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Fターム[4D047DA17]の内容

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Fターム[4D047DA17]に分類される特許

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【課題】空気分離プロセスにおいて、中圧窒素ガスの採取量を増やしたり、液化製品の採取量を増やしたり、原料空気の一部を低圧で供給したりする場合においても、高圧塔の運転圧力および原料空気圧力を従来と同等にできるようにする。
【解決手段】空気分離装置の低圧塔を第1低圧塔81と第2低圧塔82とに分離し、これらの間に互いに間接熱交換可能とされた熱交換型蒸留器5を配し、この熱交換型蒸留器の凝縮蒸留通路51において第1低圧塔からの第2酸素富化液体の一部を蒸発させつつ蒸留して第1酸素富化ガスと低純液化酸素とに分離し、蒸発蒸留通路52において第2低圧塔からの第2酸素富化ガスの一部を凝縮液化しつつ蒸留して第2低圧窒素ガスと第3酸素富化液体とに分離する。 (もっと読む)


液化天然ガス中の低沸点成分の濃度を減少させる方法を開示する。本方法は、液化天然ガスの動的減圧及び1つ以上の分留前容器に関与する。特定の実施形態は、ヘリウム及び/又は窒素富化流を液化天然ガス流から回収するのに適している。
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【解決手段】本発明は、第1の動的膨張タービン(34)を有する第1の冷凍サイクル(26)で生成されるガス状冷媒流(60)との熱交換を行うために供給流(12)に第1の熱交換器(16)を通過させるステップを有する方法に関する。方法は、第2の動的膨張タービン(42)を有する第2の冷凍サイクル(28)で生成される第2のガス状冷媒流(62)との熱交換を行うために予め冷却された供給流(18)に第2の熱交換器(20)を通過させるステップを更に有する。方法は、第1の動的膨張タービン(34)及び第2の動的膨張タービン(42)から離れた第3の動的膨張タービン(52)を有する第3の冷凍サイクル(30)で生成される第3の冷媒流(64)との熱交換を行うために液化天然ガス流(22)に第3の熱交換器を通過させるステップを更に有する。
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炭化水素流(10)から窒素を排除して燃料ガス流(510)を提供する方法、および装置(1)。炭化水素流(10)を少なくとも部分的に液化させ、続いて膨張させる。膨張炭化水素流(110)は、精留塔(150)内で精留して窒素リッチ炭化水素流(160)および窒素リーン炭化水素流(170)を提供する。窒素リッチ炭化水素流(160)は、凝縮器(200)内で、専用第1冷媒回路(800)内を循環している冷媒に対して冷却することにより部分凝縮させ、相分離させて窒素排除流(260)および窒素リーン還流流(270)を提供し、該還流流を精留塔(150)に戻す。窒素リーン炭化水素流(170)を部分蒸発させ、相分離させて蒸気流(360)を提供し、該蒸気流を精留塔(150)に戻し、および液化窒素リーン炭化水素流(370)を提供し、該炭化水素流を過冷却に供する。燃料ガス流(510)は、過冷却窒素リーン炭化水素流(410)から生じさせる。
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【課題】
少なくとも一酸化炭素を含有する、窒素を含む又は含まない粗HClガスから、一酸化炭素含有ガスを除去する、効果的かつより単純な方法、およびこの方法を組み合わせたHCl酸化方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも以下の工程:
a)圧縮段階において粗HClガスを高圧に圧縮すること;
b)圧縮粗HClガスを冷却して、塩化水素を液化し、一酸化炭素含有ガスを残すこと;
c)この一酸化炭素含有ガスを、液化塩化水素から除去すること;
d)液体塩化水素を蒸発させ、場合により過熱し、HCl酸化プロセスのための精製HClガスとしてそれを提供すること
を含む方法。 (もっと読む)


