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Fターム[4D047DA17]の内容

深冷分離 (3,528) | 分離、精製、固化手段 (743) | 装置等の構造、細部 (343) | 熱交換器 (195)

Fターム[4D047DA17]に分類される特許

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本発明は、低温精留による加圧生成物の生成方法及び精製装置に関するものである。低温精留に使用される主熱交換器は、酸素の豊富な液体又は窒素の豊富な液体から成る、ポンプ輸送された生成物流を加温し、それにより、加圧生成物流を生成する。主熱交換器の層は、ポンプ輸送された生成物流を加温するために主熱交換器内に設けられた熱伝達面積が、ポンプ輸送された生成物流の温度がそのような流れの臨界温度又は露点温度の何れかを超える位置において減少するように設計される。熱伝達面積の減少によって、低温精留に関連して使用される別の流れを加熱又は冷却できる層の領域が残される。そのような他の流れは、液体生成物の生成を増加させるための付加的な冷却の導入を可能にする冷媒流であってよい。
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処理組立部において炭化水素ガス流から二酸化炭素を除去する方法および装置が開示されている。ガス流は冷却され、中間圧まで膨張させられ、処理組立部内部の物質移動手段に最上部供給物として供給される。蒸留液体流は、物質移動手段の下方領域から回収され、処理組立部内部の第1の加熱かつ物質移動手段に導入されて加熱され、ガス流を冷却すると共に、その揮発性成分を剥ぎ取り、その後に、処理組立部から底部の液体生成物として加熱して剥ぎ取った蒸留液体流を排出する。物質移動手段に対する供給物の量および温度は、物質移動手段の上方領域の温度をそれによって二酸化炭素の大半部分が底部の液体生成物において回復される温度に維持するのに効果的である。 (もっと読む)


小型の処理集合体内で炭化水素ガス流からエタンやエチレンやプロパンやプロピレンやより重質の炭化水素成分を回収するプロセスと装置が、開示される。ガス流を冷却し、第1の流れと第2の流れに分割する。第1の流れをさらに冷却し、実質その全てを凝縮させ、その後により低圧に膨張させ、加熱して蒸気留分と液体留分を形成する。液体留分は、処理集合体内部の吸収手段に第1の頂部原料として供給する。第2の流れもまたより低圧に膨張させ、底部原料として吸収手段に供給する。吸収手段の上部領域から第1の蒸留蒸気流を捕集し、蒸気留分と混合して混合蒸気流を形成する。
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本発明は、プロセスを運転させるのに必要なユーティリティ消費量あたりのC成分、C成分、およびより重質の炭化水素成分、またはC成分およびより重質の炭化水素成分の回収率の改善を提供する。このプロセスの運転に必要なユーティリティ消費の改善は、圧縮または再圧縮に必要な動力の低減、外部の冷却に必要な動力の低減、加熱を補うためのエネルギー必要量の低減の形態、またはそれらの組み合わせで実現することができる。 (もっと読む)


小型の処理組立体において炭化水素ガス・ストリームからより重質の炭化水素成分を回収するためのプロセス及び装置が開示される。ガス・ストリームは、冷却され、凝縮され、且つより低い圧力に膨張され、フィードとして処理組立体の内部の吸収手段に供給される。蒸留液体ストリームは、吸収手段から収集され、且つガス・ストリームを冷却しながらその揮発性成分をストリップ・アウトする処理組立体の内部の加熱及び物質移動手段の中に向けられる。蒸留ストリームは、加熱及び物質移動手段から収集され且つ少なくとも部分的にこれを凝縮するのに十分なだけ冷却されて、残留蒸気ストリームと凝縮されたストリームを形成する。フィードの量及び温度は、ストリッピングされた蒸留液体ストリーム中に所望の成分の大部分が回収される温度である。 (もっと読む)


