、二酸化炭素分離膜13の透過側へCOを選択的に透過させ、非透過側ガスのCO濃度を低減させる分離除去器14とを具備し、二酸化炭素分離膜10、および二酸化炭素分離膜13のうち少なくとも1つが、ゼオライト膜である。 (もっと読む)


【課題】メタンの発生を抑制し、高純度のアルゴンを得ることを可能としたアルゴンの製造方法を提供する。
【解決手段】原料空気を蒸留により窒素ガスと酸素とに分離し、アルゴンが濃縮された中間成分を抜き出して精留し、少量の酸素と窒素とを含む粗アルゴンガスを得た後、得られた粗アルゴンを精製して高純度のアルゴンを製造する方法であって、粗アルゴンガスに水素を加え、触媒反応にてアルゴンガス中の酸素を除去する脱酸素工程を含み、この脱酸素工程において、活性の低い触媒を用いて、粗アルゴンガス中の一酸化炭素がメタンに変化することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】少ないエネルギーでLNGと個々の重質炭化水素液体生成物とを生産することができる天然ガス液化プロセスを提供する。
【解決手段】液化すべき天然ガスストリーム31を部分的に冷却し、中間圧力に膨張させて14,15、蒸留カラム19に供給する。この蒸留カラムからの底部生成物41は、液化天然ガス50の純度を下げるかもしれないメタンよりも重質の全ての炭化水素の大部分を含むのが好ましい。蒸留カラム19からの残存ガスストリーム37を圧縮して高い中間圧力とし16、加圧下で冷却して凝縮させ60、膨張させて低圧として、液化天然ガスストリームを形成させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体復元及び生成の汎用性を拡張する統合NGLを有するLNG設備を提供する。
【解決手段】 例えば高位発熱量(HHV)及び/又はプロパン含有量のような種々の特性を有する液化天然ガス(LNG)及び/又は液体天然ガス(NGL)生成物を生成する重質除去/液体天然ガス復元を統合された天然ガス液化システムの効率的動作のための処理。結果として生じたLNG及び/又はNGLは2以上の市場の有意に異なる規格に適合可能である。 (もっと読む)


【課題】被液化ガスを液化する際に液化効率の低下を抑制することが可能であり、安全性にも優れており、かつ、設備のコンパクト化が可能な液化方法、液化装置およびこれを備える浮体式液化ガス製造設備を提供することを目的とする。
【解決手段】単一成分の高圧熱媒体と熱交換させた被液化ガスを減圧した後に、減圧した被液化ガスを高圧熱媒体よりも低温であり、かつ、同種類の低温側熱媒体と熱交換させて液化することを特徴とする。 (もっと読む)