閉ループ冷却装置を用いて、供給ガスを液化する。ここで、圧縮し、冷却したガス状冷媒流れ(150)を膨張させて(136)、実質的に気相である第一の膨張したガス状冷媒流れ(154)を得る。これを用いて、間接的な熱交換(110)によって、供給ガス流れ(100)を冷却し、実質的に液化する。実質的に液化した供給ガス流れ(102)を、好ましくは、第二の膨張したガス状冷媒流れ(172)との間接的な熱交換(112)によってサブクール化する。第二の膨張したガス状冷媒流れも、実質的に気相であり、且つ圧縮し、冷却したガス状冷媒流れ(170)、又は第一の膨張したガス状冷媒流れ(152)によって与えることができる。圧縮したガス状冷媒流れ(146)に関する冷却負荷を、第一に膨張したガス状冷媒流れ(152)の一部(160)、上記供給ガスとの熱交換(110)によって部分的に温まったガス状冷媒(156)、及び/又は上記サブクール化(112)によって部分的に温まった第二のガス状冷媒流れ(174)が担う。 (もっと読む)


複数成分流体を分離するシステム及び方法が提供される。この方法は、複数成分流体を分割壁塔に導入することを含み得る。複数成分流体を加熱して、第1生成物、第2生成物、中間蒸留物、及びプロセス流体を供給することができる。第1生成物の少なくとも一部を圧縮して、圧縮された第1生成物を供給することができる。圧縮された第1生成物から中間蒸留物の少なくとも一部に間接的に熱を伝達し、加熱された中間蒸留物を供給することができる。加熱された中間蒸留物を分割壁塔に送り、再利用することができる。圧縮された第1生成物を、膨張させることができる。
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この発明は、第2流体を用いて熱を交換することによって液体を気化するための熱交換器に関する。この熱交換器は、その間に多数の平らな通路(17、18)を規定する複数の平行な垂直プレート(4)、および外部へつながる上記複数の通路をふさぐ複数の横バー(7)、の組立体で形成された平行六面体の本体と、第1の組の複数の通路(17)内へ液体を送り、残りの複数の通路(18)内へ上記第2流体を送るための手段と、上記第1の組の複数の通路(17)の全長にわたった良好な分配によって、これら複数の通路(17)の水平方向の全長を横切り、これら複数の通路(17)の上端で、液体を分配するための挿入要素(1、3)と、を有し、少なくとも1つの上記横バーは、その長さの殆どに沿って丸くされた輪郭、およびその長さの部分び平らな輪郭を有し、上記挿入要素の1つのエッジは、輪郭が平らな上記バーの長さの部分に係合する。
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患者による携帯使用のための液体酸素(LOX)を生成するシステムは、LOXを貯蔵し、気体酸素(GOX)を患者に送達するように構成される患者携帯型ユニットと、空気の極低温分離によってLOXを生成し、生成されたLOXを患者携帯型ユニットに送達するように構成される移動式基本ユニットとを含む。移動式基本ユニットは、空気を受容し、圧縮する圧縮器と、圧縮された空気から不純物を除去する浄化器と、浄化された空気を冷却する熱交換器と、空気を極低温度までさらに冷却する極低温冷却器と、LOXおよび1つ以上の冷副産物を含む複数の産物に、極低温空気を分離する蒸留ユニットとを含む。分離されたLOXは、貯蔵部に向かって給送され、冷副産物のうちの少なくとも1つは、浄化された空気を冷却するために、流入する浄化された空気から少なくとも1つの冷副産物への熱伝達を促進するように熱交換器を通過させられる。
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炭化水素流を冷却する方法及び装置において、冷却すべき炭化水素流45を第一熱交換器50中、第一冷媒流流量FR1を有する1つ以上の冷媒流145b、185bと熱交換して、冷却炭化水素流流量FR2を有する冷却炭化水素流55及び1つ以上の戻り冷媒流105を供給する。第一冷媒流流量FR1及び冷却炭化水素流流量FR2は、第一冷媒流流量FR1用に入力した第一設定点SP1が達成されるまで調節される。第一設定点SP1が第一冷媒流流量FR1より大きければ、第一冷媒流流量FR1を増大する前に炭化水素流流量FR2を増大させ、第一設定点SP1が第一冷媒流流量FR1よりも小さければ、炭化水素流流量FR2を減少する前に第一冷媒流流量FR1を減少させ、炭化水素流流量FR2が減少すれば、第一冷媒流流量FR1を減少させる。 (もっと読む)