コンパクトな処理組立体においてプロパン、プロピレン、およびより重い炭化水素成分を炭化水素ガスストリームから回収するための方法および装置が開示される。ガスストリームは、冷却され、より低い圧力へと膨張され、処理組立体内の吸収手段へと底部フィードとして供給される。第1蒸留液ストリームは、吸収手段の下方領域から収集され、処理組立体内の物質伝達手段に上部フィードとして供給される。第1蒸留蒸気ストリームは、物質伝達手段の上部領域から収集され、十分に冷却されると、少なくとも部分的に凝縮され、その結果、残留蒸気ストリームおよび凝縮されたストリームが形成される。凝縮されたストリームは、吸収手段への上部フィードとして供給される。第2蒸留蒸気ストリームは吸収手段の上方領域から収集され、処理組立体内の1つまたは複数の熱交換手段に導かれ、第1蒸留蒸気ストリームを冷却する一方で、自らは加熱される。加熱された第2蒸留蒸気ストリームは、残留蒸気ストリームの全部と混合し、混合したストリームは処理組立体内の1つまたは複数の熱交換手段へと導かれ、その結果、ガスストリームを冷却する一方で、自らは加熱される。第2蒸留液ストリームは、物質伝達手段の下方領域から収集され、処理組立体内の熱・物質伝達手段へと導かれ、その結果、加熱され、その揮発成分が除去される。吸収手段へのフィードの量および温度は、吸収手段の上方領域の温度を、所望する成分の大部分が、除去された第2蒸留液ストリームにおいて回収される温度に維持するにあたって効果的なものとなる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図った二酸化炭素液化装置を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素液化装置1は、二酸化炭素を主成分として水蒸気を含む混合ガスGmを昇圧し水分を除去する昇圧脱水装置10と、混合ガスGmを冷却媒体Fで冷却する冷却器21と、水分凝縮器41と、混合ガスGm中の水分濃度が所定の濃度に低下した除湿二酸化炭素ガスGdhを生成する除湿装置50と、除湿二酸化炭素ガスGdhを冷却凝縮して液化二酸化炭素Lnを生成する二酸化炭素凝縮器42とを備える。水分凝縮器41は、混合ガスGmを二酸化炭素の凝縮温度よりも高い所定の温度に冷却して混合ガスGm中の水分を凝縮させる。混合ガスGmを除湿装置50に導入する前に水分凝縮器41で水分を除去することで、除湿装置50における除湿負荷を小さくすることができて省エネルギーを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図った二酸化炭素液化装置を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素液化装置1は、二酸化炭素含有ガスGmを二酸化炭素の臨界圧力未満の第1の所定の圧力に昇圧すると昇圧装置10と、昇圧装置10から導出された二酸化炭素含有ガスGmを冷却媒体Fで冷却する冷却器21と、冷却器21通過後の二酸化炭素含有ガスGmを冷却凝縮して液化二酸化炭素Lnを生成する凝縮器42と、液化二酸化炭素Lnを二酸化炭素の臨界圧力を超えた第2の所定の圧力に昇圧するポンプ28と、熱交換器30とを備える。熱交換器30は、ポンプ28で昇圧された超臨界圧液化二酸化炭素Lpと、冷却器21から導出された二酸化炭素含有ガスGmとで熱交換を行わせる。これにより、二酸化炭素含有ガスGmを超臨界圧液化二酸化炭素Lpで予冷することができ、凝縮器42の冷凍負荷を軽減させることができる。 (もっと読む)


本発明は、COを含む気体流からCOを分離するための方法及びシステムを提供する。初期圧力を有する気体流を圧縮し、次に冷却する。圧縮及び冷却した気体流は、気体流中のCOが少なくとも部分的に液相に転化する増加した圧力及び低下した温度を有する。液相を圧縮及び冷却した気体流から分離して、液相流及び気相流を与える。ここで、液相流の出口圧力は気体流の初期圧力よりも高い。 (もっと読む)