エネルギー消費が少なく安定した運転するように設計された、煙道ガスから液体COを生成する方法及びプラント。
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本件開示の態様は、塩素ガスの製造プロセスを含む。種々の態様について、このプロセスは、蒸発した液体塩素(104)と塩素含有供給ガス(102)との混合物を圧縮して、圧縮ガスを形成することを含む。圧縮ガス中の塩素は、液体塩素(120)に凝縮される。この液体塩素の第一の部分は蒸発されて、圧縮ガスからの塩素を液体塩素に凝縮させるための凝縮熱を与える。液体塩素の第二の部分(126)は蒸発されて、ガス混合物のための蒸発した液体塩素及びプロセスからのテールガス(122)を冷却するための凝縮熱を与える。また、液体塩素の蒸発した第一の部分から塩素ガス製品(114)が製造される。
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酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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流体が気体状態から液体状態に液化され、液化流体は貯蔵される。1つの実施態様において、流体は酸素である。流体を液化するシステムの耐久性、寿命、信頼性、効率を増大する機構が利用される。
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流体が、気体状態から液体状態へ液化され、その液化流体は保存される。一実施形態では、流体は酸素である。流体を液化するために使用されるシステムの耐久性、耐用寿命、信頼性、及び効率性を向上させる様々な機構が採用される。
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流体が、気体状態から液体状態へ液化され、その液化流体は保存される。一実施形態では、流体は酸素である。流体を液化するために使用されるシステムの耐久性、耐用寿命、信頼性、及び効率性を向上させる様々な機構が採用される。
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少なくとも2つの空気分離ユニット(1)、貯蔵システム(2)、及び富酸素ガスを消費するユニット(3)を具備する施設を操作する方法において、前記ガス消費ユニットは電気のコストが第1の価格閾値以上の第1の工程により発電することができ、前記ガス消費ユニットは、前記又は少なくとも幾つかの空気分離ユニットからくる、第1の消費閾値以上の富酸素ガスの量を受けいれ、前記富酸素ガスは、一部は、第2の工程中に空気分離装置により供給され、貯蔵システムに貯蔵された酸素からなり、一部は、第1の工程中に蒸留により生成された富酸素ガスからなり、電気のコストが第2の価格閾値より低い第2の工程では、第2の価格閾値は前記第1の価格閾値より低い。前記消費ユニットは、第2の消費閾値より低い富酸素ガスの量を消費し、空気が少なくとも所定の分離ユニットで分離され、富酸素液が少なくとも2つの分離ユニットから貯蔵システムに送られる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の回収効率が向上した二酸化炭素回収装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、ガス中に含まれる二酸化炭素を冷媒により固化させて回収する二酸化炭素回収装置1であって、ガスが導入される回収装置部2と、回収装置部2の内部に配置され、内部を冷媒が流通する複数の伝熱管3と、複数の伝熱管3それぞれの周面に付着した固化された二酸化炭素を掻き落とす掻き落とし手段と、掻き落とし手段により掻き落とされた固化された二酸化炭素を収容する収容部10と、複数の伝熱管3それぞれの温度を測定する複数の温度センサ5と、複数の伝熱管3それぞれを流通する冷媒の流量を調整する複数の流量調整部6と、複数の温度センサ5により測定された複数の伝熱管3それぞれの温度に基づいて、複数の流量調整部6それぞれを制御する流量制御部11と、を備える二酸化炭素回収装置1に関する。 (もっと読む)


第1及び第2の圧縮空気流を生成するために供給される大気圧の空気の蒸留を介し、更に第1の浄化ユニット(5)及び第2の浄化ユニット(7)を介して酸素を生成するための方法において、第1及び第2の圧縮空気流は第1及び第2の圧力で圧縮手段から排出され、第1及び第2の圧力は少なくとも0.5bar異なる圧力であり;、第1の圧縮空気流は第1の浄化空気流を生成するために圧縮手段の第1の排出口から第1の浄化ユニットへ第1の圧力で送られ;、第1の浄化空気流は第1の浄化ユニットからカラムシステム(15)に含まれるカラムへ送られ;第2の浄化空気流は少なくとも部分的に凝縮された形で第2の浄化ユニットからカラムシステムに含まれるカラムに送られ;、カラムシステムから酸素を豊富に含む液体が取り出され;、上記酸素を豊富に含む液体は少なくとも第2の浄化空気流との熱交換により気化され;、そして上記酸素を豊富に含む液体が原料として供給される。
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【課題】酸素供給の消費電力を抑えつつ、製造した酸素の大気放散等を抑制することを課題とする。
【解決手段】空気分離装置で原料空気から分離した酸素を、酸素圧縮機及びアキュムレータを介して酸素使用設備に供給する。初期値として管理圧力閾値に設定された放散用圧力閾値よりも上記アキュムレータの圧力が大きい場合には、空気分離装置からの酸素のうちの余剰酸素を酸素使用設備とは別の場所に放出する。上記アキュムレータの圧力が予め設定した管理圧力閾値を超えるときに上記放散用圧力閾値を管理圧力よりも大きな限界圧力閾値に設定変更した場合における上記酸素圧縮機での電力増加量が所定消費電力未満の場合には、上記放散用圧力閾値として限界圧力閾値を使用する。 (もっと読む)


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