【課題】冷凍機のノイズの悪影響をなくす。冷媒ガス循環系の汚染を防止する。
【解決手段】クライオスタット(10)にネック凝縮器(17)を設置し、クライオスタット(10)から離れた場所に冷凍機(31)を設置し、冷凍機(31)の凝縮器(35)とネック凝縮器(17)とを冷媒給排管(1a,1b)で接続する。
【効果】クライオスタット(10)内のSQUID等のセンサで測定を行う時に冷凍機(31)を止めなくても、冷凍機(31)のノイズの悪影響を受けない。クライオスタット(10)の内槽(11)内の冷媒ガス(G1)を冷凍機(31)に戻さず、内槽(11)内でネック凝縮器(17)により冷却するから、冷媒ガス循環系の、クライオスタット(10)で発生した不純物による汚染を防止できる。 (もっと読む)


【課題】容器内に貯蔵されたスラッシュ状の低温流体のエイジング現象を防止することができ、かつ、伝熱面の表面に生成された低温固体によってオーガが回らなくなるオーガロックを防止することができる低温スラッシュ状流体製造装置を提供すること。
【解決手段】容器5の内部に貯留された液体状の低温流体Lの中に配置された、伝熱面6を有する熱交換器3と、前記伝熱面6の表面に生成した低温固体を掻き落とすオーガ7と、前記容器5の底部に堆積したスラッシュ状の低温流体Sを攪拌翼18によって攪拌する攪拌装置8とを備えたスラッシュ状流体製造部2を具備した低温スラッシュ状流体製造装置1であって、攪拌工程と製造工程とが交互に行われるように制御する制御装置19を備えている。 (もっと読む)


【課題】蒸留塔の蒸留性能の低下を抑制して、液化天然ガスからのエタン・LPGの分離の効率化を図ることができる液化天然ガスの分離装置及び分離方法を提供する。
【解決手段】原料LNGに含まれるメタンを気化させてメタンを主成分とする抽出ガスを抽出する蒸留塔2を有するLNGの分離装置1であって、蒸留塔2により抽出された抽出ガスと蒸留塔2に供給される原料LNGとの間で熱交換させて抽出ガスの一部を液化するオーバーヘッドコンデンサ4と、オーバーヘッドコンデンサ4により一部が液化した抽出ガスの残部抽出ガスを、液化した抽出ガスである液化抽出ガスとの間の熱交換により液化するリコンデンサ12とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】酸素需要が0%から100%、あるいは反対に100%から0%、というように大きく変動する場合にも対応することができる空気分離装置を提供する。
【解決手段】外部から取り入れた原料空気を沸点差を利用して深冷液化分離し液体酸素および窒素ガスを製造する精留塔と、この精留塔で製造された液体酸素を溜める液体酸素貯槽3とを備え、上記精留塔で製造された窒素ガスを液化する熱交換器17と、上記液体酸素貯槽3に溜まる液体酸素を取り出して熱交換器17に冷媒として供給する液体酸素供給ポンプ4とを設け、酸素ガスの需要に応じ、液体酸素貯槽3内の液体酸素を熱交換器17に供給し、この熱交換器17内の窒素ガスと熱交換させ、液体酸素の冷熱により窒素ガスを液化させて液体窒素を生成させるとともに、窒素ガスの温熱により液体酸素を気化させて必要量の酸素ガスを生成させるようにしている。 (もっと読む)