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れてこれをオーバーヘッドメタン流とボトム液化酸性ガス流に分離する。極低温蒸留塔の下流側に設けられた冷凍設備がオーバーヘッドメタン流を冷却してオーバーヘッドメタン流の一部を液体還流として極低温蒸留塔に戻す。このシステムは、蒸留塔の上流側に設けられた第1のモレキュラーシーブ床及び蒸留塔の下流側に設けられた第2のモレキュラーシーブ床を有するのが良い。第1のモレキュラーシーブ床は、水を吸着し、第2のモレキュラーシーブ床は、冷却状態のオーバーヘッドメタン流から追加の酸性ガスを吸着する。
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【課題】 単独蒸留塔を備えた蒸留塔設備内で原料空気を事前に液化するための独立した設備を不要とする低温空気分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】 主熱交換器(9)と向流過冷却装置(100)とを一体化した熱交換器(101)で構成し、単独蒸留塔(12)からの低温戻り流(16a)を一体化熱交換器の低温端から高温端まで貫流させることにより、酸素含有還流液留分(18a)とだけではなく原料空気流(8)とも間接熱交換させ、それによる冷却後の原料空気流(11)を完全な気体の状態で一体化熱交換器から取り出して、完全な気体の状態で単独蒸留塔(12)に送り込む。 (もっと読む)


【解決手段】本方法では、供給流(54)を第1のフラスコ(22)に導入し、第1のフラスコ(22)から出る気体流(56)をタービン(24)で動的に膨張させ、その後第1の精製塔(26)に導入する。本方法では更に、精製された最上部天然ガス(70)を第1の精製塔(26)の最上部で生成し、第1の精製塔(26)の底部で底部液化天然ガス(74)を回収し、底部液化天然ガス(74)を、膨張させた後、C5+ 炭化水素を除去するために第2の塔(30)に導入する。第1の精製塔(26)から出る精製された最上部天然ガス(70)は、第1の熱交換器(20)で供給天然ガス(12)との熱交換によって加熱される。本方法では更に、第2の塔(30)からの最上部気体流(86)を、第2の分離フラスコ(40)に導入する前に圧縮器(38)で圧縮する。
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【課題】深冷空気分離法によってアルゴンを製造する際に、アルゴンの回収率を高めることができ、しかも酸素および窒素の収率がこれによって影響を受けないようにする。
【解決手段】低圧蒸留塔の中間に熱交換型蒸留器19を配し、その空気蒸留通路20において上部低圧塔15から流下する第2酸素富化液化空気と下部低圧塔10から上昇する第1酸素富化ガスをアルゴン蒸留通路21から与えられた熱を利用して蒸留し、空気蒸留通路頂部に分離した第2酸素富化ガスを上部低圧塔に供給するとともに空気蒸留通路底部に分離した第3酸素富化液化空気を下部低圧塔に流下液として供給し、そのアルゴン蒸留通路において粗アルゴン塔23頂部から導入されたアルゴン富化ガスを空気蒸留通路に奪われる熱で凝縮して蒸留し、アルゴン蒸留通路頂部に濃縮されたアルゴンガスを採取し、アルゴン蒸留通路底部からの粗液体アルゴンを粗アルゴン塔頂部に戻して還流液とする。 (もっと読む)


【課題】蒸発側通路からのガス排出流量を増大させることによって蒸発側通路における処理量を向上させることができる熱交換型蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸発側通路(第1の通路)14及び凝縮側通路(第2の通路)15の上部を第2仕切板11b及び第3仕切板11cにて区画し、第2仕切板11bと第3仕切板11cとの間に、蒸発側通路14の厚み以上の厚みを有するガス排出部18を設ける。ガス排出部18の両側には、液上昇流路21と液下降流路23とを設け、ガス排出部18の上部には越流路22を設ける。液下降流路23の下部には、液流体LAを均一に蒸発側通路に流下させるとともに、蒸発したガスをガス導出流路25からガス排出部18に上昇させる気液精密分配促進部24を設ける。 (もっと読む)


【課題】最高速度において及びターンダウン中において安定しておりかつ運転が可能である、より大容量の液化プラント向け液体天然ガス液化装置及び方法を提供する。
【解決手段】少なくとも天然ガス原料流を受け入れる第1の予冷却用冷凍システム106と、少なくとも第1の冷媒流を受け入れる第2の予冷却用冷凍システム108と、第1の予冷却用冷凍システム106及び第2の予冷却用冷凍システム108に連通しており、第1の予冷却用冷凍システムから天然ガス原料流をそして第2の予冷却用冷凍システムから第1の冷媒流を受け入れて天然ガス原料流を液化する低温熱交換器146と、を含む天然ガス液化装置であって、第2の予冷却用冷凍システム108が、第1の予冷却用冷凍システム106によって受け入れられる流れ(単数又は複数)とは異なる組成を有する流れ(単数又は複数)のみを受け入れる。 (もっと読む)