オレフィンの製造、特に、脱水素化プロセスによって生成されるオレフィンのパラフィン供給原料からの分離のための改良された方法を提供する。脱水素化プラントにおいて生成されたオレフィンを残留パラフィン供給原料から分離するために、高圧生成物スプリッターを使用する。パラフィン供給原料からオレフィン生成物を分離するために高圧スプリッターを使用することによって、従来のプロセスと比較して、より少ないエネルギーの消費量で高純度のオレフィン生成物を回収できる。プロセスは、特に、プロパンからのプロピレンの分離に適する。
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CO液化プラントにおいて合成ガス流を富水素(H)蒸気流及び液体二酸化炭素(CO)流に分離するプロセスであって、(A)10〜120bargの範囲の圧力を有する合成ガス流を、CO液化プラントの圧縮システムに供給し、それによりその圧力を150〜400bargに増加させ、その結果生じる高圧(HP)合成ガス流を外部冷却材で冷却して圧縮熱の少なくとも一部分を除去するステップ;(B)HP合成ガス流を、後に本プロセスで生成される複数の冷媒流と熱交換させながら熱交換器システムに通すことにより、HP合成ガス流を−15〜−55℃の範囲の温度に冷却するステップ;(C)ステップ(B)で形成された冷却されたHP合成ガス流を、熱交換器システムと実質的に同じ圧力で稼動される気液分離器容器に直接的又は間接的のいずれかで送り、高圧(HP)富水素蒸気流を分離器容器の最上部から取り出し、液体CO流を分離器容器の底部から取り出すステップ;及び(D)ステップ(C)からのHP富水素蒸気流をターボ膨張システムに供給し、そこで富水素蒸気流が直列ターボ膨張器の各々において等エントロピー膨張にかけられ、そのため富水素蒸気流が、直列ターボ膨張器から低減された温度及び連続的に低減された圧力で取り出され、直列ターボ膨張器の各々における富水素蒸気の等エントロピー膨張が動力を発生させ、それによりCO液化プラントの構成部分である機械を駆動し、及び/又は発電機のオルタネータを駆動するステップを含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】BOG内から効率的に窒素ガスを分離除去でき、熱量調整用のLPG混合量を効果的に削減でき、可及的に小規模な分離除去装置にて窒素ガスを除去できるBOG再液化装置と、再液化BOGから窒素を除去する方法を提供する。
【解決手段】LNG貯蔵タンク1内に発生する第1のBOGを熱交換器2に導き、LNG貯蔵タンク1から熱交換器2に払い出しLNGを導くとともに該払い出しLNGによって熱交換器2内に導かれた第1のBOGを冷却して再液化を行い、再液化BOGを気化器3に送出する、BOG再液化装置100であり、熱交換器2と気化器3の間に再気化容器5を備え、該再気化容器5にて第2のBOGを発生させ、ラインL3を介して窒素除去装置6に送られた第2のBOG中の窒素ガスが除去される。 (もっと読む)


【課題】アルゴンの回収率を向上させることのできる空気分離方法を提供する。
【解決手段】原料空気を高圧塔8に導入して深冷液化分離し酸素富化液体空気を底部に溜め窒素ガスを頂部から取り出す工程と、酸素富化液体空気を高圧塔8の底部から取り出して低圧塔9に導入する工程と、高圧塔8の頂部から取り出した窒素ガスを液化してその一部を高圧塔8の頂部に還流するとともに残部を低圧塔9の頂部に送給する工程と、低圧塔9に導入した酸素富化液体空気を深冷液化分離し酸素を低圧塔9の底部に溜めフィードアルゴンを低圧塔9から取り出し窒素ガスを低圧塔9の頂部から取り出す工程と、低圧塔9からフィードアルゴンを取り出して粗アルゴン塔31に導入する工程を備えた方法であって、原料空気の全部を高圧塔8に導入する工程と、低圧塔9に排ガスを大気中に放出することなく滞留させフィードアルゴン中のアルゴン含有量を増やす工程を備えている。 (もっと読む)


本発明は、天然ガス供給ストリームから天然ガス液を回収する改良されたプロセスに係る。当該プロセスは、圧力を意図的に低減することなく、一定圧力で行われる。プロセスにおける冷却を提供するため、及び天然ガス液を回収するために使用される蒸留塔のための還流ストリームを提供するためにオープンループ混合冷媒を使用する。プロセスは、天然ガスからC3+炭化水素を回収するため、又は天然ガスからC2+炭化水素を回収するために使用される。
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【課題】液化天然ガスを製造するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】液化プラントは、天然ガスパイプライン等の未浄化天然ガス源に減圧ステーションで連結されていてもよい。ガスの一部を引き出しプロセス流154及び冷却流152に分ける。冷却流152はターボ膨張器156を通過し、仕事出力を発生する。この仕事出力でコンプレッサー158を駆動し、プロセス流154を圧縮する。圧縮されたプロセス流は、膨張させた冷却流等によって冷却される。冷却され圧縮されたプロセス流を第1部分172及び第2部分170に分ける。第1部分172を膨張させ、天然ガスを液化し、セパレーター180で液体天然ガスから蒸気を分離する。冷却され圧縮されたプロセス流の第2部分170もまた膨張され、圧縮されたプロセス流の冷却に使用される。水除去サイクル及び二酸化炭素除去サイクルを含む追加の特徴及び技術を液化プロセスに組み込んでもよい。 (もっと読む)


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