【課題】クリプトン及び/又はキセノンの回収方法と装置を提供すること。
【解決手段】酸素と、クリプトン及びキセノンからなる群より選ばれる少なくとも1種の希ガスとを含み混合物から、当該混合物又はそれに由来する混合物を希ガス回収系へ供給しこの混合物原料を当該希ガス回収系において分離して希ガスの減少した気体酸素(GOX)と希ガスを富化した製品とにすることを含む方法でもって、クリプトン及び/又はキセノンを粗く分離する。この方法は、当該混合物の少なくとも約50モル%を希ガス回収系へ気相でもって供給し、但し当該混合物原料を選択的な吸着により分離する場合には、当該混合物原料中のキセノン濃度は空気中のキセノン濃度の50倍以下であることを特徴とする。本発明の好ましい態様の一つの利点は、それを既存のポンプ移送液体酸素サイクルの空気分離装置に容易に追加導入できることである。 (もっと読む)


【課題】クリプトン及び/又はキセノンの回収方法と装置を提供すること。
【解決手段】酸素と、クリプトン及びキセノンからなる群より選ばれる少なくとも1種の希ガスとを含み混合物から、当該混合物又はそれに由来する混合物を希ガス回収系へ供給しこの混合物原料を当該希ガス回収系において分離して希ガスの減少した気体酸素(GOX)と希ガスを富化した製品とにすることを含む方法でもって、クリプトン及び/又はキセノンを粗く分離する。この方法は、当該混合物の少なくとも約50モル%を希ガス回収系へ気相でもって供給し、但し当該混合物原料を選択的な吸着により分離する場合には、当該混合物原料中のキセノン濃度は空気中のキセノン濃度の50倍以下であることを特徴とする。本発明の好ましい態様の一つの利点は、それを既存のポンプ移送液体酸素サイクルの空気分離装置に容易に追加導入できることである。 (もっと読む)


炭化水素ガスストリームからエタン、エチレン、プロパン、プロピレンおよびより重質の炭化水素成分をコンパクトな処理組立体を用いて回収するための方法および装置を開示する。 (もっと読む)


本発明は、集束流体注入口部分と分流流体排出口部分との間に配置されたスロート部分(4)を備えるサイクロン式流体分離器に関する。サイクロン式流体分離器は、下流方向に、集束流体注入口部分およびスロート部分を通って、分流流体排出口部分に向かうサイクロン流を促進するように構成される。分流流体排出口部分は、凝縮可能物が欠乏した流体成分用の内側主排出管(7)と、凝縮可能物が豊富な流体成分用の外側補助排出管(6)とを備える。サイクロン式流体分離器は、さらなる外側補助排出管(16)を備える。外側補助排出管(6)は、サイクロン式流体分離器の中心軸(I)に沿った第1の位置に配置され、さらなる外側補助排出管(16)は、サイクロン式流体分離器の中心軸(I)に沿った第2の位置に配置される。
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ポンプで汲み上げられた液体酸素流を、熱交換器内で圧縮空気との間接的な熱交換により加熱して加圧された酸素生成物を生成する酸素生成方法、並びに空気分離プラント及び熱交換器を含む装置。液体酸素流は、約55bar(a)を上回り約150bar(a)以下の範囲まで加圧され、加熱された後は超臨界流体になる。空気は、酸素圧に応じた空気圧まで圧縮され、その結果、空気を圧縮する際に消費される力が最小になる。熱交換器は、アルミニウムから製作された蝋付けフィン熱交換器とすることができ、熱交換通路内に位置するフィンは、流路の長さを増大させて流れ分離を引き起こし、それによって熱変換器内の熱伝達係数を増大させるように、起伏する構成を有する。
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